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願望から希望へ

オークションを眺めていると、
時折出品されるネパレンシスに
目が釘付けとなる。


それは、我が家の雌雄比率の
悪さが理由であり、もしかすると
全て♂の可能性もある。


ネパレンシスは人気の為、
入札者も多く、そう易々とは
射止める事が出来ない。


考えれば考える程鬱屈するだけとなる為、
性別不明、恐らく雌であろう、
いや、雌であって欲しい願望感
丸出し瓶にて確認する事にした。





蛹室にてお尻は確認出来ていたが、
果たして願望通りなのか。


蛹室に穴を開けた所、
それは這い上がってきた。





願望は希望の雌となり、





サイズは、





大型に入る45.4mmとなった。


ネパレンシスは成熟期間を
誤らなければ恐らく然程
飼育困難な種では無い筈、
蛹室を後にした為、
個別管理をし、我が家最大サイズの
♂と引き合わせる事にする。


vivids ssp.
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猛々しい姿

午前中、昨日届けられた
ボーリンフタマタ3頭の
生存確認をしにvivids ssp.へ向かう。


プリンカップを押し出すと、











全頭無事であり、
このサイズまで成長した
ボーリンフタマタは飼育安泰となる。


素晴らしい出品者様に
感謝のメッセージを送った。


午後、娘の友達の弟である
しゅんちゃんが我が家に
遊びに来た。


しゅんちゃんのリュックサックの中は、
吉田賢治氏の世界のクワガタカブトの本と、
ゼンマイ仕掛けのクワガタカブトが
納められており、大抵の種は
見た瞬間答えられる。


自分の幼少期と重なる
しゅんちゃんは可愛くて仕方ない。


娘の友達達は毛糸での
すみっこぐらし作りに励んでいた為、
しゅんちゃんを連れてホームセンターに
買い物に行き、vivids ssp.に向かった。


玄関を開けると足早に
飼育ケースに近付き、





ヘラクレスヘラクレスを持ち上げ、





樹洞を眺め、





ババに触れ、





冷蔵庫冬眠のアクベシアヌスを
持ち上げた。


そして、人口蛹室の
アルキデスヒラタを指差し、
ミニブラックボックスを開けると、





綺麗に羽化していた。


一瞬で持ち上げたしゅんちゃんに、





羽化間も無い時に
触れてしまうと、死んでしまう事を
伝えると、私の掌にそっと置いた。





この羽化組で累代を
閉じようとしたが、
アルキデスよ、中々猛々しいではないか。


羽化間も無い為、
上翅が赤く、顎の形状も
ズングリなボーリンフタマタのよう。


累代継続を視野に入れる事とし、
他羽化組の自力脱出を楽しみにする。


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京都出張と同時期補強

金曜日、
仕事で京都会議に出席の為、
職場の先輩と後輩と3人で
新幹線に乗り込む。





幼少期に息子に激似だった
せんと君を横目に
急いで特急に乗り込み、





16:00~18:00までの
エリア会議を終え、
予約されたお店に向かう。





池田屋騒動のあった地が
居酒屋になっており、





アミューズメント溢れる
内部であった。





3時間の会食後、
2件目のカラオケ屋にて
4時間を過ごした。


その内容は酷いものであり、
若い後輩が倒れ、店内で吐き続け、
6万円という利用料金額を目にした。


もうお腹いっぱいの所だが、
ボスの一声でラーメンを啜る事となり、





京都で長浜ラーメンを
食べる事となった。





⭐️


AM 3:00を回り、
漸くホテルに戻る事が出来た。





翌朝、ボスに指定された時間に
集合し、大阪のGLOBALにでも
足を運ぼうかと考えたが、
そのまま名古屋支社のメンバー全員で
帰路を目指す事となり、
敢え無く大阪入りは断念となった。





京都に別れを告げ、





家に着くと、
落札した代物が届けられていた。





プロの名を語るに恥じない梱包、
insect_pro_co_dorcus_japan_pnxからの





インド ダージリン産





CBF1
ボーリンフタマタ3頭となる。





プリンカップ内に坑道が
確認出来ている為、
無事到着と思われる。


現在までに3頭と
不甲斐ない結果のボーリンフタマタにて
同時期の個体補強を考え、
安価での落札に成功した。


この補強3頭と、
孵化組3頭の合計6頭にて
ボーリン飼育継続を確定させる。


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持腹産卵解体

採集に行くと、
再びオオクワガタの魅力に
取り憑かれる。


相棒と詰めた菌糸が回った為、
執念で採集した
オオクワガタ♀の持腹産卵セットを
暴く事にした。





♀はすぐに見つかり、





掌に乗せる。





符節取れもなく、
顕著な顎欠けも見受けられない。


オオクワガタは強いと、
再認識させられた。


セットしていた菌糸ブロックを
取り出し、





溢れ出る食痕付近を
解体していく。











菌糸ブロックから3頭を取り出し、
埋め込みマットから3令を確認し、





この4頭で自己採集産卵セットから
♀を取り出した。





現在、菌糸瓶に投入したのは、
この4頭を含めると44頭、
親分に託した8頭を含めると
52頭となる。


累代には全く問題ない上出来数にて、
2016年6月に採集した、
あの勇ましいファルムを追求していく。





※オークションにてアマミシカクワガタ
初2令8頭、コンフキウスノコギリクワガタ、
ムニスゼッチフタマタクワガタ、
ヒペリオンssp、黒ドンキ出品中


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WDカワラ材飼育

リンクさせて頂いている
クマモンさんが取り組まれている
カワラ材飼育、いつの日か
私も試してみたいと思いつつ、
中々腰が上がらなかったが、
先日の遠征採集のWDオオクワガタを
天然らしく羽化させてみたく、
ドリル購入に踏み切った。





穴開け能力、木工30mmを
探したが、価格から25mmに
落ち着かせた。





コクワガタやヒラタクワガタ用に
購入しておいたカワラ材を取り出し、





材に穴を開けた。





採集個体から
カワラ材飼育への選別を行い、





9.6g♂と、








5.3g♂と、








6.9g♀の3頭で
カワラ材飼育にて、
天然らしさを追求する事にした。








翌日には3頭共
材の中へ姿を消した。





他個体は♀と判断し、
全て菌糸へ投入した。


果たしてどのようなフォルムで
対面出来るのか。


途轍も無く楽しみである。


※オークションにてアマミシカクワガタ
初2令8頭、コンフキウスノコギリクワガタ、
ムニスゼッチフタマタクワガタ、
ヒペリオンssp、黒ドンキ出品中


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雨、虹、雪、霙、霰、本命

蛹室で蠢く成虫に
顔を近付けて確認する。


大きさはコクワガタか、
それにしても身体が分厚い。


ヒラタクワガタにしては
顎が立体的と、首を傾げながら
取り出すと、





オオクワガタ♂であった。


不意打ちな登場に
言葉を失いながら、
かっしーさんと親分に伝えると、
2人して喜んでくれた。


朝一発目の斧から
本命を出した事が過去に無く、
驚き戸惑いながらも、
ここはかっしーさんが温存した材である為、
出て当然と思い、この成虫を
かっしーさんに手渡し、私は相棒と
2人で別のポイントを探し歩いた。


山を登り、谷を下り、
また斜面を登って行く内に、
停車した場所が解らなくなった。


かっしーさんに停車位置を
教えて貰おうとすると、





追加の♂が出たと
朗報を頂き、停車位置を
教えて頂いた。


車に戻りながら
良さそうなロケーションに降り立ち、
手を出されていない切株に
斧を光らせた。





材内部の色が良く、
期待しながら割り進めると、





こんな同居は勘弁な
種が現れた。


私にとって同定困難な
2令幼虫が現れ、








後程かっしーさんに
コクワガタの烙印を押された。


根部からは教科書通り、
ヒラタクワガタや








ノコギリクワガタが現れた。








AM11:00


一度下山し、
底冷えした身体に熱いコーヒーを注ぎ、
次なるポイントへと向かった。


AM 11:30


車から降りると、
雨はやがて雪へと変わり、
歩き出すと霙へ、そして
BB弾の一回り小さな霰が降ってきた。


寒さに震えながら
かっしーさんに続いて
斜面を登って行くと、
左手に大きなマンネンタケが
付いた立ち枯れが見え、
皆に良さそうな材があると伝えたが、
先ずはかっしーさんが気になる材へと
足を向けた。


その立ち枯れにはキノコが
付いており、そのキノコの説明を頂き、
かっしーさんが確認するも
本命は不在であった。


その地から離れ、
本命を探し歩くものの、
先程目にした立ち枯れ程良い
材は見つからず、そのマンネンタケまで
歩いて行くと、皆がその材の前で
待っていてくれた。


立ち枯れから折れた先は、
水分が含み過ぎており、
クワガタの姿は無かった。


斜面を登り、その立ち枯れに
斧を一閃させると、





見た瞬間、オオクワガタと思い、
かっしーさんを呼んだ。


かっしーさんは食痕を見て、
オオクワガタのものだと言い、





皆の顔に活気が戻った。





オオクワガタが次々と現れ、
皆とハイタッチをした。





私が三頭を得た所で
かっしーさんに代わって貰った。





かっしーさんの次は相棒、





そして親分もオオクワガタを取り出し、





自らの目で探し当てた
喜びに打ちひしがれた。





斧を握らずに立っていると、
寒さに震えてしまい、
最後はかっしーさんに見切って貰い
下山する事にした。


PM 1:50


暖かい昼食を摂り、
次なる地へと車を走らせた。


その場所は、
昨年親分が本命まで辿り着いた地、
材は残っているもののオオクワガタには
出会えなかった。


かっしーさんの気になる地に
向かうも、材が消えてしまっており、


PM 2:30


4人の採集に終止符を打ち、
コンビニに向かった。


かっしーさんは実家に
向かわれる事となり、
我々3人での採集を継続させようかと
考えたが、雨に濡れ続けた事で
風邪を引いてしまうかもしれないと思い、


PM 3:00


遠征採集を終える事にした。


かっしーさんからは
復習になる部分も含めて
本命採集の知識を授かった。


皆で採集個体を撮影し、





かっしーさんと固い握手を交わし、
この地を離れた。


3人で代わる代わる運転をし、
何時ものガソリンスタンドで給油し、
相棒と親分に別れを告げた。


未踏の地採集では樹液木を
多数インプットした。


このメンバーで再び
夏の樹液採集を敢行する、
そんな楽しみを胸に仕舞い、
次なるWDオオクワガタを
追い求めていく。





※オークションにてアマミシカクワガタ
初2令8頭、コンフキウスノコギリクワガタ、
ムニスゼッチフタマタクワガタ、
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収穫と再会

親分とかっしーさんと合流し、
昼食を摂りながら状況を報告した。


かっしーさんには
最後に辿り着いた場所を
再度散策したい旨を伝え、
4人が昼食を済ませ、
息つく暇無く車に乗り込み、
昼前のポイントに戻った。


皆散り散りに離れ、
歩きながら本命を探していると、
かっしーさんと出会い、
お互いが樹液木の場所を報せ、
かっしーさんが一級品となる
樹液木を見たと言い、拝見しに向かった。


途中相棒と出会い、
3人でその木を見上げ、
何故一級品なのかの
説明をかっしーさんにご教授頂いた。


その話を聞きながら、
2人して感嘆符を溢す。


この地には樹液木が多数有り、
夏の楽しみを増やす事が出来た。


車に戻る途中、大きな獣が二つ
足早に走り去っていき、
その姿を猪と捉え、皆に伝えた。


親分と合流し、
車に戻り、次なるポイントを
睨みつける。


本命に辿り着けぬまま
時間を気にしつつ、
再び効率を優先する為
かっしーさんと親分、
相棒と私の2組に別れ、


PM 2:50


漸く樹液木地帯に辿り着き、
単独散策を開始する。





遠目からも樹液焼けが
目に入り、日照や空間など
申し分ない地に期待が胸に宿る。


刈り終えた枯れ草に
覆われたエノキの立ち枯れを見つけ、





斧を一閃させると、





ヒラタクワガタと思われる
亡骸が現れた。


そして、裏側に回り込み
見上げた瞬間、鳥肌が立った。


男性器が飾られているのか?


二度見、
いや幾度見直した事か。


理解するまでに
かなりの時間を要した。





モザイクを掛けなければならない
そのクオリティは、
自然が作り出したとは思えない
造形であり、かっしーさんに後程
それはマンネンタケと知らされた。


笑いが収まらない中、
そのエノキに斧を振り翳すと、





太い食痕が現れた。


しかし現れるは、





ポピュラーな背中であり、





やらせ食痕は、





彼らの仕業であった。


PM 4:30


地図に丸を付けた場所は
回り終えた為、ホテルに向かう事にした。


未踏の地での本命採集に至らず、
悔しい気持ちではあるが、
樹液木という夏への収穫はあった。


ホテルに到着し、かっしーさんを除く
3人は大浴場で汗を流し、
約束のお店へと足を運んだ。


PM 6:30


リンクさせて頂いている
ju_tsuさんと再会し、
5人で乾杯をした。





約2時間半、採集の事、
飼育の事を皆で笑いながら
会話を連ねた。


お店を出ると
皆が千鳥足の中、





マスコット的キャラクターとなった
親分を中心に良い写真を押さえた。


食事の後は我々が愛して止まない
ラーメン屋に向かい、店主に挨拶すると、
我々を覚えていてくれた。


呑んだ後の優しい味に
皆が舌鼓みを打ち、





ペロリと平らげ、お店を後にした。


ju_tsuさんとかっしーさんに手を振り、
明日の成果を披露出来るよう
強い気持ちで採集に臨もうと
心に決めた。


皆それぞれの部屋に戻り、
ベッドに倒れると、
そのまま意識を無くした。


2017.1.21
AM 2:00


悔しさからか目が覚め、
フロントに設置されている水を
ガブガブと飲み干し、
再びベッドに倒れ込んだ。


AM 6:00


アラームの音で目覚め、
大浴場にて眠気を飛ばし、


AM 6:30


相棒と親分と3人で
朝食を済ませ、かっしーさんと
待ち合わせしたコンビニに向かった。


空模様は黒い雲に覆われ、
冷たい雨が降りしきる。


我々の採集をドラマティックに
装ってくれる雨は3人に付き物と
笑っていると、縦に伸びる虹を目にした。





雨よ止めと皆が口々に揃え、


AM 7:40


かっしーさんと再会し、
かっしーさんが温存させている
材を確認しに行く事にした。


霧雨が舞う中、
目的の地に到着すると、
何処もかしこも
割り痕があるものの
目当ての材は姿を残していた。


かっしーさんと親分がその材で
格闘している中、相棒と私は
別の場所へと足を運んだ。


2人別れて探すものの、
材が見つからない。


暫く歩き終え、再び
かっしーさんと親分の元に戻ると、
かっしーさんが食痕を追いかけていた。


オオクワガタの食痕と糞を目にし、
親分の一振りを見ていると、
大きな幼虫が転がり出た。





オオクワガタ♀の出現に
皆の鼻息も荒くなる。


私はかっしーさんの隣の材に
斧を一閃させると、





蛹室の中で蠢く
黒い成虫を目にした。


To be continued.


※オークションにてアマミシカクワガタ
初2令8頭、コンフキウスノコギリクワガタ、
ムニスゼッチフタマタクワガタ、
ヒペリオンssp、黒ドンキ出品中


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未踏の地採集

2017.1.20
PM 7:20


masaさんと親分が我が家に到着し、
車に荷物を乗せる。


いつもながらハプニング体質の私が
1泊の荷物と思えない量の持ち込みに
相棒masaさんは苦笑する。


車に乗り込み、
先ずは腹ごしらえと、
我々お気に入りのラーメン屋に
向かった。


自動ドアを抜けると、
店主が私に気付き、
「毎度、いつも有難う御座います」の
言葉に、常連客化した事を知る。


この夕食の為にと、
朝食べたとびきりハンバーグセット以降
何も摂取していなかった。





海苔屋が始めた
満足セットに隣の相棒が
大量のニンニクを投入した事から、
皆共倒れと言いながら
私と親分もニンニク投入を決めた。


3人あっと言う間に平らげ、
いざ西へと車を走らせた。


PM 8:30


ETCゲートを潜り抜け、
3人の期待を乗せてアクセルを踏む。


途中、SAで所用を済ませながら
一度3人で地図を広げ、作戦を練った。


今回の採集地は未踏の地であり、
地形とグーグルマップを照らし合せながら
行動予定を決めた。


そして今回は
広島の採集王こと
かっしーさんも参戦される為、
待ち合わせ場所を決め、


AM 0:40


予定通り、待ち合わせ場所に
到着し、仮眠をする事にした。


AM 5:40


かっしーさんの車を目にし、
声を掛け、更に作戦を練る為
マクドナルドに向かった。


我々の行動予定に
かっしーさんの作戦が加わり、
2台の車からかっしーさんと親分、
私と相棒の二手に分かれる事とした。


ポイント選定は適合しているのか。


一抹の不安を連れながら、
第1ポイントに到着した。


目当てのクヌギが見当たらず、
また雰囲気も良くない為、
別ポイントへと変えては走る。


AM 8:15


相棒と東西に分かれ歩いて行くと、
漸く樹液木を見つけられ、
テンションを上げながら
本命を探し歩く。





材からはポピュラーの彼が
姿を現わし、





期待出来そうな樹液木を
インプットする。


相棒と電話でやり取りしながら、
ポイントを次々と変えていく。





何と無くこの地の良好ポイントの
パターンを肌で感じつつ、
樹液木を押さえていく。


AM 11:00


漸く本命が入っていても
おかしくない地に辿り着く。


相棒が根に近い場所から
取出した個体は、





ノコギリクワガタであり、
食痕は奥に進む。





2人して食痕を追いかける
楽しみを味わいながら、





行き着いた個体は、





ヒラタクワガタであった。





ここで親分とかっしーさんから
連絡が入り、昼食を摂る為
集合する事にした。


To be continued.


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過酷遠征採集

遠征採集2日目は
過酷な環境の下、
本命を探し求め歩いた。





詳細は体力復活と共に
綴る事とする。


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AMAZING遠征採集

2017.1.20
PM 7:20


相棒masaさんと親分と私からなる
AMAZING部隊で遠征採集に向かう。





後日詳細は綴る事とし、
本日の採集を満喫する。


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CTとクベラセット

健康診断で脾臓血管腫を指摘され、
CT撮影をすべく病院へ向かった。





生理食塩水?の点滴を入れる時に
不慣れなのか、下手なのか、
腕が血塗れになり、
不安になりながら
造影剤投入で全身が熱くなり、
吐きそうになる。


我慢するも
もはや限界かと思い、嘔吐受けを
用意して貰ってから徐々に慣れていき、
あと1分の声に辛抱し、
何とか撮影を終えた。


結果は先生不在の為、
後日となる。


健康診断ミスを願う。






2017.1.14に同居させた
クベラツヤの産卵セットを
用意する事にした。





マットはビートルマット8に対し、
生オガマット2、の対比で
混合させた。





底詰めをセオリー通り行い、
マットを被せ、♀を置く。





暫く様子を見て、
進捗が無ければ次なる一手を模索する。


久しぶりの宿泊採集遠征を目前に、
遠足前の興奮状態を落ち着かせ、
瞼を閉じる。


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第3黄金終止符

符節状態、体重から
恐らくこれが最後のセットに
なるであろう、第3のオウゴンオニ、
ババオウゴンオニクワガタ。


リンクさせて頂いている
ちょくさんより届けられた、
個体の産卵セットを暴く事にした。





一年以上前のカワラタケボトルにて、
追加はあるのか。


♀を取り除き、
劣化したカワラタケを
崩していくと、





初令幼虫を確認した。





この♀の状態で
産卵が出来、またその卵が
孵化する現実に驚きを隠せない。









孵化を3頭確認し、
第3の黄金セットに
終止符を打った。





2016年4月羽化個体であり、
幾度となく交尾を済ませながらも
健在なババオウゴンオニクワガタ。


その力強さと直接的顎に
惹かれながら、黄金郷建立の礎を
築く事とする。


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ヒペリオンssp、黒ドンキ出品中



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対面

2016年11月に羽化した、
たった一頭の累代となった
ブラックハスタート♀が、
蛹室から抜け出していた。





♀の居場所を確かめながら
スプーンでマットを掻き出すと、





♀の顎が見え、
取り出し、掌に乗せ、





体長測定を行う。





卵は60を超える程
産み落とされるものの、
この一頭のみの羽化となり、
とても感慨深い。


そしてこの種親となる♂は
顎欠け、符節取れの中、
未だ健在であり、





2015年10月羽化から考えると、
平気で1年は越えられる。


親子対面は、





行方が分からなくなっていた
親と対面するシーンの如く、
♀の右前脚が憎い演出を醸し出している。


この♀の羽化で、
我が家のブラックハスタートは6頭となる。





お尻にエンブレム無し、
完全ブラックペアと、





エンブレム有りペアとなる。


前回の産卵失敗は、
成熟期間を見誤った事が
要因と考えている。


成熟期間を見極め、
愛すべき艶のブラックハスタート累代を
盤石なものとする。





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ムニスゼッチフタマタクワガタ、
ヒペリオンssp、黒ドンキ出品中



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特殊顎攻略

多産は知っていた。





卵が全て孵化したら
割り出そうと決めていた
ミラビリスヒラタクワガタ、
目視では幼虫のみの確認となり、
産卵セットを暴く事にした。





材を取り出し、
ケース底面を覗くと、





割出し後の労力を要する
セットとなり、





マットから卵は現れず、
製氷皿を埋め尽くす21頭を
採取した。


中央に埋めた材からも
複数現れ、





柔らかいカワラは
更に柔らかいものと化していた。





材からは10頭を確保し、





累代には十分すぎる数となり、
特殊顎攻略に至った。


種親48.6mm超えを
先ずは目標とし、





適合飼育を模索する。


※オークションにてアマミシカクワガタ
初2令8頭、コンフキウスノコギリクワガタ、
ムニスゼッチフタマタクワガタ、
ヒペリオンssp、黒ドンキ出品中



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beyond?

頭幅と顎のバランスの
悪さが私には強面顔に映る、
デタニヒラタクワガタ。


種親45mmを悠に超える♂が
羽化していた。





ビークワレコードは57.0mm、
遂にその歴史を塗り替えられるのか。


身体が固まり次第、
測定を行う事とする。


※オークションにてアマミシカクワガタ
初2令8頭、コンフキウスノコギリクワガタ、
ムニスゼッチフタマタクワガタ、
ヒペリオンssp、黒ドンキ出品中



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寒波とモーレンカンプの記録

中部地方にも雪が降ると
予報通り、今朝の我が地区は
銀世界が広がり、37cmの
積雪を記録した。





記録的な積雪により、
最寄りの公園はスキー場にも映った。





家族でブロックカマクラ作りに挑み、
午後からはそり遊びと
滅多に積もらない雪遊びを堪能した。


こうなる事を予想し、
前日までに飼育作業を
済ませていた。


羽化個体の整理として、





顎が湾曲すれば
ボーリンフタマタに見える、
アドゥンクスフタマタを取り出し、
直線的に伸び行く顎から
自己新記録と右拳を握り締めるも、





66.4mmと、先の♂サイズ
69.1mmには掠りもしなかった。


別種、ヒペリオンssp.♀も
羽化を確認し、





数多く所有する事から、
オークション出品を決めた。





そして、WD60mm♂を使用した
モーレンカンプオウゴンオニの
最大個体が判明した。





58.0mm


この個体のみ、
飛び抜けて大きく見え、
最適飼育は恐らく
ローゼンベルグオウゴンオニと
同じ手法と思われる。


此方も模索しながら
ギネスサイズを追う。


この寒波が早く収まり、
vivids ssp.にて作業が出来る日を
待ち望む。


※オークションにてアマミシカクワガタ
初2令8頭、コンフキウスノコギリクワガタ、
ムニスゼッチフタマタクワガタ、
ヒペリオンssp、黒ドンキ出品中



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初繭割り

GATAKUNさんからの
ご好意で同梱して頂いた
クベラツヤクワガタ、
私も同じ産地を飼育しており、
繭と思われる部位を押してみると、





綺麗に羽化していた。





こんな小さな蛹室で
羽化出来る事に驚きながら、





飼育初となるクベラツヤの♀を
手に取り、GATAKUNさんとの
♀を比較する。





ひ、一回り小さい。


レビューは全て出揃ってからとし、
お送り頂いた個体を見ていると、
胸裏に鋭く尖る突起に気付いた。














何に使う突起なのか、
色々と考えても答えは出ない為、
検索エンジン発動する事とする。


クベラペアの♀の符節が
無くなっていた為、同居させる事とした。





GATAKUNさんギネスを
目標にツヤ飼育を改めて調べ直す。


※オークションにてアマミシカクワガタ
初2令8頭出品中



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諸刃の剣の如く

成長に問題は無いが、
ほぼ100%の確率でコバエが
湧いてしまうマットに投入している
ヒマラヤコクワガタの
マット交換を行う事にした。





今回発注したマットは
別物となるが、吉と出るか。


ボトル内部にてコバエ大発生の為、
寒空の下、外で作業を行なった。





ボトル上蓋に見えるは
コバエの壁画とも言うべきもの。


生体に影響が出てはならぬと
急いで幼虫を取り出し、





部屋に戻り劣化なき
ボトルへ投入していった。


飼育温度が23℃であったのが要因か、
5頭もの個体が消滅していた。


温度帯の見直しが
必要と実感する。


ただ、コバエは湧くものの
前回カワラタケ飼育では
目にした事がないマッチョな
個体も現れた。





諸刃の剣の如く、
コバエは湧くがサイズは大きい。


今回別物のマットに投入したが、
やはり同一マットを発注すべきだったかと
悔いながら、経過観察にて
マット選択を検討する。


※オークションにてアマミシカクワガタ
初2令8頭出品中



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この時期のキノコ事情

オオクワガタ自己採集個体、
コードネームISの二本目交換を目前に、
相棒masaさんと共同購入した
菌糸ブロックを詰める為、
急いで帰宅し、vivids ssp.に向かった。


PM 8:00


チャイムが鳴り、相棒の車に乗り込み
先ずは腹ごしらえを行なう事にした。


もはやこの味無しでは
生きていけないかもしれない。


海苔屋が始めた満足セットを
二人して注文し、





二人して美味い美味いと
連呼しながら平らげた。


近況を話しながら、
vivids ssp.に戻り、
8ブロックを一気に詰めていく。





約一時間で
800ボトル21本、
1400ボトル11本を詰め終えた。





相棒に段ボール廃棄をお願いし、
二人して夜の無人集荷場に
向かい、段ボール処分後、
コンビニでホットコーヒーを
飲みながら遠征採集の予定を話した。


コーヒーを飲み終え、
vivids ssp.に送って貰い
拳を突き合わせて別れを告げた。


菌糸詰めの際に出た
洗い物を済ませ、帰ろうとした時、
気になる物を目にした。





oops!!!


まるで菌糸のサイン手形の如く、
ボトル側面に複数張り付き、
よく見るとアルキデスヒラタ
蛹室内部にも侵食していた。


この時期のキノコ事情には
滅入ってしまう。


極力、蛹室から自力脱出を待つ
私としては、ジレンマに値する
蛹室掘り出し行為。


予め購入しておいた
オアシスを取り出し、





偶然の一致となる
ケースに入れ込み、





羽化不全を防ぐ為、
仕方無く掘り出す事にした。





回転する蛹にキノコは
暖簾の如く触れ続けていた。


慎重に取り出し、





綺麗な配置となる
シンメトリー蛹を手に取り、
人口蛹室作りに励んだ。





WD90mm♂×40mm♀の
子孫はどのようなフォルムなのか。


蛹室の上蓋を閉じながら、
自身初となるアルキデスヒラタの
羽化を思い描く。


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ステータス:卵

苦手意識を払拭するには、
劇的な成功体験が効果的か。


私が苦手とする、
♀殺しが日常的な
スマトラオオヒラタ。


累代には成功しているものの、
累代数はたかが知れており、
WD90mm♂×45mm♀の子孫確保にて
第2セットを組んでいる。





マット内部にカワラ材をを
仕込んだものであり、
材を持ち上げると初令幼虫が
確認出来た。





材に穿孔した形跡から
探っていくと、





卵を確認した。


他の部位に移るも、





卵であり、
マットからも





卵が現れ、
採卵からの孵化率低下の私は
これ以上の割り出しを見送った。


♀はと言うと、
顎も符節も欠け、身体は軽い。





本セットで役目を
終えそうな♀にゼリーを与え、
ひと月後の産卵セット解体を決める。


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日めくり孵化

リンクさせて頂いている
マルバネ好きさんからアドバイスを頂き、
採卵したヤエヤママルバネを
元のマットに戻す事にした。


理由はマットの劣化は無く、
2令まで放置する方が
無難である為。


プリンカップに採卵した
卵を一つずつ丁寧に
マットに埋め戻していると、





1頭の孵化を確認し、
無精卵ではなかった事に
歓喜の声を上げ、救いの手を
差し出してくれたREGA90さんに
報告を入れた。


産卵セットを組んだのは
2016.12.16であり、
即座に産んだとして27日目での孵化にて
マルバネの卵から孵化までの期間を知る。


5日間の日めくり産卵で
♂は見事役目を果たしてくれていた。


これで自身初のヤエヤママルバネ
累代への希望の光が
射し込んだ。


マットの劣化を確認しつつ、
2令まで触れるのを控える。


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初2令8頭出品中



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続 救いの手

2016年8月に詰めた
ヒラタケ菌糸がメキメキと
頭角を現す。





蛹室にて羽化待ちの
ファブリースタカクワイを
救うべく、ボトルに手を伸ばし、
その位置まで掘り進めると
♂の目が黒ずんでいた。





蛹は脆弱極まりない為、
慎重に取り出し、掌に乗せる。





♂大顎は後ろ脚まで届かず、
羽化は70mm台と予想する。


人口蛹室に移し、
無事の羽化を願う。


また、羽化した♀の蛹室も
キノコ発生でemergencyの為、





取り出す事にした。





これで♀は6頭となり、
タカクワイボックスは
満室御礼となる。





♂の雄姿を目にしたく、
他個体の羽化チェックも
怠らぬよう、局所管理から
全体管理を徹底する。


※オークションにてアマミシカクワガタ
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救いの手

A’品を購入した
ボーリンフタマタ♂は、
顎ズレ、上翅の凹みに加え
符節欠けに見舞われ、追い討ちを
掛けるかのように生殖器クラッシュまで
発展し、累代は絶望的となった。





ただ、今回購入した
出品者様とはやり取りを重ね、
2016年11月羽化個体を
新たに譲って頂く事となった。


2017.1.8





大きな発泡箱に新聞紙で
スペースを設け、





CBF1
73mmは届けられた。





今回はダッシュの目を引く点が
見受けられないが、出品者様曰く、
後食するもゼリーの減りが少ないと言う。


この個体に於いても、
何か不都合があれば
対応して頂ける為、
安心感は大きい。


2017.1.9


私が初めてボーリンフタマタを
購入した出品者様が、クロノグラフを
お読み頂き、連絡を頂いていた。


それは私のボーリン飼育危機への
救いの手となる、11月羽化個体を
お譲り頂けるメールであった。


届けられた発泡箱の
ガムテープには矢印が施され、





親切極まりない梱包であった。





インド ダージリン産
CBF1





ボーリンフタマタ♂


生体の状態を確認しようと
取り出すと、





洗礼を受ける事となった。


恐らく此方の個体が
主力となり、ボーリン再戦となる。





こうしたご好意を頂ける事に
嬉しさが込み上げ、胸が詰まる。


この救いの手を無駄にする事なく、
成熟の見極め、産卵に使用する材の
仕上げと環境作り、採卵のタイミングを
併せたフタマタ最高峰攻略に向かう。


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赤いモーション

ゼリー発注と共に頼んだ
カワラタケブロックが到着し、





来たるべき赤いモーションに
備えるべくブロック産卵を計画し、
25℃帯で一日放置した。





累代の浅いF2♂50mmと
両中脚符節欠けの♀39.9mmを
2016.12.26から同居させ、





交尾こそ確認していないものの、
寄り添うように傍にいるのは
確認している。


我が家にとって
巨躯となる♂は未だ
蛹室でその機会を伺っている為、
このペアにて赤ドンキ飼育を
把握したく、先ずはこの
カワラタケブロックにて動向を伺う。





※オークションにて即ブリ大型
ムニスゼッチフタマタペア出品中


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女神であれ

会社の健康診断で脾臓腫瘤と
診断を受け、前回も誤診であった為
放置していたが手の指先の痺れが治らず、
意を決して検診して貰う事にした。


脾臓腫瘤は造影剤を使い
CTを撮る事になり、
本日は昼食を摂っていた為
後日検査を予約する事となった。


指先の痺れはレントゲンを撮るも
問題が見受けられず、
握力測定をすると、右利きの私の握力は
左と比べて10kgも低下した為、
MRIで即座に検査して貰う事となった。





このMRI、耳元で工事現場が
始まったのかと思う程、喧しい。


ギャグなんじゃないの?って程
様々なサイレン音が鳴り響き、
これは我慢出来ない人もみえるだろうと、
閉所で目を瞑り、
6~7分で拷問が終わった。


頚椎第6、7が圧迫されている事が
原因となる頚椎ヘルニアと診断された。


処方はビタミンB12の摂取と
首10kgの牽引のリハビリを命じられ、
帰宅後妻に報告した。


脳梗塞を心配していただけに
不安は払拭されたが、
脾臓腫瘤を見極めて貰うまでは
薄い霧の中にいるようだ。






さて、大注力のボーリンフタマタに於いて
単独購入の♀ボトルが
カワラタケ半壊状態となり、
11月羽化を確認していた為
救出する事にした。





カワラタケがボトル蓋スクリュー部に
侵食すると、中々開けられない。


握力の低下も手伝っての
蓋開封に尽力するものの
ビクともしない。


ボトルを破壊して取り出すか
迷うと、悪魔に魂を売って
900万パワーを手に入れた
バッファローマンの気持ちがよく解る。


瞬間的に力を込め、
上蓋を捻ると少しだけ動き、
深呼吸後、再び瞬間的に力を込め、
遂に捻じ開けた。





気を良くした私は
直線上に♀の姿を捉えた。





羽化不全となっていないか。


恐る恐る取り出した姿は、





綺麗に羽化をした42.1mm♀であり、
絶妙なタイミングでの登場に心躍る。


援軍となる♂を前に
女神となるか。


再びフタマタ最高峰への
材を準備し、産卵に備える。


※オークションにて即ブリタランドゥス、
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赤枯れ導入の成果

2016年12月


ヤエヤママルバネ♂1頭に対し、
5頭の♀に日めくり交尾をさせ、
マット水分調整を念頭に
桜赤枯れを導入させた。


♀は日に日に命を落としていき、





半ば諦めムードが漂っていた。


この亡くなった♀のマット内部を
確認すると、





何度も目を凝らし
その白い球状を確認した。





日めくり産卵という
苛酷な状況下において、
遂に複数の卵を確認する事が出来た。





救いの手を差し伸べてくれた
火の國の熱い漢、REGAにいさんに
メールで取り急ぎ報告を入れた。





採卵した方が良いのか否か解らず、
確認出来た卵のみプリンカップに入れ、
他を掘り出す事は辞めた。


赤枯れ材を使用せず、
ショップのマルバネマットに
加水調整したセットは、





卵を見つける事は出来なかった。


別の赤枯れ材を使用した
セットからは、





卵を確認し、





桜赤枯れ材の効果を
如実に実感し、また加水具合も把握した。


残る♀は1頭。





孵化までは気を抜かず、
自身初のマルバネ累代を夢見る。


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5頭の羽化効率

スーラ諸島 タリアブ島の
ファブリースタカクワイ♀が
羽化後、活動している為
取り出す事にした。





ボトルから勢い良く這い出た♀、
このようなフォルム、色合いなのかと
繁々と観察した。





艶好きの方には目が停まる、
そんな♀を掌に乗せる。





他♀個体も取り出し、





5頭掘り出した結果、
オアシス→wish クヌギの2本返しが
42.1mmと最大となり、
他39.3mm、38.3mmと僅差。


次いでルカディア1本返しが
41.4mm、ホビーカワラ1本返しが
39.6mmと♀の羽化効率は
ルカディア1本返しが今の所
我が家では良いようだ。


♂は未だ3令幼虫や、





蛹の状態である。





♂は80mmを超えると、
勇ましいフォルムとなる。


♂も菌糸やマット飼育を
分散させている為、
羽化効率を以後綴る。


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フェティシズムの呟き

現レギウスギネスホルダーの方から
購入した85.5mmを種親とする個体を、2016.10.20にカワラタケ投入し、
交換の時期と悟り着手した。





ボトル側面に披露する体躯の印象は、
タランドゥスのボブサップ体型と
異なり、細長い。


カワラタケ菌糸トラブルから、
既成ボトルに投入していた為、
成長を不安視していたが
取り越し苦労となるか。


幼虫の場所は把握出来ている為、
慎重に固いカワラを崩していく。


取り出し、ボトルマジックを
味わいながらスケールに乗せる。





21.7g


はて、こんなものか。


そう、呟きながら
次なるボトルに手を伸ばす。





色艶も食痕の色も良いと、
掌の上に乗せる。





此方は30gupを期待出来るか。





スケールは27.3gを示した。


はて、こんなものか。


次なるボトルは、





食痕がギッシリとあり、





幼虫も大きく見えた。


内部の極太食痕を見ると、





採集家には堪らない
フェティシズムの極み。


手に取り、恍惚な表情を浮かべるのは
私だけか。





掌に乗せる相手を変え、





スケール測定を行う。





26.6g


種親85.5mm超えは
霞む程のサイズとなる。


自作3200ボトルに投入し、
極太食痕に目を向ける。


年末に脇腹を痛めて以来、
採集を慎んでいたが、
この食痕で本能に火が点る。


山を歩けるようになるまでは
無理を控える事とする。


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サイズ更新の先

料金未払いである事に
気付いたのが遅く、
インターネット停止という
制裁に泣く年始となり、
皆様へのコメントやブログに
回れていない状況に情け無く、
自暴自棄となっている。


木曜日にプロバイダーと
連絡が付く為、それまでは
iPhoneでの通信制限に怯える日々となる。






私がその魅力に取り憑かれ、
飼育サイズにも拘っている
インド メガラヤ産
ムニスゼッチフタマタクワガタ、
自力脱出待ちに動きがあった。


フィルターに穴が空き、
マットが外に飛び出していた為、
上蓋を開けると、





立派な体躯の♂が
這い出していた。


早速サイズを計測すると、





74.1mmを記録した。


75.8mmを種親に使い、
76.0mmが今のところ我が家での
最大サイズとなり、70mm代は
コンスタントに出せるようになった。


次なる♂も70mm代を超えたが、





80mmまで辿り着けていない。


この種のギネスは82.2mm、
サイズ更新を念頭に置きつつ、
ギネス更新も視野に入れた
飼育に手掛ける。





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荒んだ成果

昨夜、2日振りに
vivids ssp.を訪れ、
2016.11.20に第3セットを
組んだ自己採集♀個体、
コードネームISを暴く事にした。





正直、菌糸ブロックも
カワラ材も荒んだ色の為、
期待は第3セットも含めて非常に薄い。


然し乍ら執念で採集した♀は、
そんな不安など吹き飛ばしてくれる。





初令がポロポロ現れ、





もし第1セットを菌糸ブロックと
植菌材で始めからセットしていたら、
そんな事を考えると
3桁を狙えたのかもしれない。


そう思いながら
菌糸ブロックから7頭を採取した。


黒ずんだカワラ材に
手を掛けると、





孵化には至らない卵が現れた。


材は時期尚早か、
そう思っていると、





初令が現れた。





材からは10頭採れ、





合計17頭と卵4個を採取した。





卵は孵化しないと思われ、
今回の17頭を総計すると、
52頭の持腹産卵に至った。


この採集の戦果に携わった
親分に8頭を贈る事とし、
残りの44頭を私とmasaさんで飼育し、
この超絶、そして魅力的なフォルムの
産地累代を図る。


果たしてどのような
大顎を披露するのか、
今から楽しみで仕方ない。


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