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超産100over

洗濯ネット内部に
コバエが大勢飛び交っていた。


もう我慢ならない。


ヤエヤママルバネのマット劣化で
命を落とされては敵わないと、
マット交換を行う為、赤枯れマットを
自作する事にした。





採取しておいた赤枯れ桜材を
ミキサーに投入し、





粉砕を繰り返し、
適量を得る。





加水にて水分調整を行い、





マット種が食した
マットを取り出し、





お気に入りの生オガマットと
赤枯れマットを混合させ、
完成となる。





コバエが大量発生している
21頭を確認したケースを
外に出て、





マット内部を探る。





2令に加齢しているものの、





7頭の姿が見えなくなり、
1/3が消滅した模様。





マットはコバエ発生していたものの
それ程劣化しておらず、
餌慣れしている同マットで
再度投入する事にした。


また、卵は確認したものの
内部に何頭産み落とされたか
把握していない産卵セットも
コバエが大量発生していた為、
マット劣化と頭数確認を行った。





此方は初令幼虫であり、





ポロポロとマットから
溢れ落ちてきた。


結果、超産となる
57頭を得た。





その後1頭を確認し、
58頭を現認するが、
恐らく見落としは複数有り、
60頭は内部にいたと思われる。


以前確認した77頭の内、
1/3が消滅したとして
合計しても100頭以上は
所有している事となる。


自身初のヤエヤママルバネ産卵は
大成功に終わった。


次なるミッションは、
自作赤枯れマットにて
ステータスを次々と上げていく。


※オークションにてファブリースタカクワイ、
ミラビリスヒラタ、スマトラヒラタ出品中



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それぞれの道

昨夜は友人のお店で
可愛い後輩の送別会を開いた。


異動、自身の未来、家族の想いと、
それぞれの道を歩む3人に向けて
言葉を贈った。


しんみりは向いてないから
活気のあるお店で、
ヒラメの解体ショーから
セリ、そしてイクラ丼の
太鼓を叩いて大いに笑った。


またここで会える日を、
そんな日が来る事を願って
皆と別れた。






♀が1頭、♂が4頭と
油断ならない状況の黒ドンキこと
ドンキエルハンプイの6頭目が
自力脱出していた。





蛹室でお尻しか見えていない
状況では♀ではないか、
♀であって欲しいとの願いも
届かず、立派な顎を振り翳した。


スケール測定は、





64.7mmと
サイズも悪くない。





♂ばかり所有していても
仕方ない為、オークションにて
必要とされる方へと手放す事とする。


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ギネスの血縁

69.3mm♂を種親として
累代を予定していた
アドゥンクスフタマタ、
唯一羽化している♀が亡くなり
♂ばかり残ってしまった為、
♂3頭をオークションにて手放した。


残り2頭のペアは
羽化する気配が無く、
羽化ズレ必至と予想し
このカテゴリーは一時休止を
余儀無くされる。


そう思いながら
オークション出品を閲覧していると、
ビークワギネスを更新された方が
アドゥンクスフタマタ初2令を
出品されており、値が上がる事も無く
落札となった。


この方はドンキエルハンプイを
購入した履歴があり、此方も
ギネスホルダーとなる。


届けられた発泡箱を
開封すると、





カイロが添えられており、
まだ温かさが残っていた。


カイロを取り出し
中を覗くと、





セロテープで固定されておらず
プリンカップの蓋が二つ取れ、
マットが溢れていた。


幼虫が溢れ落ちていないか
調べると、5頭は無事であった。





栄養のあるマットか、
身体に張りがある。





ギネス取得の評には
マット飼育なのか、菌糸飼育なのかが
記載されておらず、審査員は
低温マット飼育を予想されていた。





私は69.3mmをカワラタケで
育てた為、今回もカワラタケ菌糸で
羽化を目指す。





インド マニプール産
CBF2
種親 77mm♂×43mm♀
ギネス認定80.1mmのインライン





このギネスの血縁を持って
大型化を図る。


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燃ゆる野心

大型化への道程に気付いた
メソトプス、アロトプスに
注力する為、一度飼育種を
精査している。


幼虫からの購入種である
ファブリースタカクワイを
手放すべきか、自問自答しながら
ガラス瓶越しに大きく映る本種を
取り出して見る事にした。





1~2本目まではカワラタケで育て、
最終瓶はマット飼育で羽化させた。


目標である種親の75mm、
その先の80mm超えをクリア出来たかが
最大の焦点であり、飼育精査の対象とする。


マットを掻き出し、
転がり出た個体は、





勇ましい姿であり、
掌に乗せると民芸品の如く
身体の模様に目を奪われた。





早速スケール測定を行うと、





80.1mmと目標W超えとなった。


次なる個体も同様の餌変遷にて
ガラス瓶越しに大きく映っていた。


掌に乗せ、





スケール測定で驚いた。





82.1mm


ギネスサイズを確認すると
88.8mmと信じられないサイズではあるが、
この82.1mmを使用して更なる
サイズアップを試みる野心が燃ゆる。


ただ、♂が多く存在する為、
80.1mmはオークションにて
放出し、飼育種精査は加速させる。


カワラタケからマットへの
リレー方式で目標を85mm超えに
設定する事とする。


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最大孵化数

菌糸ブロックを崩し、
ボトルへ詰め込むだけでは
時間が勿体ない為、
ボーリンフタマタの監視下
ペアリングを行う。


PM 10:47


今まで♀を殺めに
向かうばかりの支援頂いた♂が
本日は違っていた。





菌糸を詰める音や
室内の灯りなど気にもせずに


PM 10:52


漸く交尾に至った。





34分間の交尾を終え、
雌雄は離れ歩き始めた。





前年は6頭の孵化止まりであったが、
今季も同じ6頭目の孵化に
なんとか漕ぎ着けた。





雌雄の成熟度、
そして産卵材のバランスが取れる時、
孵化率が右肩上がりとなる。


そんな気がする。


この好調の追い風に乗るべく、
先日クマモンさんから頂いた
オオクワガタカワラ材飼育で
使用された材を加水し、





乾燥気味の産卵マットを
ブラックボックスに敷き詰め、





その上にその材を置き、
再び同マットで埋め込んだ。


狙いは二つ。


青黴発生防止と
材の加水調整となる。


表面産みのフタマタは
しっかりと加水する必要は無い為、
短時間の加水とは言え、
万全を期す事にした。


折角なので
予め購入しておいた
ナラ材4本も加水し、





青黴を防ぐ為、
微粒子マットを擦り付けた。





その4本もマットで埋め込み、





交尾した♀へ備える。


自身の最大孵化数6頭を
超える事が出来るか、
頃合いを見て備えた材で挑戦する。


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釣り合う

本日は息子の友達3人が
我が家にお泊まり会という事で、
皆が行きたいと声を揃えた
スターウォーズ展に足を向けた。





展示場に向かう途中、
スターウォーズキャラに扮した
方々との撮影に皆白い歯を
見せていた。





チューバッカは何故か
此方ばかり気にしていたのが
とても印象的であった。


名古屋城天守閣での展示、
一見不釣り合いに見えたが
ジョージルーカスが日本を傾倒し、
黒澤明に感化されたスターウォーズの
世界感と、江戸時代の衣装や
刀などがライトセイバーと
重なり、案外融合して楽しめた。


夕方には我が家の
御用達公園でサッカーをすると
出て行き、帰宅後皆でお風呂に入り、
カレーを頬張り、好きなテレビを
布団を並べて見て寝ていった。


息子が普段どのような立場で、
どのように会話をし、
どのような存在でいるかを
知る事が出来た為、我々夫婦にとっても
新しい発見をする事が出来た。


子供達が眠りに就いた後は
私の時間がやって来る。


好調の兆しとなりつつある
タランドゥスのボトル交換を
する事にした。





今季1本目ボトルに於いて、
我が家最大体重は37.9gとなる。


大台に位置付けている40g個体は
出現していない。


この個体も、





38.0gと、今季最大体重は
更新するも目標の40gには
及ばなかった。


次なる個体はどうか。





半透明のボトル越しには
此れまでの個体よりも大きく見え、





目標値に辿り着くのかと
胸が弾む想いでスケール表示を見つめた。





38.5g


皆さまがオオクワガタで
40gを出されているのを拝見する度に、
このタランドゥスよりも重い事実に
驚きを隠せない。


ギネスを狙うのであれば
50gは必要なのか。


気が遠くなる数値はさて置き、
我が最大個体84.6mm♂の
子孫がまた増えていた。





菌糸ボトル産卵にて
成功した模様である。


雌雄共に羽化後の経過と、
交尾の回数から孵化は
希望と言う言葉がよく似合っていた。


ゆっくりと着実に
大型化へ向かっていく。


私にはそれがよく釣り合う。


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存続フタマタ

74mm、75mm、76mmの♂を
種親としているムニスゼッチフタマタ、
芳しくない成果に歯痒さを感じつつ
産卵セットを暴く事にした。





埋め込んだ植菌材は
齧られた痕が多数見受けられ、
後は有精卵か否かとなる。


材を持ち上げると、





幼虫が現れ、回収数に
期待を持ちながら





植菌材の効果を
実感する。





マット内部にも複数
潜んでおり、





累代危惧をしていた
ムニスゼッチフタマタ飼育は
なんとか存続となる





卵3個
幼虫13頭を確保した。


しかしこれでは
少な過ぎる為、3♀体制で
産卵数を伸ばしていく。





ボーリンフタマタも
これぐらい楽に孵化してくれればと
プリンカップを覗くと、





5頭目の孵化を確認した。


何とか二桁まで
伸ばせられればと、
願望に近い想いが漂う。


※オークションにて、採集セット、
超大型アマミシカクワガタカルテット、
WF1スマトラヒラタクワガタ、
ミラビリスヒラタクワガタ出品中



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柔軟材の使用法

保管してあるカワラ材が
とても柔らかく、どの種に
どう使用すれば良いのか
考え抜いた結果、
ヒマラヤコクワガタの
多頭飼育を選択した。


マットに加水後撹拌し、





ミニブラックボックスに
底から3cmほどプレスし、





柔らかなカワラ材を置き、





マットで覆う。





多頭飼育数は5頭と決め、





このセットを4つ
作製した。





前回の飼育はカワラタケ菌糸にて
飼育したが、サイズ的に今回の
マット飼育の方が大きく感じる。


柔らかな材は
コクワガタ系に適している気がする。


このマットカワラ材多頭飼育が
功を奏すれば、飼育がとても楽になる。


上手くいくかどうかは
不明だが、上手くいく気しかしない。


メタリック色の
大型ヒマラヤコクワガタの出現を
鶴首して待つ。


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増設、産地別コレクション

先日採集したオオクワガタを
菌糸瓶に投入すべく、
体重測定を行った。


測定した順に掲載する。





6.7g





8.1g





3.1g





3.8g





7.8g





となり、7頭目は残念ながら
輸送の衝撃にやられたのか





生き絶えていた。


雌雄判別は、所謂♀斑から
2♂4♀と断定した。


もし予想通りであれば
累代は容易いものとなる。


私の産地別コレクションに加え、
火の國産ラインを累代する事とする。


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火の國採集、悲願成就

採集した部位から
少し上げた場所から食痕が現れ、
ピン材でない事を予見する。





叩き割るというよりは
慎重に削る表現が適している。


やがてその予見は的中し、





次々と探し求めた
オオクワガタが現れた。





食痕が出ると
身を引き締め、





3令を丁寧に取り出していく。





先月の遠征採集を
彷彿させる出現に驚きながら、





継続する力に対して
報われる日が訪れる事を実感する。





材の中心は今後
時間を掛けて本命が好む材となるようで、
樹皮から余り深くない場所から
出現している事に気付く。





そして陽が当たり難い部位には
一切潜んでいない為、
狙いは一目瞭然となる。





切り倒された先端側からも
2頭採集し、





恐らく地面側にも
潜んでいる可能性はあるが、
最低限の採集に留め、





この地から離れた。


仲間に報告を入れ、
フロントガラスを見ると小雨が
降っていた事に気付き、
よく見ると私のウェアにも
雨が付着していた。


目的達成にて大きく息を吐き、
車のシートを倒して少しばかり
目を瞑る。


ここに送り出してくれた
妻に感謝しつつ、目を見開いて
再びグーグルマップを表示させる。


もし夏にこの地に来る事が
あるのなら、その時に備えて
樹液木をマークする。


その目的を胸に
第4ポイントを設定する。


道路沿いに停車させ、
林に足を踏み入れるも
自身のイメージとは異なる地に
30分程歩き、見切りを付ける。


第5ポイントにて
小道ながらも大型車は来ないと
判断したのがいけなかった。


遠くからクラクションが聞こえ、
急いで戻ると大型トラックの
進路を塞いでいた。


大声で謝罪しながら
車を邪魔にならない場所まで
移動させ、再度頭を下げに行くと、
指刺した場所なら停めても良いと
寛大な言葉を頂き、車を停めさせて頂いた。


然し乍ら本命が潜む事は無く、
その地を離れた。


時計を覗くと、


PM 0:30


時刻を知ると空腹である事に
気付くも、第6ポイントへと
車を走らせた。


林の空間も良く、
気になる切り株に
斧を振り上げると、
食痕が走り始めた。


その材からはポロポロと





ヒラタクワガタが現れた。





PM 1:30


雨脚も強まり、
自宅までの道程となる
約900km、12時間の運転への
体力温存も鑑み
本日の採集を終えた。


探し求めた火の國産
オオクワガタは7頭という結果となり、





上出来過ぎる結果に
酔いしれながら、
遅い昼食を摂る事にした。


PM 1:50


焼豚が売り切れにて
支度中の暖簾を潜り、焼豚抜き
魚貝大盛りつけ麺を注文するも、
イメージと異なる味に
海苔屋が始めたラーメンを
恋しく思いながら店を後にした。


妻の実家に到着し、
皆に報告を入れると、
オオクワガタ採集の厳しさを知る
双子の息子達が大声で驚き、
良かったねの言葉に胸が詰まる。


火の國での充実した
スケジュールにて最終日に
完全燃焼採集による悲願成就となり、
更なる深い印象を残す事が出来た。


次は夏の樹液採集がこの地で
出来れば、そんな日が来るよう
日々の生活に注力する。


※オークションにて、採集セット、
超大型アマミシカクワガタカルテット、
WF1スマトラヒラタクワガタ、
ミラビリスヒラタクワガタ出品中



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火の國、完全燃焼採集へ

2017.3.20
AM 6:00


セットしたアラームが
鳴り響き、目を覚ますも
スヌーズに頼り再び目を閉じてしまう。


AM 6:20


力を振り絞り
立ち上がり、身支度を済ませ
階段を降りて行くと
お義父さんがテレビを見ていた。


挨拶をし、採集地を告げ、
行ってらっしゃいの言葉を頂き、
玄関の扉を開けた。


予報通り、午後からは雨が
降りそうな灰色の空を見上げ
車に乗り込みアクセルを踏み込んだ。


目的地は以前から見定めた場所、
過去に火の國で本命は1頭の採集であり、
その採集した個体は羽化せず
息絶えた。


私の中では不完全燃焼採集の為、
今回の採集には力まずにはいられない。


高速道路を走り抜け、





目的地に到着し、
本命を探し歩く。


遠目から見える立ち枯れに
藪を掻き分けて近付く。





立ち枯れは固く
斧を弾き返す為、
折れた先に目を向けるも
クワガタの姿は無かった。


第1ポイントに見切りを付け、
グーグルマップを確認しながら
第2ポイントへと車を走らせた。


30分程林を歩くと、





目を奪われるロケーションに
到達する。


良さそうな朽ちた部分は
根部に近い場所であり、
斧を一閃させると、





クワガタの食痕が
縦横無尽に走り出す。


本命の食べ方とは異なる為、
期待をせずにそれを追うと





ポピュラーな彼が現れる。





更に地面に近い所からは、





新成虫ヒラタクワガタ♀が
現れた。


少しプリッとしたお尻の主は、





ノコギリクワガタであった。





本命が現れない事を悟り、





車へと引き返し、
第3ポイントを選定する。


そのポイントは遠目に
太いクヌギが数本確認出来、
夏の樹液シーズンに訪れてみたい
地であった。


車を停め、
林の中に足を踏み入れると、
切り倒されたクヌギが
4本目に入った。


斧の反対側で材をチェックしていると、
音が異なる部位があり
一閃させると、





見た瞬間、大きさ、艶、色から
オオクワガタと確信した。


前回のかっしーさんの採集にて
諭された言葉を思い出す。


どこから本命が出てきても
いいように慎重に削る事。


かっしーさんが後ろで
見てくれているように、
目の前の個体を本命と思い、
丁寧に追い掛けていく。








食痕をケースに仕舞いながら
個体を取り出せる状態にし、





斧を置き、
右手を握り締める。





掌に乗せ、





顔を確認し、


AM 10:00


不完全燃焼採集に終止符を打つべく、
独り咆哮を曇り空に放った。


To be continued.


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咆哮、火の國

2017.3.20
ジャストAM 10:00


火の國にて
独り雄叫びを上げた。





恒例、詳細は後程
綴る事とする。


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火の國懇談

2017.3.17
PM 9:00


双子の息子達の卒業式を終え、
妻の実家である火の國に向かう。


10時間をほぼノンストップで
走り抜け、


2017.3.18
AM 6:47


24時間営業のファミレスで
朝食を済ませ、泥のように眠る。


PM 0:45


お義父さんを連れて
家族でお気に入りの
博多ラーメンを啜る。





この味、息子達曰く
日本一の美味しさと
替え玉をオーダーし、
ペロリと平らげた。


妻の実家に戻り、
火の國の熱い漢からの
連絡を待つ。


PM 5:00


到着の連絡を受け、
リンクさせて頂いている
REGA90さんと久しぶりの再会を果たす。


REGA90さんのアバンギャルドな
赤いLegacyに乗り込み、
待ち合わせの場所に向かう。


高速道路は地震による規制と
観光集中により混雑すると、
下道で向かう。


途中、地震で橋が渡れない為
道路が封鎖されており、
道を変えながら混雑した道を
走り抜けていく。


小雨が降り出し、
窓の外を見ると
既に開花した桜を目にした。





車の中では
飼育、採集などの話を
熱く語ると、私の熱気に
フロントガラスを曇らせる事に成功した。


幾度もデフロスターの
スイッチを押すREGA90さんの
悔しがる顔を見逃す事はしない。


PM 7:47


目的の地に到着し、
REGA90さんと歩みを進めると、
遠くの方で手を振る男性が見えた。


右手を振りながら
お店に入り、昨年の9/9に
お会いしたクマモンさんに
会釈をして3人で乾杯を上げた。





ブリードを中心に
会話に花が咲き、
クマモンさんの手土産に
喜びの声を上げた。





私がボーリンフタマタ飼育で
手こずっている事から





カワラタケ材飼育でオオクワガタに
使用した材を手渡してくれた。


この材質、お世辞抜きで
200頭孵化材に似ている為、
期待が持てる。


とても嬉しい手土産に
テンションは最高潮に達す。


そしてクマモンさんに一つ
お願いをし、承知頂く。


美味しい料理と
お酒を飲み終え、
クマモンさんのブリードルームを
拝見させて頂いた。





カワラタケ材飼育が
ズラリと並ぶ中、
自動給水の加湿器に感動する。





REGA90さんには
帰りに妻の実家まで
送って頂き、別れを告げた。


素晴らしい時間を
過ごす事が出来、
ブログでの交流に感謝して止まない。


またお会い出来る日を
楽しみに日々を過ごす。


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冷蔵庫休眠の窮地

春は間も無く訪れる。


羽化後休眠させる為
冷蔵庫管理を選択した
アクベシアヌスミヤマを
vivids ssp.のキッチンに
移す事にした。





キッチン室温は10℃以下となり、
春の気温と共に活動への
準備に適していると踏む。


大型な♂を掌に乗せ、
無事を確認する。





くわがたるーむのyouさんから
送られた♂も健在だが、





今回の冷蔵庫管理にて
グッタリしたままの♀が3頭、
ザオリクを唱えても
棺の中のままかもしれない。


冷蔵庫管理は命に関わる事を知る。


残された♀で
アクベシアヌス累代を
果たさなければならない。





ミスは一つも許されない
窮地に追いやられるが、
ハプニング体質の私らしく、
必ずや子孫を残してみせる。


※オークションにて採集セット、
スマトラオオヒラタ、ウォレスノコギリ、
超大型アドゥンクスフタマタ、
ムニスゼッチフタマタ、アルキデスヒラタ出品中



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臆病風が吹き荒れる

♀の寿命も風前の灯火か。


3頭の孵化で停滞している
ボーリンフタマタ、





産卵セットに於いて
齧られ産み付けられるは
200頭を孵化させた出品者様の
オマケ材ばかりである。





私が用意している材と
何かが違う。


この何かを解明しなければ
ボーリンフタマタ飼育に前進は無い。


そんな気がしてならない。


齧られた痕跡を
辿るように千枚通しで
掘り起こしていく。





卵は産み付けられており、





その色や形は様々である。





孵化まで至るであろう
卵や、殺しの呪文の如く
消失していくと予想されるもの。





先ずは産卵欲を掻き立てる
材の質の謎を解かなければ、
そんな事を思い浮かべながら
採卵を終える。





先に採卵した18卵は
2卵を残し、プリンカップにて
1頭の孵化を確認する。





これで4頭、
難関種を痛感する数に
臆病風が吹き荒れる。


フタマタ最高峰攻略に向けて、
日々思案を絶やす事は無い。


※オークションにて採集セット、
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黄金vitality

2016.7.22に
初めてペアリングを試み、
それから8ヶ月を迎えようとしている
ババオウゴンオニクワガタ、





種親72.2mm♂と48.5mm♀は
健在であり、もしかすると
まだ産むのかもしれないと
同居させていた。


カワラタケボトル中央を掘り、
♀を投入してみる。





これで産んだら御の字、
そんな気持ちでボトルの上蓋を閉じた。


交尾、産卵後の長寿命な
バイタリティに驚きつつ、
2016.11.23投入個体群を覗くと、





有望な♂が姿を現した。


喰い上がりから♂は全て交換したと
思っていただけに嬉しい誤算となる。





スケール測定は、





23.6gを表示し、
期待群に混じった。


メソトプス、アロトプス飼育から
得意分野と胸を張れるよう、
大型化への道筋を切り拓く。


※オークションにて採集セット、
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ドンと呼べる日を

何故か人気の無い
ドンミヤマ。


飼育しているのは残り3頭となり、
とてもドンと呼べるミヤマではない程
小型化となっている。


そんな中、
誰も入札をしないドンミヤマ
5頭セットが目に入り、
落札をタップした所
私が最終落札者となり、
それは届けられた。





この60サイズの発泡箱が
どこで販売されているのか
いつも気になる。


丁寧に配置された中の
プリンカップ5個を取り出し、





セロテープを切り、
一つずつ確認していく。





産地:MtTayGiang・Qangnam・Vietnam





F2





♂が多い気がしながら、





♀っぽい体躯を見ると安心する。





やはり♂が多いか。


ドンミヤマはマット飼育と
聞きながら、大型化は困難と感じ、
私がよく利用するショップの
御用達カワラタケに投入してみた。


ドンと呼べる
個体を羽化させられるよう
カワラタケがNGであれば
マットへの移行を用意する。


※オークションにて採集セット、
スマトラオオヒラタ、ウォレスノコギリ、
超大型アドゥンクスフタマタ、
ムニスゼッチフタマタ、アルキデスヒラタ出品中



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赤×黒

ドンキエル原名亜種、
通称赤ドンキ♂が
2016.12.4に羽化していた。





カワラタケはマットの如く
黒く変色し、腐敗からガス発生で
死に絶える事を恐れ、
蛹室から取り出す事にした。





カワラタケとは思えない
柔らかいマット状から
見える顎はとても長い。


ボトル越しに70mmは超えていると、
密かな期待を持ち寄せながら
掌に乗せる。





長く伸びた顎と
上翅の赤みが際立って瞳に映る。





早速スケールにて
体長測定を行うと、





68.3mmと、
70mmまで及ばなかった。


この個体は私が羽化させる事が出来た
唯一の♂であり、他3♀が
控えている事から予備として
F2 50mmの♂を召喚していた。


その50mmと並べると、
羽化個体のエレガントさが
伝わってくる。





先に羽化していた
ドンキエル ハンプイ、
通称黒ドンキと並べてみると、





赤ドンキに惹かれる
自分に気付く。


黒ドンキは赤ドンキと逆の、
♂ばかりで、♀は1頭となる
背水の陣である。


休眠期間を見誤ると、
累代頓挫となる為、
的確な見極めにて
赤×黒ドンキ飼育を繋げていく。





※オークションにて採集セット、
スマトラオオヒラタ、ウォレスノコギリ、
超大型アドゥンクスフタマタ、
ムニスゼッチフタマタ、アルキデスヒラタ出品中



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多頭飼育と見落とし個体群

2017.1.17の割り出し時、
1400ボトルに5頭ずつ
投入したミラビリスヒラタを
個別管理する為取り出す事にした。





側面にもキノコが見え、
上部は林のように生えていた。


養分がない菌糸に
投入していても仕方ない為、
早速取り出しに掛かる。





菌糸の底面に集中的に
潜んでおり、





頭幅から♂と思しき
個体も現れた。


5頭全て無事生存を確認し、
このサイズまでは1400ボトルで
多頭飼育の方が経済的と感じた。


予定数を個別菌糸へと投入を完了させ、
以前の産卵セットを覗くと、





1月に見落とした者達が
訴えるかのように側面に
張り付いていた。


ケースを天地逆転させ、
マットを押し出すと、





2令に加齢した幼虫達が
ポロポロと溢れ落ちた。


これ程までに見落としていたのか。





小さな端材からも現れ、





9頭を確保した。


この後、端材からもう1頭を確保し、
10頭の見落とし個体群を採取した。


必要数で飼育している為、
余品となった幼虫を
オークションにて出品する事とする。


特異な顎のミラビリスヒラタ、
此方もギネスを狙える種と考え、
先ずは種雄48mm超えを目指す。





※オークションにて採集セット、
スマトラオオヒラタ、ウォレスノコギリ、
超大型アドゥンクスフタマタ、
ムニスゼッチフタマタ、アルキデスヒラタ出品中



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黄金上書き

絶好調ババオウゴンオニ♂を
全てボトル交換する事にした。





先のメソトプスと共に
飼育内容を理解した為、
この先の飼育がとても愉しみである。


転がり出る個体は、





レギウスの体躯に似て
スリムで力強さを感じる。





スケール表示は23.5gと
このサイズではもはや驚きもしない。


次なる個体が転がり出た際、
思わず声を上げた。





どっしりとした身体付きであり、
横幅からか貫禄を感じる。


スケール表示は、





26.6gと、過去最大の体重26.5gの
記録を上書きした。


2本目を2300ボトルに投入し、
目標である80mm超えを目指す。


2016.11.23に投入した
有望なババオウゴンオニ個体群、
羽化を鶴首して待つ。


※オークションにて採集セット、
スマトラオオヒラタ、ウォレスノコギリ、
超大型アドゥンクスフタマタ、
ムニスゼッチフタマタ、アルキデスヒラタ出品中



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鴛鴦の契りの如く

♀殺しの心配が全くない
クベラツヤクワガタを
産卵セットと共に同居させていた。


マットからウネウネと
線虫が現れ、やがてコバエが
フーリガン化し、我慢ならず
外でマットを交換する事にした。





飼育ケースの側面や底面から
卵や幼虫の姿が無い為、
マットが適さなかったのか、
成虫の成熟度が浅かったのかと
思い込んでいた。


マットをタライに
押し出そうとすると、





卵が転がり出るのを
見逃さなかった。


産んでいるのであれば
慎重に事を進めなければならない。


マットを全てタライに押し出し、
固形部を崩していくと、





初令幼虫が現れた。


身体も青黒い為、
マットを食している事となる。


他個体を探すと、





初令











初令と現れ、





製氷皿21個を全て埋める、
卵16個、幼虫5頭を初回セットにて
得る事となった。


卵はこのように、





マットに埋め込まれるように
産卵している為、





固めたマットに埋め込み、
上からマットを被せ
ケースを閉じた。


雌雄ともに健在の為、
第2セットを組む事にした。





鴛鴦の契りの如く、
♀殺しの心配が無い種は
手が掛からず安心して
同居させられる。


本種もギネスレコードを
狙える種となる。


長歯の条件を掴む事が
イコールになると考える。


※オークションにて採集セット、
スマトラオオヒラタ、ウォレスノコギリ、
超大型アドゥンクスフタマタ、
ムニスゼッチフタマタ、自己採集オオクワガタ、
マンディブラリスフタマタ、
タランドゥス、アルキデスヒラタ出品中



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確定飼育基本方針

初めてレギウスを手に入れ、
飼育を開始したのは
2012年11月。


先駆者の方々のブログ等を参考にしながら
4年が経過し、少しずつではあるが
大型化へと歩んできた。


然し乍ら漠然と
微かなズレを感じ、何かが足りない、
何か間違っているのではないかと
今日まで試行錯誤を続けてきた。


そして一つの結論が出た。


私は自らメソトプス飼育を
難しくしていた事に気付いた。


2016.12.4
タランドゥス84.6mm♂×54.0mm♀


上記のラベルをカワラタケ800ボトルに
投入し、成長させた個体を取り出す。





ゴロリと転がり出た個体を
掌に乗せる。





此処までは最近の記事と
同じである。





37.9g


今期最大体重のタランドゥス、
1本目の工夫も必要ではあるが、
次の交換ボトルを今まで誤った知識、
憶測で投入していた。


2016.12.4同日に投入していた
レギウス79.8mm♂×48.2mm♀





タランドゥスと遜色無い体躯に、
1本目の工夫は決定的な物となる。


スケール表示は、





35.8gと自身のレギウス飼育史上初の
サイズが目の前にいる。


4年間の試行錯誤の後、
誰にも教えられず
此処に辿り着いた。


よくくわがたるーむのyouさんと
この話題になる。


教えて貰うのは簡単、
自ら模索し、導き出す愉しみを
奪ってはならない。


採集にも通じる物がある。


オオクワガタがいる場所に連れて貰い、
採集するのは当然である。


居るか居ないか解らない場所で
自らの足を使い歩き、
生息条件を頭に描きながら
本命を採集する喜びは
別次元の感情が訪れる。


メソトプスとアロトプスの
基本飼育方針が定まった。


4年という歳月が掛かったのは、
気付きが遅すぎたのかもしれない。


ただ、今後の飼育には
絶大なる自信を持って大型化を目指せる。


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ガラス効果への期待

2016.11.23に投入した
ババオオゴンオニクワガタが
大暴れする前に、交換する事にした。





転がり出るは♀と思しき
個体であり、





スケールは13.6gを
表示する。





そしてマツノスタイルと
謳った、ガラス瓶に詰めた
カワラタケが漸く菌が回り、
♂を1頭交換した。





前回の個体は26.5gと
最大予想の25gを超えたが、
この個体は如何程か。


体重測定が楽しみになりつつある
ババオオゴンオニ♂は、





25.2gと前回の個体を
上回る事は無かった。


暴れ防止策となる
ガラス瓶にて菌糸鮮度を保ち、
蛹化させる策は吉と出るか。





現在の所、前回の26.5gは
2300PETにて暴れていない為、





ガラス瓶を使用しなくても
すんなりと蛹へとステータスを
上げていけそうではあるが。


比較検証、そして
模索する事は楽しいものである。


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諸説一蹴

模索しだすと
止まらなくなる質である。


メソトプスは1本目から
1400ボトルを使用すると、
80mmは楽に超えてくる諸説を
目の当たりにし、実践していた。





2016.12.16に投入した
個体群の中で、1本目に1400ボトルと
800ボトルに比較の為分けていた。


1400ボトルからは、





太い体躯が確認出来、
諸説通りと頷く。


ボトルから取り出すと、
縦に短い個体の印象が強く、





体重は、





30.1gと、何とか30g台の
大型路線に乗った。


それでは800ボトルではどうか。


ボトル底に居座る♂の
大きさに目を見張る。





取り出し、掌に乗せると
ズシリと重くのしかかる。





スケールは、





33.1gを表示する。


もう一つの800ボトルからも、





太いお尻が確認出来、





ボブ サップ改め、
ボボ サップと名を変えた
体躯を彷彿させる。


掌で一糞張りした♂は、





スケールにて先程の個体を凌ぐ
33.4gを記録した。





この事により
我が家でのメソトプス飼育は、
諸説一蹴し、1本目は800ボトル
投入へと飼育基本を固めた。


目指すはマイギネス
84.6mm超えとなる、
85mmを指標とする。


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難関種の成長と進捗

スマトラオオヒラタ用
菌糸をボーリンフタマタに
試していた。





理由は低温でもキノコが
生えない事となり、
キノコは生えないが劣化の為、
交換する事にした。


スマトラオオヒラタ用菌糸で
育て上げた体躯は、





マッシブなものとなった。


スケールは、





15.4gを表示し、
最終ボトルはマットへ移行させる。


他個体も順次確認していく。





見た目と表示が合致しない、
6.2g




9.1g


そしてオールマットでの♂2頭は、





菌糸よりも全体的に
バランスが取れた体躯となり、





16.4g








16.7gとなり、ギネスを狙う訳でもない
ボーリンフタマタ飼育に於いて、
敢えて菌糸に巻かれる危険性を
選択する必要性は無いと実感する。


そして恐ろしい事に
前回採卵したプリンカップを覗くと、





2卵を残し、
死の呪文を唱えられた。


難関ボーリンフタマタ、
もう一度追い掛けを果たし、
孵化数アップを狙う。


※オークションにて採集セット、
スマトラオオヒラタ、ウォレスノコギリ
出品中



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惨敗リスタート

昨日の採集で親分とお会いした際、
プリンカップを5つ手渡された。





本種は私がたった♀1頭しか
羽化まで辿り着けなかった、





ベララベラ島産





CBF1





種親:63.5mm♂×39.0mm♀





ブラックハスタート5頭となる。





私も紋有りと紋無しの
2ペアを所有する中、惨敗した
私にとってブリード前での
嬉しい援軍となる。


親分の情報からすれば
1本目オオヒラタケ、2本目マットが
セオリーのようだが、
もしかすると万能カワラタケであれば
面白い事になるのではないかと考え、
5頭をそれに投入した。


親分のご好意に応えるべく、
ブラックハスタート
惨敗リスタートを切る。


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出品中



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小春日和の河川敷採集

昨夜はしゅんちゃんパパ宅にて
夜遅くまで飲み、いつの間にか
ソファで寝てしまった。


AM 6:30


アラームが鳴り響く中、
妻に起こされ飛び起きる。


急遽親分から採集に
誘われた約束が6:30であった。


急いで親分に連絡し、
申し訳ないと思いつつ
しゅんちゃん宅まで迎えに来て貰った。


睡眠時間は3時間無い中、
親分の車の助手席に座る
とんかちさんに頭を下げ、
車を前回採集した河川敷へと走らせた。


小春日和とはこのような
気候を指すのではないか。


現地に到着し、
3人意気揚々と材を探しに歩き、
藪を抜けていく。


中々思うようなポイントに
辿り着けず、漸く良さそうな材を
見つけ、斧を一閃させる。





カブトムシの隣に
コクワガタが現れ、
根付近からのヒラタクワガタ狙いに
路線変更させる。





しゅんちゃん達と採集した
ポイントから上流に移動した
場所からは中々ヒラタクワガタが現れない。





大きなコクワガタの上部に見える
脚は、河川敷ならではの蟹の脚となる。


全く以って良い材は見つからず、
場所を転々と変えては
クワガタを探し歩く。


大きな個体と思いきや、
カブトムシの姿に笑みを浮かべ、





根をスコップで取り出す。





固い根からは
漸く目的のヒラタクワガタが現れ、





この材からは
2頭止まりとなる。





とんかちさんが
根付近から採り出した
個体を見せて貰うと、





ヒラタクワガタ♀であった。


飼育も採集もセンス光る
とんかちさん、侮れない。


その材に皆で戻り、
根を掘り起こして
親分が出した個体は、





残念ながら
ノコギリクワガタであった。


この根採集にて、
再び親分の怪力ととんかちさんの
マッスル振りを目の当たりにし、
良いコンビだと感心した。


PM 1:30


午前中採集で終焉を
迎える筈が、オーバーしてしまい
急いで車に戻り、帰り道に
3人でラーメンを啜り、
家路を急いだ。


PM 3:30


我が家に到着し、
親分ととんかちさんに右手を振った。


部屋に戻り、
私の携帯電話が無い事に気付き、
仮眠を1時間取り、とんかちさん宅まで
取りに向かった。


前の晩に飲み過ぎた事から、
何もかもチグハグな本日の行動に
嫌気を刺しながら、とんかちさんから
携帯電話を受け取り、家路を急いだ。


採集前の晩酌は
程々にすべきであると、
胸に刻み、残り僅かとなりつつある
冬季採集に悔いを残さぬ日程を
組まなければならない。


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黄金8050

2016.11.23に投入した
絶好調ババオウゴンオニの
♀と思しきボトルが
暴れ気味に見えた為、即座に動く。





ボトル口付近にいた為、
安易に取り出し、スケール測定する。





14.6g


丸々と太った体躯は
50mm超えを果たせるか。


そして♂にも前回交換を終えた
個体を超える者が現れた。





太く、そして長い。


絶好調ババオウゴンオニ、
♂80mm、♀50mm超えを目指す。


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暫定から確定へ

2016.8.16に投入した
ユダイクスのマット交換を
行う事にした。


約40頭程飼育する中、
カワラタケが良いのか、
ビートルマットとクワガタマットを
調合したマットが良いのか、
はたまた発酵マットが良いのか
色々と模索している。


我が家に見合った
ユダイクスの餌とは何か。


ボトルから転がり出る個体を
見て凝視する。





予想外に小さい。


先の記事である
スジブトヒラタで、
ミニマムな個体ばかりを
見つめていただけに、
丸々と太った3令幼虫の登場を
期待していたからなのか、
異常に小さく見える。


スケール測定は、





7.7g


7が二つ並んでも
嬉しくも何ともない。


次なるボトルに手を伸ばす。





コクワガタではあるまいし、





4.2gとはお粗末な結果に
驚きを隠せない。


ボトルに記載したラベルを
確認すると、ビートルマットと
クワガタマットを調合した、
過去は大きく育ったマットであった。


比較の為、もう一つのマット
銘柄のボトルがあり、
その個体を取り出した。





黒マットが調合マットで
育ったユダイクス、
茶マットが別銘柄の発酵マットとなり、
成長の違いが一目瞭然である。


黒マットの個体は、





5.6g


茶マットの個体は、





18.5gと歴然の差が生まれた。


その後も同じ内容となり、





茶マット最大個体は、





22.8gであった。


暫定的に調合マットと発酵マットの
二本立てで進めたユダイクス飼育は、
この件にてわざわざ苦労して調合する
必要性が無くなり、我が家のユダイクス飼育は
発酵マット一本に確定させる。


実は発酵マットも二本立てではあるが、
コスト面から考えても
今回の茶マットでも充分大型化させられる。


筈だ。


後は交換のタイミング、
容器のサイズ、
マット状態を監視し、
先ずは種親85.5mm超え、
90mm台を目指す。


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失策から知る

日本が世界に誇る固有種、
WF1スジブトヒラタクワガタの
ボトル交換を行う事にした。





スマトラで有名な
菌糸を使用し、
食痕が余り出ない事から
様子見となっていたが、
詰めたボトルは昨年の7月になる為、
劣化甚だしいものも見受けられる。


ボトルを取り出し
スプーンで掘り進めると、





oops!!


蛹室作製ボトルであった。


別ボトルに手を伸ばし、
幼虫を探す。





見た目声を上げる程でも無く、





8.3gの表示に
飼育魂に火を灯らず。


次なるボトルは、





8月に投入してこのサイズ、、、





私はコクワガタを飼育しているのか。


首を傾げながら
次なるボトルにスプーンを立てる。





今までが小さ過ぎた為、
巨体に見えるも





10.6gと話しにならない。


菌糸不適合か。


隣のヒペリオンssp.を
確認すると、





適度に育ち、





過去、相棒が16gから
60mm超えを果たしていた事から、
無難な50mm台と思われる。


菌糸の質に問題は無く、
スジブトヒラタに対し、
18℃の低温で体重を乗せる作戦が
失策となったようだ。


体色が黄ばみを見せる
個体ばかりで更なる成長は
到底見込めないが、
一つ学習した。


またの機会があれば
日本の固有種大型化に
臨みたいものである。

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