スーパー大歯プロジェクトを噤む
こんな時間の過ごし方を
忌み嫌う。
色々やる事があるのに
伴わない、勿体無く感じてしまうから。
子供達が寝静まってから、
発熱が無い事を理由に
vivids ssp.に向かう。
本日の議題は、
成長具合の見えない
アラガールホソアカとなる。

9月にカワラタケに投入した
アラガールであったが、
まるで食痕が見えない為、
放置していた。
別銘柄ではあるが、
カワラタケボトルもある事から
交換する事にした。
蛹室作製後の前蛹に始まり、

小さな蛹、

小さな蛹、

羽化出来ず亡くなる。

こうした惨敗が続き、
スーパー大歯を掲げたプロジェクトは
ヘリウムが抜けた風船の如く、
見る見る萎んでいった。
マット飼育個体もいた為
確認すると、

漸く3令個体と出会えた。
転がり出る幼虫は、
小さな蛹等を見た麻痺から
大型個体に映った。

体重は、

6.8g
特筆すべき点が見つからず
口を噤む。
カワラタケで羽化した
ミニアラガール♂を横目に、

失策となったカワラタケを
記憶する。
vivids AMG採集個体販売

