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臨戦態勢

産卵セットを組んで
惨敗を喫しているメソトプス用に、
再度カワラボトルを用意した。



是が非でも累代に繋げたく、
各♀を取り出した。



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♀から引き離した
タランドゥス♂は、
頭を何度も引き上げ
ヴァイブレーションを奏でる。



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♂をゼリーの上に離し、
寝かしたカワラに
穿孔しやすいように掘削する。



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中のオガは状態が良く、
自然と期待が高まる。



♀が入る穴を開けたところで
投入した。



IMG_21846.jpg



今回はこのボトルでも敗北を
予想し、カワラ材を用意した。



IMG_22581.jpg



太さを重視しなければ
ならないところを目視と
手触りで選択したものになる。



こちらを開封し、
樹皮を剥がして行く。



IMG_53932.jpg



樹皮に巻いたカワラを
剥がしていくと、驚く程
スリムな産卵材となった。



IMG_44593.jpg



この太さではメソトプスの
産卵は期待薄になってしまうかも
しれないが、折角用意したものに
なる為、水分を飛ばし臨戦態勢に
備える。



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悪魔的ストレスの中で

今月の予算は脅威を
通り越して、口が開いて
閉じ方を忘れてしまう程
雲を掴む数字となり、
ベースに携わるメンバーには
悪魔的ストレスが圧し掛かる。



気力を失うと、何も手が
付かなくなる為、このブログにも
遠ざかりそうな気配が漂い、
この時間になっても無理矢理
キーボードを叩く。



引き続きにはなるが、
マンディブラリスフタマタの
採卵カップで新たに孵化を
確認した。



IMG_160411.jpg



2頭孵化しており、
1頭は孵化後間も無く
身体全体が白い。



この段階で4頭が孵化をし、
残りの卵の状態を鑑みても
1頭のみ孵化の可能性を感じる。



消失してしまう卵から
採卵で何とか孵化まで
持ち越せるようになった。



この調子で♂を入れ替え、
確かな累代に繋げていく。



p.s.皆様には楽しんで頂ける
  記事を提供したい気持ちで
  いますが、今現在の私の
  余力ではこの写真一枚が
  限界となっています。
  


  コメントを頂いているにも
  関わらず返信が滞り、
  大変申し訳なく思っています。




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同日誕生

昨日は私が手掛けていた
3ヶ月前のユーザーから注文が
入り、岐阜のユーザーでは
一度に2件の契約が取れるなど、
仕事に於いて素晴らしい日となった。



帰宅後採卵プリンカップの
マンディブラリスを覗くと、
2頭目となる孵化を確認した。



IMG_104511.jpg




私の誕生と同じ日に
孵化してくれた幼虫に
益々の愛着心が湧いた。



先に孵化した幼虫と同様に
無添加発酵マットに投入した。



IMG_888822.jpg



仕事に於いても、
飼育に於いても素晴らしい日となり、
充実した日々を送れる事に
喜びを隠せない。



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冒険の日

本日は仲良くさせて
頂いている嫁の友人家族と
みかん狩りに出掛けた。



AM10:00現地集合で、
予定より30分以上も早く到着し、
案内所を覗くと11/24 AM11:00より
子供限定の宝探しゲームが行われると
記載がしてあり、双子の息子達は
俄然やる気を出し始めた。



宝探しは、数字が振られたみかんを
見つけるといった単純なもので
あるが、ただみかんを食す為に
摘むのではなく、冒険心をくすぐる
内容に私自身も目を光らせたくなった。



友人家族と合流し、
早速お宝みかんを探す。



IMG_21302.jpg



息子達も駆け足で探し始めるが、
意外にも出発地点付近に
お宝みかんが見つかり、
私自身落胆してしまった。



広大なみかん畑なので
お宝配置をもう少し考慮して
貰えれば相当楽しめたと感じた。



しかし、双子の息子のライガは
未だ見つける事が出来ていなかった。



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10分程探し歩いた所で
ライガも発見する事が出来、
子供達全員がお宝を手に入れる
事が出来た。



IMG_96914.jpg



みかんをこれ程までに
食べた事はないのではないかと
思う程皆が食べ続け、みかん狩りを
堪能し、お土産のみかんを手に
案内所に戻った。



皆のお宝みかんの数字は1であり、
案内所の方にお渡しすると、
中日ドラゴンズの選手による
硬式サインボールを渡された。



子供達は硬式ボールの固さに
驚き、危険球と嫁が判断し、
即座に回収と至った。



友人家族に本日のプランを
聞いたところ、みかん狩りと
日帰り温泉しか予定は無く、
時間を持て余すと判断し、
急遽最寄りのレジャー施設を探し
入園する事にした。




この施設のコンセプトは
身体を使う事にあり、
子供達は到着するなり
目を輝かせ始めた。



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宙を舞う娘。



げらげらと笑う子供達で
溢れるボールプールで、
汗が滴り落ちる程遊び、
次なる冒険ダンジョンへと
足を向けた。



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ここは天の城、空の城、
龍の城にあるスタンプを探し、
押して戻ってくる内容となり
私は娘と共に冒険に参加した。



IMG_45837.jpg




着ていた服を次々と脱ぎ、
汗を拭きながらスタンプを探す。



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30分程かけて3つのスタンプを
コンプリートさせ、ダンジョンを
後にした。



次はフィールドアスレチックに
挑戦した。



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アスレチックを歩く頃には
私の採集病魔が宿り始めた。



IMG_570010.jpg



ヒラタクワガタが
生息していそうだ。



IMG_445911.jpg



樹液も確認。



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ハラビロカマキリ



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この樹は間違いなくクワガタが
生息していたはずだ。



このような調子で目を光らせて
いたところ、周りに娘しかいない
状態に気付き、急いで皆の下に
向かった。



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娘を抱えながらの
いかだは相当揺れ、
慄きながら先を急いだ。



IMG_273415.jpg



コクワガタはいないか。



娘に手を引かれ、
我に還り更に息子達を探した。



するとロープを引いてくくられた
樹を持ち上げるアスレチックに
挑戦中の息子達とようやく再会出来た。



IMG_388816.jpg



全てのアスレチックを終え、
PM 15:00にこの施設を後にした。



子供達は身体を動かし、
汗をかき頭を使い、冒険の日を
存分に楽しんだ。



日帰り温泉に到着すると
夕陽が海に沈もうとしていた。



IMG_978017.jpg



温泉で身体を洗いながら
何が一番楽しかったかと
息子に聞くと、「3人でロープを
引いたのが楽しかった」と
口にした。



そして、
「お父さんと本物の山にまた行きたい」と
笑顔でせがんできた。



息子達といつまで採集が
出来るのかと頭を過り、
共に森を歩く日を楽しみに
息子と約束を交わした。



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久留米の進捗

奥に置いてある菌糸瓶には
中々目が行き届かない。



私は菌糸の交換を時間で区切らず、
目視にて交換を決定していく。



この二点が合い重なると
このような結果となる。



IMG_33291.jpg




菌糸の白い部分は無くなり、
交換遅れの久留米産 KU-13A



早速瓶交換を行った。



蓋を開け、瓶を天地逆にすると
スプーン要らずで現れた。



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体色は黄色がかり、
今後の爆発的な成長は
見込めないと思われる。



スケールで体重測定を
行うと、



IMG_43163.jpg




27.0g



この個体の変遷は、
2013/6/24 初令投入
2013/9/21 26.6gとなり、
0.4gアップとなった。



もう1頭の♂も交換する事にした。



IMG_24224.jpg



KU-13B
25.4g



この個体の変遷は、
2013/6/16 初令投入
2013/8/27 21.4gとなり、
4.0gアップとなった。





昨年の無名阿古谷産は
30gオーバーが数頭現れたが、
今期は未だ確認出来ていない。



ただ、必ずしも30gを越えなければ
ならない訳ではない。



事実、無名の30gオーバー達は
羽化不全となり、死亡又は
障害を背負ってしまった。



大型個体での羽化を望むが、
一番の願いは無事羽化となる。



ポテンシャルを秘めた
久留米産なら、要らぬ心配事と
一蹴するに違いないはずだ。



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最速Transformation

我が家の2013年度飼育で、
最初の前蛹となったのは
フローレス島 WF1
ギラファノコギリ♀であった。



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こちらの個体の変遷は、
2013/6/21 初令投入
2013/9/27 15.1gとなる。



瓶底付近の為、様子を見て
人口蛹室投入も鑑みる。



一方ファンタスティック瓶に
投入した♂はというと、昨年の
飼育個体より大きく育っている
ように見えた。



IMG_84722.jpg



1900ガラス瓶に堂々と
横たわる姿だ。



私はギラファノコギリの
フォルムには今一ピンと来ない。



昨年は息子達にせがまれて
飼育したのだが、今季の
継続飼育には自分自身に疑問を
持っていた。



だが、この横たわる姿を
見た瞬間、「幼虫フェチだから
飼育継続中」と自ら答えを導き、
確信した。



♂達の瓶交換を楽しみに
待ち、自己飼育記録更新と
繋げて行く事にする。



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Gradation

我が家は全館空調の為、
トイレにいても脱衣場でも
廊下も玄関も空調が行き通る。



菌糸瓶の置き場は飼育部屋の
テーブルの上と棚の上にあり、
温度が比較的上がる棚の上を
見ると、壮大なキノコが
フィルターを突き破り顔を
覗かせていた。



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2012年度の本格的菌床飼育の
中で、一度も菌糸瓶のフィルターを
破られた事が無かった為、
驚き、繁々と観察を行った。



IMG_47062.jpg



その時、格安で譲り受けた際に
masaさんの言葉を思い出した。



「PITはキノコ生えますよ」



見ているだけで吸い込まれる
ような濃淡のグラデーションに、
もはやアートの領域を感じた。



蓋を回転させ取り出すと、
三つの穴から抜けてから
肥大化していた。




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掌に乗せてみると、
そこそこの重みを感じた。




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やはりアートを感じる。



この棚の奥のギラファ専用
菌糸瓶に投入したスマトラを
見た所、こちらもフィルターを
突き抜けていた。



IMG_32965.jpg



蓋を開けると、スマトラが
顔を出した。



IMG_95126.jpg



息苦しかったのではないかと
感じ、キノコ除去の後に
肩口までオガを取り除いた。



我が家では皆無と思われた
フィルター抜け。



新菌床に関しては油断せず、
アートに行き着く前に
刈り込んでいく。


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紆余曲折を経て

帰宅し、いつものように
マンディブラリスフタマタの
採卵プリンカップを覗くと、
見慣れた光景から一変していた。



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8個の卵から1頭、紆余曲折を経て
遂に待望の孵化に成功していた。



ムニスゼッチフタマタで
壊滅的な出来事
の後になり、
心底喜びが込み上げた。



早速孵化した初令を
無添加発酵マットに移した。



IMG_63782.jpg



スプーンの柄の部分を
使い、幼虫が潜れるように
穴を開け、慎重に投入した。


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産卵木を確認すると、
♀による埋め戻しがあった為、
こちらも慎重に取り出しに
掛った。



IMG_06864.jpg



ここで気を許してはならない。




孵化したプリンカップを
ご覧の通り、残りの7個中
2個は黒ずんでおり、孵化は
絶望的と思われる。



この2個を別カップに移し、
本日採卵した卵を追加した。



IMG_68205.jpg



膨れている卵は4個、
本日採卵したのも黒っぽく、
孵化まで至るか微妙であるが、
孵化個体が、まずはマットを食し、
成長が続くよう採卵カップ共々
目を光らせる。



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青い痕跡

昨夜は名古屋で23年振りの
同窓会に出席した。



当時付き合っていた
彼女とも再会し、当時を振り返り
話していると、幼さしか残らない
日々を過ごしていた事に気付かされた。



懐かしさと皆の変貌ぶりに
驚きを隠せずにいたが、
話をする内に昔と変わらない
ものだとつくづく感じた。



裏では採集相棒のmasaさん
松野さんのパーティに参加している
事も忘れてしまう程朝4時まで
飲み明かし、始発までマクドナルドで
過ごした。



帰宅後2時間程目を瞑り、
嫁と双子の息子が出場している
リレーマラソンの会場に向かった。



42.195Kmを1周2Kmのコースを
リレー形式で走り切る大会に
本来は私も出場するはずであったが、
前日の同窓会から
走り・吐き・倒れる姿を安易に
想像し、私は応援側に回った。



到着すると大会は無情にも
始まっており、熱気溢れる
会場で嫁と息子を探した。



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モザイク加工の必要の無い方に
目を奪われる中、息子の
必死に走る姿を見て甚く感動した。



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そしてもし私が無謀にも
出場していたらと考えると
恐ろしさが込み上げる程、
出場者の表情は険しかった。



3時間34分を要し、
嫁と息子達はチームで無事
完走を果たした。



この素晴らしい舞台とは
裏腹に、私の飼育部屋では
衝撃が走っていた。



親しくさせて頂いている方から
譲り受けたムニズゼッチフタマタ
産卵木を確認したところ、
♀が齧り産みつけた場所が
青く変色していた。



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慌てて他の箇所も確認すると、
同様に青い痕跡のみが残されていた。



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卵が青黴に変わり果て、
ムニスゼッチフタマタの
累代は途絶えた。



親しくさせて頂いている方からは
この件でアドバイスを頂いた。



それはマンディブラリスにも
共通する事であった為、
以降の飼育でその助言を
生かしていくつもりだ。


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早朝自主トレーニング

AM6:00


予めセットした目覚ましの
アラームが鳴り響く。


AM6:10


スヌーズ機能で夢の世界から
起き上がる。



ブラインドを上げると、
柔らかな朝日が私に力を注ぐ。



急いで着替え、
単独本命を求め森へと向かった。



その森は前回の採集地から
更に奥深い場所を目指した。



到着し、急な坂道を
一気に駆け上がり、
息を整えながらなだらかな
獣道を歩き木々を見て回る。



鳥の鳴き声や朝日が当たり、
白く煙りが立ち昇る情景を
独り満喫し、生息しそうな
雰囲気を探して歩き続ける。



歩き続けるとカワラタケが付いた
コナラの樹がチラホラと現れ、
立ち枯れの傍にその上部で
あった倒木の部位を一閃すると、
太い食痕が現れた。



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本命食痕を見つけた喜びと
共に、慎重に食痕を追いかけると
次第に水分を含み始め、
その主は消えていた。



その倒木からは
コクワガタが現れる。



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立ち枯れに目を向け、
上部の白枯れした場所から
1頭のみ採集に至った
オオクワガタ♀



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生息の雰囲気を更に
確かなものとし、



AM 9:25



早朝トレーニングを
終了させた。



森を歩き周り、かいた汗は
清々しいものであり、
休みの日はゆっくりと
起きる習慣の私にとって、
とても新鮮であった。



今冬の本命採集、
概念イニシャライズの下
生息地を目慣れさせ、
遠征第二弾リベンジへと
経験値を積み続ける。



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進歩のない日々

10/17に穿孔拡大を図っていた
タランドゥス♀の産卵ボトルを
割り出す事にした。



理由は♀が産卵モード中に
再セットを試みたい為。



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奥に見えるのは
タランドゥス♂



手持ち無沙汰の為、
ホームに向かって別れの
言葉を紡いでいるようだ。



ボトルを取り出し、
メソトプス特有の緑色卵と
幼虫の姿を探す。



中々見つけられずにいると、
♀に遭遇した。



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♀の元気な姿に安堵し、
オガと共に掻き出した。



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左前足、右中足の符節欠けを
確認するものの、手に乗せると
身体は重く、しっかりと力強く
しがみ付いてくる為、次なる
セットも問題無いと感じた。



スプーンは劣化したオガを
掻き続け、最終的には
何も出ないままボトルは空となった。



♀は穿孔し、ただボトルの中で
時が過ぎ去ってしまった、
進歩のない日々を繰り返して
いただけであった。



ひと月以上も食していない為、
早速ゼリーを割り与えた。



すると直様♂が近寄ってきた。



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♀は硬直し、フィギュアスケートの
演技のような態勢で♂と再会した。



暫く♂と掛け合い、
次こそは産卵成功に繋げる為、
転がし産卵から一転、
カワラ材での産卵にシフトし、
実りのある日々に変えて行く。



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ノークレーム ボトルリターン

先日採集したオオクワガタ
マット飼育での方向で検討して
いたが、サイズ的にまだ伸びしろが
あると判断し、急遽菌床飼育に
切り替えようと考えた。




注文後、玄関に届いてから未だ
ボトル詰めに着手していない
ブロックはあるものの、
手元に詰めた菌糸は無く、
ショップでの購入を決意するが
本日は休業日であり、途方に
暮れかけた。



ふと採集相棒のmasaさんとの
会話の中で、菌糸瓶が余っているとの
フレーズを思い出し、連絡を入れた。



菌糸の余品の有無を確認したところ、
多メーカーで余っているが
詰めてから2ヶ月程経っているもので、
ボトルを返却すれば破格の値段で
譲って頂けるとメールを頂いた。



私はそのノークレーム
ボトルリターン契約に同意し、
仕事終わりにmasaさん宅に
向かった。



到着すると、masaさんは
マスク着用で現れ、鼻風邪を
引かれたとの事でドラキー程の
HPでブリード部屋に案内して頂いた。



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その部屋は、
音楽とブリードの融合を果たした
私には堪らない部屋であった。



温度管理をエアコンと
サーキュレーターで行い、
羨ましい限りの設備であった。



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ボトルバーのマスターから
1,3,5の番号を振られた
1400ボトルを合計10本譲って
頂き、ドリームルームを後にした。



帰宅し、上蓋に付着した
結露を拭き取り並べた。



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無作為にボトルを手に取り、
投入口を開けた。



とても2ヶ月経過したものとは
思えぬ状態であり、プレス機で
ガッチリと詰められた菌床には
お買い得感を感じずには
いられなかった。



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♂は1本の居住地を与え、
♀は二頭飼育をする事にした。



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今後は、菌床の状態を考慮し
交換日を考える。



その前に、菌糸瓶詰めに
着手しなければならない。



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ココナッツマットの使途

朝晩の冷え込みが増し、
ドルクス属の越冬移行へと
重い重い腰をようやく上げ、
取り急ぎ7頭を選出した。



越冬マットは前回、
137枚を鷲掴みにし得た
賞金で購入したココナッツマット。



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加水し土を増やしておきながら
そのままの状態が続いていた。
このような性格なので、
菌床ブロックも到着しておきながら
未だ着手していない。



モデルは自己採集三重県産
本土ヒラタクワガタ♂



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ここに産卵木で剥がした樹皮を
置き、来春再会の約束を誓い
フタが立つケースを閉じた。



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ケースが洗い終われば
残りの個体も同様に、
家の北側にある
越冬シェルターへと移行する。


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ブラックダイヤモンド祭

vivids AMGの会話で、
ケムさんが11/11に採集参加を
示唆された為、ひろさん
月曜日休みに合わせ、
私のリフレッシュ休暇を
クロノグラフ誕生会と称し、
本日集う事になっていた。



ケムさんは急遽仕事の都合で
帰国が見送られた為、
私とひろさんで採集に出掛ける
事になった。



AM 8:30



小雨が舞う中、
ひろさんが我が家に到着し
近所のコンビニで作戦を練った。



二人で行き先を決め、
一路車を走らせた。



ポイントに到着し山中を
ひたすら歩く。


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第一弾第二弾遠征で痛めた
左膝を庇いながら急な山道を
登り下り歩く。



2.5Km程歩き、
ポイントを見切った。



コンビニで昼食を済ませ、
私が以前から気になる場所に
降り立つも雰囲気は得られず、
別なるポイントへと移動する事にした。



このポイントはひろさんが
気に掛けていたポイントとなる。



時間は刻々と過ぎ去り、
本命には出会えないムードが
流れる中、山道を登り歩くと
やがて太いコナラが横倒しに
なっており、折れた先の細い
コナラの樹を叩くと白枯れに
幼虫が現れた。



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ピンボケしてしまっているが
頭が四角く本命と断定した。
3令の巨体を確認していない為、
ガッツポーズは控えめに行った。



大木は水分を吸い過ぎており、
この場所を見切った。



程なくするとひろさんが
大声を上げた。



オオクワガタがいたと。



近くに寄り確認すると、



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この巨大なお尻は
間違いなく本命。



ひろさんが慎重に削り、
その姿を露わにした。



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二人で拳を突き合わせ、
雄叫びを上げた。



第二弾遠征で消化不良も
あった為、何度も上げた。



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猛々しい姿、惚れ惚れする。



この立ち枯れを二人で押すと
グラグラと揺れた為、
力を入れた所目線で折れ、
あえなく倒れた。



上部側を一閃すると、
ポコっと穴が開き黒い
身体が動き始めた。



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オオクワガタ♀が手足を
動かし、蛹室から這い出てきた。



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光輝くブラックダイヤモンド。



感動も一入の中、食痕が
張り巡らせる樹へと挑む。



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現れる姿は大きく、
この立ち枯れには複数頭の
本命が生息している事が解る。



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ひろさんが一閃すると
巨大な♂が姿を現した。


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慎重に枝を使い採り出し、
ひろさんの掌に乗せた。


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幼虫は次々と現れる。



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斧を一閃すると上翅に筋が見え、
一瞬見間違う。



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コカブトだ。



ひろさんは大型な♀も
手に入れる。


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最後の追加を入れ、
この樹を後にする。



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PM17:00



辺りは暗がりに包まれ、
ライトが無いと視界は
闇に飲まれてしまう感覚に
陥り、速足で山を降りていく。



結果は二人で
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オオクワガタ♀ 36.9mm
幼虫×18頭



この報せを聞き付け、
masaさんがクロノグラフ生誕祭と
本日のブラックダイヤモンド祭の
打ち上げに駆け付けてくれた。



いつもはラーメンを啜る
vivids AMGだが、本日は
とある焼肉屋で祝杯を挙げた。



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非常に残念な事に
ノンアルコールビールでの
祝杯となったが、私は本日の成果と
ブログお誕生日会を兼ねて
頂き、仕事帰りのmasaさんの
登場もあり、目頭が熱くなるのを
覚えた。


3人で他愛の無い会話を続け、
ゲラゲラと大きな声で笑い、
日頃の鬱憤、いや、第二弾遠征の
悔しさを吹き飛ばした。



このブログを始めなければ、
ひろさんやmasaさんに
コメントを送らなければ、
このような楽しい仲間に
出会えなかった。



クロノグラフお誕生日会が
ブラックダイヤモンド祭と変わり、
私には忘れられない日となった。



採集チームの仲間、リンクして
頂いている方々、現在も私の
ブログを閲覧して下さる方々、
コメントを下さる方々、
本当にありがとうと心から言いたい。



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Anniversary

飽き性で面倒臭がり屋な私が
昨年の11/11にクロノグラフを
書き始め、1年が経過した。



私がここまで続けられるとは
正直思いもしなかった。



仕事でのストレスや
仕事でのストレスで
記事更新を妨げられそうな時も、
コメントという交流により
背中を押し続けてくれる力の
源を頂き、継続への道を歩んでいる。



1年を振り返ると素晴らしい出会いや
出来事に恵まれ、ベストアルバム的に
写真を掲載する事にする。



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他にも掲載したいものや
未公開画像等もあったが、
私の1年を振り返るには
充分であり、皆様の記憶に
残るような画像が1枚でもあれば
幸いである。



未熟な私のブログである
クロノグラフを今後とも
宜しくお願い致します。



セーケン



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モデルの佇まい

最近の記事はこの
マンディブラリスフタマタが
非常に多い。



今朝もゼリーを交換しようと
飼育ケースを開けると、
産卵中に遭遇した。



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このパダンの彼女、
材を気に入ったのか
ベンクールの♂が上手なのか、
消失していなければ相当な
数を産んでくれ、私に披露してくれる。



至近距離の撮影にも応じてくれ、
モデル気分なのかもしれない。



産卵をすると一気に寿命が
縮まると思っていたが、
体力は均衡を保つ。



♂を定期的に入れ替え、
累代を決定的なものに
変えていく。



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秀逸機を操舵する

仕事終わりに親しくさせて
頂いている方とお会いした。



私が飼育しているメソトプスの
産卵についての助言や、
以前このブログでも紹介した
ウエストウッディの話等を
楽しく、そしてスリリングに
お話頂いた。



すると先程完成させたばかりと言い、
トップブリーダー御用達の
Ashtakaプレスを見せて頂いた。



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皆様の菌糸瓶詰め風景では
よく見かける名機が目の前にあり、
初めて目にし、触れさせて貰った。



ハンドルを面舵、取り舵といったように
操舵する間隔で回してみると、
スムーズにプレスシャフトが上下し、
約9倍の力を込めて詰める事が
出来るプレス機を目の当たりにし、
欲望の渦が巻き始める。



即座に頭を横に振り、
現実世界に回帰した。



私には高価であり、
ハンドプレスを使って詰めれば
筋肉トレーニングになると、
自らに言い聞かせ、秀逸なプレス機と
楽しい会話を後にした。



vivids AMGでキテレツ君の
異名を持つかぶさんが、
そのうち作製に取り掛かると
信じ、想いを馳せる。



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要因追究

マンディブラリスフタマタ
ベンクール×パダンの
産卵セットを確認すると、
本日も卵が産み落とされた
形跡があった為、採卵する事にした。



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材は柔らかく
適度な湿り具合であり、
指で材を剥がしていく。



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健康的な卵が確認出来た。



♀が埋め戻した跡を
慎重に採卵していく。



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埋め戻された卵を
掌に乗せると、卵がいびつな
形をしている事に気付く。



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ブリーダーの方々から
フタマタ属は癖があり、
卵や幼虫が消失するのは
日常と、情報を寄せて頂いた。




掌を暫く確認すると、卵から
小さな茶色の虫が歩き出したのを
見逃さなかった。




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睨んだ通り、
とても小さな虫が卵を
食していると考えられる。



この飼育ケースに潜んでいる為、
採卵を続行する。



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本日の採卵は、
3個となり、現在まで7頭を
確保した事となる。



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このまま孵化を迎え、
累代への道を辿るよう祈る。



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子供達の宝探し

2013/11/4
昨日の話になる。



午前中、嫁と子供達が
マラソン大会に出場する為
運動公園で練習を行う。



すると突然双子の息子が口を揃えて
「お父さんとクワガタ採りに行きたい」
と発した。



私がvivids AMGの採集で
前日に準備をしていると、
「お父さん、友達とクワガタ採りに
行くんでしょ、いいなぁ」と
後ろ髪を引かれながら家を出る事が
多かった。



私はマラソンの練習が終わった後、
連れて行く約束をすると、
嫁が「お父さんと野球してらっしゃい」
と言い子供達に別案を促した。



息子達は、
「クワガタがいい!お父さん、
あの斧貸してね」とせがんできた。



双子の息子は、それ程クワガタが
好きという訳ではなく、
生物全般に興味が有り、
ライガは交通標識の方が嗜好として強い。



私のほんの少しの螺旋情報が
彼らに影響を与えていると
考えられる。



PM 15:00



子供達を車に乗せ、
家の裏山に出掛けた。



車から降りると
息子達が私に伝えてくる。



「お父さん、カマキリいるよ!!」
と、声を高らかに上げ私の左手を掴む。



イチジクの樹に張り付いて
いたのはカマキリではなく、
キボシカミキリであった。


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私が幼少の頃、身近な甲虫と
言えばこのカミキリムシであった。



双子のライガには斧を、
フーガには鉈を託し
裏山を駆け上がる。



程なくすると転がった
割り易そうな材があった為、
ライガに挑戦するよう促した。



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ライガが割る中、食痕が現れる。



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この材の食痕を追いかけるよう
指示を出すと、コクワガタが
現れると思いきや食痕は消え
何も現れなかった。



消えた食痕に溜め息を尽き
場所を変えた。



子供達は、非日常的な場所で
宝探しを楽しむようにクワガタを
探した。



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二人で意見を出し合い、
物事を進めようとしている。



その時、私は息子達の成長を
ひしひしと感じる。



17:00までに帰宅する条件で
あった為、楽しい時間は
あっという間に終焉へと
差し迫る。



息子達と急な坂道を登り、
辿り着いた頂上で聞く。



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野球がしたかったら
野球がしたいと言えば言いと。



二人は「まだクワガタ探したい、
今は野球はしたくない」と言った。



私は、彼らには自分達の意見を
出させ、尊重するようにしている。



それが野球でも宝探しでも
私は彼らに付き合い、子供との
触れ合いが出来ればと考えている。



いずれは息子達と
オオクワガタを採集する日を夢見て。




※ライガ・フーガは便宜上の呼び名となります。



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流砂の如く

2013/11/3
AM 5:00



それぞれのアラームが鳴り、
目を閉じていただけの世界から
戻り、支度を整える。



コンビニで朝昼食を購入し、
前日に定めた場所へと車を
走らせる。



AM6:00



日が昇るとと共に辺りが
次第に明るくなってきた。



採集意欲を4人が漲らせながら
本命が生息するであろう
場所を思い描きながら歩く。



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ライトが無ければ朧げにしか
確認出来ない為、ヘッドライトを
装着し木々を確認する。



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この地は採集圧が高く、
人が容易に入れる場所には
本命は生息していないと
考え、ある方の助言も踏まえ
山の尾根を目指して坂を登る。



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全員が息を整えるまで
暫く休憩を取る。



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絵になるかぶさん



尾根から谷に下ると
クヌギの群生が現れ出し、
研いだ初代キャンプアックスで
朽ちた材を割る。



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現れたのはコクワガタであった。
ブレードの切れ味は増し、
研いだ事により初代復活を果たした。



台場クヌギは至る所に存在し、
よく本命採集での鉄則と言われる
カワラタケ・ニクウスバタケが
びっしりと付いた樹もあった。



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菌の回りが強すぎる為か、
このような材には本命も
コクワガタすら生息していなかった。



この場所には台場クヌギは
あるものの、樹液や樹液焼けの
跡が見られず、夏の活動さえ
首を傾げてしまう。



尾根から谷、そして尾根へと
繰り返し歩き、出会った材には




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コクワガタが現れる。



約6Km山中を歩き回り、
この地を見切った。



AM11:10



車でそれぞれが購入した
食事を平らげ、地図を広げ
場所を定める。



休憩を取り、
次なる場所へと移動した。




下草が生え、歩き続けていると
皆のズボンにはマダニが付着する。



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ある程度歩き、
マダニチェックを行い
ズボンをはたきマダニを払い落す。



この作業を幾度も繰り返す。



第二ポイントは生息の
雰囲気すら感じられず
即座に見切り、車に戻り
大きくポイントを変える。



車を走らせ、台場クヌギを
見て回る。



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台場クヌギが100本を超えるような
場所も、倒木や立ち枯れは既に
手を付けられており、この地での
採集の厳しさが時間と共に押し迫る。



PM 15:30



車を走らせていると
雰囲気のある場所へと
辿り着き、ひろさん
倒木を叩き、私とかぶさんは
立ち枯れが最近倒れた倒木に挑んだ。



斧を一閃すると
太い食痕が現れた。



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オオクワガタの食痕であり、
緊張と共に慎重に割り進める。



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ひろさんとmasaさんの方からも
本命に近付いている事が
会話で聞こえてくる。



食痕を追いかけると蛹室のような
楕円の中に黒ずんだ個体の死骸が
現れ、手で触れると形は即座に
消えていった。



まるでハムナプトラの流砂のように。



食痕の太さから悔やまれて
仕方が無かった。



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挑んだ倒木からはその後
何も現れず、耐え忍んでいた
空から小雨がポツポツと
頭上に降りかかり、夕暮れと
共に辺りは暗がりに包まれ始めた。



ひろさんが挑んでいた太い食痕は
忽然と消えており、キツツキに
突かれた丸い穴から、食べられて
しまった可能性を示唆された。



この場所で遠征採集を終え、
疲弊した身体を癒すように
4人で温泉に入った。



そして温泉後はラーメンを啜り、
帰路へと車を走らせた。



雨が本格的に降る中、
PM 21:30 かぶさんと別れ、
PM 23:15 ひろさんとも別れた。



AM 0:30 masaさんに家まで
送って貰いベッドに崩れるように
横たわった。



悔しさで直には眠れず、
この地での採集を誓い
他事を考えて眠りに付いた。




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聖地再訪

AM 2:30



聖地に降り立つ。



今回参加に至らなかった
vivids AMGメンバーの
ケムさんの応援を受け、
ひろさんmasaさん
かぶさんと前夜祭を行った。



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東北遠征で飲んだ
漆黒のGRAND KIRINで
乾杯を叫ぶ。



闇に包まれながら、
本日の採集を描きながら、
目を閉じる。



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ブレードの噂

私が愛用している斧、
ガーバー社製の
キャンプアックス。



私が手にする前に、
どなたかのブログでちらほらと
見かけた、キャンプアックスは
研いだら使い物にならないという情報。



この情報がインプットされ、
初代キャンプアックスの刃毀れの際に
妹にアメリカでキャンプアックス2を
購入して貰い
、初代は役目を終えていた。



現在使用しているキャンプアックス2、
ヒメオオクワガタ採集の際に
固いブナとの格闘もあり、
切れ味が鈍く割るから叩くに
変わってきている。



そこでインプットされた
情報を自らの眼で確かめる如く、
初代キャンプアックスを
研いでみる事にした。



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ブレード部を確認すると、



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刃毀れが目視出来る。



砥石で研ごうかとも
考えたが、以前から使用している
ダイヤモンドシャープナーで
研いでみる事にした。



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数分間刃を研ぎ、ブレードを見ると
切れ味が復活したかのように見えた。



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研ぎ終えたガーバーを
リュックに納め、2本の斧で
切れ味を確認する事にする。



vivids AMG 遠征第二弾で。



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謎へのアプローチ

産みつけては消えてしまう
マンディブラリスフタマタの卵。



本日も産卵痕が確認出来たので
採卵する事にした。



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♀が埋め戻した痕を
丁寧に剥がす術を身に付けつつある。



こちらの卵は色も大きさも
申し分ないように感じる。



別日に採卵した卵は
このように変貌を遂げていた。



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消失する卵の要因で
私が睨んでいるのは、
外敵によるものではないか。



若しくは♀自身が食してしまう、
本末転倒な出来事ではないかとも
思い描いている。



もしそれらが要因なら、
この採卵は非常に有効だと
考えられる。



採卵に成功した数は4個。



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大きさも取り出し時に
比べ大きくなっている。



謎のままに終わらぬよう
このまま孵化へと繋げ、
初の累代へと導いていく。



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