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イエンバイの動き

完全備忘録記事となる。


ベトナム イエンバイ産
アフィニス 原名亜種♀が
後食を開始した。





まだ♂は休眠期間のようだ。


本格的なブリードは
秋以降と決めている為、
状態観察を疎かにせず、
管理を継続していく。


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プロジェクトssp.

PM 2:30


車に乗り込むと
室外温度が36℃を示していた。


5月の終わりとはいえ、
この暑さに我が家の
飼育個体は大打撃を受けている。


以前から思案していた
プロジェクトssp.構想を
実行に移す為車を走らせ、
約束していた仲介業社と対面した。


PM 3:15


選りすぐった物件に
足を踏み入れた。





飼育部屋を移行させるべく、
vivids ssp.移転プロジェクト。


条件は1階であり、
尚且つ中央に位置する事。


間取りは1Rではなく、
2室を要する事。


そしてその条件を満たす
この部屋の日中の最高気温を
把握する為、PM 3:00を指定した。


南側に位置する
この部屋に入り驚いたのは、
空調はもとより換気も
されていない状態でとても
涼しく感じた事であった。


全ての部屋を隈なくチェックし、
私が思い描いた部屋とリンクしていく。





この位置に何を置くべきか。


温度差を利用して
飼育すべき生体は
どのように配置するのか。


そんな妄想を膨らませながら、
肝心のエアコンをチェックした。





型式を調べていると、
仲介業者の図らいで
通電させ、稼働させて頂いた。


スムーズに風が流れ、
エアコン内部の匂いもせず
設定温度の冷房18℃を
体験する事が出来た。


その後、似た物件を閲覧するものの
掲載した物件とは程遠い内容となり、
この部屋を仮押さえした。


今まで温度管理が最大の
障壁であった為、
この飼育部屋移行プロジェクトは
今後の生体サイズに大きく
影響を及ぼす事になる。


はずだ。


vivids ssp.から魅力的な
生体販売を安価で提供していく。


そんな日が実現しそうであり、
心躍る、踊る。


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WF0超えへ

自己採集ライン
KGL720がこの所の暑さにより
動きを活発にさせていた。





飼育部屋を早急に
見直さなければならない。


そんな事を感じながら
ボトルから取り出す。





一時は成長不良から
2令でのボトル交換もあった為、
ようやくといったサイズに至る。





24.6g♂


是非とも種親であるWF0超えを、
72mm超えを目指して頂きたいと
願い、見送った。





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雌雄バランス低下

夜空を背に牛舎マットと
ビートルマットを混合させた
フュージョンマットの匂いが
落ち着いた為、早速インターメディア
交換に踏み切った。


♀と判断したボトルから
確認していく。





雌雄同定に曇りが無く、
誇らし気に次なる♀ボトルを
掘り起こすと、





頭幅から♂のようだ。


早くも同定に翳りが見え、
次なる♀ボトルは、





返事が無い、ただの屍のようだ。


♂と同定したボトルを
掘り起こすと、





2015/2/28に投入した♂にしては
とても小さいと思われる。


ようやくスケール測定に
該当する個体の出現を
喜びながら乗せると、





8.5g


フュージョンミニブラックボックスに
投入する。






最後のボトルに手を掛け、
掘り起こすと、





同定通りの♂となり、
体重は、





7.6g


1本目のユダイクスで
28g出たビートルマットは、
2本目以降、オガの粒子も異なるように
品質がまるで違う物と
なってしまったようだ。


雌雄のバランスも
現在のところ♂4♀1と
崖っ淵な状況となった。


新たなビートルマットを
探しながらフュージョンマットの
効果に期待を寄せる。





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新たな手法

2015年1月羽化個体の
我が家最大♂である、
ローゼンベルグオウゴンオニを
ペアリングすべく♀を選定する事にした。


♂のサイズを計測していなかった為、
ノギスを充てると





67.5mmであった。


種親が76mmあった為、
比較すると9mmとなる
サイズダウンとなるが
こればかりは致し方ない。


そして♀の選定には、
サイズは元よりしがみつく力と
体重を考慮して選んだ。





49.7mm♀


クリアスライダーにて
ゼリーを食し、♀を感じ取って貰う。





帰宅後覗くと、





あたかも女湯を覗く姿の如く、
境界にしがみ付いていた。


数日感この境界のままで
ゼリーを食し、ペアリングへと移行する。


そしてタイニーケースを
食い破ろうとした、顎欠けの♀には





新たな産卵法を導入した。





カワラボトルにボルトを
差し込んで使用する、
グリードSLとなる。


ボトルの中央にボルトを
差し込み、





誘導孔を作成し、





顎欠けの♀を投入する。





ボルトの狙いは、
再発菌の抑制と
産卵促進効果があると言う。


誘導孔は4時か8時の方向に
セットすれば、掻き出したオガが
穴を塞がない工夫となる。


グリードSLで穿孔しないのであれば、
人口霊芝材へとスイッチする。


初めてのグリードSL、
期待せずにはいられない。


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穿孔と期待

メソトプスに対し、
人口霊芝材投入から
絶大なる効果を放っている。





投入材、全てに於いて翌日までには
材の中へと潜り込んでいる。





こちらは側面からの穿孔となり、





夥しい量のオガが
削り出されている。





こちらは唯一のカワラ材で、
底面からの穿孔となる。


ただ一つ気になる
セットがある。





掻き出されたオガで
安心してしまうが、
穿孔した穴から飛び出している。





このタランドゥス51mmは
当てにならないと、
期待のペアに托すことにした。





11月羽化のタランドゥス♀52mmと、
12月羽化のタランドゥス♂74mm





同居を試みると、





すぐ様求愛へと動き、





期待が込み上がっていく。


今季こそ、メソトプスに
力を込めていく。


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夜空を背に

もっちさん印の
ミャンマー サガイン産
フォルスターキヨタミ♂が
昨夜羽化していた。





一晩経ち、そのボトルを覗くと
飼育者の心を読み取るように
羽化不全の無いお尻を披露した。





どのような容姿でいるのか、
初飼育の為心踊るが、
ひと月はボトルで安静にさせる。


マット組の交換を控え、
強烈な匂いを放つマットと
ビートルマットを手に取り、
交換するボトルを計算し、外に出た。





夜空を背に、
日付が変わる数時間前に
玄関前で作業している姿は、
筋金入りと見られるか
キチガイと見られるか。


何方でも構わないと言い、
まるで牛舎の臭いを醸し出す
マットとビートルマットを混合させた。





計量していない為
感覚的なものになるが、
牛舎2:ビートル1の割合をイメージした。


先日のユダイクスで
失策となったマットを
インターメディアでも
使用している為、
急がなければならない。


夜空のムコウの冬の匂いとは違う、
強烈な醗酵臭も嗅ぎ続けると、
何かを信じてこれたかなと
口ずさみながら
大型化に至る予感が過る。


詰め終えたのは、





800×7
950×4
1400×4
1900×1
ミニブラックボックス×2となる。


ミニブラックボックスは
インターメディア用となる。


先人の記事には、
♂なら迷わず中型ケースに
投入すべく内容を捉えての策となる。


そして1900ボトルは
続々と羽化している中、
最後のマンディブラリス♂用となる。





マットの状態が落ち着き次第、
マット組交換へと着手する。


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サイズダウン打破へ

ユダイクスミヤマの幼虫が
縮み上がっている。


そうボトル越しに感じながら、
本日決断を下す。


レギウスで使用する為に
購入してある、グリードへの移行を。


前回交換時15.2gあった♀は、





9.9gへと体重を落とし、





こちらと、





こちらは蛹化へと
向けていた。


期待の♂は、





見るからに体重を落とし、





1本目交換時の28gから
大きくサイズダウン
進行中となっていた。


マット選択失策が露呈した。


グリード菌糸でこれ以上の
サイズダウン打破に繋がればと、
祈る他ない。





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実感高山種

自己採集ヒメオオクワガタ♂が、
角部屋にて材ではなくマットにて
蛹化しているのを確認した。





採集した時のブナ材と
マットにて飼育した結果となる。


現時点で得た物は、
高山種はマット飼育が最も
無難であると追及した。


脚の長さをまざまざと
見せつけられる日を楽しみにしておく。


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緩慢から敏捷へ

我が家に到着後の
ネパレンシス♀は、
早速後食を始めていたが、
♂の動きは緩慢なもので
ゼリーを完食するまでに
至っていなかった。


先程ゼリーチェックを
行った所、♂も本格的に
後食を開始したようだ。





しかしこの艶、
反則と思いたくなる程
光を宿している。





夏頃を目安にし、
成熟まで焦らずに見守っていく。


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まるでレヴューのように

2015/5/20
PM 2:45


豊田市へ商談に向かう。


PM4:00の待ち合わせには
少し早い出発となる。


高速道路を走行していると、
引山に差し掛かる所で
車に異音が走り、ガタガタと
ハンドルを取られるようになった所で
パンクした事実を受け入れた。


トンネルの中でのタイヤ交換は
避けたいと走行車線を走るものの、
これ以上の走行は危険と判断し、
引山IC合流ポイントで停車し、
タイヤを確認した。





バーストしたタイヤに嘆き、
商談の時間を考え、スペアタイヤを
取り出して交換する事にした。





「何て日だ。」


この台詞がよく似合う。


急いで交換し終え、
ユーザーの元へ向かうと
奇跡の10分前行動となる
PM 3:50に到着出来た。


エキサイトな出来事だったので
記す事にする。


2014年9月羽化のレギウスが
産卵に到らず、様々な手法を
導入していた。


極上なカワラ材を用意するものの、








穿孔には到らず、


劣化したカワラボトルを
用意しても、





同じく穿孔には到っていなかった。





そこで前評判のある
人口霊芝材の導入を試みた。






届けられた箱を開封する。






Mサイズ2本×3となり、
早速取り出した。





断面部のみ皮膜を剥がし、





昨夜セットした。





今朝方確認した所、
穿孔し始めていた。





そして本日帰宅後確認すると、
まるでこの商品のレヴューのように、
今まで見向きもしなかった産卵床とは
一線を画した。





他個体にも人口霊芝材を
投入し、穿孔までステータスを
上げていく。


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齧り度合

2015/5/1に実施した
ゴールデンペアリングから、
1週間後にセットした4ラインに
ゼリー補充を行う為、それぞれの
産卵木を確認した。


先ずは山梨県産
67.0mm♂×41.2mm♀





全く齧りが無い訳ではない。


次は一番気になるライン、





香川県産 77.2mm♂×45.8mm♀


こちらは期待が持てそうだ。


次はmasaさん印の
久留米産KU13A 78.6mm♂
久留米産KU13B 48.9mm♀





こちらも心配は無さそうだ。


最後にえげつない齧り方の
久留米産KU13A 78.4mm♂と、
久留米産KU13B 51.1mm♀





産卵と共にアジトを築き上げていた。


どのラインも羽化から一年越した
個体だけに、多産を見込んでいる。


割り出しを楽しみに
鶴首して待つ。


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同時進行

2015/5/17


注文していたカワラ菌床が
届けられ、子供達が寝静まる
PM 9:00から12ブロックを
詰める事にした。


ただ黙々と詰め込む作業はとても
億劫で退屈である為、汗を流しながら
タランドゥスの監視下ペアリングを
同時進行させた。






♂76mmが♀52mmの身体を
測るように顎を撫でつけていた。


そして♂が交尾モードに突入すると、
お決まりの態勢に入った。





何時見ても滑稽である。


やがて♀のお尻に生殖器を
向け始める。





横で詰めながら
下手糞な交尾に釘付けとなる。





中々繋がらないペアに
苛立ちが募り、
8時だよ全員集合が
フラッシュバックされる。


「志村、後ろ後ろ」と教えたくなる程
交尾が成立しない。


交尾に気を取られていては
菌床詰めが捗らないと我に返り、
約4時間を掛け、12ブロックを詰め終えた。





2300×4
1400×8
950×6
800×21
プリンカップ×3となった。


詰め終え、部屋を掃除し、
タランドゥスペアを
ミニブラックボックスに投入すると、
外から新聞を配るカブの音が聞こえ、
3時間の眠りに就いた。


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信頼とは

先日、オークションにて
落札したレギウスSLS7頭+1頭の内、
2頭が死着した件
で、出品者様との
やり取りの中で購入分である
1頭の再送をお約束頂けていた。


このクロノグラフにて、
出品者様も輸送中での死因とは
考えられないと判断頂き、
丁寧且つ迅速な対応で
本日それは届けられた。





上蓋を開封すると
保冷剤が目に入り、





その隣のビニール袋は、





内部での温度上昇を
判断するチョコレートを
同梱して頂いていた。


そのラスクを手に触れて
確かめた所、固形のままであった。


奥に潜むプリンカップは二つ。





万が一の死着を、出品者様の
ご配慮で1頭多い形で届けられたのは、
SLSレギウス ♂83mm×♀49.8mm





割り出しから間もない為、
先日届けられた個体とは
体格が異なる。





もう少し成長してから
菌糸への投入を行う為、
予め用意していたマットに
2頭共投入した。





出品者様は輸送中の事故を防ぐ為、
宅配業者の受付終了間際に
持ち込んで頂いていた。


お詫びの文面や、
迅速且つ真摯な対応に
一抹の不安は消え去り、
またの機会があれば
利用したいと感じた。


先に届けられた個体を
親虫が食したグリード菌床へ
投入すべく、全ての個体を
既存のプリンカップから
取り出した。




















私も友人と手掛ける
vivids ssp.にて生体を発送している。


信頼を構築する事程困難なものは無く、
信頼を失墜させる出来事が起きた時に
どのような対応をするかが大変重要である。


自身に置き換え、
受け取る方の想いを
常に頭に描き、今後も継続して
対応していくと胸に誓う。


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シャレタクワガタ

2014/9/21採集個体で
待ち望んだ♀が羽化を確認した。





このフォルムだけで
どの種かを当てられる方が
見えるとすれば、かなりの眼力の
持ち主になる。


裏を返せば誰でも
判別が付くそのままの由来名、





隠れたお洒落なのか、
赤い脚のクワガタ。


シャレタクワガタと
vivids AMGでは
浸透させてみる事にする。





アカアシクワガタペアを友人と手掛ける
vivids ssp.にて出品する事にした。


2015年4月羽化





アカアシクワガタ♂43.5mm





アカアシクワガタ♀35.1mm


平野部ではあまり
見かけない種に当たる。


手にされた事がない方には、
vividな脚を堪能して頂ければ幸いである。


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同産地3ペアリング解除

自己採集ライン
同産地3セットから10日が
経過してしまった。





気になるアフィニスや
ネパレンシス等のブリードが
先の為、今現在はメソトプスに
力を入れまくっているのが
セット解除に遅延となった要因となる。


3セット共♀は無事であり、
用意していた産卵ボックスに
♀を各自投入していく。





三重県産Aライン
58.0×41.6





三重県産Bライン
57.1×40.8





そして期待の
三重県産Cライン
61.5×40.2となる。


先に産卵セットを組んだ
久留米産がエゲツない齧り方を
垣間見、少々畏怖たるものを感じている。


私らしい、
少数精鋭累代を祈りつつ
上蓋を閉じた。


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血統の称号

2015/5/9
PM 6:50


娘の誕生を祝う為、
食卓には豪勢な食材が
並べられていた。


私は数日前から気にかけていた
終了間際のオークションの画面に
眼を光らせていた。


既に入札があり、
駄目元で私も参戦する事にした。


終了間際の攻防が始まり、
落札権利を争いつつ
時計に目を配る。


既に家族が食卓を囲み始めており、
これ以上の参戦は不可能と判断し、
最後の入札で画面を閉じた。


娘を祝う中、アルコールが
脳を至福の時へと誘う。


翌日、入札していた事すら
忘れてしまい、ふとマイページを見た所、
驚く事に私が落札した形で終了していた。


取引ナビにて出品者の方と
やり取りをさせて頂く中、
追加購入も快く承知して頂き、
昨晩私の下にそれは届けられた。





蓋を開けてみると、
お願いして同梱して頂いた
保冷剤が目に入り、安心感が湧いた。





保冷剤を取り出すと、
落札した代物が見えた。





パッと見た瞬間、
蟻に集られていると
よく目を凝らすと、





プリンカップを止める
テープにアリガトウと
お洒落な刻印が記載したものだった。


落札した幼虫は3頭であり、
追加を4頭お願いし届けられたのは、





SLSレギウス CBF4
種親♂83×♀46


レギウスでその名を轟かせている
血統名:SLSを手に入れた。


出品者様のご意向で
1頭多い8頭が届けられたが、
確認した所悲運にも2頭が死着となった。











ノークレームの為、
致し方ない。


既に菌糸は注文しており、
万全な状態で6頭での
大型血統飼育に臨む。


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同定精度(中)

2015/1/24採集個体の中に
オオクワガタ?と記載した
ラベルの800瓶が喰い上がった為、
ボトル交換を行う事にした。


最後の場所での
2令幼虫は、期待もせずに
2014/11/3に詰めた菌糸に
投入していた。


ポピュラーな彼との
対面を想像しながら
掘り進めると、身体の大きさに
目を見開いた。





不明幼虫はオオクワガタとなった。


現場の幼虫を即断に至らない、
中途半端な同定精度に落胆を隠せない。


体重測定を行うと、





12.1gであった。


もうひと月早く交換すべきと
後悔が胸に押し寄せてくる。


新鮮な菌糸に投入し、
WD羽化を楽しみにする。





同定精度への向上が必要と、
痛感する日になった。


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青黴進撃

最後のペアとなる
ムニスゼッチフタマタクワガタを
投入しているマット瓶に
驚くべき変化が生まれていた。





マットは同一で容器が異なり、
右のガラス瓶に青黴が進撃している。


左の♂ボトルは、青黴の侵略こそ
ないものの、姿は見えず、糞も見えない。


このペアに賭けていた為、
生存確認を行う事にした。


先ずは姿の見えない♂ボトルを
慎重に掘り進めると、
蛹室を作成していた模様で
藤子不二雄の漫画の打ち込まれた
ボールに文句を言うように
顔を覗かせた。





♂の生存に安堵するものの、
青黴に進撃されている瓶には
薄っすらとした希望の下、
生存確認を行った。





マットに青黴とはと
嘆きつつ進めていくと、
元気な♀の姿を捉えた。





著しい成長はないものの、
生存してくれていた事に
感謝し、牛舎混合マットに投入した。





この生存ペアで
累代を目論む。


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対馬ラッシュ

2015/5/11


飼育作業の中で
ツシマヒラタ♀の掘り出しを
行っていた。


先行して♂羽化が目立つ
ツシマヒラタに♀がようやく
追い付いたという、
よくある逆パターンとなる。


ボトルから蛹室を狙い、
慎重に取り出した。





蛹室は見えてはいたが
中の様子が見えず、羽化間も無く
チャイロマルバネのような
魅力的な色での登場となった。


次々と掘り出していく。





以前も記事に載せたが、
私はオオクワガタ♀よりも
ヒラタクワガタ♀の前胸の輝きと、
上翅の控え目な縦筋に惹かれている。





気高く見える♀を
次々と掘り出していく。





大体同じような♀サイズが
現れた。





そして、今朝方仕事に
向かう前に絶賛羽化中の
最終体重20.6g♂を目の当たりにした。





帰宅して確認すると、
無事な羽化で済みそうであった。





次世代は80mm超えを
狙えると踏んでいる。


ツシマヒラタに適合する
菌糸種を把握出来た功績を、
次世代に遺憾なく発揮する。


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落札組到着

タランドゥス7頭飼育で
菌糸を詰めていたものの、
3頭消失し、1400カワラボトルが
余ったままでいた。


偶々閲覧していた
オークションにて入札をした所、
種親80mm♂のCBF1 2令
幼虫3頭を落札し、届けられた。





プリンカップを覗くと、
元気な姿が見えた為
早速ボトル投入作業に移った。


プリンカップから
カワラタケの縁を摘み
取り出していく。





♂に見え、





♀に見え、





♂に見えた。


この同定が正しいと、
モリモリ食べ続けている
3令の幼虫達のように
♂に偏りが生まれてしまう。





落ち着きながら食べ、





メソトプスらしい
えぐり食いを披露し、





更なる増量を続け、





唯一の♀も落ち着いている。


遅延交換となったモリモリ3令組へ
このまま縦に伸びてくれるよう、
落札個体にも同様に念じて蓋を閉じた。





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笑顔

午前中、vivids ssp.の
発送を友人と共に行う。


ご注文と共に頂く
ブログへの感想を目にすると、
三日坊主の私がこれまで
続けられて良かったと心底思う。


生体発送には適した曇り空となり
安心して宅配業者に荷物を預け、
午後からはマット組
マンディブラリスの羽化確認を行い、
ボトル洗浄に着手した。





一通り洗い終えると、
息子の友達が捕虫網と
虫かごを手に携え、
こちらに歩いて来た。


採集の成果を聞くと、
アゲハチョウを2匹
捕らえていた。


子供達にマンディブラリスを見せると、
子供の目は輝き、
普段目にしないサイズに
声を張り上げ出した。





触れてもよいと言うと、
小さな手でクワガタに触れ、
屈託の無い笑顔が溢れた。





初めて目にする子の口から
ヒラタクワガタを飼育していると
聞き、この時期にヒラタクワガタを
飼育している能力から、羽化間もない
マンディブラリスを差し上げた。





私が小学生の頃、
名古屋昆虫館まで自転車で通い、
採集帰りの大人の方から
ヒメオオクワガタやアカアシクワガタを
頂いていた時は、きっとこのような
笑顔をしていたんだと思う。





今、私はその大人の立場に回る。


魅力的なクワガタで
子供達の輝く顔が見れるように、
そしてこのブログを通じて
全国の方々と繋がっていけるように、
日々の採集と飼育に力を込める。


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順調と驚愕と安堵と微睡み

日付が変わり、
娘の5回目の誕生の日となった。


会社で刷新されたシステムに
不満を皆が漏らし、
私自身も慣れないシステム入力に
苛立ちが募り、会社の皆がへの字口と
化しているように見える。


朝になれば仕事を忘れ口角を上げ、
娘の生誕を精一杯祝う事にする。


明日はvivids ssp.注文発送と
娘のプレゼント購入で
慌ただしく過ぎていくと思われる。


早く寝ればいいものを
羽化個体をチェックしていると、
ミラビリスが順調に成長を
遂げていた為記す。





やはり生オガマットは
適していたようだ。


牛舎マットとの混合マットも
適しているように睨み、
次回交換で試してみるつもりだ。


そして驚愕のボトルは、
岐阜県産ミヤマクワガタの
スローな成長ぶりである。





2014/11/1 初令投入
2015/1/21 ボトル交換
まだ初令のような体躯の2令。


一体どういうつもりなのか
襟を正して聞いて欲しいものだ。


国産ミヤマクワガタ飼育の
奥深さを改めて痛感した。


こうなったら、
最高級カワラタケ菌床を
導入してみようと思案する。


そして、私が一番気にしていた
春の陽気、いや、初夏の陽気に
玄関前で晒され続けたセール菌糸が
ようやく菌を回しきった。





菌の死滅を予想していただけに
嬉しい展開となった。





歯を磨き、クロノグラフも
綴り終えた為、夢の世界に、
娘の生誕に微睡む事にする。


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ゴールデンペアリング解除

ゴールデンペアリングから
1週間の同居期間を経て、
それぞれ事前に用意した産卵セットに
♀を投入する事にした。





今回のセットで一番
気合いが入る香川県産
77.2mm♂×45.8mm♀セット。





しがみつく力も
申し分ない為、
俄然期待が込み上げる。


次は山梨県産
67.0mm♂×41.2mm♀セット。







上蓋を開けると
蜘蛛の子散らした状態で
逃げ惑っていった。





WDからの累代には
祈るような気持ちが芽生える。


次はmasaさん印の
久留米産KU13A 78.4mm♂と、
久留米産KU13B 51.1mm♀





官能的なワンシーンを
垣間見たようだ。





WDとは比較にならない
栄養分を感じずにはいられない。


次も同じく、
久留米産KU13A 78.6mm♂
久留米産KU13B 48.9mm♀セット。





久留米産願わくは、アベレージ20頭、
他自己採集個体セットは制限無しと
行きたいところだ。





割り出しまで
放置を決め込む事とする。


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メガブラックボックス

タイニーケースを喰い破りかけた
ローゼンベルグオウゴンオニ♀を
考慮し、注文した代物が届けられた。





カワラ菌糸ブロック5個と
カワラ材3本となる。


タイニーケースで
磨耗した顎では、
砂埋め霊芝材を囓れるのか
些か疑問を抱いてしまう為、





カワラブロック産卵を狙い、
誘導孔を開け♀を投入した。





♀は即座に姿を消した。


そして黒いカワラ虫には
こちらも導入してみた。





通常使用しているブラックボックスを
遥かに凌ぐ収納力24L、
メガブラックボックスを購入した。


使用するカワラ虫は、
事前に同居させていた
レギウスCBF1
69.7mm♂×49.6mm♀の
彼女となる。





初めて購入したお店の
カワラ材がカワラ虫用なのかも
視野に入れて、モニターとなって頂く。





カワラ材をケレンで
樹皮を剥ぎ取り確認する。





硬さといい、オオクワガタには
向いているかもしれない。


メガブラックボックスに
カワラブロックとカワラ材を
投入し、♀の出番となる。





余裕の収納力に
♀も戸惑いを隠せないようだ。


何方を選択するかも
大変興味深い。


以後、報告で綴る事とする。


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同産地3セット

先日セットした
ゴールデンペアリングから
遅れること4日にて、
残り同産地3セットを組む事にした。





三重県産オオクワガタ
WF0♂





61.5mm


微動だにしない為、
測定も楽となる。





40.2mm
WD♀


私をメドゥーサと認識したのか、
こちらの♀も石化したように動かなかった。





仲睦まじく1週間を
過ごして欲しいと
上蓋を閉じた。


こちらは、
WF0♂58.0mm×WD♀41.6mm





こちらは相反し、
動きが速すぎて
スケール測定の写真が
単独では困難を極めた為割愛した。


備忘録なので良しとする。





WF0♂57.1mm×WD♀40.8mm


こちらのペアも
メドゥーサに睨まれたように
石化した為、風呂上がりの
髪で対峙すればより
臨場感が増したのではと、
プロデュース感覚が芽生える。


くだらない語りはさて置き、
この思い入れのある
同産地3セットにて、
オオクワガタ7ライン
20アベレージを目指す。


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子供の日だから

子供の日となり、
私と友人で手掛ける
vivids ssp.にて色々と
出品する事にした。


先ずはアフリカ カメルーン産
CBF1





レギウスオオツヤクワガタ





♂60.3mm





♀44.3mm♀


次はスマトラ島パダン産 CBF1
マンディブラリスフタマタクワガタペア





♂77.6mm





♀46.4mm





♀41.9mm単品


そして新たにローゼンを追加する。





54.8mm♂





49.7mm♀


そして最後に、
子供の日にてクワガタ飼育を
楽しんで頂きたく、対馬産
ツシマヒラタペアを送料のみにて
出品する。






77.5mm♂








42.0mm♀とのペアとなる。


注意事項はツシマヒラタのみ
生体0円で、送料のみ発生する事と、
子供の日だからと言って、
大人の方が遠慮する事でもない事となる。


飼育を楽しみたい方に
ご利用頂ければ幸いである。


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終齢の交換

本日は友人宅でBBQを行った。





BBQをもっと
主張して欲しいと伝えると、





ウィンナーで羅列して頂いた。


帰宅後、残るタランドゥスの
ボトル交換を行う事にした。





菌床投入から2ヶ月で
大型ボトルに投入すれば
理想と感じつつ、今回も終齢の
交換で途方に暮れる。





800ボトルでは大きく見えるが、
22.6gと





21.6gであった。


両頭とも2300ボトルに投入し、
羽化を待ち望む。


さてGW、
何か考えてみる事にする。


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娘と

ゴールデンペアリング後の
産卵セット用に注文していた
代物が到着した。





二個口を一つの送料で
発送して頂き、迅速な対応と





亀岡産クヌギ産卵木の
良材に、次回も利用しようという
気持ちが産まれた。


マットも定評のある、
アンタエウス100頭の実績マットとなる。





早速この陽気な気候の元、
産卵木の加水を行なった。





加水時間は5分として
浮き上がる材を押さえていると、
息子達に何をしているのか尋ねられた。


木を水に浸けている
既成事実を述べてしまい、
何も面白い事が浮かばなかった。


8本加水し、
陰干しした順に樹皮を
剥がす事にした。





樹皮をケレンで剥いでいると、
娘が手伝いたいと申し出てくれた。





二人で楽しく樹皮を剥ぎ終え、
材を並べると娘が「裸ん坊になった」と、
照れながら可愛らしく述べた。





予め用意していた
オオクワガタの食痕を
材に塗し、マットで埋め、
再度食痕を上から施した。





上記を8セット繰り返し、
汗を拭い娘と達成感に浸った。





完成産卵セットを玄関に入れ、
娘と公園に出掛けた。





積極的で活発な彼女を
後ろから眺め写真に収めると、
ふと娘の存在に感謝した。


息子達にも良い影響を与え、
我々夫婦を繋ぐ娘に
愛しさを感じずには要られない、
そんな写真が撮れた気がした。


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ゴールデンペアリング

暦通りの休日ではあるが、私も
ゴールデンウィークに差し掛かり、
この気候を狙ってのオオクワガタ
ペアリングを実施する事にした。





自己採集個体からの
香川県産 77.2mm♂×45.8mm♀





底に敷いたマットは
牛舎マットで鼻がもげてしまう。


次は自己採集山梨県産
67.0mm♂×41.2mm♀





ケムさん採集のAMG改26の同腹と
思われる為、とても楽しみなラインとなる。





次はmasaさん印の
久留米産KU13A 78.4mm♂と、
久留米産KU13B 51.1mm♀





越冬個体の為、
産卵に期待してしまう。





次もmasaさん印の
久留米産KU13A 78.6mm♂
久留米産KU13B 48.9mm♀





あと2産地はケースの関係と
私が睡魔に襲われている為、
後日行なう事にする。


ゴールデンペアリングは
1週間の同居とし、産卵へと
備える事とする。


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