凝視下ペアリング

天気が良いと霊芝材を
カットしたくなる。


そう自らに念じ込ませ、
鋸を片手に材を外へと
運び出した。





購入した砂埋め霊芝材は太く、
タランドゥス、レギウス、
ローゼンベルグに適しているとは
思いつつも、芯のある材カットは
労力を要する。


心してかかれと
鋸を引いていくと、
ザクザクと歯が進み、
切り出した粉が次々と風に舞い、
私の目を眩ますその表情は
堺雅人氏を彷彿させたに違いない。


風が止むのを待ち、
一気に切り落とした。





購入した中で
最高の材に当たった。


気を良くして
2本目に取り掛かる。





この程度の芯が理想かもしれない。
芯に背を向けて産卵する種であるならば。


鋸が少し変形している為、
真っ直ぐに切り落とすのに難儀しながら
3本目に着手する。





ちょっと、ちょっと芯が多い。


材カットを終え、
次なる作業はユダイクスが
今一つ伸び悩んでいる事から、
先日セール購入したマットを
利用してみる事にした。


開封し、マットをタライに投入すると、
途轍もない匂いが鼻を刺激する。


まるで牛舎に足を踏み入れたような、
飼料を発酵させた匂いが
瞬時に飼育部屋を包む。





強烈な匂いにたじろぎながら
現在使用しているマットと
混ぜてみる事にした。





その時、私でも咽せ返す匂いに
嫁がたまたま立ち寄ると、
久々の両津眉で外で作業をするよう
命じられた。


外に出て、マットを混合させた。





色的には美味しそうな
マットに映った。


刺激臭が飛び終えるまで
放置する事にする。


子供が寝静まると
砂埋め霊芝材の加水タイムとなる。


加水時に同時進行で
アンタエウスのペアリングを
監視下で行なってみた。





この気候に合わせて
産卵セットを組みたく、
今までペアリングに踏み切らずにいた。


ペアリングボウルに投入3分で
♂がモードに入った。





霊芝材の加水所ではなくなり、
凝視下ペアリングの末
見事交尾に至り、





実績のある牛舎マットにて
産卵セットを組む事にした。





キング・ザ・100tで5センチ固詰めし、
残りは緩く詰め上げた。





寿命は長い為、
失策に至った場合を想定して
次なるマットを発注した。





実績のある牛舎マットにて
どのような結果に繋がるのか、
とても楽しみである。


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実力拝見の時

気温の上昇と共に危惧される
タランドゥスの暴れ、
菌糸上部に食い上がる
この時を待っていた。





慎重に固いカワラタケを
崩していき、取り出した。






横幅に肥やした♂を
スケールに乗せた。





24.5g


よくこの交換ショックで
今までは小さく羽化してしまっていた。


今回は800から2300ボトルへの
移行となり、先に交換した♀が
落ち着いて食いを進めているのを
鑑みると、菌糸の状態も良好と言える。





有名菌糸の実力拝見とし、
残り2頭も同様な交換方法で
大型化を図っていく。


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会心の一撃を喰らう

アフィニスに続き、
私の中型ドルクスブームが続く。


昨日、見事落札出来た
ペアが宅配業者によって
届けられた。



蓋を開けると、
二つのプリンカップが
目に映った。





プリンカップを開け、
その艶を掌に乗せた。





ネパール トゥリスリ産
Hemisodorcus nepalensis
ネパレンシス♂66mm CBF2





艶に滅法弱い私には
気になって仕方ない種となっていた。


くわがたるーむのyouさんには
ヒント無しでこの落札を当てられ、
大笑いしてしまった。





この艶に似通ったコクワガタを、
我々vivids AMGは過去に目撃している。


2013/8/18


ケムさんがアルファロメオを
梯子で串刺しにして駆け付けた、
あの樹上の接近戦で採集した
ピカピカコクワガタ。






あの姿が私の目に焼き付いて
離れないからなのか。





アフィニス同様、
ネパレンシスのフォルムと
艶に会心の一撃を喰らった。


♀も掌に乗せる。





気品溢れる輝きに
コクワガタの面影は見当たらない。


成熟を待ち、
次世代で70mm超えを目指す。





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初産地の新参者

私の中に密かなブームが
起こり始めている。


3月に入手したヤエヤママルバネと
インターメディアを購入した際、
大本命の種が売り切れてしまい、
他店を物色しても見つけられずにいた。


リンクさせて頂いている
くわがたるーむのyouさんとの
会話で触れた所、販売されていたものは
累代が進んだものであり、
youさんがWD♀の持ち腹からの個体を
所有されている事から、
私のお願いを承知して頂き、
購入させて頂いた。


昨夜、予定通りに宅配業者が
インターホンを鳴らし、
サインを殴り書き、部屋へと
持ち込んだ。





丁寧な梱包を解くと、
綺麗なケースが目に入った。





ケースを開け、
空間の広い方に手を伸ばし
新参者に触れた。





Dorcus affinis


ベトナム イエンバイ産
アフィニス 原名亜種


イエンバイ産の入荷は
昨年が初となる貴重なクワガタである。





フォルムは然る事ながら、
アフィニス、何て響きの良い
名前なのか。


ショッピングカートに
入れられずにいた種が、
貴重産地で私の掌にいる事の喜び。


交流的ブログに成長して
良かったと、心底感じる。


体躯を観察すると
羽化後間も無く、
上翅に赤みが残っている。


そして空間の狭い方に手を伸ばすと、





WDオオクワガタかのような
容姿の♀が、前胸を輝かす。


ブリード開始は秋以降となる為、
抜かりのない管理を要する。


長寿と耳にしている為、
状態を見ながら次世代へと
繋げていく。





しかし、二度見してしまう。


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虜の作業

午前中は友人と手掛ける
vivids ssp.での発送に費やし、
午後からは子供達が友達同士で遊ぶ為、
私はこの陽気を見逃したくなく
洗浄作業に勤しんだ。





ボトルを洗い終えた後は、
レギウスとローゼンベルグオウゴンオニの
産卵セットを組む為、砂埋め霊芝材を
取り出した。





鋸の歯を当て、
力を入れずとも引ける
感触は良材となる。





一人汗を拭いながら
断面カットを終え、
子供達が寝静まると同時に
砂埋め霊芝材の加水を行った。





加水時間は4分と決めている。


芯の少ない材はレギウスに
充てる事にした。





断面カットに手古摺った
こちらの材は、





♀の数を誇る
ローゼンベルグオウゴンオニに
充てる事にした。





私は砂埋め霊芝材の虜である。


ボトル産卵での未産卵の場合、
霊芝材であれば使い道が
残されているからである。


唯、この断面カット、加水、
樹皮剥がしの手間を考えると、
人口カワラ材に手を伸ばしたくなる。


ペアリングを周期的に行い、
上記の作業を繰り返していく。


尚更、人口カワラ材を
チェックしてしまう。


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Raise

自己採集累代である
SCHWARZ ML700
採集体重9.6g♀が蛹化していた。





2014年度ブリードに
大型血統がいない事もあり、
所謂暴れによる悩みもなく
現在に至っている。


2015年度は自己採集個体を
中心にオオクワガタ飼育に
力を込めていく。


私にギネスなど無縁の世界故、
着実な進歩を旗に掲げ、
フランス革命の民衆を導く
自由の女神気取りで
飼育革命に着手する。


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火の国WD系譜

コバエがリビングを
優雅に滑空してはならない。


飼育存続に関わる事項となり、
フーリガン化したボトルを
突き止めた。





火の国産ヒラタクワガタ♂から
出入りしているようで、
羽化したお尻を確認し、
菌糸を廃棄する事にした。


慎重に♂の蛹室まで
掘り進める。





やがてWF1♂の逞しい
姿が目に入る。





羽化した♂の体躯を見ると、
親が30mm程からすれば
大きな親超えとなった。





自己採集個体として、
愛着のある産地として
大切に累代していく。


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只今メンテナンス中です。


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セール品と進捗ステータス

帰宅すると驚愕な光景が
目に入り、落胆した。


KBファームでのセール品調達が
玄関の外に積んであった。


午前着の代物が、
本日の陽気な気温に
外で晒されていたとは。


半ば諦めながら
荷物を飼育部屋まで持ち込んだ。





品名にはゼリー・オガクズと記載され、
中身を確認すると、





ゼリー500個と、





菌糸ブロックとフェロールマットとなり、
直射日光に晒された菌糸ブロックの
状態を危惧した。


菌が死滅していないことを
祈りながら、昨日前蛹となった
セミ化のオオクワガタを覗くと、
見事蛹化していた。





セール品の出来事も吹き飛び
一人祝杯を上げながら、
脚の向き等を小さな小部屋から
確認し、進捗ステータスから
2本目のアルコールに手を伸ばした。



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秘めた黄金出品

気品高く目に映る
ローゼンベルグオウゴンオニペアを
vivids ssp.にて出品する事にした。





種親は76mm♂×52mm♀と
大型カップルからの累代となり、
ポテンシャルは秘めているはず。





51.5mm♂








43.5mm♀


このペアの他に、
♀単品を出品する。








45.0mm♀


黄金の気品を
確かめられたい方には
お気軽にご利用頂ければ幸いである。


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余す事無く

2015/2/20にカワラタケ
800ボトルに投入していた
タランドゥスが暴れ気味の為、
ボトル交換を行う事にした。






種親78♂×52♀の子孫は
7頭いたはずだが、どうやら
悲しい事に3頭消失の
生存4頭となりそうだ。


タランドゥス用に詰めた
新導入のカワラタケ2300を
余す事無く使用していく。





幼虫の居場所まで
慎重にカワラタケを
除去していく。





無事取り出し、
早速体重測定を行う。





16.7g


♀のようだが、
2300ボトルに投入した。





贅沢極まりない
ボトル使用となりそうだが、
使用せずに劣化していく
カワラタケ程虚しいものは無いと
自らに言い聞かせ、♀を見送った。


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ヒペリオンssp.Price down!!


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生存と性別

夢の国を満喫した翌日には、
双子の息子達が愛して止まない
場所へと連れて行く事にした。





1/1スケールに圧倒された
我が一家は、然程興味を
持ち合わせていなかった
嫁と娘も楽しめる内容であった。





私的には、一年戦争最期の
コアファイターの展示に
やられてしまい、限定という
魔力にあっさり支配され、
高価な買い物までしてしまった。





帰りは初めて通る
新東名を利用し、
樹種を見ながら帰路を目指したが、
採集家にとって新東名は
目の保養には至らぬ、
針葉樹ロードであった。


帰宅し、直様手に付けた作業は、
マグダレインコクワガタの
カワラタケ菌床への投入である。





プリンカップから幼虫の生存と
性別を確認しながら投入を図る。





頭幅と卵巣マークから
♀と判断する。





頭幅から♂と思われる。





頭幅から♂と思われる。





頭幅から♀と思われる。





頭幅から♂と思われる。





頭幅と卵巣マークから
♀と判断する。


現状は♂3、♀3と
綺麗に別れたように思われる。


次回の交換で
雌雄判別を決定付ける。


このカワラタケ菌床での
成長ぶりを楽しみに、
3ヶ月後まで手を触れぬ事とする。





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角部屋

本日は結婚記念を紐付け、
夢の国に家族を連れ、
幕張のホテルから綴る。





家族には採集での
私の活動認知を渋々ながら
受け入れて頂いている背景も有り、
本日は家族全員で鬱憤を晴らした。


唯、私の要望した
スペースマウンテン搭乗に、
待ち時間と子供の強い拒絶から、
実現しなかった事が心残りではあるが。


そして歯を磨くのを忘れない
私は、このクロノグラフを
本日も金曜日の内容で綴る。


自己採集オオクワガタの
蛹室作成に喜びを募らせていると、
2014/9/2 採集ヒメオオクワガタ♂が
ハイブリッド飼育で蛹室作成を
行っていた。





ハイブリッド飼育とは、
単純に食していた固いブナ材を
中央に入れ、マットで覆ったものを指す。





陽当たり良好の角部屋となるが。


今までヒメオオクワガタ採集時、
カワラタケ菌床への投入が多く、
サイズ的にマット飼育が無難と気付いた。


もし今秋の採集で
固いブナ材から幼虫で
採集した暁には、
オールマット飼育へと
移行させて行く。


美脚狩りがある
前提の話ではあるが。


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セミ化脱却まで

羽化まで漕ぎ着けずにいる
2013/11/11 自己採集
オオクワガタ♂に変化が現れた。




よく目を凝らすと
蛹室を作成し、
体に皺が入り、
体を畝らせていた。





セミ化脱却までの
カウントダウンが始まった。


自己採集個体だけに
嬉しい出来事となる。


羽化を心待ちにし、
ボトルを目の触れないエリアに
そっと忍ばせた。


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フィーリング選出

タランドゥス用に詰めた
カワラタケの菌の状態を鑑み、
ヒペリオンssp.を7頭中、5頭を
その菌糸に投入する事にした。





菌糸の状態はとても
良さそうに見える。





プリンカップから
なるべく♂を選出したく、
クルクル回しながら覗くものの
よく解らない為、フィーリング選出で
決定する事にした。





頭幅からすると♀か。





暗くてよく解らないが
♀か。





頭幅から♂か。





♀のような。






頭幅からすれば♂なのか。


初飼育のヒペリオンssp.で
初選択の有名菌糸を使用して
どこまでサイズを大型化出来るのか。


とても楽しみな
飼育種の一つとなり、
成長を書き綴っていく。





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Et tu, rosenbergi?

Et tu, rosenbergi?
ローゼンベルグ、お前もか?





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Dorcus magdeleinae

2015/4/12


遠征採集の疲れもあり、
嫁子供達もいない事から
午前中はベッドで横たわっていた。


正午に近くなった頃、
インターホンが鳴り、
荷物を受け取りに
玄関を開けた。


届けられたのは、





品名:プリンカップ入り6


送り主はリンクさせて頂いている
森の木陰のもっちさんからとなる。





丁寧な梱包と手紙が
添えられており、
交流させて頂いている事に
喜びが込み上げた。


学名: Dorcus magdeleinae


マグダレインコクワガタ

幼虫6頭となる。





マグダレインの特徴は
赤みを帯びた上翅に70mm程と
コクワガタにしては大型な
サイズとなる所である。


もっちさんのご厚意で
初飼育を始める事となった。


赤みの上翅を肉眼で
捉えられるように
羽化まで気を抜かず
管理を行っていく。





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雨垂れ石を穿つ

コンビニで購入した
弁当を掻き込むように平らげ、
睡魔を召喚しないようにと
ブラックコーヒーを啜った。


二つの地図を見比べ、
第4ポイントを設定した。


地図では気付かなかったが、
近付くと以前vivids AMGで
訪れた事のある地であった。


今までと同じ事をしても
意味がない。


穿った見方をしなければ
ならないと心に念じ、
皆とは反対を歩いて行くと、
またもやその先にmasaさん
いつの間にか倒木と格闘していた。


masaさんと離れ、
可能性があると斧を抜く。





固い材から取り出したのは
毎度の彼であった。





切株からは毎度の
新成虫が現れた。





道路を渡り、春の景色さながらの
林に向かって藪を進む。


細い材を叩くと
ケムさん依頼の特殊任務、
コカブトが現れた為、
お土産に持ち帰る事にした。





藪を突き抜けて行くと
masaさんからの着信が
鳴り響いた。


この連絡は本命が出たに違いない。


しかし電話の声はスッキリとした
声では無く、モヤモヤとした
話し方でモゴモゴ言うので、
先程の場所に戻り掌に乗る
幼虫を見せて貰うと、
大きな3令ポピュラー種であった。


倒木の食痕からもその主は
浮かび上がる。


現場マジックに
取り憑かれており、
車に戻ろうと共に歩いた。


親分と車で合流し、
次なるポイントへと向かった。


樹種が良く、期待させる
ロケーションであったが
本命の姿は現れず、
車に戻り皆に連絡を入れようと
ポケットを探るものの携帯電話が
見当たらず、車窓から覗き込むと
車の中に置き去りにしていた。


連絡が取れない事と、
本命が現れない事と、
疲労感からアスファルトに
倒れ込んで空を見上げた。


時折、悪戯のように
小雨が降り掛かり、
身動きもせず暫くそのままでいた。


皆の動きが見えず、
このまま大の字に寝ていても
仕方ないと気持ちを切り替え、
車の場所から更に進んだ先を
目指し歩いた。


良さそうな材からは
ポピュラーな彼が顔を見せる。


一通り歩いてから
車に戻ると、二人の姿が見えた。


ここでポイントを大きく変え、
地図にマークを入れて
向かおうとすると、masaさんが
文字通り睡魔にチョークスリーパーを
掛けられてしまい、後部座席で
意識を飛ばした。


親分と二人で降り立ち、
本命を探し歩く。


斜面に台場クヌギが
ズラリと並ぶ場所ではあるが、
全く手応えが無いので、
斜面とは反対側に目を付けて
探し歩いた。


途中、masaさんも復活を果たし、
採集に合流する。


しかしこの地にも本命はいない。


皆から敗北感が漂い出す。


PM 3:30


この地が最後になると
心して斜面を降りて行く。


立ち枯れ材や倒木が多い地で、
遠目から良さそうな
立ち枯れとその隣で倒木と化した
カワラ材が見えた。


近付くと誰かの手で割られた後に
キノコが生えたようで、
斧を抜き一閃させると
良い朽ち方をしていた。


根部寄りからは
赤い頭のノコギリクワガタが現れた。





根部から少し上げた位置から
空間に横たわる幼虫の姿が見えた。





オーラを感じ、
慎重に取り出しにかかる。





手に取りよく顔を見ると、





オオクワガタ2令と気付いた。


皆に降りてくるよう声を掛ける。


二人にもこの個体を見せ、
合わせて3頭が本命に映った。





本命に辿り着いた喜びは
ジワジワと遅れて現れ出した。


その後、食痕が出ない事から、
まだ産みに来ると判断し、材を残した。


PM 5:00


本日の採集を終え、
皆が感想を述べ合いながら
車へと向かうと、足元で何かが動いた。





アメリカザリガニが
水辺を求めて横断中であった。


ティタヌスの威嚇を
彷彿させるようだと感じながら
疲弊しきった足取りで車に辿り着き、
泥だらけの服を脱ぎ捨てた。


着替えを済ませ、
今までとは異なる温泉に
立ち寄り、途中見かけた
ラーメン屋に立ち寄った。





私は辛いラーメンを欲し、
韓流味噌ラーメンを頼んだ。


店主は無愛想で応酬にも
ラーメンにも味があった。


皆で運転を変わりながら
帰路を目指す途中、
かっしーさんからメールが届き、
広島で宴会が執り行なわれていると、
dapさん白三さん、かっしーさんと
続いて電話で話した。


かっしーさんには採集した
2令写真を送ると、
オオクワガタと断定頂き、
嬉しさが再び込み上げた。


PM 11:30


我が家に到着し、
親分と固い握手を、
masaさんとは肩を叩き合って別れた。


しかしながら本命採集に
至ってはいるものの、
腑に落ちていない産地となる。


次回訪れるのであれば、
雨垂れ石を穿つように
これまでの経験を集めて、
この産地の謎を解き明かしてみせる。


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メッカ山

2015/4/11
AM 2:55


玄関を開けると小雨の中、
masaさん親分の笑顔が見えた。


前回の遠征からひと月ぶりの
再会となり、挨拶を交わして
荷物を車に積み込み、東へと走らせた。


車中ではいつもの雰囲気で
会話も弾み、近況やクワガタ飼育の
在り方について語り合った。


目的地へと向かう中、
ワイパーは常に動作し続け、
遠征に向かう前から心配していた
天気予報の狂いは無く、
前回の遠征採集同様、
雨に打たれる決心をした。


幾度となく訪れた採集地で、
本命採集に至りながらも
腑に落ちない内容なだけに、
今回は定説を破る事にし、
いつも降りるICも変えた。


AM 7:15


第一ポイントを選定し、
車を停めて降り立つ。


雨は小降りで、この程度なら
気にならないと個々に散る。





初めて歩く地には
至る所に台場クヌギが
点在し、夏場を想像しながら
本命を探し歩いた。


立ち枯れの材に
斧を抜き、一閃させる。





ポピュラーな彼が
姿を現す。


材の朽ち方が違うと見切り、
本命が生息するであろう
場所を探して歩いていく。


次の倒木からも
ポピュラーな彼が現れる。





朽ち方と食痕で
本命ではないと解るようになると
見切りが早くなる。


良さそうな場所を歩いていると、
人の動きが見え、近付くと
masaさんが格闘していた。


その場所に辿り着いている事が
とても嬉しく思い、状況を聞くと
芳しくない返事をする。


第一ポイントを見切り、
車に戻り、第二ポイントを目指す。


AM 9:05


車を止める位置を
鉄の扉の前に決め、三人が降りて
山に向かうと、山から軽トラックが
降りて来て表情強張りながら、


地主:「何取りに来た?!」
私:「クワガタ採りに来ました。」
地主:「クワガタなら上に上がって行け!
メッカだぞ!!車はそこに停めて行け!
ちゃんと鍵掛けてくれよ!!」


顔は激昂した表情だが、
親切な会話の内容に驚き、
地主の方に言われるまま
停車させ、三人で山を歩いて行った。


至る所に高さのある鉄の金網が
張り巡らされ、熊が現れたら
我々は金網デスマッチになると
笑いながら本命を探し歩いた。


途中二手に別れ、
雰囲気を感じ取りながら
歩いていくものの見切りを付けて
車に戻りながら切株を見つけ
叩いていると、カブトムシの糞が
見え始め、親分の為と追加を目指した。





一度車に戻り、親分に
連絡を入れると、masaさんと
更に山を登っている旨を受け、
私も別のルートから再度
探索に出向いた。


斜面を下りながら見えた
立ち枯れに近付く事にした。





斧を一閃させると、
食痕が縦に走った。





ただ、材は乾燥し
何も生息していない
終焉立ち枯れであった。


更に山の斜面を登っていくと、
初めに別れた山道を反対に歩いた。


暫くすると
斜面の切株に新しい痕跡が
見え始め、不思議に思いながら
歩いていると、masaさんが格闘していた。


彼は雰囲気を確実に
感じ取っていると思うと、
覚醒に疑問符は生まれない。


その地は台場クヌギが多く、
立ち枯れや倒木も
多々存在したが、何かが違う。





私にはその何かの謎が
未だに解けていない。


ただこのパターンに
本命がいない事実を知っている。


皆とは別ルートで歩いていると、
一週間ぐらい前の割跡を見つけ、
その割られ方と、食痕の有無を
確認し、この地を見切り皆の元に戻った。


皆の成果はポピュラー種であり、
このメッカ山を下山する事にした。


車に近付くと、
クラクションが長く轟いた。


地主に言われて停車させた
位置が悪かったのではないかと、
三人が足早に山道を下って行くと、
軽トラックから降りた年輩の方が
煙草を吹かしていた。


謝罪しながら近付き、
その方にメッカ山で
採集をしていた事実を告げると、
通行の妨げをしているにも関わらず、


この時期にクワガタはいない事、
車を停めるならもう少し降りた所に
置く事、テレビの取材で来たが
何も採れなかった事を話して頂き、
頭を下げてその場を後にした。


第三ポイントへと大きく移動し、
探し歩くものの進捗は変わらなかった。


AM 11:15


小雨も上がり、ポイント選定と共に
コンビニで昼食を摂る為に
車を走らせた。


To be continued.


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独り嗜み、思いに耽る

2015/4/11
PM 11:30


相棒のmasaさん親分と私で
向かった遠征から無事帰宅した。


現地で飲みたかった
アルコールを、独り嗜みながら
思いに耽っている。





疲弊した身体と睡眠不足から
詳細な記事は後日綴る事とする。


今の私の心境は
こんな感じであり、
同行して頂いた二人と
前回遠征から更に結束感が育まれた。





唯、この三人の採集は
雨が伴うのだが。


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特殊工具顎

昨夜、相棒masaさんから
購入したのは、
インド アルナーチャル
プラデーシュ州 西シアン
CBF1 ヒペリオンssp.となる。





独特な特殊工具のような顎の
レア種となり、ネット等で
見かけられた事もあるのではなかろうか。


想像も付かない方も
お見えになると思い、
masaさんから画像を強奪し、
許可なく貼り付けてみた。


imagesUARYAU2X_convert_20140227092951.jpg



原種よりも顎が太短く、
内歯に一つ突起が入るようだ。


どの個体も頗る元気な姿を
確認出来ている。





2015/3/28に詰めた
カワラに投入するつもりだが、
あと一週間菌の状態を監視する事にした。


この記事を読んで、
この特殊工具顎を手に入れたいと
思われた方は、vivids ssp.
クリックして頂きたい。





レア種の為、
躊躇は置き去りをお勧めする。


vivids ssp.
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定説を破る

2015/4/9
PM 10:00


仕事を終え、masaさんと
合流し、空腹を満たす為
ラーメンを食する事にした。





空腹によるものか、
ズルズルと啜り
二人してあっという間に平らげた。


食べながら近況を語り、
本題に入る為近くのファミレスで
本命採集の作戦を練った。


過去幾度となく納得した
採集に至っていない地を
二人して意見を出し合い、
定説を破る作戦に落ち着いた。






果たしてどのような結果が
待ち受けているのか、
楽しみで仕方ない。


masaさんとは現在の
ブリード状況や採集、
クワガタ飼育に於ける
在り方についてお互いの意見を
述べ合った。


そして彼から購入させて
頂いたホダ木と増種個体を
受け取り、別れを告げた。








増種個体については、
後日紹介する事とする。


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蛹化間も無く

コバエにも大きくなる
素質の培地があるようで、
観察していると、丸々太った
コバエが出入りするボトルを
見つけ、監視した。


そのボトルはツシマヒラタが
前蛹となり、無防備な状態の
劣化した菌糸であった。


嫁にバレないように
寒空の下、コバエと共に
劣化した菌糸を廃棄し、
前蛹の彼をオアシスに投入していた。


帰宅後、
その彼を覗いた所
見事に殻を破っていた。





玩具のような
輝き方に目を奪われる。


大台である80mmに
届くような体躯での羽化を
心待ちにする。


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オール0.9g

昨夜は何度ログインしようとしても
エラーとなり、歯を磨き損ねた感に
包まれながら眠りに就いた。


ユダイクス用に詰めたマットから
土の匂いが気にならなくなった為、
マット交換を実施した。





期待の♂までスプーンで
掘り進めると、





顎を威勢よく動かし
威嚇してきた。


♂を取り出すと、





何か違和感を感じた。


余り成長していないのではないかと。


スケールに乗せると
その違和感は確信に変わった。





26.2g


2015/1/17の交換時は
27.1gあった為、微量な
減量となった。


そして♀も交換に移る。





違和感が脳裏を過る。





13.5g♀


こちらは14.4gからの減量。


3頭目は、





もう小さく見えた。





12.9g♀


こちらは13.8gからの減量。


オール0.9gの減量にも
驚きを隠せず、
スケールの故障ではないかと
10円玉を乗せて確認する。





4.5gであり、
スケールの故障は無かった。


今回のマット交換で
更なる伸びを期待せずには
いられない。

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一線を画す

2015/4/5


ボトル数本を洗浄に
取り掛かる際、羽化していた
赤い彼もボトルから出て貰う事にした。





赤い脚の彼は
羽化後間も無くの為、
ボディまでも赤い。





私の勝手なイメージは、
ノコギリやコクワガタのような
ポピュラーな種とは一線を画した、
少しニヒルな面持ちにも見える。


マグダレインに見えるからだろうか。


そしてこちらは
愛知県産アカアシクワガタ♂





♀が羽化してこない為、
vivids ssp.にも出品出来ずにいる。


我が家ではブリードの予定が無い為、
♀出現と同時に安価で
提供したい種となる。


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雨の日の過ごし方

雨が纏わりつくように
一日中降り続き、
子供達は春休み最後で
映画館に足を運び、
私はiPhoneの機種変更に
ようやく着手した。


2年縛りの足枷はとうに
解放されていた為、電源ボタンが
クラッシュしていた時点で
足を伸ばせばいいものを
今日まで引き摺ってしまった。


お店に着くものの、私が求む
色と容量がどの店も品切れとなり、
5軒目にてゴールテープを切った。





iPhone5からの機種変更となる為、
カメラの性能も上がり、
クロノグラフの画像にも
彩りに変化が現れるのではないかと
少し期待を込めている。


皆が寝静まるのを見計らい、
到着していた菌糸ブロックを
ボトルに詰める、恐ろしく
億劫な作業に動いた。





今回は2ブロック詰める事とし、
一つは菌床産卵を検証したく、
ブラックボックスに詰めてみた。





ユダイクス用のマットも
到着した事から、♂用の
2300ボトルと1900ボトルに詰め、
ガス抜き後投入を図る。





果たして期待の♂が
どのような成長を経ているのか。


今から交換が楽しみである。





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メンテナンス解除

気温の上昇を鑑み、
友人と手掛けるショップ
vivids ssp.を再開する事に決定した。


先ず第一弾として、
マンデイブラリスフタマタペアを
出品する事にした。





体長は、





82.1mm


ペアとなる♀はこちら。








47.3mm♀


そして再開の目玉として、
三重県産ノコギリクワガタペアを
0円で登録した。





♂の体長は、





64.2mm♂


♀はフリーサイズとさせて頂く。





休眠を経て、活動を開始した
ノコギリクワガタとなり、
後食確認済みペアとなる。


念の為、送料のみが
発生する事を記載しておく。


お子様のプレゼントにでも
利用して頂ければ幸いである。


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大台超えに向けて

2014/9/15初令投入
2014/12/22 19.6g
2015/3/1 18.9g
ツシマヒラタクワガタ♂の
姿が見られず、菌糸劣化を踏まえ、
ボトルを掘り進めてみた。


全く食痕が見て取れず、
ボトル最下層に近づくと、
蛹化したストレートな顎が見えた。





投入してすぐ蛹室を
作成したようだ。


交換のタイミングを
ズラさなれば、
80mm超えは厳しいと感じた。


ツシマヒラタの飼育は掴めた。
以後の飼育で活かしていく。


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悲哀に満ちて

2015/1/11
火の国にて採集した
オオクワガタ
3令♀が蛹室を
作成し始め、蛹化を
心待ちにしていた。


久しぶりにボトルを
覗くと、我が目を疑う光景が
飛び込んできた。





前蛹の状態でブロンズ色に
変色し、息絶えていた。


火の国産悲願成就となった
個体だけに、ボトルから
暫く離れられず、私の心は
悲哀に満ちていった。


脱力から抜けると、もう一度
火の国採集に出掛けたい想いが
身体中に溢れていった。


再び降り立つ日を
心待ちにし、必ずやこの手で
火の国産本命採集を
成就させる。


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黄金第一布陣

21:30に仕事を終え、
昨夜は年度末を乗り越えた
喜びから、同僚のケージーさんと
二人で名古屋で飲む事となった。





私のクワガタ再燃に
火を灯した彼と二人で
飲むのはかなりの久しぶりで、
二人して饒舌に喋った。


二人の終電ギリギリまで
ビールを流し込み、
ナナちゃんを一望し
帰路に着いた。





成熟を迎えた
ローゼンベルグオウゴンオニを
第一陣として60mm♂を選んだ。





♀はしがみつく力を
基準として選び、
ブラックボックスに投入した。





一週間の同居後、
産卵セットに投入する事にする。


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