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艶、再び

このGWにヤフオクにてウォッチを
付けて眺めていた。



ワインセラーに収まる種で
もう一度あの艶を手にしたい。



そんな事を考えていると、
ウォッチの眺めから本格的な参戦になり、
遂には落札してしまった。



出品者様にはGW明けの到着をお願いし、
それが本日届けられた。







届けられたのは2つの段ボールであり、
どちらもとても丁寧な梱包であった。







[産地]
インド
アルナーチャル
プラデーシュ州
西カメン 産







[種親]
WF1♂71mm× WF1♀43mm






[羽化日・サイズ]
♂ 2021 10月上旬 63mm

♀ 2021 10月上旬 41.5mm







ネパレンシスペアと







別の出品者様から同じ西カメン産の







[種親]
♂71mm × ♀49.4mm

[累代]
CBF1

ネパレンシス2令5頭を落札した。



プリンカップ内の幼虫を確認すると、























5頭とも元気に届けられた。



先日の採集でもジャパレンシスと
Twitterではコクワガタを掲載したが、











本場ネパレンシスの艶は
艶好きの私を魅了して止まず、
♀の造形美は恐らく世界一と
思い込んでいる。







先日挙げたデタニヒラタと
このネパレンシスで飼育種は打ち止めとし、
この2種の飼育を楽しむ事とする。



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Resume

2017年11月にこのブログを終えてから
4年5ヶ月が経過し、2019年に東京勤務となり、
飼育はせずに採集は継続していた。



採集については別ブログで綴っていた。



2022年4月より大阪赴任となり、
このブログをまた継続させたくなるような
個体に出会ってしまった。



2022/4/23



マット調達で御用達だったグローバルさんに
ビートルマットを購入しに出掛けた。







ビートルマットは大阪の仕事の先輩が
オオクワガタ欲しさに福袋で購入した際、
付いてきたフローレンスニセヒメカブトを
私に無理矢理託した為、必要となった。



呑んでいた際、

(4頭だけなら。この先輩の下に居ても
このカブト達に未来は無いだろう)

そう思い引き受けたが、酔いが覚めてからは
後悔の念に駆られ続けた。



福袋とはいえ、飼えないのならば
手を出さない事が大事とその先輩には
口酸っぱく伝えた。



初めて訪れるグローバルさんは
ハワイアンミュージックが掛かり、
販売個体も多種多様で見ていて楽しかった。



また、菌糸を保管する冷蔵庫の
スケールの大きさにも圧倒された。



店内を歩いていると、プリンカップ4つに
貼られた名前に目が惹かれた。



タリアブ
WF1
デタニヒラタ



顎の形式が私の好みで
中型種、今の棲家なら4頭ぐらい飼える。



この言葉がグルグルとループし始め、
何度も自問自答しながらマットだけを
購入しに来た男は店内を歩いた。



低温であれば
ワインセラーにも入れられる。



デタニヒラタなら常温で飼育出来る。



お店の方に価格を尋ねると
菌糸を4本手にし、店を出た。







フローレンスニセヒメカブトを
飼育するなら同じ理屈と、
デタニヒラタを迎え入れた。







購入帰宅後、1日置いて菌糸投入する為
プリンカップから出してみた。







♀によく見られるお腹の黄色の斑紋が
3頭に見受けられ、一番小さな個体が
もしも♀なら飼育終了となる。



菌糸はクヌギとエノキと2種を購入し、
比較する事にした。







採集ではエノキの方が栄養多いと思い、
この比較では同じサイズをクヌギとエノキに
分けて投入した。







後は成長と菌糸の状態を見ながら
適宜対応する。



まさかのブログ再開、
再開はフローレンスニセヒメカブトと
デタニヒラタ。



更新頻度は以前のようには行かないが、
大阪で飼育も採集も楽しめたら。



今はそんな心境



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Final journal

2017.11.11


ブログという媒体を利用し、
クロノグラフを始めてから
丸5年で1751記事となる。


備忘録の為、
この5年間で18万アクセスを
記録するとは夢にも思わなかった。


またこれ程まで多くの方とリンクをし、
交流を持つ事も想定していなかった。


6年目も変わらず
日々の採集と飼育を続けていく私だが、
何かが物足りない。


それはご愛読頂いている方々も
感じているクロノグラフの物足りなさ。


そこで1つの区切りとして
毎日更新し、journal化したこの備忘録を、
記念すべき5th anniversaryのこの日、


停止する。


記憶力の無い私の為に
クロノグラフは存在し続け、
懐かしむ時間を与える媒体は
今後もここに残る。


三日坊主の私がここまで
続けてこられたのは1つの奇跡。


この5年間、
ご愛読頂いていた方々には
心から御礼申し上げたい。


私は次なるステージを目指す。


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怪物待ち

3200ボトルに投入した
スマトラオオヒラタが羽化した。





先に羽化したものとは
比較にならない頭幅と
サイズになりそうである。





此方も同じく、
3200ボトルに投入している
蛹となるが、顎に目が行く。


そして、クワガタの怪物の活動と共に
待ち侘びるカブトムシがいる。





ヘラクレス ヘラクレス
150mmオーバーの成熟後、
オークション放出となる。


♀の関係から
未後食でも放出の可能性がある。


さて、今回の記事でクロノグラフを
一区切りとする。


この続きは明日。


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遊泳権

我が家に導入した
ナミゲンゴロウの水槽にて
初めて甲羅干しを確認した。





流木がツルッとし過ぎて
掴まれないのかと危惧していただけに
不安は払拭された。


最近は餌を食べ終えた後は
♀に乗る姿をよく見かける。





観察していると、
交尾の際は♂に遊泳権があるようで、
♀は自分の意思で進まず
後脚を動かしているだけに見える。





この時の呼吸も♂の
気分次第に見え、
♀は呼吸出来ているのか心配になる。


別のペアのこのような
状態が私的に理想である。





我が家は全館空調の為、
もう少し気温が下がれば
暖房が入る。


そうなれば玄関の水槽も
春のような気温になる。


サジオモダカやナガバオモダカに
齧られた形跡があるが、
未だ孵化は確認出来ていない。


気温が上がればもしかすれば
産卵に至るのかもしれないし、
成熟していないのかもしれない。


幼虫の姿に愛おしさは感じないが、
産卵から羽化までの1サイクルは
経験したく、帰宅後の観察を欠かさない。





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