fc2ブログ

命運

命運は尽きた。





今まで最後のペアや
最後の♀などで何とか繋いできた
クワガタ飼育の中、
黒ドンキことドンキエル ハンプイの♀が
転がり落ちていた。


誘導穿孔穴を覗くと
産卵をした形跡も見当たらない。


購入した黒ドンキの雌雄比率の
悪さも背景にはあるが、
ここで潔く本種の飼育から離れる。


同じくカワラボトル産卵を
控えているネパレンシスペアを
取り出すと、





♂は力強い脚力ながら
♀はダメージ甚だしい。





命尽きる前に爆産する
パターンを願いつつ、





寝かせておいた
カワラタケボトル穿孔穴に
乗せると、いそいそと進んでいった。


此方もこの♀が尽きるなら、、、


今は見守るばかりである。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



スポンサーサイト



緑の占有率

日々何か届けられる事に対し、
家族からはまた何か届いたと
声を漏らしたのが聞こえてきた。


常態化した運送会社の
インターホンの音に
うんざりしているのが解る。


暫くはタップを抑えなければと
思いながら届けられた商品を
vivids ssp.に持ち込む。





巨人トイザらスが
倒れてしまうのも頷ける。





送料を足しても
市場で購入するより
安く手に入るのだから。


脅威の980lmのツインフラットLED





ツインLEDの為、
見た目はゴツくアートを感じないが、





水槽枠に乗せる受けは
しっかりとした作り込みとなり、





育成水槽が完成した。


1つ失敗した点は、
届けられた水生植物のポット内の
赤玉土を計算に入れ忘れた為、
土壌のカサが増してしまい、
ソイル投入の必要性が無かった事となる。


根が強く張り始めたら
少しずつ土壌の高さを
減らしていく事にする。


vivids ssp.の水槽は
このような形となり、





我が家でもvivids ssp.でも
何方でも愉しめるようになった。


この育成水槽に入り切らなかった
ウォーターマッシュルームは、
我が家の水槽内に投入し、





緑の占有率は上がった。


水面はというと、





アマゾンフロッグピットや
ホテイアオイ、アサザで
ゲンゴロウが泳ぎを
休められるようになっている。


あまり増えすぎると
ゲンゴロウの呼吸に影響を与える為、
改善が必要であればその都度行う。


育成水槽、これだけでは
寂しい。


いけない、
またタップしてしまう。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



豪華絢爛セット

前回の取引で迅速且つ丁寧な対応、
また素晴らしい水生植物が
届けられ、リピートした。





2つの箱を1つに
合わせられた中は、





丁寧とはこういう事を表す。





1つ水槽を空けた為、
ゲンゴロウの産卵用にと





セリ





ナガバオモダカ、
ヘラオモダカを入手した。


セット販売の為、
産卵用以外の水生植物も
前回同様付いてくる。





アサザ
アマゾンフロッグピット
ヒメスイレン





ウォーターマッシュルーム
ロタラ、そしてオマケのホテイアオイ





オマケの肥料、
マグアンプ





豪華絢爛セットの内容に
大満足となる。


これらをvivids ssp.水槽内にて
育てる事でいつでも
ゲンゴロウの産卵に対応する。


投入後は水が汚れる為、
後程澄み切った状態を撮影する事とする。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



ストレスフリー

台風が過ぎたら好みの
流木が漂着しているかもしれない。


土日は雨の予報の為、
仕事から戻り、遅い夕飯を食べ終え、
ひと息つく間もなく車に乗り込み、
vivids ssp.に向かった。


到着後、ウェーダーや網を携え
アクセルを踏み込む。


目的地に到着すると、
風が強く波がしきりに押し寄せていた。


目的の流木を探し歩く。





Trashが多く、うんざりしながら
思い描く流木は無いかと歩く。





一回りしてこれが一番良く思えたが、
サイズも然り、アートをそれ程感じない為
持ち帰るまでに至らなかった。


それではと路線変更し、
手長海老を探す。





フィールドで探す時程
ストレスフリーとなる。





夏に採集した時程のサイズとは
いかないが、素揚げで食べると
美味であり、明日の夜のつまみをと
探すも、数が圧倒的に少ない。


モンスターマイマイや、





化け物二枚貝や、





柿は目に入るも、
手長海老が見当たらない。





もし次に大きな桃が有り、
中から人が出てきたらどうしようかと
考えながら歩くも、小さな手長海老しか
見当たらない為、ポイントを大きく変えた。





ここはとんかちさんのフィールド、
先日の時とは比較にならない程
見当たらない為、
対岸へと移動した。


暫く歩くと、





良さそうなサイズが現れた。


そこそこ採集に至り、
採集力全開で岸を歩くと、





こんなのや、





こんなのや、





こんなのが網に入った。


外来種の判別が付かない為、
全てリリースしながら





手長海老を掬い続けた。


AM 2:00





明日の夜のつまみ分を確保し、
家路へと急いだ。


娘の友達家族との
食事会にて披露出来る数を
採集出来、安堵の吐息を吐きながら
新聞配達の方々とすれ違った。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



下馬評通りの功績

インド ニルギリ高原
ブルマイスターのマット足しを
行う際に、容器を1400ボトルから
個体に合わせたサイズへの変更を
行う事にした。


マットはクベラツヤクワガタに
投入したヒマラヤヒラタケマットを
使用するか迷い、投入個体を覗くと、





この画像でヒラタケヒラタケマットに
投入する事を決めた。


1400ボトルを持ち上げると
とても軽いものがあり、
中を覗くと、





大きく成長していた。


体重は、





ギャースと叫び声が聞こえてきそうな
態勢は32.8gとなり、
下馬評通りのマットの功績を認めた。


此れならば、前回のマットを
取り寄せておかなければと思いつつ、
今回の継ぎ足しは
ヒラタケヒラタケマットとした。


他個体は、





21.6g





19.8gと20g前後が続いた。


最後に取り出した個体は、





先程の個体を超えるように見え、





34.0gを記録した。


恐らく40gを目指さなければ
長歯には至らないと思い、
飼育温度帯を24℃から20℃へ移し、
ゆっくりと喰い上がって貰う。


下膨れした身体の持ち主である
ツヤクワガタならではの
スケール鎮座はいつ見ても
笑ってしまう。


インド産のクワガタは
貴重となりつつある為、
本種の飼育に力を込める。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



容器の相対性

2017年7月羽化の
タランドゥスボトルを取り出し、





固く閉ざされた
カワラタケから救出する事にした。





ボトル出口は凝り固まった
カワラタケにより恐ろしく固い為、
羽化後も自力脱出出来ない。


取り出した♂は元気であり、
身体に付いたオガを取り払う為、
コバエ防止で被せたクッキングシートで
エナメル靴を磨くようにピカピカに磨く。





今回のボトルは全て♂となり、
特筆すべきは1400ボトルに投入した
最終体重30.2gが、





70mmで羽化し、
他個体は最終体重25~26gで
2300ボトルにて、





80~81mmと羽化している事となる。


メソトプスは大きな容器で
飼育する事で大型化が約束される。


億劫になっても
大型容器を用意する。


これが今回得た事実となり、
この秋からの産卵後に適用させる。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



最高峰の明暗

クマモンさんから届けられたのは
オオクワガタ材飼育使用の
カワラタケ材であり、
マットに埋め込んだ
バクテリア材4本となる。





今回はマットの水分に着目し、
乾燥気味でフタマタ最高峰の
ボーリンフタマタ産卵セットを用意する。





4本の内の
柔らか過ぎない材を選定し、





半ば材を埋め込む形で終えた。





この材が届く前に
セットしていたカワラ材は、





齧ってはいるものの
卵の存在は無かった。





相棒の迷言が浮かぶ。


ボーリンのボは
坊主のボ。


♀の体力も残り僅かと思われ、
意を決して同居を選択する。





材飼育カワラ材に
明暗を委ねる。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



成熟待ちの事態

成熟待ちの2016年9月羽化個体
ネパレンシス♀の符節が欠け始め、
ペアリング前に息絶えてしまうと
管理ケースから取り出して掌に乗せる。





微妙なしがみ付き力に
累代は不能かもしれないと
最悪の事態をも予想する。


余談になるが、
このネパレンシスの♀の顎は、
他のどのクワガタよりも勇ましく感じる。


この顎と身体の艶に
惹かれてしまう。





同居後、
カワラタケボトル産卵を予定する。


符節欠けを吹き飛ばすような
素晴らしい贈り物が届けられた。





リンクさせて頂いている
クマモンさんから、





此方は後程詳しく綴る。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



Pond emerald master

AM 11:45


高速道路を駆使して
辿り着いた第2エリア、
今すぐにでも泣き出しそうな空の下、
独り熊除けの鈴を鳴らしながら
目的の池に向かう。





雰囲気は良いが
水生昆虫が居ない。


何か少しズレているのか。


自問自答しながら、
山道を登って行くと
次なる池に辿り着く。





私の存在に気付いた
水鳥達が遥か彼方へと飛んで行く。


網を入れても
マツモムシ止まりとなり、
溜息を吐きながら車へと戻る。


シートを倒し、
目印を付けたグーグルマップを睨む。


まるで手応えの無い状況が続き、
空腹である事に気付くも
近くにコンビニなど無い為、
鞄の中に仕舞っていた娘の手作り
クッキーを思い出し、頬張る。


滲みる味に奮起が蘇り、
シートを起こして次なる
ポイントへと車を走らせた。


橋を渡る途中、
気になる池が目に入り、
慌ててUターンしてその場所へと
走り寄った。





川の側に人口的に造られた
ビオトープなのか、





雰囲気は抜群に良いものの
小さな川魚のみの存在であった。


ナミゲンゴロウまで
辿り着けるのか。


そんな不安に襲われながら
アクセルを踏み込み、
目印の池へと歩み寄る。





もう何箇所目の池に
降り立ったのか。


これ程までに採れない
ナミゲンゴロウに対し、
諦め切れない気持ちを保つには
自身の精神状態を維持し続ける
必要性があり、単独の場合
甘えが出てしまう為、
強靭な精神力を備えなければならない。


自らの力で探し出し、
本丸採集を極めたい。


この言葉を胸に、
次なるポイントへと車を走らせた。


PM 1:45





前々から気になっていた
ポイントに降り立った。


網を入れると
ヌマエビの数に驚き、
また、ミズカマキリが
異常に生息していた。





ここは今までの池とは
明らかに生き物の数が違う。


ほんの少しの期待が宿り、
網を入れると、





思わず大声を上げた個体は
ガムシであった。


何だ君か。


そう呟きながらリリースし、
少し歩き網を入れると、





ミズカマキリが大量に入る。


此処はミズカマキリとガムシの池だ。


宿り始めた期待は
薄らいでいく。


それでも何故かこの場を立ち去らず、
諦めないまま網で掬い続けた。


黒い物体が2つ目に入り、
ガムシと思いきや、





1つはイエローラインが目に入り、
大声を上げた。





本日の捜索開始から約7時間後、
本丸ことナミゲンゴロウ採集に成功した。


誰も居ない場所で
右手を挙げ、拳に力を込めて
咆哮を上げた。


前回の採集のように
一頭止まりなのか。


そんな想いが不意に頭を過ぎり、
網を池に入れる。





巨大なガムシに驚きながら、
追加に繋がらない。


また奇跡の一頭で終わるのか。


すると、





2頭目が網に入り、
この池には多くの本丸が
生息していると実感した。





前脚の形状で雌雄判別をしつつ、
以前相棒が口にした
「cockroachに見える」を思い出した。


確かに裏側は
可愛らしいものではない。


しかし、円らな瞳と
前脚と中脚で獲物を掴み
食べる姿や遊泳する様、
空気を取り込みに上がる動きは、
この裏側の姿を凌駕し、払拭する。


私には愛くるしい昆虫に映る。


この池の半周で必要数を
採集する事と決め、
網を入れていく。





ガムシ3匹を網に入れると
ナミゲンゴロウ1頭が入るシステムなのか。


ナミゲンゴロウを手に取ると、





頭部と前胸背の間から
白い液体を放つ。


この匂いが堪らなく臭い。


危険を感じるとこの液体を出し、
外敵から逃げるようだ。


いつ迄も鼻に残るこの匂いを
出さないように、手で触れる時間は
極力少ないように心掛けた。





この池には100を超える数の
ゲンゴロウが居るのではないか。





ガムシと共に網に入る
ナミゲンゴロウ。


もはや必死で探していた
本丸は普通種に感じてくる。





大きなガムシが2匹入れば、





次はナミゲンゴロウが入る。





池の半周採集と決めた位置にて





ナミゲンゴロウを採集し終え、
必要数に調整する為
多くの個体はリリースした。


この池の採集で気付いたのが、
西側に多く生息していた事である。


この事実が今後の採集に
繋がるのではないかと思い、
ここに記しておく。


PM 2:50


この地を離れ、
コンビニに停車し、
ホットコーヒーを啜る。


まるで採れなかった数時間前が
懐かしく感じる。


この地から前回の採集地まで
1時間半を掛ければ辿り着ける。


もう一度あの採集地の状況を見たく、
車を走らせた。





道中小雨が降る中、


PM 4:30


前回の採集地に到着し、
確認する。


目に入ったのは
マツモムシが数匹と
コオイムシと





泥に紛れる
タイコウチのみとなった。


前回の採集は奇跡の一頭だった。


そう呟きながら、


PM 5:20


網を置き、
ウェーダーを脱いだ。


採集中、雨に降られる事は無く
今回の単独採集は強行して正解だった。


昼食を摂り忘れた為、
空腹過ぎて気分が悪くなりつつある。


PM 5:45


夕食にしては早目の為、
客が少なくオーダーから
短時間で届けられたラーメンを啜り、
冷え切った身体が徐々に
温められていった。


息子達に披露したく、
家路を急ぐが、満腹と疲労から
即座に睡魔召喚となり、
SAで30分の仮眠を取った。


休憩をとりながら
我が家に到着すると
残念ながら皆寝ていた。


明日披露するナミゲンゴロウを
玄関に置き、vivids ssp.へと
車を走らせ、荷物を降ろし、
スーパーでアルコールを購入し、帰宅した。


風呂で汗を流した後、





私の嗜好品である
ブラックバージョンにて
独り祝杯を上げた。


池の景観やその中の生き物達から
今回の経験でナミゲンゴロウ採集を
マスターした。


これで子供の頃からの憧れであった
オオクワガタ、タガメ、ゲンゴロウは
前回の採集で全て自力採集していたが、
今回の採集で胸を張れるまでになった。


子供達が本丸採集に出掛けたいと
口にする日があれば、
自信を携えて出掛けよう。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



農家の為になるお話

2017.10.20
PM 11:40


職場の方々と飲んでいた
妻を迎えに行く。


程なくして妻が車に乗り込み、
家路へと急いだ。


既に採集の道具は載せてあり、
日付が変わったタイミングで
ETCのゲートを潜った。


本来であれば息子達を連れて
ナミゲンゴロウ採集に
出掛ける予定をしていたが、
息子達の部活の日程と
雨模様により単独採集を選択した。


道中、睡魔に襲われ、
SAで仮眠を取りながら
目的地へと走らせた。





心配なのは天気であり、
本降りの中での採集程辛いものはない。





曇り空と霧で
不安は広がる中、
設定した第1ポイントの途中、
気になる池を目にし停車した。





池に生き物の動きは無く、
一回りして車に戻った。


第1ポイントは
ヒシが広がる池であり、





網を入れても
マツモムシすら入らない。


第2ポイントは小魚は入るも、





水生昆虫に出会えない。





一掬い目で生き物が入らない池は
すぐに見切り、車へと戻る。





雨に降られる前にとの心理と、
マーキングしたポイントが多い為、
この戦法で進めていった。


グーグルマップを頼りに
到着したポイントに降り立つと、
ラジオの音が聞こえた。


その方に歩みを進めると、
農家の年配の女性が怪訝そうに
私を見つめていた。


挨拶をし、
ゲンゴロウを探している事を伝えると
何故この地に来たのかと尋ねられた。


グーグルマップを見せると、
合点がいったと理解して下さり、
この先の2つの池は水を
抜いてしまう事から
生き物は居ないと話された。


この地区はナミゲンゴロウ採集では
有名な為、ナミゲンゴロウの
写真を見て貰った所、
「見た事ない」と即答された。


またタガメの写真を見せると、
昔は居たかもしれないと話された。


農薬はどの程度かとお聞きすると、
目付きが変わった。


農薬を撒かないと
稲は育たない。


田圃を借りてる方の二枚の
田を指し、あの人は無農薬らしいが
稲が育たず、とても食べられる
物ではないと言う。


昔に比べれば弱い農薬だが、
農家にとっては必要不可欠なものと
力説された。


ここから大型コンバイン、
減反政策やTPP、国民年金の話となり、
年配の女性の方と20分程会話を連ね、
この地を後にした。


この地にナミゲンゴロウの生息の
可能性は低いと感じながら、
次なるポイントへと車を走らせた。





放棄水田の上流にある池は、





ドジョウや、





ゲンゴロウをミニマム化したような
種が入った。


前胸背のサイドのラインから
この種をゲンゴロウハンドブックで
照らし合わせても見当たらない。


何方かこの種を断定出来る方が
お見えであればご教示頂きたい。





この地は生き物が豊富であったが、
目的のナミゲンゴロウは入らなかった。


前々から目星を付けていた地を見て
判断しようと向かうと、





池の水が抜かれていた。


この景色に呆然としていると、
池の所有者が現れ、
挨拶と共に話をした所、
工事の為に池の水を抜いたと云う。


AM 10:10


この地に見切りを付け、
大きくポイントを変える為、
第2エリアへと車を走らせた。


To be continued.


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



Cloudy

息子達を連れて
本丸ナミゲンゴロウ採集に
出掛ける予定が、部活と
明日の雨模様から単独で出掛けた。





雨が降る前に決着を
付けなければならない。





曇り空と霧に包まれ、
私の心までCloudyに染まりそうな
採集は、後程詳しく綴る。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



スマトラ一本返し

またやってしまった。


採集に興じている頃、
詰替を怠り800ボトル1本返しとなった





アチェ産 スマトラオオヒラタ♂を
取り出しにかかる。





こんな窮屈なボトル内にて、





こんなにも立派な姿で
羽化されると、本気で携われば
更に深みに嵌ってしまいそうな程、
魅力的なクワガタである。


♀のフォルムや艶、
薄っすらと筋の見える
上品な上翅も好みである。





もう一度携わってみるか。


飼育種整理に迷いが生じる。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



誕生、持腹50mm超

自己採集個体からの持腹産卵個体の
割り出しを進めている中、
2本目800ボトル交換時13.4gを
掘り進めると、





上翅を見た瞬間、
大型の♀と判断した。


取り出して掌に乗せると、





これは大きいと独り唸った。


早速スケール測定を行うと、





50.4mmと、
持腹産卵にて50mmオーバーの個体が
誕生した。


蛹室を覗くと、





2本目の交換時に
蛹化スイッチが入ったと思われ、
食痕は皆無であった。


WF1で♂80mmオーバー
♀50mmオーバーを夢見ていただけに、
現実化した今、このDNAで
現在の大型血統に参入出来れば、、、。


夢は広がるばかりである。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



ニューマット選択

500ボトルに5本に投入した
クベラツヤクワガタ、





長歯を夢見て飼育に挑んだが、
5頭の少数では撤退が
無難と位置付けていた。


この撤退色が強まる中、
窮屈なボトルの中では





これ程までに大きく成長していた。





他のボトルを見ると
全て生存し、全て3令に加齢していた。





スケール測定は、














最大21.4gを表示した。


1週間前に届けられた
ビートルマットは即座に詰めて
今回の交換に備えたが
不安に駆られている。





オークション購入にて、
幼虫巨大化の文字が目に映る
ショップを選択してみたが、
謎の甲虫が混じり込んでいた。


よくショップの説明を読むと、
熱処理や雑虫処理はしておらず、
自然に近い状態で他混入しても
幼虫には無害とあった。


これで巨大化するのなら
構いはしない。


ヒマラヤマットのポテンシャルを
とくと見せて頂こう。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



disabled?

最大75.5mmで羽化した
ババオウゴンオニクワガタの
ペアリングセットを覗くと、
仲睦まじく寄り添う姿を
確認していた。


♀を産卵セットに移そうと
取り出した所、





♂の異変に気付いた。





♂の生殖器が
出っ放しとなっている。


これが最近起きた事なのか、
それとも同居から起きているのか。


不測の事態に
狼狽えながらも
♀を産卵セットに移した。


本種にて80mmオーバーを
狙っているだけに、
控えているもう1頭の75.5mmを
用意する事とする。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



存在ブラックエンブレム

採集に興じて手付かずとなっていた
ブラックハスタートエンブレム有りの
産卵セットに気付き、上蓋を開けると、





丸々と太った3令幼虫が現れ、
肩を落としながらスケール測定を行なった。





11.7gと見た目とのギャップを感じながら
更に中を暴く。





埋めていた筈の材は
跡形も無く消え、





ゴロゴロと残りの
個体が現れた。


1頭はマットに投入し、
残りは全てカワラタケボトルに投入した。


しかし、エンブレム有りは
累代へと順調だが、エンブレム無しは
またもや坊主となった。


私の鬼門はフルブラックハスタート。


いつの日か再びと心に燻るが、
採集に一区切り置いた今、
出来る事から着手していく。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



秋の夜長の成果

ヌマエビを採る際の網の柄が折れ、
釣り具屋に寄ると大売出しの
旗が靡く中、目的の網を手に取ると、





普段1,380円の代物が
980円と400円も安く売られていた為、
即座にレジに並んだ。


網が手に入れば
狩りに出なければならない。


PM 11:05


我が家を出発し、
現地に到着する。





手長海老も採れればと
見て回る。





この時期にどれ程の
手長海老がいるのか。


また、どれ程のサイズなのかと
夢中で掬っていく。


海老網と違い、
購入した網の掬い上げる速度は
鈍行の言葉がよく似合う。


海老網を置いてきた事を後悔しながらも、
この網を極めようと掬う内に
コツを掴んだ。





開始から10分でこの状態となり、





光る眼を追いかけながら、





網に掬う事1時間





美味しく頂けるサイズを
厳選し、手長海老採集を終える。


帰り間際にヌマエビ発生ポイントに
辿り着き、





ここならいつでも採れると
好ポイントを記憶する。


秋の夜長に素晴らしい成果を得たと
満足しながら帰路に着いた。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



Ride on

帰宅すると癒しの空間に
惹かれる。


ナミゲンゴロウは何処かと
探したら、





交尾を確認したのは
今回が初となる。





♀が動いても♂は
しがみ付いて離れない。


この為に♂の前脚は
吸盤状となっているのも頷ける。


水面上に上がっても





離れはしない。






この交尾で産卵するかは解らないが、





アサザの茎が齧られているのを見ると、
いよいよかと期待を寄せてしまう。


産卵草であるオモダカを
注視し、以後の観察を行う。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



Get ahead of the light

今夏樹液最終を終え、
振り返ると今年程単独採集に
出掛けた事は無かったかもしれない。


今夏最高の写真は
2017.8.27採集の此方。





クマモンさんに称された
変態の域に達した私ではあるが、
採集界には上には上がいる。


自分のペースで
走り続けて行ければと思いつつ、
今夏樹液採集を振り返る事が出来る
動画を作成した。


私がリスペクトして止まない、
ピックを使わない、スラップ奏法と
ハスキーなシャウトも披露する
MIYAVIのAhead Of The Lightに乗せて、
2017年樹液採集をダイジェストで送る。





MIYAVI lyricで重なるのは、
Ain't no stoppin' till I catch you over the light


2018年樹液採集に向けて
走り出す。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



危機迫る不安卵

2017.10.2にセットした
モセリ産卵セットに動きがあった。





穿孔した穴からは
菌糸が吹き出し、





目視で卵が2個確認出来た。


上の卵は半熟卵のように
溶けかかったように見え、
THE END甚だしいが、
下の卵は色合いが少し怪しく、
不安要素を含んでいるように見える。


危機迫るカテゴリーモセリ、
最初で最後の♀を取り出し、
第2セットを展開する、


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



黒の行末

黒ドンキこと
ドンキエル・ハンプイの同居から
2週間が経過した。





♀はマットに潜る事が多く、
産卵したくて仕方ないに違いない。


♀を掌の上に乗せ、





力強い脚力に問題無いと
用意しておいたカワラタケボトルに
穿孔穴を開け、





♀を投入した。





♀に代わりは居ない為、
産卵しなければこのカテゴリーは
終焉を迎える。


黒ドンキの行末は
果たしてどのような結果となるのか、
状態観察を継続する。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



完成度85%

とんかちさんから頂いた
サジオモダカを我が家の
アクアリウムに投入する。





また、先日購入した
ナガバオモダカとヘラオモダカは
ガラスポットに添えて、





新生アクアリウムを創設した。





正面からのアングル





左側面からのアングル





上面からのアングルとなり、
好みではあるがホテイソウは
形状からアクアリウム外と決めていたが、
ナミゲンゴロウは浮遊性の
水生植物をお好みのようで、
アマゾンフロッグピットか、





ホテイソウで身を潜めている事が多く、
ホテイソウは留任して貰った。


ウィロモスspが底面を覆い、
ポットに投入している水生植物が
直植えとなった時に完成度100%を迎える。


ろ過装置の流水音と、
ヌマエビや小魚、
アカハライモリ、






ナミゲンゴロウの動きに癒され、





この3連休一夜、アクアリウム前で
缶ビール3本を開けてしまった。


まだ水槽内は遊泳可能な為、
息子達の中間テスト後に
再びポンドエメラルド採集を企だてる。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



最後の樹液採集

2017.10.8
PM 7:30


相棒ことmasaさんが我が家に
到着した。


この日は朝から気温が上がり、
日中は31℃の外気温表示を目にした。


最後の樹液採集で
奇跡は起きるのか。


相棒を車に乗せ、
先ずは腹拵えと何時もの
ラーメン屋に向かうが、
定休日となり、ガックリと
肩を落としながら
次なるお店へと向かった。


到着するとお店の駐車場は満車であり、
第2駐車場に停め、お店の扉外から
続く行列に並んだ。


その間、ボーリンフタマタ飼育の話や、
ボーリンフタマタ飼育の話など
近況を併せて話し、


PM 8:30


漸く注文したトンテキコマギレダブルが
卓に乗った。





2人で山分けしながら
注文した濃厚味噌ラーメンが届き、





麺を啜るも、
トンテキコマギレダブルの
濃いソース味が主張し過ぎの為、
ラーメンの味はさっぱり濃厚と
感じぬまま食べ終えた。


相棒も然り、
台湾まぜそばを注文するも、
味に変化を付けたいと
おろしニンニクを注文し、
まぜそばにぶち込むも
トンテキコマギレダブルの味の前には
ひれ伏すばかりであった。


食事を済ませ、
最後の樹液採集へと出掛けた。


山は冷んやりとしながら、
秋の虫の鳴き声も少なく
寂しい気持ちでラダーを抱えて
歩みを進めた。


樹液場はスズメバチが占拠し、





身体の大きさに比例しない
小ぶりな翅のオオスズメバチが
堂々としていた。


ライトを照射し続けていると、
キイロスズメバチが突進してくる為、
付けては消しを繰り返しながら
本命を探し歩いた。





大きなコクワガタを目にしながら、


可能性のある樹を一通り
見終えた後、相棒の元に戻ると、





ラダーを伸ばし、
ドルクスと対決していた。


高所に登れるようになる彼を見て、
筋肉は自信を身に付けさせる。


そう実感する。


相棒が取り出した
ドルクスを手渡され、




上翅が赤みがかったように映る
赤ドンキチックなコクワガタに、
この地のコクワガタは大きいと唸る。


8m位置の樹液場を覗くと、





以前住んでいた
オオクワガタ♀の棲家は、
コクワガタの棲家となっていた。


樹上を徹底的にチェックし終え、
相棒に代わり彼が高所に登る。





私の見落としは無いか、
相棒がチェックするも
私が見たコクワガタを見て終えた。


何時もは気付かなかった
樹の上部に気になる形状があり、
6m梯子を伸ばし登り、





これは最盛期に本命が
生息すると思われ、
大変大きな収穫となった。


残念ながら最後の樹液採集にて、
本命となるオオクワガタを
手にする事は出来なかった。


今夏樹液採集の成果は
オオクワガタ6頭で終える。


課題も浮き彫りとなり、
今冬の活動が来夏の樹液採集に
直結する為、計画的に予定を消化させる。


来夏こそ、今夏の目標となる
オオクワガタ10頭と
♂70mmアップ採集を狙う。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



婿入りrendezvous

双子の息子達の検診を終え、
あの歯応えと味の虜である
喜八へと向かった。


とんかちさんが打つ蕎麦を
食べたく、家族全員でその味を
堪能する。





子供達もとんかちさんの
味が堪らないとズルズルと食した。


帰り際、
私はサジオモダカを頂き、
長男はとんかちさん採集の
ナミゲンゴロウ♂を頂き、
とんかちさんご夫妻に手を振った。


扉を開けると、
可愛らしい声が響く中、
山車が通り過ぎた。





家に戻り、
頂いたナミゲンゴロウ♂を
取り出した。





元気一杯の♂を
水槽内に投入すると、





惹かれるのか
近くで戯れ、





顔だけ出せる
記念パネルの如く、
私に仲睦まじきを披露する。





産卵に至るのか。


とんかちさんのご厚意による
婿入りにて、次なるステージに
進めるのか、以後の観察を続ける。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



癒しの空間作り

落札後のアドバイス、
また説明文から素晴らしい
落札者様と知り、
到着を楽しみにしていた物が
無事届けられた。





送り状の達筆な字からも
律儀で丁寧な人柄と想像出来る。


開封し、





1つずつ取り出していく。





マルシレア・アングスティフォリア





アサザ





ナガバオモダカ・ロタラ





ウォーターマッシュルーム
ウォーターバコバ





ヘラオモダカ・ヒメホタルイ





アマゾンフロッグピット





オマケのホテイ草と、





肥料のマグアンプと豪華すぎる
内容と、簡易的な説明に感動した。


ここまで丁寧な取り引きに出会え、
メッセージにて礼文を送信した。


早速レイアウトを施そうと考えるも、
息子達の定期検診の時間となり、
アマゾンフロッグピットと
ホテイ草を浮かべ、





ガラスポットにゲンゴロウの
産卵草となるヘラオモダカと
ナガバオモダカ、ウォーターバコバ
ウォーターマッシュルームを入れ、





水槽内に投入した。


意外にホテイ草を気に入った様子の
ゲンゴロウに、





娘と二人でホテイ草に
しがみつくゲンゴロウを眺めた。


ガラスポットを入れた所、
サイズから遊泳量が減る為、
改めて考え直す。


完成度は50%か。


癒しの空間作りに
思考を巡らす。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



樹液採集6thブラック

2017.10.5
PM 10:00


風が強く吹き荒れる。


長袖のウェアを着ると
直ぐさま汗が滴り落ちていたが、
今では長袖でないと肌寒い。


フードを被り、
本命を探しに樹液木を目指す。


僅かな樹液に集まるのは、





スズメバチであり、
キイロスズメバチで無ければ
フラッシュライトに
向かって来る事はない為、
怯える事はない。


藪が生い茂り、
昨今の採集者は私だけと思われる。


どの木にも樹液には
スズメバチが屯し、





コクワガタの姿すら見かけない。


ラダーを伸ばし、樹上に登り、
洞や捲れを徹底的にチェックするが
甲虫の姿は皆無となる。


樹液採集は終焉を迎えた。


そう感じながら、
ラダーを降り、角度を変えて
もう一度登り、穿孔された穴を覗くと、





この穴の奥に
本命であるオオクワガタの
背中が見えた。


暗い穴の中で
上翅の点刻がはっきりと見て取れ、
右拳を握り締めた。


掻き出そうと考えるも、
刺激を間違えれば奥に消えてしまう。


今回に限ってヘッドライトを忘れた為、
樹に左足を掛け、
左手は樹を回し掴み、
フラッシュライトを口に咥えて
右手で掻き出す。


この作業は恐ろしく
体力を消耗する。


上手く腹部側に滑り込ませた
ドライバーではあるが、





ガチガチに脚で
踏ん張る本命はビクともしない。


前回編出した技を使い、
取り出そうとするも
本命に変化は無かった。


今回は私の完敗だ。


出直す際、この本命を引き摺り出す
道具が必要だと思案しながら一度
ラダーを降りた。


角度を変えれば
先程の体勢よりはマシにならないか。


再び角度を変えて登るも、
ラダーが安定せず、
夢中になれば樹上から落下するに違いない。


ラダーを降り、更に角度を変えてみるも
今度は穿孔穴までが遠くなり、
話にならないとラダーを降りる。


思案した結果、
最初のラダーの位置が最適で有り、
三度ラダーを掛け直し登る。


これで採集出来なければ
諦めよう。


そう思いつつ、穿孔穴を覗く。


ドライバーを腹部側に滑り込ませ、
テコの原理と編出した技を
融合させ、本命を刺激し続けると、
本命の脚が動き始めた。


これはいけると
更に同じ動きを続けた所、
本命が少しずつ私の方に後退りし始めた。


チャンスは一度しかない。


その覚悟で後退りする
本命が穴から出る瞬間を指で掴み
取り出した。





思わず独り声を上げ、
その♀を繁々と観察すると
上翅にダメージを負っていた。





傷も多く、
ジタバタする♀を押さえながら
スケール測定をすると45mmであり、
以前リリースした1stブラックの
可能性もあるが、6thブラック採集と記す。


♀は子孫繁栄の為
リリースする事とし、
この♀に別れを告げ、
この地を後にした。


車に戻る途中、
時計を覗くと


PM 11:30


カメラの撮影時間から
約1時間樹上で戦った事を知った。


樹液採集終焉は目前、
目標となる残り4頭は厳しいが
最後の採集を企て、
今夏樹液採集に最善を尽くす。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



悪顔始動

♂の羽化が中々現れなかった
デタニヒラタクワガタから、




漸く後続の雄が蛹室を這い出た。





今、殆んど流通していないと思われる
貴重なデタニヒラタにて、
先に羽化している54.5mm♂を使用して
ギネス更新を企だてる。





頭幅と顎のアンバランスから
悪顔に映る強烈フォルムにて、





次世代でニューレコードとなる
57.5mmを目指す。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



発酵臭終息

先日詰めたフェロールマットクラスの
発酵臭をみせたマットの匂いが収まり、
2017.3にカワラタケボトルに投入した
ドンミヤマへの交換を行う事にした。


ボトル内部は半透明ながら
真っ黒に映り、本当に菌糸に
投入したかラベルを
確認する程であった。





生存に感謝しつつ、
スケール測定に移る。





8.4g





今回最大個体の、





11.3g


そして♀はと言うと、





このサイズが数頭現れ、





雌雄数にそれ程大きな差は無い。


未だドンミヤマの羽化を
この目で見ていない為、
何とか羽化まで漕ぎ着ければと思う。


秋から冬にかけて
温度安定する部屋にて
その望みを現実のものとする。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



モンスターライン

蛹室から自力脱出を謀ろうとしている
オオクワガタに目が留まった。





WD♀持ち腹産卵の
WF1オオクワガタ
コードネーム:ID





ボトル越しから体型に
期待を寄せながら、





全貌が明らかになり、
声を漏らした。





最終体重21.6gから
頭幅の割には大顎が太く、
内歯の張り出しに目を惹いた。


菌糸投入後、それ程食さずに
蛹室を作製した個体となり、
たらればになるが、もし最終ボトルを
じっくりと喰い上げ、羽化したらと
考えると、このWD大型血統には
未来がある。





サイズは75.3mmと、
現在の最大個体76.7mmを
上回る事は出来ていないが、
私はこの個体のフォルムの方が好みだ。


♀も脱出を謀ろうと
通気孔にダメージを与えていた為、
取り出した。





現在までに45mm以下は
確認していない。





この個体のスケール測定を行うと、





45.8mmと45mm以上の
記録更新中となった。


このWDモンスターラインは、
全てを割り出してはいない為、
楽しみは続く。





オオクワガタ飼育が楽しいと
思えるのは久方ぶりであり、
このラインでどこ迄大型化出来るか、
大型血統を飼育している
友人達からアドバイスを頂きながら
進めていく。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



継続黄金郷へ向けて

♀が1頭と失敗は許されない
モセリオウゴンオニクワガタ、
2017.9.18に同居させ、
今では寄り添う姿を目撃する。





材とカワラタケボトルと選択を悩み、
丁度産卵に適したカワラタケボトルが
手元にあり、それを使用する事にした。





然し乍ら♀はボトルに
見向きもせず、
ボトル底面で身を潜める為、
投入口を開けて♀を誘うと、





そそくさと潜って行った。


このボトルにて産卵しない場合、
次なる一手を講じる。


オウゴンオニクワガタの中でも
発色が美しいモセリオウゴンオニクワガタを
途絶えさせないよう、継続黄金郷に向けて
管理に従事する。


※オークションにて出品中



にほんブログ村 その他ペットブログ クワガタへ



↑