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Resume

2017年11月にこのブログを終えてから
4年5ヶ月が経過し、2019年に東京勤務となり、
飼育はせずに採集は継続していた。



採集については別ブログで綴っていた。



2022年4月より大阪赴任となり、
このブログをまた継続させたくなるような
個体に出会ってしまった。



2022/4/23



マット調達で御用達だったグローバルさんに
ビートルマットを購入しに出掛けた。







ビートルマットは大阪の仕事の先輩が
オオクワガタ欲しさに福袋で購入した際、
付いてきたフローレンスニセヒメカブトを
私に無理矢理託した為、必要となった。



呑んでいた際、

(4頭だけなら。この先輩の下に居ても
このカブト達に未来は無いだろう)

そう思い引き受けたが、酔いが覚めてからは
後悔の念に駆られ続けた。



福袋とはいえ、飼えないのならば
手を出さない事が大事とその先輩には
口酸っぱく伝えた。



初めて訪れるグローバルさんは
ハワイアンミュージックが掛かり、
販売個体も多種多様で見ていて楽しかった。



また、菌糸を保管する冷蔵庫の
スケールの大きさにも圧倒された。



店内を歩いていると、プリンカップ4つに
貼られた名前に目が惹かれた。



タリアブ
WF1
デタニヒラタ



顎の形式が私の好みで
中型種、今の棲家なら4頭ぐらい飼える。



この言葉がグルグルとループし始め、
何度も自問自答しながらマットだけを
購入しに来た男は店内を歩いた。



低温であれば
ワインセラーにも入れられる。



デタニヒラタなら常温で飼育出来る。



お店の方に価格を尋ねると
菌糸を4本手にし、店を出た。







フローレンスニセヒメカブトを
飼育するなら同じ理屈と、
デタニヒラタを迎え入れた。







購入帰宅後、1日置いて菌糸投入する為
プリンカップから出してみた。







♀によく見られるお腹の黄色の斑紋が
3頭に見受けられ、一番小さな個体が
もしも♀なら飼育終了となる。



菌糸はクヌギとエノキと2種を購入し、
比較する事にした。







採集ではエノキの方が栄養多いと思い、
この比較では同じサイズをクヌギとエノキに
分けて投入した。







後は成長と菌糸の状態を見ながら
適宜対応する。



まさかのブログ再開、
再開はフローレンスニセヒメカブトと
デタニヒラタ。



更新頻度は以前のようには行かないが、
大阪で飼育も採集も楽しめたら。



今はそんな心境



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COMMENT

素晴らしいarchiveありがとうございます - Kazuya #wi8/91zw

ローゼン関連でたどり着きました。

本種の飼育方法は確立されたとされていますが、記録内でご指摘の通り、現地飼育と同サイズを出すのは困難であることから、何か見落としている要素があるのではと私も考えています。

水生昆虫を含め他種に関しても、とても詳細かつ愛情深い飼育記録である事に驚くと共に、再開されたことを嬉しく思います。
以上、ご挨拶まで。

2022.07.15(Fri) 13:40 | URL | EDIT
Re: 素晴らしいarchiveありがとうございます - セーケン

Kazuyaさん
こんばんは😊

すみません、ご丁寧なコメントを頂きながらご返信が出来ておらずでした。

オウゴンオニとレギウス 、タランドゥスは過去嵌まりました。
今でも飼育したくなりますが、採集に傾倒している事から断念しております。

今の飼育には当て嵌まらない事があるかもしれませんが、
何かのヒントになれば幸いです♬

2022.09.27(Tue) 01:08 | URL

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