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形状追求

本日は双子の息子達の誕生日であり、
兼ねてから希望していた
PS4を購入しに家電屋に向かった。


PS4の他に
スターウォーズ バトルフロント、
ワイヤレスコントローラー、
充電スタンドを誕生日プレゼントとして
購入した。





沢山お金を消費すると
とても気分が悪くなる私は、
胃酸にも似た胸のわだかまりを
残しつつ帰宅し、早速設置作業に
取り掛かった。


結婚当初、400,000円で購入した
液晶TVにHDMIの装備が無い事に気付き、
息子達に告げた。


宝の持ち腐れとはこの事だと。


彼らは絶叫し、
悲痛な叫びを轟かせ、
大きく落胆した。


双子の弟、フーガの視力が落ちてきており、
大画面4Kも値が落ち込んで来ている事から、
妻にはアナログ変換出来る事を伏せ、
50インチ購入へのネゴシエーターとして
プレゼンを目論む。


夕食までの間に、オークション
落札者への発送を済ませた。


今回はリンクさせて頂いている方の
落札となり、驚きとともに
とても嬉しい気持ちを持ちつつ、
対応させて頂いた。


夜にはアルコール摂取が
予想される為、加湿器のタンク補充と、
ボーリンフタマタの採卵を行なった。





ここに来て産卵ペースが落ち込み、
♂1頭に掛かる負担は大きくなってしまった。





この二卵を採卵し、
vivids ssp.を後にした。


夕食を焼肉屋で済ませ、
家でワインを飲み、息子達の
誕生日会を終えた。


この記事の更新が
遅れた理由は、
以前息子達と共に購入した
プラモデル作製に火が点いてしまった為。


艶消しブラックのスプレー塗布後、
ゴールドをあしらって作製したものは、





ボーリンフタマタを彷彿させる
頭飾りのプラモデル。


今回無事に孵化した暁には、
菌床飼育での野太い大顎を目指す。


未だ1頭の孵化となり、
産卵追加体制を強化する。


vivids ssp.
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アマミreverse

2015年9月に800瓶に投入した
アマミシカクワガタ、
飼育の感触というものを感じられずにいる。


どうしたら大型化へと
ベクトルが向くのか。


この感覚は
アラガールホソアカにも通じる。


瓶の側面、底面を覗いても
確認出来ない個体にスプーンを
滑らせ、劣化したマットを掻き出す。


それと共に幼虫は
転がり出た。





サイズは如何なのか、
さっぱり解らない。





5.9g


雌雄判別は付かない。





巻き戻した画像の如く、
区別は付かない。





雌雄判別は付かない。





掘り出た際に、
先程までの個体とは一線を画したと
思われる個体に雄の刻印を
押し付けたくなる。





7.0g


これを♂と基準とするなら
次はどうなるのか。





体格は同じ、所謂卵巣と思しき
マークがお尻に見える。





6.9g


これが♀なら
今まで羅列した個体全てが♀となる。


何事も経験と思いつつ、
既に蛹室を作製している瓶を覗くと、





全て同じフォルムに
雌雄判別を諦めた。


蛹室を作製した瓶以外の
交換を行い、帰路に着く前に
最終体重29.8g♂タランドゥスを
確認した。





無事羽化となりそうで、
80mmも超えていきそうである。


メソトプスのように
膨らんでいく身体と
異なるアマミシカクワガタ。


飼育の糸口を
掴みたいものである。


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黄金現況

2016.1.25
命を落としてしまった
ローゼンベルグオウゴンオニ
77mm♂と長く同居していた
55mm♀が、グリードに穿孔した。





産んでくれていそうな箇所は
この辺りか。





産んでくれていれば良いと
半ば諦めモードで細い食痕が
現れるのを待つ事とする。


そして♂が亡くなる
5日前に同居させていた
43mm♀の食欲低下を見計らい、





55mm♀が敬遠した
百発百中セットに投入した。





55mm♀が敬遠している為、
百発百中では無いが。


そして一番の困り事は、
此方の41mm♀





♂に先立たれ、
未使用のままとなる。


行き場を考えながら
家に戻ろうとすると、
慌ただしい音が聞こえ、
視線を合わせると





ブラックハスタートが
漸く活動を始めた。


♀もこの通り、





頗る元気であった。


慌てずにペアリング日を
選定し、次世代へと繋げていく。


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脱プロローグ

昨夜の続きとなる内容。


仕事の非充足感より、
大きな溜息を吐きながら
vivids ssp.の扉に手を掛ける。


加湿器のタンクに水を補充し、
ボーリンフタマタの産卵を
確認する。


昨夜の羽化目前としたタランドゥスを
覗けば、飴細工の色で対面となる。





上翅に凹みなどなく、
内翅が綺麗に収まれば
無事羽化となりそうだ。


蛹室から取り出してしまった事を
後悔しながら上蓋を閉じ、
ヘラクレスの産卵状況を確認した。


♂は地表でバナナに
しがみ付き、押し固めたマットを
掘り進めていくと、





闇に浮かぶ月の如く、
輝きを放っていた。





そしてもう一卵の採取を
最後に、闇に浮かぶ真円を
目にする事は無かった。


この採卵ペースは
ボーリンフタマタよりも劣る。


劇的に変化を与えようと、
産卵マットを変える事にした。





市販マット10Lを敷き詰め、
その上に使用していた
マットでコンテナ内の
容量を調整した。





ヘラクレスのプロローグに
区切りを付け、
ステータスを上げていく。


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羽化と孵化

月末の売上の追い込みに
疲弊しきっている。


届く見込みのない
予算に対してどれ程
詰め寄れるかがポイントとなり、
現実面でたらればを口にする
上司に目が丸くなる。


現実逃避をするように
vivids ssp.を訪れ、
飼育個体に目を配る。





タランドゥス♀が羽化し、





タランドゥス♂も羽化していた。


全頭このように羽化日を
確認出来ると良いのだが。


人口蛹室に移した
最終体重29.8g♂を覗くと、





後脚の位置が動いている為、
間も無く羽化が始まると
思われる。


羽化が続いたこの日、
オアシスにて作製した
ヘラクレスの孵化を確認した。





孵化させる温度帯が解り、
ヘラクレス飼育に一歩前進した気でいる。



羽化と孵化を目撃した、
日付が変わった27日は
妹の誕生日である。


ガーバーの話題で斬り込みながら
妹に祝辞を贈る事とする。


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寒波の影響と赤い称号

本日は朝から降り積もった
雪の影響で、先週同様通勤に
2時間を要し、寒さに打ち拉がれた。





この寒波はvivids ssp.の
デロンギヒーターがフル稼動となり、
電気代に大打撃を加える。


温度・湿度が重要なクワガタ飼育に於いて、
不安は鬱積するばかりである。


そんな不安を纏い、
専用マットのガス抜きを終え、
赤い称号を持つ
エラフスミヤマに着目した。





♀と思しき個体は
蛹室を作製してしまい、





♂はこの程度の成長となる。





7.5g





7.2g


もう一頭は容器の関係で
別日に交換する事にした。


幼虫にて目指す体重が
把握出来ない為
手探りとなるが、
気付いた点を修正しながら
次世代で発揮しようと企む。


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ゾロ目プロジェクトの行方

ローゼンベルグオウゴンオニ
77mm♂×55mm♀の産卵に
手古摺り、幾度も同居をさせていた。





♂に負担を掛けさせて
しまったのであろう、
本日昇天していた。





昨日のボーリンフタマタ♂が
亡くなった事に続き、
落胆の度合いは
連続して痛恨の一撃を受け、
瀕死といった所か。


♀はクマモンさんのメガカワラ材で
潜り込んでいた時期もあったが、
姿が見えない時間は長いものでは無かった。


百発百中セットもお気に召さず、
現在はグリードセットで
ご機嫌を伺っている。





ゾロ目のRプロジェクトは
夢幻と消えかけたかのように見えた。





クマモンさんのメガカワラ材セットにて、
まさかのマット産みを行っていた。


ケース側面、底面を見る限り
この一卵しか確認出来ないが、
もしかすると姿を見せない短期間で
産み落とした可能性も浮上した。


このセットはこのまま放置し、
グリードセットに最後の望みを託す。


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明暗の日

子供達が寝静まり、
寒さに挫けそうになりながら
車に乗り込み、vivids ssp.に向かう。


本日は娘の手伝いがあり、
成虫の餌遣りが無い為、
ボーリンフタマタに注力出来る。


100卵採卵するコナラ材
(もう長ったらしいので
100卵材と以下記載する。)を覗き、
産卵痕を探す。





ボーリンフタマタの
産卵痕を探すのは、
千枚通しが役立つ。





一気に産み落とさない
ボーリンフタマタ♀は憎い。





材の切断面からも
採卵に至った。





100卵材からは3卵となり、
M'SさんのVN材から1卵採取した。





有望数は23となり、
イコール孵化とならない為、
産卵数を上げていかなければならない。


そんな中、
このフタマタ最高峰の
孵化を目撃した。





余りの嬉しさに、
くわがたるーむのyouさん
連絡を入れてしまった。


冷静さを取り戻し、
♂の様子を伺うと、





まさかの71.0mm♂が
命を落としてしまった。


孵化で喜んだ気持ちも
一瞬で吹き飛び、
2016.1.12に活動を開始した♀の為に、





100卵材を
二本用意する事にした。





切断面にも産む為、
材をこのように設置した。





そして最後の♂となった
69.4mmに追い掛けしておく。





新しい命の誕生と
消えてしまった灯と。


明暗の日となった。


1♂4♀体制で♂の体力が
続くのか。


不安は増すばかりだが、
家に戻り独り新しい命の誕生を祝った。





金曜の夜に会社のケージーさんと
しこたま飲んだが、孵化記念と称し
休肝日を返上した。


ボーリンフタマタ産卵の
コツを掴み始めてきている。


この産卵の流れを崩したくない為、
♂の管理を更に強化していく。


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一桁数

本日は娘と二人で
買い物に出掛け、
必要な物を揃えた。


買い物を終え、
娘がvivids ssp.で手伝いをしたいと
申し出てくれた。


嬉しい言葉を貰い、ヘラクレスの
採卵を行う事にした。





初めてのヘラクレス飼育となり、
産卵数が一桁と恥ずかしい限りである。


果たして産卵数は伸びたのか。


マットを掘り進めていくと、
純白の正円に出会えた。





更に奥深くの場所に
♀が潜んでいた。





カブトムシは短命の
イメージを持っていたが、
未だに元気良く動く姿に
安堵している。





しかし我が家はこの卵で
採卵を終える。





やはり定期的に
採卵を行わなければ
♀に傷付けられてしまうようだ。





卵は8卵となり、
未だ一桁台にヘラクレス飼育は
模索中となる。





娘が新しいバナナを与え、





立派な角を眺めていた。





ヘラクレスのコンテナを仕舞い、
娘は掃除機を掛けてくれた。





お手伝いは続く。


ゼリーを与え、





親分に発送する
カワラ菌糸も箱内に納め、





二人で郵便局に向かい、
親分とオークション落札者様への
発送任務を終えた。


娘との長いデートは
久しぶりであり、
とても楽しいひと時となった。


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菌床の方向性

アルナーチャル産
アンタエウス♂の交換を実施した。





初めてのアンタエウス飼育であり、
このカワラタケ飼育の他に、
ブナヒラタケ、
クヌギウスヒラタケ(オオヒラタケ)
エノキウスヒラタケ(オオヒラタケ)と
試験的に別けて投入しているが、
このカワラタケが一番大きく成長している。


幼虫は、マットから出てきた
カブトムシにも錯覚させる。





巨大幼虫フェチの私には
堪らないずっしり感。





スケールにて体重を測定すると、





38.8gを記録した。


他のボトルは、
18℃帯に設置している事から
このようにキノコが随時
顔を出してくる。





カワラタケはこの温度帯でも
然程気にする事が無い程度の変化となり、
蛹室にキノコが生えるリスクも少ない事から
私のアンタエウス飼育の方向性が決定した。


♀個体は蛹室を
作成し始めており、









羽化は目前となっている。


方向性は良いのだが
アンタエウスよ、
早く潜って頂きたいものである。





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lineup

昨夜、親しくさせて頂いている
くわがたるーむのyouさんから、
ボーリンフタマタ産卵に
苦戦している経緯から
稀有な材4本が届けられた。


その内の一本を取り出し、
樹皮を剥いだ。





カワラタケに巻かれ、
柔らかさが増した
VNカワラ材となる。


youさんには御礼を述べ、
早速産卵セットを組んだ。





セットから24時間が経ち、
産卵状況を確認すると、





マット接地面にて、
産み落とされていた。


この出来事に、即座に材をお送り頂いた
youさんに連絡を入れ、
改めて感謝の気持ちを綴った。


別セットとなる、100卵採卵される方から
購入したコナラ材2本セットにて、





新たに産み落とされていた。











このセットから3卵採取し、
本日は4卵の追加となった。


クマモンさんのカワラ材、
100卵採卵される方のコナラ材、
天然ヤナギカワラ材、
天然クヌギカワラ材、
M'SさんのVN材、
youさんのVNカワラ材と
幅広いラインナップと、
産卵適温を把握した事から
累代難関種に立ち向かえる。


今はそんな気分である。


有望数は17個となり、
引き続き孵化を心待ちにする。


そして24℃帯で解凍した
自作マットを添加の位置付けとし、
マット詰めに勤しんだ。





自作マットにクワガタマットを
混合させ、





加水し、満遍なく攪拌した。





ガラス瓶に詰め、
1週間放置し、該当種に使用していく。


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迷銘柄

昨夜届けられた代物に
感謝の念が絶えない。





ボーリンフタマタ産卵にて
苦戦している事から、
親しくさせて頂いている
くわがたるーむのyouさんが
お送りして頂いたものとなる。


此方は後日詳しく綴らせて頂く。


さて、明日は私が住む中部地方でも
雪が降ると言う。


明日の出勤に備え、
早く寝ればいいものを
vivids ssp.の加湿タンクの補充に
向かえば飼育作業をしてしまう。


本日は交換のタイミングを
窺っていたドンキエル ドンキエル、
通称赤ドンキの交換に踏み切った。





2015.11.9
カワラ800ボトルに投入後の姿となる。





逞しく育った体重は、





10.7g


次なる個体も同様の体躯となり、





体重は、





10.2gとなった。


順調な成長曲線を描いていると
頷きながら、今回交換を見送った
♂個体には更なる期待がのしかかる。





種親72mm超えを目指せる
有望者に次期交換ボトルの
銘柄に悩む所である。


既に詰めてある別銘柄でいくか、
同一銘柄を注文するか。


悩みながら
マット種の交換を控え、
冷凍庫から自作マットを
24°C帯で解凍を行う為取り出した。





明日の雪に備え、
眠りながらも思案する。


別銘柄でいくか、
同一銘柄でいくか。


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産まれては消えていく

先日、VN材にて産卵シーンを
目の当たりにしたボーリンフタマタ。


採卵すべく、
材の確認をした。





産卵痕を探し出し、
周りの木屑を取り除いていくと
その卵に出会えた。





この固さのVN材なのかと、
感触を記憶しながら
新たな産卵痕を探した。


すると材の断面部に
卵が見えていた。





此方は木屑の中に
埋もれていた。





VN材からは3卵採取となり、
次は100卵採取される方が
使用されるコナラ材を確認すると、
此方にも産卵痕が確認出来た。








此方の材はVN材に
比べると固さが増す。








産卵数は二桁を超えるものの、
産まれては消えていく。





有望数は4個





有望数は2個





有望数は5個


日が経つにつれて
卵は茶色く変色し、
やがては消えてしまう。


待望の孵化までの時間を
狂おしく長く感じる。


産卵数を伸ばし、孵化率を
比例させていきたいものである。


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血を継ぐ者

♀殺しが日常で行なわれる種、
ヒラタクワガタ。


飼育ケースが大きければ
♂からの攻撃から回避出来ると、
何方かのブログを拝見し、
アルキデスヒラタ
WD90mm♂×WD40mm♀を
4日同居させた。





当初3日と定めた筈が、
すっかり忘れてしまい、
この樹皮の下でバラバラに
されていないかと不安を
抱きながら捲ると、





仲睦まじく並んでいた。


2016.1.11


♀を産卵セットに投入しておいた。





先程そのセットに変化は無いかと
様子を伺うと、





40の文字の上部に
卵を確認した。


底面を持ち上げてみると、





卵を一つ確認した。


WD90mmの血を継ぐ者が
現れるその日を楽しみに、
産卵セット経過を観察する。


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低温度帯の成長障害

本日はアメリカから帰国している
妹と名古屋の栄にて再会を果たした。


妹は化学者であり、
大学の助教授と、私とは
まるで頭の構造が違う。


日本に興味のある学生を
17名引率し、日本の文化体験を
モチーフに東京と名古屋で
滞在している。


その帰国した妹に開口一番、
ガーバーのお土産の有無を
聞くと手ぶらと言い、
ガッカリ感が最高潮に達した。


6月に再び日本に戻る事を聞き、
必ずガーバーを持ち帰るよう
伝えると、重たい事と面倒臭い事を
理由に発送を仄めかした。


スーツケースにガーバーを
忍ばせて帰国する様が
クールだと伝えるものの、
1ナノも共感に至らず
渇いた笑みを浮かべるだけであった。


家族全員で2時間焼肉を堪能し、
その後炉端焼き屋で
飲み直し、妹に別れを告げた。


23:00


子供達が寝静まり、
vivids ssp.に向かう。


生ゴミ処理機に投入してある
食痕に添加剤を混ぜたものを
確認すると、





良好な状態となっていた。


そのマットを篩にかけ、





コバエ撲滅のフラグの下、
冷凍する事にした。





後日のマット作製に備え、
24℃の部屋に足を踏み入れると、
唯一の♂であるミラビリスヒラタが
羽化していた。





幼虫で5頭購入したが、
1頭は蛹で亡くなり、
残り4頭で一つは食痕が出ず、
生存確認は♂1♀2となる。


♀は10月に羽化しており、
ボトルを見ると蛹室から
抜け出して活動しているように見えた。


その為ボトル上蓋を開けると、





♀がドルクスらしく
フィルター部に潜んでいた。


♀を取り出してみると、





とても小さく、
当初低温で飼育していた事が
裏目に出てしまったようだ。


途中、今の24-25℃帯に
移動させたものの、
上手く成長させられなかったようだ。


ミラビリスヒラタは
24-25℃帯での飼育が
良いように感じている。


この失敗を糧に、
次世代で大型化を目指す事とする。


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稀有の実力

vivids ssp.の扉を開けると
先ず空気清浄機の加湿タンクの
補充を行い、次にボーリンの
産卵状況を確認する。





稀有な材、VN材を以ってしても
産卵モードに入らないのか。


試行として、
まだ早いと思われる
クマモンさん印のカワラ細材で
ご機嫌を伺おうと取り出した。





菌の回りからして
1本だけ使用する事にし、
何時もの様に樹皮を捲り
固さや水分等申し分ない
状態であると感じた。





材をセットし、
♀を投入し産卵を願う。





二本入りの袋を
閉じる為に108円で購入した
新たなツールを取り出し、





説明通りに実行する。





3秒押し当て、
横にスライドすると、





上手く密封された。


これには独り感動し、
何故もっと早く導入しなかったのかと
自らを責め立てた。


VN材を表裏反転させて
セットし直したケースで、
驚きの光景を目撃した。





先程までくわがたるーむのyouさんに
相談していたばかりの矢先、
齧り始め、





産卵に至ったようだ。


ボーリンフタマタの
産卵シーンは初めて目撃する。


稀有な材、実力発揮となるか。


色々と試しながら、
フタマタ最高峰攻略の糸口を掴む。


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グラップラーの如く

朝一で向かった郡上にて
仕事を終え、雨が雪に変わろうとする
寒空の下、ユーザーと電話で
話をしていると正午近くと気付いた。


それならばご当地でしか
味わえない昼食は無いかと探し、
道の駅で停車した。


寒さに震えながら
ぶらり立ち寄った場所には
薪ストーブが設置されていた。





ご当地らしいメニューを
探し、お店の方に注文し、
出来上がるまでストーブに
両手を翳した。


遠赤外線は芯から温まる。


そんな事を考えていると、
そのストーブの隣の薪に
目が行った。





広葉樹の薪が焚べてあり、
この材ならボーリンは産むのか?





この中に本命がいたら
焼かれてしまう。


などと、妄想に取り憑かれながら
昼食の出来上がりで呼ばれた。





古地鶏の玉カツ丼を
頬張り、タマネギの食感と
味わいに癒やされながら
ペロリと平らげた。


その道の駅には
無料の足湯があり、
休憩時間と称し向かうものの、
外まで響くご婦人の笑い声が、
ドリフ大爆笑とリンクし、
単独で入湯する勇気が萎み、
帰社に向けて車を走らせた。


18:21


本命採集で有名な方に声を掛けて頂き、
仕事に区切りを付けて向かった。


20:00


初対面ながら約二時間、
本日の採集でお疲れのところ、
私の質問に快くご回答頂き、
御二方と本命採集について
とても為になるお話しを
聞かせて頂いた。


また本命採集が楽しみになり、
御二方に挨拶をし、
独りvivids ssp.に向かった。


ここではやるべき事が
山のようにある。


本日は2300ボトルに
投入したタランドゥスの羽化を
確認する事にした。





小さな窓に見えていた蛹は、
見え難いものとなってしまい、
蛹化から2か月経過した
最終体重29.8g♂を
羽化していると仮定し、
羽化月確認の使命の下、
割り出しに掛かった。





ガンガン音を立てて
開いた空洞に見えるは
蛹の姿であった。


この姿を見てからは、
手術室の医師の如く
慎重にその蛹を取り出す事にした。


固くなったカワラタケの
オガで傷付けぬように
何とか取り出す事が出来た。





顎は太く、
グラップラー刃牙を
彷彿させる造形であった。


取り出すまでに
不手際が無かった事を祈りつつ、
人口蛹室の上蓋を閉じた。


それから夜遅くにではあるが、
産卵が止まってしまった
ボーリンフタマタについて
くわがたるーむのyouさんに
相談した所、迷っていた路線が
一つの道へと定まった。


採集、飼育と腕のあるお方から
アドバイス頂ける事を
嬉しく思い、それに応えられる
自分で在りたいとも思った。


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完遂と監視

vivids ssp.にジャスト
20:00に到着すると、
モチベーションの上がらない
相棒が車から降りて来た。


年末に購入した
カワラタケブロック、
残12個を詰める為駆け付けてくれた。


菌糸詰めの前に二人
ブラックコーヒーを嗜みながら
ふと相棒が覗いた視線の先は、





自己採集ラインである
オオクワガタ♂が羽化していた。


画像では見難いが、
必死に内翅を伸ばしていた。


コーヒーを飲み終え、
いざ12ブロック完遂に向けて
各々が配置に着いた。





近況を語りつつ、
相棒は身体改造計画、
チャックウィルソン化を
目指す話を聞きながら、
約二時間で詰め終えた。





800ボトル19本
1400ボトル5本
2300ボトル5本


単独では頓挫してしまう
ブロック数を二人して成し遂げた。


達成感から高揚した相棒は、
vivids ssp.で飼育している
自身の最終体重17gを記録した
ヒペリオンssp.を掘り出した。





即座にノギスを充てた彼は、
そのサイズに喜び、
ムシ社に駆け込むと
ガッツポーズを取った。


ヒペリオンssp.のカテゴリーが
設けられていない為、
チャンスだと口にした。


やはりヒペリオンの
菌床飼育は有効だと実感し、
私も彼の手法を真似、
改善に努めていく。


22:30


相棒に別れを告げ、
飼育部屋の片付けを行いながら、
ボーリンフタマタの監視下ペアリングを
行う事にした。





すんなりと交尾に至ったは
良いものの、延々と時間だけが
過ぎて行った。





0:00


部屋の片付けはとうに終わり、
交尾が終了するのを待ち続けた。


ボーリンの交尾は長い。


1:00を過ぎ、漸く性器が
仕舞われた。





vivids ssp.を後にしようと、
グアテマラコーヒー豆のような
目を擦りながら目にした羽化は、





不全なき後ろ姿であった。


明日は郡上まで朝一で
走らなければならない。


疲弊した身体を
引き摺りながら、
独りでは成し遂げられる筈もない、
カワラタケブロック12個の詰め完遂を
喜び、瞳を閉じた。


vivids ssp.
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黒い傘

温度帯、そして自作マットの
影響からか、2015.11.14に
マットボトル800に投入した
ドンミヤマのマット劣化が
見受けられた為、交換する事にした。





ボトル上蓋には、
マットから伸びたキノコの
傘が付着していた。





それはマスカラの如く
張り付き、黒い傘は異形なものとなり
とても公開するものではないと
割愛させて頂く。


側面や底面にいた
幼虫達を取り出し、
スケール測定を行った。





6.9g





6.8g





3.8g


頭幅からこの個体は
♂と判断する。


最後のボトル上蓋を
開けると、





綿棒が突き刺さっていた。


このモニュメントの
造形から偲びながら
最後の個体を取り出し、
スケールに乗せた。





3.3g


こちらは、
頭幅とスリムな
体躯から♀と判断した。


先に交換した6g個体が
♂するなれば、
♂3♀1と偏る。


どちらにせよ、
全4頭のラインナップとなる為、
1頭の命も落とす訳にはいかない。


今回詰めたマットは
前回の黒い傘マットと
レシピを変えた為、
マスカラは生えないと予想する。


ドンミヤマ、
果たしてどのような形で
羽化まで漕ぎ着けるのか。


マット劣化に目を配り、
生命を紡いでいく。


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課題多き種

相棒masaさんと共同購入した
ボーリンフタマタ幼虫6頭に
詰めたマットの劣化が見受けられた為、
相棒に連絡し、交換の承認を取った。





予め用意しておいた
マット瓶の温度を確認し、





いざ掘り出しに掛かる。


6頭の購入中、
1頭の姿だけが側面、底面にて
確認出来なかった為、
その瓶からスプーンを掘り進めた。





絶対に傷付けてはならない、
そんな気持ちを胸に
生存を確認し、安堵に着く。


取り出すと身体の大きさから
♂と判断出来た。





早速スケールに乗せた所、





10.3gを記録した。


フタマタは3齢から
爆発的に大きくなる。


その持論を馳せながら
次なる瓶に手を伸ばす。





頭色も私好みの
ボーリンフタマタ、次なる体重は、





本日の日付同様の
1のゾロ目となった。


同じ作業を繰り返していく中、
この個体は♂ではないかと
予想する。





私の予想なので
当てにはならないが。


次なる個体は、





7.5g♀


若干体色が黄色を帯びており、
羽化ズレが頭に浮かんだ。


この羽化ズレをどのように
防いでいけばいいかを
考えながら次なる瓶に着手した。





7.5g♀


所謂卵巣マークを目にし、
頭幅からも♀と判断する。


そして最後の個体は、





7.3g♀


全6頭の無事を確認しながら、
羽化ズレ防止を打開策は、
♀と判断した個体を
外産部屋の押し入れに置いた。


その場所は押し入れ内が若干
温度が低く、交換のタイミングで
蛹化しないようにと思案した結果となる。


そしてボーリンが食したマットは、
いつかのマルバネ用にと
冷凍保存する。





6.7gが私の予想を外し♀であれば、
2♂4♀と理想的な形となる。


羽化ズレを防ぎ、
無事の羽化を狙う。


最高峰フタマタと納得する
難易度となる。


産卵も含め、
飼育奥義をモノにする種と
力は込めるばかりである。


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ボトルマジックか否か

交換を一通り終えたボトルでは
その姿を見る機会が少ない。


幼虫フェチの私としては、
ボトル側面に映る立派な
体躯に魅了される。


唯一顔を出したのは、
先日交換した40gタランドゥス♂、





もはやラオウの如く
顔が筋肉で埋まってしまっている。


そんな所感である。


交換後に気をつけている事は
酸素量となり、上蓋を外し
お気に入りのクッキングシートを
二枚被せている。


幼虫投入孔がカワラ菌糸で
固く閉じた所で通常の上蓋を
取り付けボトルを逆さにする。


上記方法が良いかは
皆様の手法があるので
特段声を上げないが、
我が家ではこの手法で
暴れを防いでいる。


そして現在最も気になる
世界に誇る固有種、
スジブトヒラタクワガタ♂が
800ボトル側面によく顔を
覗かせる。





この頭幅はボトルマジックか否か、
2本目の交換が楽しみな個体となった。


現在スジブトヒラタクワガタは
♂♀共に一頭ずつと寂しい数だけに、
命の灯し火を消さぬように
管理の目を光らせなければならない。


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8月羽化救出の名の下に

昨年の8月に羽化していた
ヒペリオンssp.のカワラが
劣化しまくり、ヘドロと化していた為
取り出す事にした。





あまりのヘドロっぷりに
皆様が不快にならぬように
画像加工を施す。


ヘドロの底から救出した♀は、
まるでWDオオクワガタのよう。





続けて同月羽化を
取り出していく。





同じくカワラタケ瓶の
ヘドロから取り出し、
マット瓶からも取り出した。





♀に関して言えば
菌糸もマットも成長に差はない。


我が家のヒペリオンは
残り3♀となり、
唯一の♂は一頭のみとなる。





♂の羽化が12月と遅く、
ペアリングまでに時間を要するが
1♂6♀の爆産体制で
ヒペリオンssp.飼育に臨む。


ふと相棒にレンタルしている
ヒペリオンに目をやると、





顎が活動の証とばかり
飛び出している。


蓋を開け取り出すと、





内歯が内側で接触しそうな
短歯♂を確認した。


脱走を試みるボトルから
取り出し、ゼリーを与えると
直様舌を伸ばした。





工具のような顎の持ち主である
ヒペリオンssp.の大型化は、
相棒の飼育を見ていて
ヒントを摑んだ。


次世代で試せるよう、
成熟を見抜き累代に繋げていく。


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百発百中セット

未だ穿孔に至らず
もどかしいローゼンベルグ♀。





頗る元気でゼリーを
食べ続けている。





この素晴らしいメガカワラ材で
産まないのであればと、
予め用意しておいた
エノキカワラ材が埋め込まれた
産卵セットに投入する事にした。





ショップの説明文には、
オウゴンでは百発百中と謳っている。


77mm♂×55mm♀による
大型次世代を築き、
親超えを果たしていく。




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好転ムード

ウィックハム、サキシマ、
スジブトヒラタ連敗を喫し、
ヒラタ惨敗ムードから
ツシマヒラタ、アフィニスと
産卵・孵化数が伸びて
好調の流れとなっている。


そんな中、
2015.11.19セットしていた
アルキデスヒラタのマット底面に
初令幼虫が確認出来た。





目視に至るは
初令2頭と卵1個。


埋め込んだ材は
どのような状態か確認してみると、





表面はまるで産卵の気配は無く、
材を取り出し埋め込まれていた側を
割り出したところ、





細い食痕と共に初令幼虫が
姿を現した。


オオクワガタに適した材で
持腹WDアルキデスは
何頭産み落としたのか。


時計を覗くと既に2時を
過ぎており、頭が重くなりながらも
手は材を離さなかった。





固めの材を割り、
食痕を追っていく。





全て孵化済みと思いきや
卵が連続して3個現れた為、
ここで割り出しを止めた。





結果は、
卵3個
初令幼虫10頭となった。





まだマット内にも
潜伏しており、
飼育キャパを考慮して
オークションに余剰数を出品した。


♀は元気だが、
固い材に向かった証となる
顎が欠けていた。





持腹の産卵を終え、
次は当初からの計画である
WD90mmとの交配となる。





♀殺しで頓挫となるか、
コバシャ大ケースにて
3日の同居後を目安に
♀を取り出す事とする。


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真打導入

試験的に導入した
ヤナギカワラ材へ
ボーリンフタマタ♀は
新たな命を産み落とすのか。


最大の関心を胸に
ミニブラックボックスを開けた。





所々齧りはしているものの、
産卵には至らなかった。


ボーリンフタマタは
寿命が短い為、
真打導入を決定した。





1♀から100頭を産卵させる
方から購入したナラ材を加水した。





そして同時進行で
ベトナム材を加水させた。





やはりヤナギ材に似ている。


今回はマットを加水せず、
おまじないを振りかけた。





果たして真打の成果は
如何なものか。





ボーリンフタマタ♀が
気にいる材を特定し、
活路を見いだす。


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伊達じゃない

昨夜のボーリンフタマタ交尾中、
時間を持て余した私は
カワラタケの劣化から、
羽化していたレギウスSLSを
掘り出した。





この個体の成長変遷は、


2015.5.16 2令 1400投入
2015.8.12 29.5gにて2300投入
2015.10.22 蛹化
2015.12.14 羽化となる。


翅は綺麗に閉じられていたのが
劣化する前の蛹室窓にて確認出来ていた為、
最重要は生存確認となる。


黒く蠢めく姿に安堵し、
取り出した。





私が過去に飼育した
レギウスとは厚みが違った。





手に取る重みも今までの
個体とは異なり、体長測定をすると、





80.1mm


自身初の80mmUPは
SLSとなった。


評判通り、
SLSは伊達じゃなかった。


♀は50mmを切った個体で
先に羽化しており、
累代が待ち遠しく思う。


ギネスは90mmと1cmも
離れており、一朝一夕には行かないが、
楽しみながら大型化を目指していく。





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試験的YN材

子供達が寝静まり、
年賀状を書き終えて
vivids ssp.に向かった。


PM 11:30


43分56秒の交尾をしていた
ボーリンフタマタ♀にセットした
ビッグカワラ材に動きが無く、
先日採集地で入手したヤナギ材を
試験的に使用してみる事にした。


作業と同時に相棒masaさんから
手渡された追加♀の監視下ペアリングを
同時進行させようと、43.0mm♀を
取り出した。





ゼリーをたらふく食べた
71.0mm♂を効果的位置に置き、





直ぐさま耳元で囁き始めた。





♀殺しのリスクが無いと判断し、
43分56秒♀を確認した。





成る程、これが産まないボーリンかと
頷きながらヤナギ材を取り出した。





ケレンで樹皮を剥ごうとした所、
ペアリング会場に目を向けると、





バッチリ交尾していた。


長くて1時間と予測し、
ヤナギ材ことYN材に視線を戻した。


クヌギやコナラのように
樹皮が安易に剥がれる事はなく、
何度も削るようにケレンを
動かし樹皮を剥いだ。





果たして産卵に成功するのか。





私の勝手な憶測が
どのような結果となるか、
非常に楽しみである。


セットを終えた私は、
明日からの仕事に備え、
早々にも眠りに就きたい所ではあるが、
ボーリンの交尾は1時間を超えた。





交尾中、無理矢理離したくない為、
見守るものの一向に終わる気配が無い。


それならばと、別作業に
取り掛かるものの交尾は終わらない。


明るい部屋でも、
騒々しく動いても、
隣で掃除機をかけ、
排気が直接掛かっても、
交尾は終わらなかった。


AM 1:30


漸く交尾が終わり、
vivids ssp.を後にした。


ボーリンフタマタのペアリング時間を
安易に考えてはいけないと察し、
以降の飼育に活かす事とする。



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激レア採集

約束したAM 6:00前に
我が家に到着した相棒masaさん
車に乗り込み、集合場所へと向かった。


新年の挨拶と共に、
相棒の近況を聞きながら
向かうと、現地待ち合わせ付近で
ひろさんの車と遭遇した。


当初の待ち合わせ場所と
異なる場所に変更となった為、
親分に連絡を入れ説明し、
親分を待った。


親分が乗る車種と色が同じ車が
近付いた為、大きく手を振り続けた所、
全くの別人が運転席から降りてきて、
私と相棒、ひろさんは笑いの渦に
落ちて行った。


その後、直ぐに親分が
その車近辺に停めた事が
更に笑いを呼び、
身振り手振りで誘き寄せ、
新年の挨拶を交わした。


参加メンバーが揃い、
2016年vivids AMG採集の幕が上がった。





狙うは激レア産地の
本命オオクワガタ。


早朝まだ寒さが
身に染みる中、
白い吐息を浮かばせながら
藪を潜り抜けていく。





トトロに出会いそうな
空間を抜けて目に付いた材に
一閃させる。





ポピュラーな背中を
見つめながら白枯れ材に移り歩いた。





このロケーションにて
最高の材からは、本命ではなく
オオスズメバチが現れた。





何を食べたらこのような
兇悪な顔になるのか。


理解に苦しみながら
最高の立ち枯れを後にした。


ポイントを変え、
次なるポイントを歩いて行く。


遠目にひろさんと
masaさんの声が聴こえ、
手の届かない部位を指差していた。


そこから下がった部位へ
向かって脚立を梯子にして
登る相棒がいた。





高所恐怖症だった彼は、
8Kgの減量に成功し、
身の軽さから高所を克服してしまった。


これには驚きながら
彼の動きを見守り、
談笑を交わしつつ
別エリアへと歩いていった。


歩いていると親分に呼ばれ
近付くと、スズメバチの巣があった。





夏の樹液シーズンは
キラービーが飛び交う
危険な地域とよく解る。


皆と別れ歩いていると
カワラが付いたヤナギが目に入った。





これは使えると断面を見ると、





VN材ならぬヤナギだけに
YN材と、ボーリンフタマタに
使用すべく使える部分まで切断した。





しかしリュックに収まりきらず、
通りかかったひろさんに
ルアーケースを持って頂き、
リュックに詰めた。





飴の袋詰めの如く。


一つ入りきらず、
ボーリンフタマタ、ウッディを
飼育している親分に差し上げた。


本命が生息するであろう材が無く、
戻りかけていた所masaさんが
不明幼虫2頭を持って現れた。


もしかすればと、持ち帰り
菌糸で飼育すると話した。


その後、ポイントを変えるものの
雄叫びが上がる事なく、
1月3日とは思えない陽気の下、
4人各々昼食を摂った。


休憩を取る事も無く、
10Kgの伸縮ラダーを携えて
歩き続けるとHPが減り続ける。


途中、masaさんに持って貰いながら
探し歩くもののまるで手応えが無い。


PM 3:00


ひろさんが選定した全ての
ポイントを歩き終え、
最後のドラマへと大きく
ポイントを変えた。


相棒は深い眠りに就き、


PM 3:30


最後になるであろう地に降り立ち、
相棒を車に置いて斜面を降りて行った。


良さそうな白枯れ材からは
ポピュラーな彼らが現れる。


終幕が近く、材を探し回るものの
本当に生息しているのかと
勘繰る程本命の姿は無い。





最後の立ち枯れに向かい、
梯子を掛けて叩くと





この食痕ではあり得ないと、
対面し納得する。





ひろさんと親分と集まり、
本日の採集に終止符を打った。


帰りに4人で
中華料理屋に立ち寄り、
黒坦々麺を注文した。





まさかのキャベツ混入が
主張しすぎて淡々麺となり
二度と注文はしないと遺言する。


ひろさんと親分に別れを告げ、
相棒とvivids ssp.に向かった。


PM 7:10


注文後届けられたままで
あったカワラタケ24ブロックの内、
半分の12ブロックを詰める事にした。





ブロックを二人して
汗をかきながら詰めていると、
相棒の電話が鳴った。


相手は広島からのdapさんであり、
本日誕生日の白三さんと
二人で飲んでいると、
私も電話に変わり新年の挨拶を交わした。


冗談混じりの会話で
電話を終え、ブロックを約2時間で
詰め終えた。





1400を17本、
2300を7本詰めた。


相棒masaさんに自宅まで
送って頂き、拳を突き合わせて
別れを告げた。


採集とブロック詰めの疲労、
睡眠不足が祟り缶ビール2本で
睡魔に負けた。


激レア産地での本命採集は
来シーズンに誓う。


その時はvivids AMG
メンバー全員で成し遂げたいと
願いながら。


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肉食、再び

本日は家族でお千代保稲荷へ
参拝に出掛けた。





参拝客でごった返す中、
予定通り手を合わせ
予定通り串カツなどを頬張った。


特に舌を唸らせたのは
マグロの串カツと
うなぎ登りであった。





うなぎが焼き上がるまでも、
エビ串カツやノンアルコールビールを注文し、
その時を待った。





串に巻かれた鰻は
とても芳醇であり、
次男フーガにもお裾分けした所
全て食べられてしまった。


食べ歩いてたのは、
モチモチポテトフライ、
鳥の唐揚げ、
串カツ、
広島風お好み焼き、
鰻登り、
エビ串、
マグロ串と正に体重も鰻登りとなった。


家族が眠りに就いた所で
vivids ssp.に向かった。


毎日訪れるのは、
飼育状態以外に加湿器の水タンク補充と、
マット作製の為の生ゴミ処理機の攪拌、
温度管理の3つが日課となる為である。


そんな中、
くわがたるーむのyouさんから
お送り頂いた、ムニスゼッチフタマタ♀の
産卵セットが気になり、割り出す事にした。





♀は頗る元気だが、
♂が天に召された為
追い掛けは出来ないでいる。


材を取り出した所、
可笑しな食痕に気付いた。





肉食ワーム、キマワリか。


再びの登場にやるせなく思い、
案の定、卵・幼虫の姿は見られなかった。


雑虫処理を思案しながら
冷や汗を滲ませつつ
細かく材を割っていくと、
漸くその姿を確認する事が出来た。





少しでもこのラインで
幼虫が採りたく、
目を凝らしていく。





何とか4頭確保し、





youさんに報告を入れた。


このラインでの
次世代を繋ぐよう、
管理を行っていく。


そして明日はvivids AMG採集となり、
激レア産地を狙う。


新年一発目を
景気の良いものに変えるべく、
採集眼力を光らせる。


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模倣保管

放置に近いヘラクレスではあるが、
マット表面に置かれた卵が
プリンカップにマット投入で
保管していた所孵化に至らなかった為、
リンクさせて頂いている
Asukuaruteさんの採卵保管を
模倣する事にした。


ヘラクレスのコンテナを開けると、
大量のコバエが飛び交うものだと
恐れていたが、コバエの存在は
皆無に等しかった。


雌雄を取り出し、
卵や幼虫を探すものの
一向に姿は見えなかった。





堅詰めした底辺10cmエリアから
漸く卵を確認する事が出来た。





しかし当初予想していた
爆産コースとは程遠い
結果に溜息すら出なかった。





産み落とされ、確認出来たのは
楕円の卵も含め、5卵であった。





Asukuaruteさんの採卵保管は、
オアシスを利用するものであった。





卵よりも大きく裁断し、
ボールペンで卵を保管する
空洞を作製していく。





プリンカップに私はティッシュを敷き、
その上に乗せようとした所、
1つの卵に傷を付けてしまった為、
4卵の保管となってしまった。





このプリンカップを
クリアスライダーに投入し
孵化を待つ事となる。





採卵での保管の真意は、


・コバエから卵を守る事
・産み落とされた卵を♀から守る事


上記二点が狙いとなり、
忠実に再現する形となった。


4卵では話にならない為、
定期的な採卵を心掛ける事とする。





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