新たなプロジェクト
AM 10:30
とんかちさんから連絡が入り、
急いでシャワーを浴び
娘を連れてvivids ssp.に向かう。
途中、しゅんちゃんパパと会話し、
合流して貰うようお願いする。
AM 11:10
vivids ssp.に到着し、
とんかちさんと再会する。
息子さんの目当てである
タガメを披露しつつ、
孵化した幼体を個別管理する為、
水槽を降ろし、上蓋を開けた。

卵塊には孵化していない
卵も有り、このまま孵化しないのか。
しゅんちゃんファミリーも到着し、
9人でタガメ幼体を観察する。

共喰いも頻繁に行われると
聞いている為、個別ケースに投入する。

とんかちさんに3匹、
しゅんちゃんに6匹を手渡し、
残る数は先程の12匹と6匹で

私の手元には18匹となる。
あれだけいたオタマジャクシが
激減し、生き餌のみを主食とする
タガメ幼体に対し、食糧調達の為
車を走らせた。
向かうは娘と採集した
ヌマエビが多く生息する川になる。
途中、良さそうな田圃の水路が
目に入り、停車させ、小雨舞う中
網を持って斜面を降りて行く。

通り過ぎる車から
もし私の姿が見えたのなら、
それはそれはクレイジーに
映るに違いない。
雨の中、大の大人が田圃の脇で
網を掬い続ける訳だから。
網を入れると、

タイコウチの幼体が網に掛かった。
タイコウチならば
こんな場所でも採集出来るのか。

独り呟きながら
網に入るはタイコウチ

ここはタイコウチの楽園、
そして禁断の種も網に掛かる。

呼吸官の短いブラックボディの
ヒメタイコウチが現れた。

とても絶滅危惧種とは
思えない数の多さに基準は何なのかと
訴えたくなる。
タイコウチ類を全てリリースし、
ヌマエビとオタマジャクシを求めて
掬い続ける。
タイコウチは多いものの
ヌマエビの数が少ない為、
娘と訪問した地に車を走らせた。

その場所はいつでも
ヌマエビが多数生息していた。

アメリカザリガニをリリースし、
必要数のヌマエビを確保した後、
ホームセンターにて以前から
気に掛けていた水草を購入した。

新たなプロジェクトとなる
ナガバオモダカ育成につき、
ボウフラ対策としてしゅんちゃんパパから
譲り受けたメダカを飼育する。

メダカはヌマエビと共存出来るとあり、
先程採集したヌマエビを先に投入した。

水中ギャングスターに
掛ける時間は膨大、
然し乍らひと通り飼育を
経験したく、志を強く保つ事とする。
※オークションにて出品中


