タイムリミットまで

2014/12/30
AM 6:50


急いで車に乗り、
向かうは第一ポイント。


高速を駆使し、
50分で到着したその地は
採集者が踏み入れた
形跡は無かった。


雰囲気を感じ取りながら
歩いて行くとクヌギの倒木が
目に付いた。





新年に採集した本命は
こんな倒木からだったと
斧を抜き一閃すると、





コクワガタ♂が一撃で
現れた。


この樹を後にし、
歩みを進める。


遠目から桜の立ち枯れが
見え、近付くと先端が
枯れ時に見え、斜に伸びた
幹を側に生えていた
竹を使い登った。





桜の枯れ方は一長一短と
言うべきか、ほぼ赤枯れが多く、
見過ごしてしまうが、白色不朽菌が
取り付くと、それは見事な一級材と
変貌を遂げる。


そんな事を思い浮かべながら
叩き返す音は、金属バットで
軟式ボールを打つ音だった。


地図を元に歩みを進める。






この樹からは
オオゴキブリが現れた。


別の樹からは夏場
最も出会いたくない輩が現れた。





オオスズメバチ


オオが続くともう次は
本命ではないか。


そんな事を思いながら
本命を探し歩く。


歩いていると趣きのある樹が
見えた為、masaさんにと
撮影した。





この第一ポイントを歩いたが、
成虫が生活をする場が無い為、
大きくポイントを変える事にした。


第二ポイントに望みを託し、
降り立った。





ニクウスバタケが張り付いた
この樹は7年寝かせる事にした。


一度、
この台詞を述べてみたかった。


歩いて行くと遠目から
立ち枯れが見えた為
歩み寄り、一閃する。





ポピュラーな彼だ。


根本からは、





ポピュラーな王者が現れた。





この樹からは、





マイマイカブリが現れた。


歩みを進めると
桜の立ち枯れが見えた。


材の朽ち方を図る。





その姿は
ポピュラーな彼女であった。





この材からは次々と
ポピュラーな彼らが現れた。





こんな小さな幼虫にも
目を凝らしていた事に
笑いが込み上げてしまう自分を
奮い立たせる。





そして実家の用事を
逆算すると、既にタイムリミットと
なっていたが、戻りながら探した。





この材に居なければ
この地は薄いと判断し、
車に乗り込んだ。


地図を眺める。


第三ポイントは実家から
距離がある為、一日採集に
充てなければ成果は
現れないであろう。


滞在の中、
嫁に最大の交渉を用意する。


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期待したその暁には

午前中は嫁の用事があり、
子供達と戯れる予定であったが、
双子の兄のライガがアレルギーを
発症させ、鼻が詰まり息苦しいと
訴えた為、耳鼻科に掛かる事にした。


何とか本日診察を受け付けてくれる
耳鼻科を探し当てたものの、
3時間待ちとのお言葉に
跪く所であった。


無事診察を終え、
15:30にリュックを背負い
車に乗り込んだ。


第一ポイントをナビに設定すると、
約1時間の到着時刻が現れた為、
敢え無く断念し、ヒラタポイントから
車を流す事にした。


すると山の地主さんと
思われる方に遭遇した為、
挨拶と共に入山の許可を承諾して
頂き、双方笑顔でその場を後にした。


この地には採集者が
足を踏み入れない。


それ程材が豊富にあった。





薄暗い林の中は
獣の足音と、黒尽くめの羽ばたきで
より一層不気味なものへと
仕立てあげた。


歩みを進めると
現れる材に斧を一閃させる。





コクワガタの新成虫が
現れた。


コクワガタには埋め戻って
頂き、更に歩みを進める。





二度同じ事を綴るが、
材は豊富にある。





しかし極太食痕は現れない。



頂きに見えた最高の
ロケーション立ち枯れは、





斧の入る音が良く、
期待したその暁には





二度見する頭色から
期待し取り出した瞬間、
コクワガタへと変貌を遂げた。


夕闇に包まれ始めた林に
飲み込まれまいと、急いで
下山しこの地を登録した。


明日は早起きして
第一ポイントを目指す為、
早々に瞳を閉じる事にする。


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異なる視点

予定通り10時間で
火の国に到着した。


嫁と代わりながらの運転とは言え、
疲弊した身体は睡眠を欲し、
気付いたら13:30まで
眠りに就いていた。


昼食を摂り、持参した地図と
Google mapで照合し、
第一ポイントを決定させた。


15:30


地図を見ていると、フィールドに
降り立ちたくなる願望が肥大化し、
今夏ヒラタクワガタ♂を
採集した近場のポイントに行く事を
嫁と嫁のお義父さんに告げると、
哀れな眼差しを浴びせられた。


フィールドに向かう時の
リュックを背負い車に乗り込んだ。


嫁の実家からヒラタポイントを
目指していると、遠目から
クヌギの茶色の葉が見えた。





幹は細いが小さなヒラタなら
居座りそうなクヌギと出会えた。


私が戻ったら温泉に
行く指令があった為、
地図を見ながらショートカットを
選択するものの、道は極端に
狭くなり、2Kmを後退した。


ほんの少しだけ
かっしーさんの気持ちになれた。


前回訪れた行き方で
ようやく辿り着くその地の
雰囲気はやはり良い。





夏とは異なる視点を向け、
カワラの菌が衰退し始めた
立ち枯れに一閃させた。





毎度お馴染みのコクワガタは
埋め戻す。


手を添えると簡単に
倒れた幹の根元からは、





気門はIで頭は丸い
ノコギリクワガタが現れた。





日本エレキテル連合の
朱美さんと双璧を為す白さの
お尻は、不凍液を携えた彼だった。





陽は沈み、ライトの充電を
怠った事と、温泉の約束を思い出し、
車へと戻り急いで実家へと
走らせた。


温泉で身体を温め、
夕食後持て余す時間を
斧のメンテナンスに充てた。






愛用のグレンスフォシュ
ディスクストーンで研磨する。





子供が近付くと、嫁が
研磨した粉を吸い込む
可能性を示唆し、孤立しながら
研ぎ澄ます。







持参した地図は5枚。


今回は思考を変え、
絞りきったポイントに
一刻も早くこの目で見てみたい。


と、逸る気持ちを抑えながら
明日の家族の予定を言い渡され、
戸惑いを胸に泥のように眠る。


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悪魔的数字を乗り越えて

悪魔的予算売上達成に
全精力を注いだ12月、
最終日まで見えなかった
数字が見え始めた時、
不安に押し潰されそうな
胸に安堵が訪れた。


売上達成を背にし
長期連休を嫁の実家で
過ごす事となった。


家を空けるのなら
この展開となる。





どのようにしたら
このようなカラフルな
色に染まるのか。


プロゼリーは最高の品だが、
腐敗が早い為
毎度こちらを利用する。


モデルは艶で映える
タランドゥス♂





全ての成虫に
ジュエルゼリーを与え、
10時間掛けて火の国を目指す。


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黄金の顎

蛹で命を落としてしまう
ローゼンベルグオウゴンオニ、
最終体重19.1gの♂の蛹室が
曇り始めた為、大事を取って
人口蛹室へ移す事にした。





比較的上部に蛹室を
作製してくれたお陰で、
やすやすと出会えた。





二度見したくなる程、
大顎が反り返っていた。


慎重に取り出すと、





掌で蛹特有の回転を
見せつけた。


ティッシュで湿らせた
オアシスに投入し、
念願の羽化に備える。





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聖なる夜に託す

順調に育つ種の中に
国産ではツシマヒラタ、
外産ではマンディブラリスとある。


その両極端はローゼンベルグとなるが、
次々と蛹化するマンディブラリスに
フォーカスを当てる。





こちらはマンディブラリス♀となる。


ローゼンと違い、
全く負のイメージが湧かない。


そしてカンタケ表面で
駄々を捏ねていた最終体重32g♂も、
マットへの交換ショックから
判別し難い画像ではあるが
蛹化していた。





マンディブラリスは
孵化さえさせれば
さほど飼育に難易度は
感じられない。


初の累代へと
聖なる夜に願いを託す。


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材マット飼育の行方

2014/9/2に
材マット飼育なる名目で
現地から持ち帰った材に
投入した9.1g♂が姿を現した。





期待からなのか、
ケース越しからなのか、
個体は大きく見えた。


現在の飼育部屋が19.6℃と
ヒメオオクワガタに適しているのか
いないのかさっぱり解らないが、
見守るしか術のない私は
マット交換を様子見とした。


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同様に推移する

ツシマヒラタの瓶交換を
行う事にした。





2014/9/16の菌床は、
上部に食べられるスペースを
残しながらも、早目の交換に動いた。






掘り始め、すぐに主に出会えた。






プリプリとした細長い身体は
十分な貫禄を見せつけた。



早速スケール測定をすると、





19.6gを記録し、
この種にこの菌床はよく合うと
再び感じた。


そしてもう一頭を掘ると、





同様に穴が空き、





糞を排出し、





19.7gを記録し、先程の個体と
同様に体重が推移していた。


体色の良さも手伝い、
次回交換が非常に楽しみと
なってきたツシマヒラタ。


初飼育は如何なものか。


3ヶ月後を楽しみに、
泥のように眠る。


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確信に至る

一つ目の産卵木を
齧りまくってくれた
ムニスゼッチフタマタ♀、
♂の符節欠けが激しくなる中、
久方ぶりに暫し同居させる事にした。





そして2本目の産卵木の
埋め戻しを見た所、





目視で卵のように見えた為、
確信に至りたく材を剥がすと、





卵を確認した。


卵を覆うように埋め戻し、
更なる追加となるよう
霊芝材の発注に取り掛かる事にした。


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方程式の産地

AM 5:30


ケムさんが我が家に到着した。


ケムさんの車に荷物を載せて、
急いで向かうは相棒masaさんとの
待ち合わせ場所。


予定より10分程遅れて
到着し、向かうは未開の地へと
車を走らせた。


到着すると、ケムさんの
知り合いである郡部の鬼豚さん事、
親分が待ち合わせ場所に見え、
各々と挨拶を交わし合流した。


親分が本格的に採集をされたのは2年前で、
見事本命採集もされており、
気さくな方との会話に笑いが絶えず零れた。


まだ雪が残る林を
皆で歩き本命を探す。





雪に埋れた材を探し歩くと、
立ち枯れが折れた先から
食痕が現れた。





この食痕の主は
ポピュラーな彼と思案しながら
追い掛けていった。





見慣れた背中は
予想通りの彼であり、
食痕に埋め戻した。


4人がバラバラに散らばりながら
林を抜けて行く。


林の雰囲気が本命生息とは
かけ離れているのを実感し、
車に戻っていった。


ケムさんを待つ間、
親分との会話が増えて行き、
初対面の緊張感は吹き飛んで行った。


ケムさんが車に戻り、
ここで大きくポイントを変え、
地図を基に雰囲気を感じ取って行く。


次なるポイントは
樹液木が多く、夏は甲虫で
賑わうと予想出来た。








雰囲気を感じ取りながらも、
本命生息は薄いと感じた。


場所を更に変えるものの、
時間は刻一刻と過ぎていき、


PM 1:45


遅めの昼食をコンビニで摂り、
地図で絞った場所へと
車を走らせた。


灰色の空が
すすり泣くように
フロントガラスに落とし始めると、
目的地では堪え切れなくなり、
激しく泣き始めた。


このポイントに材は
豊富にあったが、
アベマキ+立ち枯れ=オオゴキブリの
方程式が延々と続き、
斜面に落とされた雨が
足を掬い始め、何度も転び始めた。


何とか山の尾根に辿り着き、
斜面を下って歩くものの、
方程式は変わらなかった。


倒木の数も多いが
本命は感じられない。





雨は激しく降り始め、
ケムさんから車に戻るメールが
届き、私も下山した。


PM 3:20


着替えを済まし、
親分と固い握手をして
別れ、帰路に着く事にした。


三人で名古屋の喫茶店で
雑談を交わした後、
私の願望からmasaさんの
ブリードルームを拝見する事となった。


masaさんの実家を
私は御殿と呼んでいる。


玄関を開けると、





鹿の剥製がお出迎えをする。


一般人の家では
見た事が無い。


スターの家を繁々と眺める
私とケムさんは、渡辺篤史さながらに
映っていたに違いない。


ブリードルームを開けると、
情熱を感じ取るには十分の
管理部屋が更にレベルアップしていた。





この冷やし虫家からは
ボーリンとヒペリオンが
大切に保管されていた。


顎に特徴を持つ
ヒペリオン♂





スチールラックには
拘りの久留米産オオクワガタが
並んでいた。






ブリーダーとしての彼の
今期の意気込みを聞き、
願いは叶うのではないかと思う程、
色々な手法を取り入れられていた。


ケムさんとはこの後別れ、
私はmasaさんと二人で
夕食に出掛けた。





空腹を満たし、
二人で今日の出来事を振り返る。


親しくさせて頂く方が
私達の周りに増えた喜びを
身に沁みて感じる日となった。


そして新たな産地で
本命採集に至るよう、
滾る想いを二人語った。


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新たな命

皆様からすれば
面白味に欠ける記事が
続き、大変恐縮ではあるが
備忘録として綴らせて頂く。


孵化に至らないであろうと
分けたプリンカップから
タランドゥスが孵化していた。





頭がまだ白く、
孵化してから時間が浅いと
思われる。


そして順調に孵化を
続けるプリンカップでは
今日も新たな命が誕生していた。





これで4頭の孵化を確認した。


孵化しても命を落とすケースが
多いメソトプスである為、
安堵の吐息はまだ吐けない。


あと数時間後には
ケムさんとmasaさんと
フィールドに向かう。


未開の地でどのような
結末を迎えるのか、
今から楽しみで仕方ない。


かっしーさんから伝授された
採集眼力を遺憾無く発揮する。


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続く孵化

昨日は私の住む地域で
かなりの積雪に見舞われ、
朝、会社の車が坂道を
登り切らず、道路に立ち往生する
失態を犯してしまった。


家にスコップを取りに戻り、
シャーベット状の雪を掻き分ける
ものの、ノーマルタイヤでは
登り切る事は出来なかった。


発想を変え、
バックで降りながら
何とか幹線道路まで
辿り着くと、ようやく
ノーマルタイヤでも名古屋へと
向けて走る事が出来た。


坂道で立ち往生は2度と
経験したくない気持ちから、
スタッドレスを履き、今冬の
寒波に備えた。


外の寒さから逃げるようにして
飼育部屋に入ると、緑色の
タランドゥスの卵達に変化があった。






追加となる孵化を確認した。


先に孵化した初令は
マットプリンカップに投入した。





こちらはフォルスターキヨタミが
順調に成長を遂げていた
マットとなり、安心感は他のマットの
比ではない。


他の卵の孵化を
切に願いながら
プリンカップを閉じた。


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交換Wショックの行方

自己採集個体オオクワガタを
2014/11/9に交換Wショック
銘打ってカンタケ菌糸から
カワラタケへと入れ替え、
その交換のショックで蛹化へと
誘導する作戦のボトルを確認すると、
全く動きが見られなかった。





この大きさで菌糸に
巻かれる事はないと、ボトルに耳を
当てながら恐る恐る天地逆転をするが、
蛹の回転音もしなければ、
成虫の足音も聞こえて来なかった。


ショック死


この言葉が頭を過ぎり、
カワラを取り除いて行くが、
食痕も現れて来ない。


半ば諦めムードが
漂う中カワラを崩すと、






自己採集個体は
身を潜めるように
命を繋いでいた。


WDのセミ化なのか。


崩したカワラを
パズルのように元に戻し、
羽化を祈り更なる観察期間を
設ける事にした。


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緑殻を破る

タランドゥス
♂78mm×♀51mmから
産み落とされた卵達から、
独特な緑色の殻を破り、
1頭が孵化した。





数日後にはマットに投入し、
体色が黒ずんだらカワラ菌糸へと
投入する予定になる。


そして残りの卵は、





孵化に至らないと思われる
形も見受けられる為、
2014/12/9に追い掛けをした
♀のボトル産卵セットに期待が
寄せられる。


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黄金は蛹で

最終体重19gの
ローゼンベルグオウゴンオニ♂が
蛹化していた。





ヴェールに包まれているようで
よく見えはしないが、確かに
♂の顎が見え、テンションも
軒並み急上昇となる。



他の個体も殆どが蛹化している中、
♀の個体で悪夢再来となる
ボトルが現れた。






黄金は蛹で落ちるのか。


自問自答を繰り返しながら
蛹で命を落としたケースの
情報を照らし合わせ、
消去法から以後の飼育に活かしていく。


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9ヶ月経過

2014/2/23に詰めた
ヒマラヤヒラタケ800瓶に、
2014/6/21に投入した
マンディブラリスフタマタが、
劣化した菌糸を押し上げるような
態勢で中央に佇んでいた。


写真を撮るものの
公開出来ぬ画像の為、
割愛させて頂く事にした。


9ヶ月経過した菌糸を
食い進んだ個体は、
菌糸を食べて成長したとは
思えない程、青みがかっていた。





そしてこの重量に
驚いた。





26.7g


マンディブラリスは
劣化したヒマラヤヒラタケでも
大きくなる事が判明した。


マットでもヒマラヤでも
カンタケでも成長速度は
異なるが、ある程度は
大きく育てられると。


このある程度の大きさが
如何程なのか、羽化を鶴首して待つ。


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フェロモンを浴びせて

2014/12/10
森崎さんのアドバイスから、
スマトラオオヒラタを
同一ケース内でフェロモンを
浴びせる作戦を敷いていた。






作戦は功を奏したと言って
過言ではないシーンを
目の当たりにした。





BGMは山下達郎か。


遠距離恋愛の設定が
好ましく思うシーンとなり、
相思相愛の二人に無情にも
扉が閉められた見事なワンシーン。


直ぐにペアリング会場へ
二頭を連れ出した。





♀のフェロモンに飢えていた
♂の動きは今までの動きとは異なり、
静かに獲物を狙う狩人にも映った。


その予想は的中した。





♀と交錯するや否や、
大顎を大きく広げ
交尾ではなく殺戮へと動いた。


慌てて霧吹きを吹き付け、
顎の力を緩めた隙に
♀を救出した。


これでは子孫を残せぬと、
手錠ならぬ顎錠を掛ける事にした。





この手法は好まないが、
♀を保護する意味合いで
敢行する事にする。





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頭を振る

我が家の少数精鋭となった
ユダイクスミヤマが
成長披露を見せた。





800ボトルでは窮屈な程の
成長ぶりに、鼻の下が伸びる。





全4頭の内、底面に見える個体と
他2頭も同様のサイズでの成長となる。


まさかの雄集中。


いや、そんな訳がないと
頭を振り、ボトルをそっと置いた。


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四苦八苦の末

800瓶を喰い上がった
ツシマヒラタのボトル交換を
行なう事にした。





他の個体も同様となるが、
底面から徐々に喰い上がる様は、
とても好意的な種となる。





3ヶ月前は9gと期待も
しなかった個体だが、





丸々とした体躯を披露した。



キノコの発生に四苦八苦するが、
ヒラタにはこの菌床が合うようだ。



早速スケール測定を
行なうと、





20.9gと大きく成長を
遂げていた。


ツシマヒラタの羽化が
意外に楽しめる個体が
揃い出した。


キノコの発生に眼を光らせながら、
自身初となるツシマヒラタの
羽化に備える。


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感慨深い羽化

パダン産
マンディブラリス♂が
羽化真っ最中であった。





ブレッセで購入した3頭では
♂に恵まれず、表面産み種に
梃子摺りながら自身初となる
累代による♂の羽化は
感慨深いものがある。


この1900ボトルに真一文字に
作製した蛹室である事と、
1本目に投入した菌糸が
FE800の個体であり、
羽化後のサイズが楽しみで
仕方ない。


ひと月後の掘り出しを
設定する。


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フタマタ属と霊芝材

インド メガラヤ産
ムニスゼッチフタマタ♀の
第二産卵セットを覗いた。





ミニブラックボックス内の
霊芝材を齧り始めていた。





フタマタ属には霊芝材との
相性が良く映った。


セットから2ヶ月後を
目安に割り出し日を設定する。


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追い掛けの手法

14個の緑色卵を産み落とした
タランドゥス♀52mmの
追い掛けを行なう事にした。


頼んでおいた砂埋め霊芝材が
到着したが、くわがたるーむの
youさんからお聞きした内容が
頭の片隅にこびり付いていた為、
カワラタケ1400ボトルでの
産卵にシフトした。





中央に♀投入口を開けた。





先程確認した所、
穿孔したようだ。





youさんからお聞きした内容とは
若干異なるが、久しぶりの
ボトル産卵での結果を楽しみに
飼育ケースの蓋を閉じた。


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誤認を願う

もっちさん印、
フォルスターキヨタミを
プリンカップから800瓶に
移す事にした。





5頭共、プリンカップ内を
縦横無尽に喰い進む坑道が
確認出来ていた。


何時ものようにマットを詰め、
ペグで空気孔兼底面への
誘導坑を開けた。





プリンカップから取り出し、





スプーンで慎重に投入した。





こちらは頭幅から♀と思われた。





頭幅より♂と思われる。






頭幅より♂と思われる。





頭幅より♂と思われるが、
♀と思いたい。





現段階で4♂1♀


私の誤認で何とか3♂2♀に
なる事を祈りつつ、
独特の湾曲を目指していく。


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黄金の気品

人口蛹室に投入していた
ローゼンベルグオウゴンオニが
羽化していた。





気品を漂わせる体色に
繁々と観察した。


現在最終ステージ突入組も
蛹化していた。








こちらは瓶底の為、
時間を置いて天地逆転を図る。


初のオウゴンオニ飼育で
浮き彫りとなった暴れへの
対策方法。


♂には実践してみたい
飼育法への空論を思い描きながら、
目を瞑る。


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花を咲かせる

街を歩く人が足早に感じる。


今年も終わりが見える中、
私が用意した宴会場へと
イルミネーションを施した
街並みを抜けて行く。





到着が思いの外早く、
まさかの一番乗りとなった。






予定時間より早く着いてしまった
私は、皆を待ち受ける形で
席に着いた。


直ぐにケムさんかぶさん
続き、ひろさんが顔を見せた。


予定時刻一分前にmasaさん
現れ、vivids AMG忘年会が
執り行われた。





こうして皆で盃を交わすのは、
年始の遠征以来と、話は弾み
下らない話や採集展望や、
下らない話に花を咲かせた。


皆との会話は当然足りる事なく、
暗闇に消えて行く二人に手を振り、
ひろさんとケムさんと三人で
名古屋駅を目指し、笑顔で別れた。


このメンバーとのやり取りが
改めて安息の場と感じ、
ブログを始めて良かったと実感した。


採集抜きの集まりは
これでお終いとし、
咆哮を上げるフィールドを
皆で目指す。


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越冬へ向けて

例年より遅く、
オオクワガタの
越冬態勢に着手した。


前年も購入した
100円均一での増える
マットを購入しておきながら、
タランドゥスの産卵セットで
使用したマットをリサイクルした。





自己採集個体WF1♂


ケースにマットを敷き、
カワラ材の樹皮を置いた
簡易的なものとなる。





オオクワガタは越冬させた方が
翌年多産するという通説を
信じ、他の個体も皆同様に
ケースに入れ、家の北側の
越冬ルームに投入した。


突然の寒さ到来に
私自身が戸惑いを隠せない。


越冬ルームのオオクワガタが
無事春を迎えられるよう、
管理に目を光らせる事にする。


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美脚出品

2014/9/21に採集した
ヒメオオクワガタペアを
vivids ssp.にて販売する事にした。


理由は我が家の飼育環境では、
産卵に至らないと判断した為。





しっかりとした脚力を
感じる♂を体長測定をした。





♂52.8mm





2014/10/10
羽化個体である♀の体長は、





♀31.2mm


ご注意頂く点は、♂は成虫採集個体
WD左後脚符節欠けが有る事、
♀はWF0幼虫採集個体で2014/10/10
羽化個体であり、前胸部に少々
ディンプルが有る事となる。


産卵させるには♀の
成熟を待つ必要性がある。


手にされた事のない方にこの美脚を
目の当たりにして頂ければと思う。



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野望シリーズ

私には野望シリーズと
名付けた自身の目論見がある。


それはフィールド、ブリーダーと
活躍される方とお会いする事。


クロノグラフを綴り始めてから
交流を少しずつ深めていく中、
vivids AMGとのメンバーに出会い、
採集ではju_tsuさんと出会い、
先日は広島の方々とお会い出来た。


ブリーダーとして最も会いたいと
思っていた方から、急遽出張で
名古屋に宿泊するという連絡を貰い、
昨夜お会いする約束となった。


夏に母方の祖父母の法事の為、
関東に向かう事が決まり、
お店も予約してお会いする事が
決まっていたが、祖母が急逝した為、
その方とはお会い出来ずにいた。


手配したお店に10分程
遅れて到着すると、寒空の下、
私を待つ男性と目が合った。


挨拶と固い握手を交わし、
くわがたるーむのyouさんとの
出会いに乾杯をした。





日頃のストレス解放と
youさんとの会話も弾み、
どこのビールか解らない種を
飲み続けた。





私がクロノグラフの他に
綴るブログの存在を
youさんには紹介した。


飼育に関しては
感嘆符が溢れたり
唸るようなお話も聞けた。


お互いが聞きたい話を
していくと、あっという間に
お店に許された滞在時間は
過ぎていった。


お店を出て、私の友人ご紹介の
中華料理屋で坦々麺を啜り
youさんと笑顔で別れた。


このブログを始めなければ
決して出会えなかった方と
お会い出来、交流を更に深められた。


出会いに感謝しつつ、
私の野望シリーズは続く。


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喪失危惧

齧りに齧っている
ムニスゼッチフタマタ♀、
材の原型を留める事が
なくなってしまうのではと危惧し、





オマケ霊芝材での産卵セットを
用意する事にした。





樹皮を剥ぐ行為、
連なるように剥きたくなる。





ケレンを使い、
ものの数分で仕上がった。


今回はミニブラックボックスを
使用し、マットをプレスツール、
キング・ザ・100tで固めた。





今回は材がほぼ見えなく
なるまで埋める事にした。





今現在も齧りに夢中な♀





齧りから離れた時を
見計らい、第二セットに
投入を企てる。


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ブロック産卵の成果

2014/11/9にセットした
タランドゥス52mm♀の、
カワラタケブロック産卵を
暴く事にした。





3週間目となり、目的は
卵の有無と♀の回収となる。


ブロックを取り出し、
力を込めて割る。





すると、空間内部に♀の
存在を確認した。


更に二つに割ると、





元気な♀が現れた。


穿孔した箇所を探ると、





色の悪い卵が現れた。


今回も黒に染まる卵かと
肩を落としかけた時、
希望の緑色卵が現れた。





卵は次々と現れる。





色の良いものが続くと
テンションは軒並み上がっていく。





楕円のものも
色は良く感じた。






卵の数は
平均的な数となった。




孵化に至りそうにない
卵も含めて、全14個を回収した。





プリンカップに湿らせた
ティッシュを敷き、
孵化を待つ。


ブロック産卵での利点は
ボトルとは違い、割り出し易さが
比較にならない。


焦点は孵化に至るのか。


黒へと向かう卵も
安易に想定出来る為、
次なる布陣を敷く事とする。


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