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続3孵化

3頭ずつ孵化する事が
決定事項なのか。





続3孵化。


vivids ssp.
SCHWARZ ML700 追加


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AMG26改直仔

vivids AMG採集史上、
最大体重を記録した
AMG26改の産卵セットを
暴く事にした。





モーゼの杖を振り翳し、
海を分かつかのように
中央を齧り抜いた。


WF0 75.2mm♂×40.5mm♀の
直仔は何頭を記録するのか。


手で触れると材の湿度が
良いと実感し、期待は高まる。


割り出し道具は必要無く、
手で剥いていくと直様
姿を現した。






卵では無く、
孵化仕立てでもない
このサイズで対面したかった為、
願ったり叶ったりである。





次々と現れる初令に、
不安感は微塵も無い。





ここで卵が現れ、
拍子抜けした。





後にも先にも卵での
対面はこの1つとなり、
胸を撫で下ろした。





一つも潰す事なく、
割り出しを終えた。





初令21頭、
卵1個で合計22頭の割り出しとなった。


現在種親♂は、
ひろさんが採集した
♀とのペアリング中であり、
更なる追加が見込まれる。


このラインなら
WD採集個体からの
80mmUPも夢ではない。


次のセットには
カワラ材投入を検討しながら
ムニスゼッチ♀を探す
ネットサーフィンへと出掛ける。


vivids ssp.
SCHWARZ ML700 追加


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3孵化

孵化仕立ての姿は
純白の言葉がよく似合う。





12採卵のレギウスから
先ずは3孵化。


vivids ssp.
SCHWARZ ML700 追加


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伸長鬼門種

私の中の鬼門種、
ムニスゼッチフタマタクワガタ。


交尾後、産卵はするものの
孵化まで至らずに次世代へと
繋げていないこの種の、
期待の♂のボトルを確認すると、





羽化していた為、
取り出す事にした。





つぶらな瞳と目が合い、
取り出し驚いた。





幼虫時代からは
想像も付かないサイズで
羽化していた。





フタマタ特有の、
3令から爆発的成長を
遂げたのだろう。


サイズを測ると、





75.8mmと私的には
大満足のサイズであった。


ここで最後のペア候補の
♀が羽化出来ずに亡くなっていた為、
この大型♂の累代を図るべく、
お嫁探しを敢行する。


vivids ssp.
SCHWARZ ML700 追加


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身を粉にする

4卵をプリンカップにて
管理していたレギウスが
孵化していた。





1頭、色が悪く
落ちてしまうと思われる。


タランドゥスの産卵、孵化は
順調に数を伸ばしているが、
レギウスに関しては
足踏み状態となっている。


産卵セット中の
75.2mm♂×47.5mm♀を
覗いてみた。





2015/7/11
穿孔後となる♀の姿が
確認出来た為、♀を取り出そうと
カワラ材に手を掛けると、






独特色の3卵が目に入った。


♀をよく見ると、
6本全ての符節が無くなっていた。





♀にはゼリーを与え、
私は採卵に挑む。





今回の材は乾燥気味となり、
息を吹きかけながら
穿孔屑を飛ばしていく。





色も形も良く、
湿度がとても重要と再認識する。





卵は次々と現れ、





慎重に発掘するかのように
進める作業は、緊張感に
卵を潰さないようにと己に念じる。


採卵は合計12個となった。





符節を無くし、
身を粉にした♀を称える。


全てが孵化した後、
この足踏み状態から
前進したと報告する事とする。


vivids ssp.
SCHWARZ ML700 追加


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タムダオ6卵

ベトナム
タムダオ産 F6
コンフキウスノコギリ
♂87mm×♀44mmを
1週間同居させた。





ギラファノコギリとは
異なるストレートな顎が
印象に残る種となる。


仕事を終え、
真っ直ぐ向かった
vivids ssp.でコバシャ大ケースを
持ち上げた所、産卵を確認した。





単独での大ケース底面撮影は
難儀する。


寝込んで両足の脹脛で
ケースを挟み、iPhoneを構える。


この姿は人様には
決して見せてはならぬと
思いながらケース底面の
6卵を確認した。


その後、別種の産卵確認を
実行したが、新聞配達員による
労働の音が聞こえた為、
明日の記事にする事とする。


vivids ssp.
SCHWARZ ML700 追加


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臨場感撮影

夏休みに入り
子供達の要求に応える中、
突然思い立ってしまった事柄に
夕陽が沈む前にと車に乗り込み、
急いで走らせた。


車室に示す外気温は37℃、
今日はこの温度が保たれ、
買い物の時も皆が眉間に皺を寄せ、
私自身も眉毛からほうれい線にて
Xを浮かべながら歩いていた。


顕微鏡モードにて接写可能な
TG-3を持参し、森へと向かう。


良さそうなクヌギを探し、
ミストタイプのスキンガードを
身体中に噴射し、その樹に近付いた。





ノコギリクワガタペアと、
この画像から上部にかけて
カナブン連合が樹液場に
活気を齎しめた。


早速羽化個体である
三重県産 SCHWARZ ML700の
撮影に臨んだ。





藪蚊の猛攻に耐えながら
撮影した画像を確認すると、
私のウェアの色が
肢体に映り込んでおり、
撮影にはvividが不向きと実感した。


生体の動きも俊敏である為、
野外での撮影の難しさに
汗が弾丸のように引力にしてやられる。


iPhoneとTG-3を駆使し、
臨場感を追求していく。





SCHWARZ ML700の魅力を
感じて頂けるように
様々なシーンを連写していく。





撮影に夢中になり、
耳の傍でホバリングする
藪蚊も気にならなくなる。





SCHWARZ ML700
F1 72.5mm♂





続いて♀の撮影に移る。





♀は特に撮影者を
身体に取り込んでしまう為、
苦労に苦労を重ねる。





SCHWARZ ML700
F1 46.6mm♀





折角臨場感撮影に来たのだからと、
ツシマヒラタクワガタも撮影に
試みる。





顎の魅力を伝えられるよう、
色々な角度で撮影を試みた。





ツシマヒラタクワガタ
F2 72.5mm♂





ツシマヒラタ♀も
オオクワガタ同様、
撮影者を肢体に取り込む。





やはりクヌギによく映えると
感じながら撮影を終えた。





ツシマヒラタクワガタ
F2 ♀40.6mm





撮影を終えると、
藪蚊が万延していた事に気付く。


身振りで蚊を払いながら、
別の樹を見て歩いた。





真夏の暴君に、





大型なノコギリクワガタが
夏の風景を彩った。





車に戻り、
汗が全身を覆う中、
頭がフラつき頭痛に
苛まれたので妻に伝えると、
どうやらこれが熱中症というものらしい。


こんな症状に
寝込んでられるものかと
子供達を寝せた後、
vivids ssp.へと向かい、
飼育作業に従事した。


今回の撮影は自己満足の極致となる。


次回の出品時に
同じ行動をするかと
尋ねられたら、答えは風の中と
氷室チックに応えるようにする。


vivids ssp.
SCHWARZ ML700 追加


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痛恨の極み

2015/4/11ラベル、
自己採集ボトルの交換を
行う事にした。





既成ボトル1400を用意し、
いざボトルにスプーンを
滑らせると時既に遅し。





まさかの800一本返しとなり、
痛恨の極みとなった。


自己採集ラインである
KGL720も交換の必要性が
無くなった。





2015年度は飼育部屋革命となり、
温度帯も以前とは比較にならない
安定感を打ち出せる筈だ。


オオクワガタに使用していた
菌床も変更し、今期より本種と
真剣に向き合うつもりでいる。


vivids ssp.
ヒメオオクワガタ追加


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後ろ盾の理由

マットを大量に
所有しているから。


そんな理由を後ろ盾にし、
新たな種をクリックした。





今回の取引程
迅速に感じた事はない。


取引ナビによる
連絡のやり取りと、
入金したその日の発送。


そして新たな種の為、
飼育へのアドバイスを頂き、
感謝の気持ちに浸る。


新たな種は、
台北県 鳥来産


Rhaetulus crenatus crenatus





タイワンシカクワガタ


落札時5頭から
追加2頭をお願いした所、
死着保障の意味での追加1頭で
合計8頭となる。


生体を確認する為、
プリンカップから転がり出たのは、





初令であった。


ここで子供達と約束した
市民プールへ向かう為、
残りは夜に確認する事にした。


幼虫フェチの私の増種は、
まだまだ続く事になりそうだ。


先ずは種親♂55mm、
♀33mm超えを目指していく。


vivids ssp.
ヒメオオクワガタ追加


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精神と時の部屋にて

仕事から戻り家から
vivids ssp.に向かい飼育に携わる。


この部屋には大きな時計が無い為、
時間の概念が無くなり、
気が付くと平気で数時間が
過ぎてしまう。


その精神と時の部屋にて、
産卵セットを数種類行う中、
和製パラワンの異名を持つ
ツシマヒラタクワガタもその内に入る。





76.8mm♂と、





40.0mm♀



両頭共ゼリーをペロリと
平らげており、ミニブラックボックスにて
同居させる事にした。





次世代では80mm超えを
必ず果たす。


そう意気込みながら、
別種用に産卵セットに着手した。





鼻が取れてしまうような
発酵臭に耐えながらマットを詰め、
中央に霊芝材を置き、
再びマットで埋めていった。





ガス抜き後、
同居している♀を
投入する事にする。


耳を澄ますと、
新聞配達の方々が
作業する音が外から漏れてくる。


私はこの音で
近頃は眠りに就く。


精神と時の部屋で
時を忘れてしまう為に。


vivids ssp.
ヒメオオクワガタ追加


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美脚放出

標高高く、氷点下でも
生き延びられる美脚の♀が
追加で羽化した為、
友人と手掛けるvivids ssp.にて
出品する事にした。





岐阜県産
ヒメオオクワガタ♂50.9mm





同産地
ヒメオオクワガタ♀36.2mm


撮影時、動きを止める事は
皆無に等しく、ピントが合っていない。





岐阜県産
ヒメオオクワガタ♂41.8mm





同産地
ヒメオオクワガタ♀35.1mm


こちらも動き回り、
撮影にかなりの時間を所要し、
ピントは合わずに終えた。


成虫越冬可能で、
寿命も1~2年と長い。


この機会に美脚累代に
挑戦して頂ければ幸いである。


標本としての需要の方が
高まりそうではあるが。


vivids ssp.
ヒメオオクワガタ追加


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夏の夕刻

遠くに積乱雲が見え、
木々からは蝉の唸り声が響く。


夏到来を肌で感じながら
このルートならばと、
仕事の帰り道に
ヒラタ御神木を立ち寄った。





捲れの亀裂は年々
伸びていっている。


捲れ内部を覗くと、
コクワガタが恥ずかしそうに
奥へと消えていった。





毎年採れるヒラタクワガタの
姿は無く、首を傾げながら
樹を見回ると、真夏の暴君が
肩に手を回していた。





子供達が喜びそうな
シーンを目の当たりにし、
別の樹へと足を向けると、





宝石箱から
飛び出してきたかのような
エメラルドに目を惹かれた。


この太いアベマキにも
ヒラタクワガタが付く為、
繁々と観察していると
足下にヒラタヘッドを発見した。





やはりヒラタクワガタは
存在する樹と、再度上部に
目をやると、トップロープに登り、
パフォーマンスをするかのように
ヒラタクワガタが現れた。





この画像では判別し難いが、
60mm前後の♂が
頭を左右に大きく揺らしていた。


近くにある長い折れた枝で
落とそうとするものの、
そう上手くは行かず、
それはアジトへと消えていった。


本格的樹液採集への
採集ツールを手に入れなければ
なるまいと、時間を見つけては
検索を掛ける。


vivids ssp.
アカアシクワガタ追加


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プレス操舵

購入しておいた
カワラタケ12ブロックを
詰めなければなるまいと、
我が身に奮いを掛ける。





大抵3ブロックで飽きてしまう私が、
1日で全行程を終える事が
出来るのか。


そんな気持ちの中、
相棒masaさんが
愛用のプレス機を持参してくれた。





プレス機使用の工程を教わり、
初めて触れる私は詰め役を、
masaさんは海女の選別かの如く、
ブロック潰し後の皮膜取り役として
12ブロック制覇の航海に出た。





要領を掴みながら
ハンドルを操舵し、





800ボトルも、





1400ボトルも、





2000ボトルもあっという間に
詰め終え、中央に開ける穴を
masa特殊道具にて貫通させた。





汗を流す事もなく
12ブロックを詰め終え、
サウジアラビアの富豪による
敬礼で航海に終止符を打った。





汗をかかなかった理由は、
外産部屋22℃で詰めた事と、
潰し&皮膜取りを相棒が
行った事による。


終了間際、カワラタケの皮膜の
固さから、砂いじりをする
少年と化していた光景が
忘れられない。


プレス機を経験したら
手詰めには戻れない。


その名言は嘘では無かった。


相棒の図らいで、
プレス機をvivids ssp.に
置いていってくれた。


何時迄も甘えてはいられないと、
自身で購入すべく
計画を練る事とする。


vivids ssp.
アカアシクワガタ追加


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台風一過の森

AM 4:45


相棒ことmasaさんの
車に乗り込み、待ち合わせの
場所へと走らせた。


待ち合わせの場所に
ジャストの時間でひろさんが現れた。


私がひろさんとお会いするのは
1月以来と知り、久しぶりの
結成メンバーでの集結となる。


コンビニで水分を調達し、
台風一過の森へと向かった。


虫っ気が少なく、
違和感を感じながら
下草が濡れた地面を
踏み締めていく。





ノコギリクワガタ♀が
樹液を吸っているのを確認し、
夏到来を実感する。


爆裂した捲れには
コクワガタが複数潜む。





本命は居ないのかと
目を光らせるが、
厚みのある肢体は
潜んでいなかった。





カナブンが貼り付く
樹液木と、





その傍にある樹に
佇むノコギリクワガタ♀


ノコギリクワガタ♂も
顎を振り威嚇する。





唯、真夏の暴君こと
カブトムシの匂いは漂うものの
姿は見えず、違和感は継続する。


台風一過の直後からなのか。


場所を変え歩いていると、
ひろさんの肩にナナフシが付き、
名古屋昆虫館の岡田さんを
思い出した。





私が小学生の時に
お世話になった方で、
緑色のコカマキリ捕獲ミッションを
頂いた時に、このナナフシについても
色々と教えて頂いた。


懐かしく、ほろ苦く。


この森を散策し終え、
私の知るポイントへと
3人で向かった。





大型のノコギリクワガタペアを
目撃する。


湿度と温度と
日頃の運動不足で
汗が弾丸のように滴り落ち、
重力を再認識する。


斜面を下り、そして
尾根へと向かって歩く。


すると真夏の暴君♀が
姿を見せた。





暫く歩くと、
ミヤマカミキリが樹液を齧り





ノコギリクワガタ♂が
慌てて逃げて行った。





AM 8:00


汗だくの衣服を脱ぎ捨て、
恒例の採集後モーニングへと向かった。





最近の事情や飼育法など、
情報共有を冷たいアイスコーヒーを
飲みながら果たした。





モーニングを堪能し、
vivids ssp.に3人で訪れた。


ひろさんからは、
ケムさん採集累代の
サキシマヒラタを受け取り、
再びサキシマ飼育に携わる。





この結成メンバーにて
vivids AMGの在り方について
語り、社是を作り上げた。


この社是を軸として、
今後の方向性が決定し、
私の中では結束が更に深まったと
実感した。


仲間がいる事を
誇りに感じながら、
採集・飼育に注力していく。


vivids ssp.
アカアシクワガタ追加


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心の友へ

午前中、
心の友へのミッションを
完遂させようとするが、
妻達が病院と美容院を回り、
車を使えず、希望された日に
到着出来ないのではないかと
焦りが募った。


PM2:00


ようやく車に乗り込み、
vivids ssp.に急いで向かう。


昼下がりの飼育部屋温度を
確認すると、外産部屋が22℃、
オオクワガタ部屋が26℃と
魔法瓶の部屋は健在であった。


発送させる個体を
急いで取り出した所
挟まれた。





撮影の時には顎が離れ、
難を逃れたが、タランドゥスの
威力はトムとジェリーに
出てくる悲鳴を咆哮したかった。


送る個体を定め、





スケール測定を行い、





70.1mm♂を送る事にした。





霧吹きで内部を湿らせ、
保冷剤を入れて発送を終えた。


宅配業者に到着日を確認したところ、
希望通りとなり、心の友への
ミッションコンプリートを果たした。


ペアで送れなかったのが
非常に残念であるが、
エナメルブラックの魅力が
広まればと拡大解釈し、
眠りに就いた。


vivids ssp.
アカアシクワガタ追加


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猛々しい種

増種は打ち止めにしていた筈だった。


オークションで
落札出来なかった種が
出品されている事に気付き、
その出品者の2種に手を付けたが、
仕事で最終日を閲覧出来ず、
本命は落札する事が出来なかった。


もう一種は落札出来、
本日それは届けられた。





開封すると保冷剤が見えた。





今回の台風で猛暑は
凌げると考えていても、
保冷剤は安心感を増大させてくれる。


丁寧な梱包から
5つのプリンカップを取り出した。





そして直様
生存確認を行った。





元気良く動く様子に
安堵しながら確認していく。





マットの水分量も
適度であった。





インドネシア
スマトラ島
西スマトラ州産





CBF2
Dorcus mirabilis





ミラビリスヒラタクワガタ
5頭の生存確認を終え、
取引ナビにて連絡を入れ、
感謝を綴った。


猛々しい特有の顎を、
種親の勇姿を超える
個体と対面出来るよう、
管理を行っていく。





※掲載画像は出品者様に承認を得ています。


vivids ssp.
アカアシクワガタ追加


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アシンメトリー羽化


最終体重26.7g
パダン産
マンディブラリが
蛹室を作製せず、
ボトル上部で蛹化し、その姿は
脚がアシンメトリーとなっていた。



その個体を人口蛹室で
羽化させた所、
2015/7/9





上翅の締まりが
悪い程度で済んだ。





羽化不全を想定して
いただけに、このような結果に
驚き、また一つ勉強になった。


♀に続きようやく
羽化に至った♂達が蛹室から
抜け出していた。





成虫を整理し、
累代へと向けて動く事にする。





vivids ssp.
アカアシクワガタ追加


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ウォレスとネオマット

仕事終わりで
樹液採集に出掛けようと
企むものの、雨に見舞われる。


こうして計画した
樹液採集ダイエットは
頓挫していくのだろうと、
持ち前の3日坊主精神が
大きく根ざす。


よく毎日クロノグラフを
更新しているものと、
他人事のように感心する。


こんな日はvivids ssp.にて
ブリードに没頭すべきと、
ウォレスノコギリクワガタ用に
用意した菌床の温度慣らしを経て、
プリンカップから
引き摺り出す事にした。





オマケがド初令の名目で
落札したウォレスを
初めて目にする。


頭色や身体付きを
目に焼き付ける事にする。





転がり出た幼虫は、
国産で言えばコクワガタの
頭色、身体付きであった。





2頭目もド初令ではなく、
2令となる。





この個体は元気が無く、
死神の鎌が見えているかもしれない。





こちらはサイズを
期待してしまう体躯であった。


そして最後のプリンカップからは、
幼虫が転がり出る事はなく、
土と化してしまったようだ。


サービスに対して
落ち込む事なく、
全頭をオオヒラタケ菌床に投入した。


時間を感じることの出来ない
vivids ssp.にて、私の睡眠時間を
確認しながらヒペリオン用の
マット詰めを行った。





二つのマットを混合させて
ヒラタ系に合わせたマット作りを
心掛けた。


水分量も自身の感覚で合わせ、





美味しそうなネオマットが
出来上がった。


初めて使用する
黄色系のマットから放たれる
牛舎を彷彿させる匂いに
サイズアップを予感させる。





匂いが気にならなくなるまで
放置し、ヒペリオン交換に備える。



vivids ssp.
アカアシクワガタ追加


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成長曲線回帰

2014/10/1


マット投入から開始した
ユダイクスミヤマクワガタ、
1本目のボトルは好成績となり、
2015/1/17に27.1gを記録した。


その後の同マットの
栄養面が反映されず、
変遷としては


2015/4/7
26.2g


2015/5/23
23.5g


ここまで落ち込んだ
体重に対し、マットでの回帰は
困難と判断し、菌床飼育に
切替る事にした。


カワラタケに投入した♂の
姿が半透明のボトル越しに
見えた。


その姿は1本目の交換の時に
目に映ったあの巨体に見えた。


カワラタケの劣化と
成長曲線回帰を願って
交換に踏み切った。





ボトル内部は
太い食痕が走る。





カワラタケ特有の固さに
翻弄されないように慎重に
掘り進み、底面に潜む♂と対面した。





5月に掘り出した時から
艶と迫力を増した
体躯へと変貌を遂げた。





ジャスト30.0g


半ば賭けによる
菌床飼育で成長回帰を果たした。


♀も9.9gから11.8gへと
微増となった。





引き続きカワラタケ菌床に
投入し、更なる成長を願う。





vivids ssp.
アカアシクワガタ追加


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温度、湿度に背中を押され

会社を出ると
不快感漂う湿度が
全身を一瞬で包む感覚に陥った。


私の住む地域の
温度と湿度を調べると、
温度27℃ 湿度97%と
表示した。


この蒸し暑さに背中を押され、
単独で森の中へと
足を踏み入れる事にした。


見慣れた景色を頼りに坂を登ると、
尾根は木々のトンネルを
作り出し、闇の中を歩き易いものとした。


暫く歩くと
樹液木が目に入った。





しかしその周りに
甲虫の姿は無かった。


歩みを進めても
クワガタの姿は無かった。


皆様のブログでは、
既に大量の甲虫を採集する記事を
目にする為、先駆者の後かと勘繰る。


すると、コナラの根元に
張り付くクワガタを確認した。





長歯のオウゴンオニのような
ノコギリクワガタ♂が
必死に樹液を吸い上げるように見えた。


その根元から西側に
回り込むと、





真夏の暴君♀が
光など物ともせず
樹液にかぶり付く。


毎年訪れるこの森は、
クワガタが付く樹が
決まっている為、
とても探し易い。





大きな身体を揺らすように
ノシノシと歩くように見えるのは、
下から照らし出す光の仕業となる。


落ちていた木の枝で
振り落としたのは、






ノコギリクワガタ♂


更に歩みを進めると、
私がこの森で一番
気に入っている巨木コナラに、
ノコギリクワガタ♀が
展足されているかのように
止まっていた。





別の樹の根元に
溢れる樹液を吸う
ペアも見かけた。





掻き出すと、





そこそこのサイズの
ペアであった。


ここで家路へと足を向けた。


家に着き、
汗で張り付いたTシャツを
脱ぎ捨てシャワーを浴びた。


適度な運動で汗をかき、
毎夜の如く第三の発泡酒を
断てば、腹部の脂肪を落とせると
安易な発想を浮かべ、
樹液採集ダイエットを敢行しようか
想いを馳せる。


vivids ssp.
アカアシクワガタ追加


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グリードの実力とアメリカの不明種

昨夜の話、
masaさんの前で
ローゼンベルグオウゴンオニの
グリード産卵セットを暴いた。





59mm♂の仔は
この食痕の奥に潜むのか。


ゴムのような弾力のある
カワラタケをスプーンで
崩していく。





オオクワガタのような
伸びていく食痕が見えぬまま、
第一累代仔を目にした。





これは幸先が良いと
後続を探すものの
一向に姿が見えない。


諦めムードの中、
卵が現れた。





卵での孵化率が悪い為、
このタイミングの割り出しに
腰を折る。





初令での割り出しは
大歓迎と声を上げる。





この個体と、





この卵で産卵セットの結果が
卵×2
幼虫×4となった。


そして我が家最大の
67mm♂による直仔は、





孵化を目視で確認していた為、
安堵ラインとなる。





しかし、現れるのは
卵ばかり。





今にも孵化に至りそうな
卵が続々と現れる。








そんな中
初令が確認出来、





孵化仕立ても現れた。





最後はW卵でグリード産卵を
締めた。





結果は、
卵×6
幼虫×2となった。


ローゼン全体では、
卵×8
幼虫×6の14頭となった。


お手軽産卵のグリードの実力は、
着実な数の確かなものであった。


そして本日は
妹がアメリカから帰国となり、
家族で乾杯を行った。





気になる所は
手土産のガーバーとなるが、
妹にそれとなく聞くと、
「そんな事すっかり忘れてた」
と、まさかの手ぶら帰国となった。


欧米人の信じられないといった
顔をすると、アメリカのBARに
飛来したクワガタを見せて貰った。





写真のクオリティの悪さが
レア度を加速させる。


ミヤマ系にも見える
この写真の個体に対し、
勿論持ち帰ったのかと聞くと、
条約に引っ掛かると
大和撫子とは思えない発言で
私を愕然とさせた。


25日までの滞在で、妹の存在は
家族に華を添えるであろう。


vivids ssp.
アカアシクワガタ追加


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72時間マット投入

オークションにて落札した
ユダイクスミヤマクワガタ
6頭を、プリンカップから
ボトルへと移す事にした。


予めマット瓶を作成し、
72時間の間隔を空けての
投入となる。





幼虫は側面から姿を
確認出来ていた為、
不安は皆無であった。





元気のある姿は
見ていて心地よいものとなる。





同サイズが転がり出る。





特筆すべき点は
見つからないが、
全頭を記録する為、羅列する。





アクベシアヌスに先行して
投入したマットと同様な物を
使用している。





それはアクベシアヌスが
瓶底で優雅に過ごしている為、
ユダイクスにも同様の効果が
得られると考えられるからである。





自身初の累代個体は、
既に羽化している。





マット選択ミスが露呈した形となり、
小さな♀となった。


磐石マットに出会えた事が
今後のサイズに差が出そうである。


そしてこの作業を
微笑みながら、自身の
作業をする男がいた。





vivids ssp.に持ち込まれた
ヒペリオンssp.のボトル交換を
行うmasaさんになる。


ヒペリオンは低温飼育が
良い事から、vivids ssp.にて
レンタル飼育する事となった為、
40頭程持ち込まれた。





我が飼育部屋の、
魔法瓶のような
ブレない温度にメリットを感じて。


一連の作業を終え、
向かうはあのラーメン屋。





本日は辛味噌海苔ラーメンを頼み、
刺激を残す辛さに酔いしれながら
masaさんと堪能した。


次回はプレス機を
持参してくれる事となり、
作業性を比較する事となる。


筈だ。


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待望羽化

2014年9月採集個体が
羽化していた為、
掘り出す事にした。






カワラタケは劣化の極みとなり、
♀と記載したボトルを掘り出すと、






♂のヒメオオクワガタが
転がり出た。


劣化したカワラタケが原因となり、
サイズは可愛らしいものとなる。


そしてもう一本の
ボトルから待望の♀が現れた。






前胸の形状と
脚の長さが同定を
安易な物とする。





飼育の予定は無い為、
vivids ssp.にて出品する事とする。





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楕円採卵

タランドゥスの産卵が
好調な中、レギウスの累代に
手間が掛かっている。


霊芝材のコンディションの
兼ね合いもあり、
2015/6/25に穿孔したセットを
恐る恐る暴く事にした。





材の湿度が重要となり、
手で感触を確かめながら
♀を探す。





材は湿度が少し高く、
状態を危惧しながら
♀の緩慢な動きを確認した。





ここから何時もの
緑色宝探しを始める。


穿孔屑を避けながら
探すと、二つのそれを見つけた。





黒く変色していない
卵に安堵する。





二桁の採卵を期待するものの、
これが最後となった。





楕円が4つ。





孵化を祈りながら、
メソトプスの中でも
レギウス累代に注力しなければ
ならないと、態勢強化を図る。


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順風なベクトル

カワラタケボトル産卵では
孵化を確認している
ローゼンベルグオウゴンオニ。


2015/6/25
人口霊芝材に穿孔した
別セットを暴く事にした。


霊芝材を手で触ると
柔らかい箇所があり、
力を込めて割ると潜入していた
♀が姿を現した。





材の状態が非常に良く、
累代への期待が高まる。





慎重にオガを避けていくと、





正円を描く卵が確認出来た。


メソトプスに目が慣れている為、
緑色ではない卵が新鮮に映る。





採卵からの孵化率の
低い私にとって、
卵でのご対面は萎縮する。





初令に会えぬまま
卵との対面が続き、





これ以上の割り出しを
打ち切った。


霊芝材の端材をミキサーにかけ、
マット状にしたものを
割り出した卵達のケースの上に被せた。


二週間後に再度
割り出す事にする。


会社からの帰り道、
大切な友人から試験結果への
祝辞を電話で頂き、
心の底から交流的ブログ化した
クロノグラフに感謝した。


帰宅すると明日から職場復帰する、
手術からお酒を控えていた
妻と試験合格の乾杯をした。





Mastar's dream


良い響き、
良い味に酔いしれ、
公私共に順風なベクトルに
帆を預ける。


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セオリーセット

本日執り行われた
社内試験でのボーダーラインは
超える事が出来、
一先ず胸を撫で下した。


これで家族を考慮しながら
思い切り採集と飼育に携われる。


先日同居させていた
ネパレンシスを取り出し、
ゼリーを与えていた所
♀の食べ方に変化が現れた為、
産卵セットを用意していた。





飼育ケース大に
マットを5㎝程固詰めし、





予め用意していた
カワラタケブロックを置いた。





セオリー通りに行けば、
これに爆産するとの事。


マットとカワラタケからの
匂いを鑑み、2日放置し、
♀をセットした。





♀がゼリーに向くのであれば、
産卵セットから取り出す。


洒落たコクワガタの
動向を観察する事とする。


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フォルスター起動

外産幼虫棚から
ガサガサと音が聞こえる為、
その方向へ歩み、突き止めた。





もっちさん印の
フォルスターキヨタミが
蛹室から抜け出していた。


羽化は2015/5/23に
確認していたが、
活動はまだ先だと思い込んでいた。


それならばと同じく
5月に羽化を確認していた♀も
掘り出す事にした。





綺麗に羽化したペアを
自身初となるフォルスター
累代へ向けて記念撮影する事にした。





種親78mm♂には到底
及ばないサイズとなるが、
マイペースで大型化へと
繋げていければと思案する。





明日は昇進を左右する
社内テストがあり、
こんな事をしている場合じゃないと、
頭を振り試験モードに切り替える。


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バルコニーの攻防とAMG26改進捗

我が家に無賃で、
悪びれた顔も見せない
蝙蝠との闘いが続いていた。


蝙蝠が嫌う固形物を
住処に設置しても
まるで効果がなく、
忌避スプレーを吹き付けても
留守中の攻撃であった。


今朝バルコニーに
蝙蝠の赤子が落ちていた為、
脚立を梯子状に伸ばし、
戦場へと向かった。





瓦の隙間に板を挟んで
浸入を防ごうとしたが、
見事に破られていた。





目を凝らすと
親蝙蝠が目に入った。


親を棒で引き摺り出し、
忌避スプレーを吹き付けると、
続々とファミリーが落下し始めた。






蝙蝠は益獣の為、
殺処分から外れる。





ぶっ飛んだ目をした
蝙蝠9匹を裏山に放った。


夜には親蝙蝠が戻り、
私目掛けて飛んできた事が
とても印象的に残る。


子供達が寝静まってからは、
vivids ssp.に向かい、
整理整頓後、セットしている
AMG26改を覗いた。





産卵成功しているようで、
メンバー分の確保に至るよう
次なるセットも視野に入れて
爆産態勢を敷く。


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初客との語らい

2015/7/4
PM 8:00


masaさん
時間通りに現れた。


羽化前の蛹を我が家に残し、
全てを車に乗せて
移転した飼育部屋へと向かった。


初客となるvivids ssp.に
足を踏み入れた彼は、
羨望の眼差しで我が部屋を堪能し、
再会を祝してノンアルコールで
乾杯を行った。





最近の事情を話しながら、
成虫用の飼育棚を二人で
組み立てた。





成虫群に餌を与え、
エアコンの部屋から
西側へと移動させ、
アクベシアヌスのボトル交換を
行った。





この小さなプリンカップに
よく詰めた物と感心しながら
転がり出た個体をスケールに乗せる。





14.4g


残りの7頭共全て
3令に加齢していた。


最大個体はこちらであり、





16.3gであった。





他の体重は、


11.2g
8.5g
12.6g
10.9g
6.3g
11.9gとなった。


楽しいひと時は
あっという間に過ぎていき、
小腹の減りを満たす為、
とあるラーメン屋で二人啜った。





海苔が特に旨味を引き出し、
二人して満足な顔で平らげた。


AM 1:00


笑顔で走り去る
masaさんを見送った。


人生について、
採集について、
飼育について語り明かした
この日を、この先忘れる事はないだろう。


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Round 2

2015/5/10に投入した
タランドゥスの交換を決めた。





2か月に満たない期間で
とても大きく
成長しているように見える。


弾力性のあるカワラタケに
難儀しながら慎重に取り出した。





丸々と太った個体は、





31.1g♂


そしてもう一本の交換対象も





同日に投入した個体群であり、





こちらは太さはあるが
身体が短い為♀と判断した。


体重は、





ゾロ目の22.2gであった。


♂は2300に、♀は1400に投入し、
羽化を待つ事にする。


そして産卵に至った
人口カワラ材を調達した為、
産卵第二ラウンドに向けて
セットを組む事にした。





今回は材の状態を
把握する為に樹皮を剥く事にした。





綺麗な材が見え、
当たり材に気持ちが高ぶる。


全てを剥き終え、産卵に至った
タランドゥス52mm♀を投入した。





もう片方の材は水分が多く、
芯の占有も大きかった。





樹皮を剥き、
乾燥気味の割り出しオガで
半ば埋める事にした。


この材はペアリングしていた
レギウスに使用する。





メソトプスの本格的
第二ラウンド開始の
旗が振られた。





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