高山種発送

昨日が会社全体の
出勤日となり、かぶさん
プレ企画当選者への発送を
本日行った。



高山種の為、温度管理に
気をつけてはいたが、
発送直前で力尽きないか
心配でいた。



先ずはアカアシクワガタ。



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元気溢れていた。



そしてメインとなる
ヒメオオクワガタ。



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取り出す直前まで
メイトガードをしていた
ペアは生命力に溢れ、
撮影に支障をきたす程だった。



当選内容は以上となるが、
発送まで時間が経過した
お詫びに、私が採集した
累代個体である、三重県産
オオクワガタ WF1ペアを
当選者と確認の上同梱する事にした。



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未だこのラインを他の方に
お譲りした事が無かったので、
子離れのような感覚に陥ってきた。



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♂67.8mm




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♀46.8mm



以上を15:00に発送した。
配達は30日となる。



配達後、依頼されていた
三重県産コクワガタの同梱を
忘れていた事に気付いた。



お詫びのメールを
送ると共に、次回何かの機会が
あれば発送させて頂く事にする。



無事届く事を祈る。



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フローレスの相性

6、7月に投入した幼虫個体達の
瓶交換が近づいてきている。



交換候補はオオクワガタと
ギラファノコギリクワガタ。



本日は、
後者であるフローレス島産を
交換する事にした。



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こちらは
2013/6/21 AG菌床へ
初令投入した個体になる。



半透明なボトルでも
食痕の色の良さが確認出来た。



掘出す時の期待感は
材割の食痕を追いかけている時と
同じで、胸は膨らむばかりだ。



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ギッシリと敷き詰められた
食痕の色に目を奪われる。



やはり我が家では、
ギラファノコギリと
AG菌床の相性が良さそうだ。



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今回は40g越えを果たしたと
掌スケールが応答している。



デジタルスケールで測定すると、



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34.6g



私のアナログスケールである
採集時のインパクトスケールと
掌スケールには、かなりの誤差が
生じてしまう事を痛感した。



ここでもう2本も
交換する事にした。



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慎重にスプーンで菌床を
掘り、個体が転がり落ちた。


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先程の個体よりも
大きく見え、色・艶共に
申し分なく、40g超えを果たしたと
密かに喜んだ。



スケールに乗せると、


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34.8g



掌スケールは-5gの誤差となる。



もう一つの瓶は
外側からも小さく見え、
♀と考えていた。



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15.1g



卵巣も確認出来たので
♀と確定した。



次回ギラファノコギリは、
マット個体の交換を予定している。


菌床とマットの比較を
非常に楽しみにしている。


第一回選択希望選手、

ひろさんから美脚採集後に
頂いたスマトラの他は、
岡山県津山産 オオクワガタ
5頭となる。



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種親は、♂77mm×♀47mm
となり、ひろさんはこの津山産で
♀56mmが羽化している。




最終体重は♀で22g、
♂並みの大きさになる。



そんな化ける可能性の
ラインからご厚意で頂き、
プリンカップ上部をグルグル
回っていた為、早速菌糸瓶に
移す事にした。



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♂と思われる。




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♂と思われる。



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♂と思われる。



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♂と思われる、、、



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♀と思いたい。



もし、全て♂なら今すぐに
宝クジ売り場に向かいたい。



そして、masaさんも同様に
頂いている為、累代出来るように
持ち掛けるであろう。


その時はドラフト会議のように、
第一回選択希望選手、
津山、18g、捕手、vivids AMG:masa
とでも呼びながら入団を希望して貰いたい。


平衡を取り戻す

かぶさんがブログ開始から
1周年を記念する企画に
高山種セットを協賛し、
2名もの応募が押し寄せた。




応募締め切り間近まで
応募者が現れなかった為、
胡坐をかいて他人事のように
眺めていた私だった。



応募者が現れてからは、
当初から抱いていた想いが
より一層胸に黒い積乱雲として
立ちこめていった。



その理由は、バランスが
宜しくなかったから。



アンバランスに至ったのは、
9/9の採集をご覧頂くと
判るが、愛知県にて採集した
ヒメオオクワガタが♂のみと、
オニクワガタが材割で♀のみ、
アカアシクワガタは♂4で
♀は材割採集となり、
当選者には困惑してしまう
内容だった。



そこで当選者には
美脚狩りで採集した個体を
お付けする約束をしていた。



そんな中、採集に出掛ける前日に
材割採集のオニクワガタ♀が力尽きた。



この出来事を踏まえ、採集の際に
なんとかオニクワガタペアを
採集出来るよう、躍起になって
生息すると思われる材に挑んでいた。



しかし、オニクワガタには
出会えなかった。




不安はまだあった。



愛知県産ヒメオオクワガタは
採集した時から死期が近いと
感じてしまう程の軽さと
鈍い動きをしていた。



そこで、
9/23の採集にてチームで捕えた
ヒメオオクワガタペアを追加する事で、
当選者には了解を頂いた。



発送までにペアリングは
出来ないものかと考え、
小ケースに同居させたところ
♂が♀の上に乗り、仲睦まじく
ゼリーを食し始めた。



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そしてまさかの
材割アカアシクワガタ♀達が、
後食を開始した。



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まるで子犬が母乳を
飲むかのように並んで。



死期が近い愛知県産
ヒメオオクワガタを外し、
岐阜県産ヒメオオクワガタを
追加で日曜日に発送する約束を
当選者と交わした。



アカアシクワガタも
ペアリングの可能性が
出てきた事により、
当初のアンバランスは
平衡に動き始めた。



日曜日の発送まで
予断を許さず、室温管理に
努める事にする。



当選者の喜びの声を
聴きたくて。



怪物の相性

美脚狩りの帰り際、
ひろさんからご厚意で
お土産を頂いていた。



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7頭の内の2頭が
スマトラオオヒラタ
アチェ産 NJS-13Gとなる。



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いつも思うのが、
ひろさんが入れてくれている
このマット、幼虫にとって
美味しそうだと感心してしまう。



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今回用意した菌床は
ファンタスティック950瓶となる。



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我が家のサキシマはこの菌床で
73mmと羽化し、ヒラタとの相性は
良いのではないかと考えている。



1本目のファンタスティック瓶で
どのように成長するのかが
興味深い所になる。



美脚狩り

AM2:55



玄関を出ると
地面が濡れていた。



少しすると我が家に
ケムさんが到着された。



ケムさんが大雨の中
走られたとお聞きし、
前回の採集が頭を過った。



荷物を整理していると、
AM 3:00 にmasaさんが到着した。



秋の味覚狩りの如く、
美脚を求め、岐阜へと
向かう為、masaさんの車で
ひろさんの家へと車を走らせた。



AM 4:00



ひろさんの家に到着すると、
かぶさんが姿を現した。



8/14以来の採集チーム、 
vivids AMGがフルメンバーで
集結した。



近くのコンビニで朝昼食を
購入し、一路北へと走らせた。



インターを潜ると叩きつける雨と
雷が行く手を阻み、ワイパーは
最高速度で雨を払い除けながら走った。



AM 6:30



霧に包まれた道中を
置き去りにして、
目的地周辺に到着した。




一度車を降りたが、ケムさんの
特殊能力により、再び車を走らせた。




雨が降る心配は必要が無い。




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澄み渡る空が物語っていた。



今回のポイントは
ひろさんのポイントとなる。



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林道を歩きヤナギを探す。



遠くから連続して森にこだまする
音が聞こえる。
初めは蛙の鳴き声かと思ったが、
その音の方に向かって歩くと
やがてこだまする音は確かなものとなり、
キツツキが樹を叩いている音と判明した。



原生林を満喫しながら
一つ一つ観察していく。



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暫くすると、
ミヤマクワガタの亡骸を
見つけた。



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標高1300mに生息している
事が解った。



待望のヤナギに出会い、
複眼を開眼すると、
一つのシルエットが
浮かび上がった。



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アカアシクワガタだ。




そのすぐ下にいた
クワガタをひろさんは
見逃さなかった。



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朝露に濡れた美脚の
ヒメオオクワガタであった。



幸先の良いスタートに、
一同は顔を綻ばせた。



林道の先へと足を
運ばせると、
野鳥の会と化したかぶさんが
双眼鏡を武器に眼を光らせる。



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そして、ひろさんが沢に
生えたヤナギを見つけ、
皆で藪漕ぎをしながら降りて行く。



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程なくケムさんが
巨大メスを射止めた。



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毎度の如く、
見た目は45mmを越えたが、
ノギスで計測すると
37mm程だった。



インパクトスケールは
やはり当てにならない。



ターゲット種は、
1本の樹に複数ついておらず、
次々とヤナギを探し回らないと
ならなかった。



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やがて先頭を歩いていると、
太いブナの倒木を見つけ、
皆が来るまでガーバーを抜き、
叩いていると、太い食痕に出会った。



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硬い材を慎重に割り、進める。



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すると穴が開き、
幼虫の身体が見えた。


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更に丁寧に割り進めた。



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人生初となる、
ヒメオオクワガタ
幼虫採集となった。



材の固さ、食痕の臭い、太さで
記憶した。



今後は同定に困らない。



masaさんも割り出す。



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ケムさんも割り出す。



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そして材割採集初のかぶさんも
割り出す。



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初採集がヒメオオクワガタという
肩書き、末恐ろしい男となった。



この材割で時間を費やす訳には
行かず、再度ルッキング採集へと
シフトした。



暫く歩くと、野鳥の会の
眼力を誇るかぶさんが
自力でヒメオオクワガタを
採集した。



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AM 10:00



ひろさんも美脚採集を追加し、
この林道の最終地点まで辿り着いた。



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最終地点には、沢の綺麗な
水が貯めてある所となり、
皆が顔を洗ったり天然水を
飲んだりして休憩した。



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来た道を引き返し、
分岐点まで歩き続けた。



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分岐点を左に曲がり、
ヤナギロードへと足を踏み入れ、
私の複眼がアカアシと材採集以来の
発揮となった。



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ヒメオオクワガタ♀、
菌糸太りしているのでは
ないかと思う程厚みがあった。



更に林道を進むと、
巨木が倒れていた為、
しゃがみこんで倒木を潜り抜けた。



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脚を前に出すしかなった。



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休憩地点を越え、
更に進んだ。



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AM 11:00



丁度車を停めた場所に
辿り着き、朝購入した
各々の昼食を皆で囲んで
食べた。



道中や食事の際も他愛の無い
会話が続き、常に笑い続けた。



昼食を摂っている場所に、
切り株があった為、
クワガタ相撲を開催したが、
逃げ惑う美脚にげんなりした。



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昼食を平らげ、別ポイントへと
車を走らせた。



その場所にヤナギは点在するが、
標高が1000m程だからなのか、
連休の採集圧の影響なのか、
アカアシさえ姿を見せなかった。




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水が叩きつけられる音が
今にも聞こえてきそうな画像になる。



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この後、ひろさんが
岩場を渡る際に足を滑らせ、
身体中びしょ濡れとなってしまった。



その中にデジカメも含まれ、
皆で心配したが、ひろさんは
弱音を吐かず、車に戻りただ
黙々と着替えをするだけだった。



真の男とは、と態度で表現され、
とても頼もしいリーダーに映った。



その後ポイントを大きく変えるが、
成果は上がらなかった。



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PM 16:25



皆で疲れを取る為、
温泉に入った。



本日の成果は、




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チームで、
ヒメオオクワガタ ♂4 ♀3
幼虫 3令×4頭
アカアシクワガタ ♂1 となった。



PM 19:45



ひろさんの家でかぶさん共
お別れし、masaさんとケムさんと
帰路に向けて走らせた。



PM 21:00



masaさんとケムさんと
笑顔で別れた。



採集後初の温泉に入ったのもあり、
このチームの結束は強固なモノと
なりつつあるのを実感した。



デスマッチ風

親しくさせて頂いている方から
譲り受けたレギウスペアの
セットが未だ組めずに
月日が経過していた。



なぜなら♂が成熟の証である
ヴァイブレーションを発動
しながらも、同居の際に
♀を幾度となく挟みに
掛っていたから。



そして、
私はハンドペアリングをしない。



自然界に倣って累代に
取り組みたい理由から。



しかし、未だ大型化に
至っていないレギウスを、
何とかして次世代に繋げたい、
そして、♀殺しを避けて通るには、
この方法に行き着いてしまう。



初のハンドペアリングに使用する
ボウルを購入し、種親の体長を
計測した。



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♂70.3mm



この計測の際も、
ヴァイブレーションを発動した。



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♀49.3mm



購入したボウル底面に
粘着テープを貼り付け、
生体が踏ん張れるように施した。



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その中に先程のペアを
投入した。



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♀に攻撃を仕掛けるものなら
直にでも引き離す態勢を整え、
監守を務めた。




10分、全く両頭動じず、
欠伸が零れる。



更に5分経過。



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触角のみが動く中、
私に睡魔が宿り始めた矢先、
監守に子供とお風呂に入る
指令が届いてしまった。



志半ばでの退席には♀に忍びない。



♀には何かあったら
死ぬ気で逃げるよう念じ、
ゼリーに粉を塗し、ペアリングから
逃げられ寝込みを襲われないよう
菌糸ブロックを崩す網を置いた。



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この光景は金網デスマッチ
ではないか。



最後に♂の機嫌を損ねないよう、
艶翅を優しく撫で、監守は
別任務へとシフトした。



子供をお風呂に入れ、
急いで確認に移った。



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メイトガード中であり、
心配はどこ吹く風で消えていった。



そして夕食となり、
時間を見て暗闇の中で
撮影をする事にした。



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安堵に包まれる光景が
続くが、このハンドペアリング、
果たしていつ終わるのか。



まだ交尾をこの目で
見ていない為、非常にもどかしい。



金網デスマッチ風なので、
60分1本勝負として頂きたい。



心の声明

三重県産 自己採集オオクワガタ
WF1♂が全く気配を見せぬまま
3ヶ月が経過した為、恐る恐る掘出した。



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掘れども掘れども姿は
見せず、食痕さえ見えないまま
進めて行った。



菌糸に巻かれてしまったのかと
半ば諦めながら進めて行くと、
やがて中間層よりやや下に
空間が現れ、やきもきした
気持ちが吹き飛んでいった。



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瓶交換と同時に
蛹化したと思われる。



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蛹室から取り出し、
体長測定へと移った。




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67.8mm



70mmにも満たないが、
菌糸太りしていない体躯に
見惚れていたところ、
ガンガン攻撃を喰らった。



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オオクワガタで流血は
初めてだった。



逃げ惑うオオクワガタの
イメージは皆無で、
触れていると悲劇は繰り返された。




好戦的な態度にも魅かれ、
一目置く存在の♂となった。




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オオクワガタ累代は、
自己採集ラインを中心に
存続する心の声明を発表した。



18号の爪跡

昼休憩を削って
ヒラタクワガタを採集した
河川敷に降り立った。



遠くの方から見えた景色は
私が知る風景では無かった。



砂利道を歩くと
トノサマバッタが乱舞で迎えた。



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唯一近づき撮影出来たのは、
この一組だけだった。




♂を背負っている為
思うように飛べないから。



ヒラタクワガタを採集した
ヤナギへと足を運ぶと、
魚が打ち上げられていた。



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魚の名前は解らない。



これがもし鯛なら、
先程のバッタからしりとりとなり、
次は”い”から始まる物が現れると
思い注意深く足元を見て歩いた。




鯛の訳が無い為、
当然”い”から始まる物は現れない。



見渡すと随所に18号の猛威が
瞳に映る。



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言葉が見つからない。



やがてヒラタクワガタを採集した
樹に到着した。



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歪曲した樹がへし折れながらも
かろうじて洞は残った。



ライトを照らし中を
覗き込むが、何もいなかった。



同様の風景が続く中、
根こそぎ倒された樹を見つけた。



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これからが台風シーズンとなる。




来夏にはまた別の風景に
変わってしまうのであろう。



自然淘汰される中、
生きている、生かされていると
感じ、残暑の昼下がりの地を
改めて踏みしめた。



血統と無名と

久留米産 オオクワガタの
ボトルが喰い上がってきた為、
交換する事にした。



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KU-13A
2013/6/24 初令投入となり、
今回も大きく成長した姿を
見て、感嘆符が部屋中に舞い上がる
準備をしながら掘り進めた。



上部に居るものと思い込んで
いたのだが、中々姿を現さない。



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次にスプーンを当てた所で
姿を現し、取り出して
スケールに乗せた。



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18.0g



予想とは裏腹の結果で
拍子抜けした。



ここでもう一つのボトルを
取り出し、交換をする事にした。



2013/7/14に初令投入した
阿古谷産 オオクワガタになる。



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11.9g



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23.2g



この11.9gと23.2gの
特筆すべき点は、一つのボトルに
二頭入れて育てていた事になる。



同じ飼育環境、菌床で
久留米産は投入が6/24と
3週間早く入れているにも
関わらず二頭飼育の方が
大きく成長している。



大型血統である久留米の個体が
後半追い上げて来るのであろうが、
無名の結果には大変興味深い
ものとなった。



二本目は両頭共S2
1400に移した。



成長比較を
今後も続ける事にする。



採卵克服

私は採卵をしない。



不器用なので
潰してしまう恐れがある為。



しかし悠長なことを
言っている場合ではなかった。



産卵シーンまで目の当たりにした
マンディブラリスの材を確認したところ、
幼虫どころか卵も消失していた。



そこで再セットした材に
齧り始めていたので、♀が
埋め戻した卵を採卵する事にした。



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縦長に見える卵を慎重に
採り出し、マットに入れた。



もう一つ確認出来たので
同様に採り出した。


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やれば出来るじゃないかと
自分自身にエールを送り、
残りは帰宅後行う事にして
身支度を済ませた。


ブラックボックス

汚名返上の旗を掲げ、
少産要素について考えてみた。



まず第一に使用しているマットに
問題はないかと疑ってみる。



私が使用しているマットでは
根食い系もまぁまぁの大きさで
成長する為、産卵もまぁまぁな
はずと想定される。



次に産卵材だが、こちらも
柔らかめの材から固め、
そして天然材まで用意してあり、
ラインナップとしては問題が
無さそうだ。



そして消去法で思考すると
ケースに行き着いた。



私の飼育部屋は、
何と言っても人の出入りがあり、
♀が産卵に集中出来ないのでは
ないのかと結論付けた。



思いついたら息子達を召集し、
引き連れ、ホームセンターに
車を走らせた。



目的の物を購入し、
先ずは8/26にセットを組んだ
サキシマヒラタ F2
Lucifer ♂73.2mm×♀40.2mmで
試す事にした。



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オブジェ樹をいたくお気に召した
♂が堂々と、悠々と姿を見せた。



私は今まで飼育状況を
確認したく、中が透けた容器を
好んで購入していた。



しかし、人の出入りで
照明を付けられるのでは、
産卵に影響を及ぼしていたに
違いない。



と、勝手に予想する。



そこで今回は仮定を立て、
結論に導き、飼育容器を黒色にした。



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存在は知っていたが、
状況が見えない容器は
敬遠していた。



汚名返上を果たすべく、
変化は必要だと悟った。



早速ブラックボックスセットに
取り掛った。



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マットを固め、
材を置き更にマットを
敷き詰めた。



♀を掘出し、
ブラックボックスセットに
投入した。



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♀は途方に暮れたかのように
身動きをしなかった為、
転倒死しないよう樹皮を入れた。



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後は魔法の粉をまぶした
ゼリーを入れ、検証開始となる。



別件でカワラ菌床が必要となる為、
愛用していたマットから
一度離れてみる決意も、
材を産めるマットの如く固めた。


汚名継続

三重県産 自己採集本土ヒラタ
♂56.1mm×♀32.3mmの
ケースの底面に卵が幾つも
見えていた為、
孵化まで待っていた。



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先程確認したところ
幼虫の姿が見えた為、
暴く事にした。



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このパターンは、、、



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さ、3頭。



少産王のレッテルは継続中となる。



取り出した個体は
マット飼育に決定した。


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この実態を受け、
作戦を練る事にする。



天然には最高級材を

台風が北北西へ毎時30kmで
進んでいる影響で、雨が今にも
降りそうな空の下、任務を遂行した。



クワデリさんから譲って頂いた
山形県産WD♀の産卵セットが
進展のないまま月日が流れていた為、
次世代の個体採取に向けて
材を取り換える事にした。



ハムラビ法典に倣い、
天然には天然をで臨んだが
お気に召さなかったようだ。



東北の個体を拝みたく、
今まで温存してきた
最高級材を投入する事にした。



その材は、私が
マンディブラリスフタマタクワガタで
全く産卵に至らなかった際に悩んで
いたところ、採集相棒のmasaさん
進呈して頂いた材となる。



頂いた時の感じは、
作りすぎてしまった
筑前煮をお持ちしたご近所の如く。



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マンディブラリスの産卵は、
♂を投入後材を齧り始めた為、
この最高級材を温存していた。



私はカワラ材を使用した事がなく、
初めての為非常に興味深く材を
観察した。




二つに割ろうと手で力を込めた
ところ全く動じなかったので、
菌床ブロックで使用する
パン切り包丁で二つに切った。



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齧りたくて
涎が出ているに違いない。



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プロゼリーには
これまたmasaさんから頂いた
魔法のパウダーをまぶし、産卵に臨む。


採集ギネス

車を走らせていると
気になる看板を見かけた為、
通り過ぎた後に引き返してみた。



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くわがた村 豊明店



迷わず入ると、店主とお客が
深刻そうに話をしていた為、
私は店内を見回した。



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当たり前だが、
くわがた村 本店で見かけた
用品が並んでおり、目新しい物は
スマートフォンのクワガタカバーだった。


一通り店内を見渡し、
産卵材を物色していると
店主が気さくに話しかけてくれた。



話していくうちに、
採集ギネスボードについて
一つお聞きした。



私は三重県在住で、このお店の
ランキングに載る事が可能かを。



すると、
店主は快く返事をして頂いた。



空白であったヒメオオクワガタと
アカアシクワガタを埋めたところ、
オオクワガタの欄も空いていた為、
4/18の採集でも可能かをお聞き
したところ、店主は快く返事をくれた。



私のブログと、店内に並んであった
森崎さんのハガネの表紙のページを
めくり認定して頂いた。



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まさかの三冠となった。



店主からは抜群のタイミングと
言われた。



理由は、今から写真を編集者に
送るところだったから。



名前だけではあるが、
次号、昆虫フィールドに
掲載となった。



店主からは、
私が今一番気になる方の
名前が幾度となく出てきた為、
その方とお会い出来るよう
お願いしたところ、
快く返事をして頂いた。


私のブログのURLとアドレスを
置き、もう一つお聞きした。



マツノインセクト久留米を
飼育している熱い漢は来店するかを。



店主は答えた。



170頭程採れたと言い、
ブロックを大量に購入
していった漢ですねと。



去り際に店主から
「また来てください。そして色々と教えて下さい。」
と一声貰いお店を出た。



人との繋がりを深められ、
アットホームな雰囲気に
再訪問したくなるお店となった。



※全ての写真は店主に許可を頂いています。



怪物の憶測

スマトラオオヒラタ
NJS-13Aラインの個体が
大きな体躯を見せたので撮影した。



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1900瓶に投入から2ヶ月が経過した。



小ぶりなカブトムシぐらいに
成長している。




他の個体は800や950瓶に
投入しており、食痕がほとんど
出ていなかったり、食べては
いるがここまで成長はしていない。



全ての瓶交換を行わないと
説得力に欠けるが、もしかしたら
スマトラは1本目の瓶を大型に
すると伸び伸びと成長するのか。


憶測は止まない。



先駆者に助言を頂きながら
怪物の成長に活かしていく。



Fetishism

ブレッセで購入した、
フローレス島産
WDギラファノコギリクワガタ♀が
産み落とした、個体の瓶交換を
行う事にした。



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以前使用して飛躍的に
成長を遂げたAG菌床になり、
少し掘ると大きな穴が開いた。



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掌に乗せると、
足を擦り合わせて奏でるのか
ギギギと音を発した。



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私は幼虫フェティシストだと
実感する程、このゴロリ感が堪らない。



体色が非常に良く、更なる成長が
見込める個体だ。



乗せた感じ、30gは越えていると
思った。



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29.9g



野外で確認する成虫での
憶測スケールは壊れていても
掌に乗せてのブレには
戸惑いを隠せない。



時間を停めている間にも
幼虫は足を擦り合わせ
異音を放ち続ける。



我に還り、AG菌床のストックが無い為、
ファンタスティック1400に投入した。



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我が家ではAG菌床が
ギラファには合うように思う。



このファンタスティック菌床での
成長度合も楽しみだが、
マット飼育組の変遷も非常に
気になる所だ。



比較検証と共に、
成長を克明に綴る事にする。



協賛表明

昨日採集した高山種を
持ち帰った理由は、
かぶさんが開催されている
プレ企画に協賛出来ないものかと
考えたからである。



私が飼育しているものは
皆様からすれば手を挙げられる
ものではない為、今回は
採集した全ての成虫を協賛させて頂く。



高山種の為、欲しい方は
少ないと思われるが。



そこでサイズ計測を行う事にした。



ゼリーに首ったけな
ヒメオオクワガタ♂



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体長測定の為、悦に浸って
いるところを中断して貰った。



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49.2mm
左前足符節欠け



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アカアシクワガタ♂
43.3mm



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アカアシクワガタ♂
42.8mm
右後脚符節欠け



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アカアシクワガタ♂
38.6mm



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アカアシクワガタ♂
37.2mm



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アカアシクワガタ♀
29.5mm(材割新成虫)




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アカアシクワガタ♀
28.8mm(材割新成虫)



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アカアシクワガタ♀
27.2mm(材割新成虫)



オニクワガタ♀
19.2mm(材割新成虫)
動き回る為、撮影は割愛させて頂く。



当初、
符節欠けはエントリーから
外そうと考えたが、
上記の高山種セットで協賛する事にする。



高山種セット内容(愛知県産)
・ヒメオオクワガタ♂1
・アカアシクワガタ♂4♀3
・オニクワガタ♀1



応募される皆様にお願いをする。



個体の体長の誤差、
イメージと違った等の
ご発言は穏便に済ませて頂きたい。



高山種の為、
死着の可能性が高い事を
ご認識頂きたい。
(最善は尽くします)



材割新成虫は活動まで
時間を要すると思われる。



上記でそれでも欲しいと
言われる方のご応募を望む。



かぶさんの1周年記念が
華々しく迎え、今後の
採集者、飼育者の輪が広がるよう
願いを込めて、協賛表明とさせて頂く。


25年振りの再訪

AM 6:50



我が家に到着した音が
聞こえ、玄関を開けると
アルファロメオからケムさん
降りてニコリと挨拶をされた。



AM 6:55



ひろさんが到着し、
荷物をひろさんの車に
運び込んだ。



行き先はいつもとは違う場所。



私が25年前に採集した地へと
向けて走らせた。



AM 9:20



現地に到着し、
県道沿いに生える
ヤナギを見て回った。



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標高は約1,000mで
とても涼しく感じた。



前回の樹液採集
スズメバチの異様な数に
臆病風が吹き荒れ、この時期の
採集眼力を衰えさせない為にも
高山種の採集にシフトした。



25年前に県道沿いのヤナギで、
ヒメオオクワガタや
アカアシクワガタを
採集した記憶を頼りに。



沢沿いのヤナギには
クワガタの確認は出来ず
迷走しながら、とある登山道を
確認する事にした。



今回、
私の撮影が少なかった事もあり、
ケムさんの提供画像を交えて
記事を綴る。



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日頃の運動不足が露呈する坂道を、
息を大きく吸い込みながら
上がらない足を前に出す。



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立ち枯れに付くキノコも
頭に入れながら兎に角歩いた。



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ヒメオオクワガタが
付きそうな樹々を観察しながら
歩くが、確認出来ぬまま
展望台に辿り着いた。



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とても見晴らしが良く、
少し休憩を取りながら打ち合わせをし、
狙いを沢沿いのヤナギに
定める事にして下山した。



歩いていると、
この樹は何て言う名前なのかと
皆で考えていると、足元に
vivid colorのキノコが
自生していた。



ケムさんは大きな声で
「火焔茸を初めて見た」と張り上げた。



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火焔茸は大変危険であると
教えられ、wikipediaで確認したところ、
強い毒性を持ち、食べると死亡する事が
あり、触れても危険と記載されてあった。



入隊出来る色なのに
大変残念なキノコだ。



車に乗り込み、ヤナギを
探しながら走らせたところ
1本のヤナギで停車し、
車を降り確認する事にした。



目を凝らしていく内に
樹と葉とそれ以外に
見えてきた時に、
クワガタの姿が確認出来た。



ウォーリーの感覚だ。



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画像を拡大する。



IMG_91497.jpg



更に拡大する。



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この個体を見つけた時に
急いで皆に知らせると、
ひろさんはヒメオオ採集用の
網を取り出し、私が上から
落としキャッチする作戦を敢行した。



すると、私の網に触発された
個体が見事ひろさんの網へと
落下したかに見えたが、
網には何も入っていなかった。



私とケムさんがガードレールを
乗り越え、落ちたと思われる近辺を
捜索したが見つからなかった。



暫くすると、上で探していた
ひろさんが先程の個体を見つけた。



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葉にぶら下がる
このシルエットで確定した。



ひろさんが網を伸ばす。



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そして遂に捕獲に成功し、
吠えた。



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25年振りの採集となった。



お二人からはよく探せたと
言われ、私の眼は複眼であると
決定付けられた。



足が長い為、気取って見えるのが
少し難点なヒメオオクワガタ。



私が尊敬する森崎さん風の
撮影をケムさんが実行してくれた。



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この樹をくまなく探すが、
この1頭だけとなり、
場所を変えた。



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この場所は奥に少し見えた
枝ぶりを元にケムさんが見つけた
場所になるが、ヤナギは集中しているものの
残念ながらクワガタは確認に至らなかった。



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ポイントを変え、小道を奥に
突入すると太い倒木に出会えた。



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妹から授かった
キャンプアックス2を抜き、
この巨木に挑んだ。



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結構な湿度の中に存在した。



ひろさんはアカアシを
割り出す。



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ケムさんに続き私も
アカアシが出た材を叩く。



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アカアシを越えた
大きさではないかと勝手に
決めつけ、ヒメオオクワガタとして
持ち帰る事にした。



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タコ取れの為、斧を仕舞い
ルッキング採集にシフトした。



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ヤナギが点在する場所で
逆光で見えにくく複眼も
働かない為、キック採集を行うと
ボトボトと落ちてきた。



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アカアシクワガタ♂


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PM 15:30



その後、標高と共にヤナギが
無くなり、大きくポイントを変えた。



その場所は標高850m程で
採集報告があった地となり、
ヤナギは多く自生していた。



IMG_197633.jpg



PM 16:30



道から大木が倒れていた為、
3人で割ってみたところ
オニクワガタが現れた。



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ケムさんアングルでは
このように格好良く映った。



IMG_388631.jpg



PM 17:00



ここで採集を打ち切った。



疲弊した身体から
流れたナトリウムを補う為、
SAでラーメンを啜った。



採集仲間と過ごす時間が
これ程まで楽しいとは、と
常々痛感してしまう。



私が浮足立っているのが
ご覧頂けると思う。



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PM 19:30



ひろさんとケムさんと
笑顔で別れ、成果を確認した。



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ヒメオオクワガタ♂1
アカアシクワガタ♂4♀3
オニクワガタ♀1
不明幼虫多数(デカアシ予測)



かぶさんの協賛と考えていた
高山種ではあるが、
ヒメオオクワガタ♂1では
希望者も現れないと思われる。



次回リベンジが決定している為、
複眼を発揮しようと企み眠る、眠る。


※記事更新時にオニクワガタ♂と記載しましたが、♀でした。クワデリさんご教示有難うございます。




成長推移

masaさんから譲って頂いた
オオクワガタ久留米産を
交換する事にした。



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KU-13A
2013/6/16 初令投入



食痕の色も良く、
期待が持てる。



蓋を開け、スプーンで
掘出すと大きな空間が開いた。



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体色が黄ばんでいないので
更に成長が見込めると感じた。



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スケールに乗せ、
体重を計ると、



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26.8g



順調な増加に安堵した。



この個体をS2 1400に投入した.




そしてもう一本も
交換する事にした。



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こちらは♀と思われる。



KU-13C
2013/6/16 初令投入


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10.2g



こちらはS3M 800に投入した。



2ヶ月は放置する事にする。



最高峰のフォルム

仕事を終え、親しくさせて
頂いている方の元へ訪問した。



少し世間話をしたところで、
現在飼育されている最高峰を
披露してくれた。



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ウエストベンガル州 カリンポン
WF1 ♂89mm




オーラ全開のウエストウッディ。



触れても良い許可を得て、
写真を撮りまくった。



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言葉は必要が無くなった。



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隆起した顎がやや湾曲を描き、
直線的に伸びつつ
細すぎないフォルムには
固唾を呑んだ。



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共同購入とはいえ、価格には
更に驚き慄いた。



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人気がある訳だ。



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♀にもオーラを感じた。



くすんではいるものの
光を溶け込ませる体躯には
見惚れてしまった。



累代が上手くいくように
波動を送り、最高峰を後にした。




裏山産セット

この時間帯に家に居る事が
とても幸せに感じてしまう。



岐阜県大垣市で仕事を終え、
事務所に電話を入れると
気を付けて帰るように言われた。



最後のユーザーへの道程は
確かに過酷だった。



15時頃からの土砂降りが
冠水を引き起こしていたから。



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川の中を走っているようだった。




なんとか無事家に辿り着き、
この素晴らしい時間を有効に、
ゼリーを与え、菌床状態を
確認する事に費やした。



その有効な時間に、
短命な彼らのセットを
組む事にした。



今季自己採集ギネスの
裏山産ノコギリクワガタ。



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種親♂は67.2mmと
中々のサイズとなる。
(皆さまのサイズからすれば、笑われてしまうサイズだが)



♀が小さいので
難しいかもしれないが、
70mmを目標に飼育に励む。



ファンタスティックセット

頼んでおいたファンタスティックな
菌床が届き、その中からカワラタケを
取り出した。


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1400×4



こちらはメソトプスの産卵に
当てる為に購入した。


蓋を開け、菌糸の真ん中に
♀を投入すべく坑道を掘る。



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生き絶えた凶暴80mmと
同居していた♀を取り出した。


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今ひとつオーラを感じない。
新しく生命が宿るよう
優しく♀を投入した。



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これで潜り込んでいけば
産卵の可能性が見込める。



IMG_97415.jpg



同様のセットを
・タランドゥス
・レギウスWWとセットし、
合計3つの菌床産卵を仕掛けた。


2012年度は小型化となったので、
今季は気合いが入っている。


経過観察を怠らないよう
注視していく。



※ファンタスティック菌床とは、バンブーインセクトの呼び名となる。
価格と実績で私が勝手に呼んでいるだけである。



成長過程と隠し子

8/31



陽が傾き出してからにはなるが、
庭で育てているクヌギを見た所
成長が止まって見えた為、
ホームセンターに出掛け
用品購入を行った。



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鉢を大型化し、赤玉土を
入手した。



IMG_85882.jpg



赤玉土8に対し腐葉土2での
混合比とあった。



腐葉土の購入はせず、
カブトムシで飼育した糞満載の
土を使用すべく家の北側に
採りに行った。



ケースを開け、土を
掘り進めると衝撃が走った。



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累代していなかったはずの
カブトムシの幼虫がゴロゴロ
姿を現した。



その数は推定40



羽化してすぐ交尾したと
推測する。



繁殖能力をまざまざと
見せられた。



仕方なくバクテリア材作製ケースに
移ってもらう事にした。



気を取り直して
土作製に没頭した。



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混ぜ上がった土を
鉢に入れ植え替えていく。



IMG_41695.jpg



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少し毛虫に被害を受けた為、
主には移動して貰った。



IMG_55797.jpg



茎が幹になる事を
楽しみに待つ事とする。



暗雲の最終日

8/31 20:50



かぶさんが我が家に到着した。



荷物を車に入れていると
小雨が降り始め、
雷が暗雲に轟いた。



PM 21:00



masaさんが到着し、
車を走らせる頃には
ワイパーが必須になった。



猛烈な風と横殴りの雨が
行き先到着まで不安を引き連れたが、
40分程走らせたところ雨が次第に
あがり、目的地の最寄りICを
降りると地面も濡れていなかった。



vivids AMGの採集で訪れた
田園台場を第一ポイントとした。



今回の狙いは、ヒラタ♀を
かぶさんに採集して頂く事を
第一とし、コース決めを行った。



IMG_42461.jpg



野焼きの香りが鼻を付く中
散策する。



IMG_44152.jpg



すると少ない樹液に
張り付くクワガタを見つけた。



IMG_50243.jpg



ノコギリクワガタ♂



その近くには晩夏の暴君が
堂々とした姿を見せた。



IMG_06534.jpg



傍観する蛙には
情緒を感じた。



IMG_51655.jpg



田園台場を散策するが
ヒタラ♀の姿も無く、
ポイントを転々とした後
この地を見切り、以前
ヒラタ♂を採集した地へと
車を走らせた。



車を降り、樹へと近づくと
樹液の香りが漂い始め
安堵と共に樹を観察した。



masaさんが捲れに潜む
ドルクスを見つけ、
有り得ない長さのピンセットと
掻き出し棒を取り出し挑んだ。



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捲れを破壊せずに掻き出す。



ここが真価を問われる瞬間だ。



IMG_21977.jpg



左手に持たれているのは
菜箸ではない。



ピンセットだ。



掻き出し続けると
遂にターゲットは観念し
捲れから飛び出してきた。



IMG_61508.jpg



コクワガタ♀だ。



メクレベル3からの見事な
掻き出しに、採集レベルの
上達を目の当たりにした。



隣に生えている樹液がダラダラと
流れているのをmasaさんが
顔を緩めながら見ていた。



IMG_12209.jpg



するとネコ型ロボットのように
ゴソゴソと道具を取り出し、
行動に移した。



IMG_342910.jpg



前々から言われていた
スポイトでの樹液採取を
有言実行したのだ。



IMG_980311.jpg



この画像は加工を施していない。



まさに秘密道具を取り出したような絵面。



後光が差して見える程
素晴らしい画像を撮影
出来た事に誇りを感じた。



この採取の際は夕闇に
絶叫が轟いた。



「吸えた」と。



採取した樹液を何に使用するかは、
masaさんの考察範囲の為、
私からはコメントを控えさせて頂く。



キイロスズメバチが飛び回り、
ライトを多方向に光らせながら
木々を観察する。




IMG_246412.jpg



この樹には
ボクトウガの幼虫が
何匹も蠢いていた。



散策を続けると
中型のドルクスが小洞に
逃げ込むのを確認した。



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恐らくヒラタクワガタと
思われる。



この奥に太いクヌギがあるが、
キイロスズメバチの数が
半端なく、近寄る事すら困難であった。



ライトの光に反応し
向かってくる為、引き返した。


以前樹に登って採集した樹も、
スズメバチがいないのを確認し登るが、
捲れを確認していると、
大型のスズメバチが現れ、樹から飛び降りた。



泣く泣く
このポイントを後にし、移動する。



硫黄の臭いがするポイントへと
歩いていると、初めて見る光景を
目にした。



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蟹が樹液を食していた。



狡猾な顔をしながら
ハサミを巧みに使い口に
運んでいた。



以前樹液が地面に
滴り落ちている樹は、
残念ながら枯渇していた。



IMG_372116.jpg



スズメバチが居ない事を
確認し、樹に登った。



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最近は煽てられなくても
登れる樹は登り、いつの日かの
場面に備えるようにしている。



かぶさん提供画像はこちら。



IMG_506419.jpg



まるで切り絵のように映っている。



IMG_740815.jpg



ウマオイやハラビロカマキリは
多数確認出来た。



AM 0:30



助手席のmasaさんの
顔を見ると疲労に覆われていた。



スライムベスのHP程しか生命力を
感じ取られず、次を最後の
ポイントとし、車を走らせた。



IMG_362818.jpg



ここはひろさんが
ヒラタVSカブトを目撃した
場所となる。


ここでもキイロスズメバチが
占拠していた為、本日の
採集を打ち切った。



帰りに3人でラーメンを啜り、
他愛の無い会話で笑い続けた。



AM 3:20


笑顔で走り去る二人を
見送り、ベッドに横たわる。



樹液採集が終息を迎えた
事を身に染みて感じながら。


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