メクレベル1

7/30
PM 17:30



最後のユーザーでの作業を終え、
車に乗り込み帰社ルートを
確認したところ、ヒラタ御神木を
掠めて通る事が解り、車を南へと
走らせた。




PM 18:05



御神木状況を確認する為、
車を降り歩いた。



通り雨があったようで、
地面には水たまりが
陽の光を照り返していた。



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御神木を回り込むように
忍び寄る。



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理由は二つ。



・捲れに潜むドルクスに悟られない為
・樹液場に占拠するスズメバチを牽制する為



御神木画像では全く見えないが、
小型のスズメバチが活発に動き、
私が樹に近付くと飛び立ち旋回し、
威嚇をしてきた。



この時、
今回はこのまま立ち去ろうと
一瞬頭を過ぎったが、
潜りこむようにしゃがんだ
態勢からライトを捲れ奥に
光を射しこむと、黒い甲虫が
チラホラと見えた為、
この小型スズメバチに
屈服する事に嫌気が差し、
落ち葉に寝転んでいる
桜の枝を右手に持ち、
占拠する者に一撃を加えた。




至近距離で何度も頭の中で
シミュレートしたにも関わらず、
紋々の羽根を掠めるだけであった。



紋々のリベンジを恐れ、
後ろへ二、三歩後退したが、
私への攻撃は行われず
飛び去っていった。



藪蚊の数も物凄い事と、
紋々の援軍攻撃も視野に入れ、
そそくさと撮影を行った。



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進化し、捲れに潜む
真夏の暴君♀



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捲れに潜む進化した
暴君♂と、前回掻き出した
ヒラタクワガタ♂が見えた。



この捲れの左側に
新たなドルクスが確認出来た為、
Vesselのマイクロドライバーを
手に取り、対象へと向け掻き出した。



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流石はヒラタ御神木。




新たな入居者を
招き入れていた。




メクレベルで言えば1の為、
安易に掻き落とし、
40mm台と思われる♂を
即座にリリースし、
その場を後にした。



よくよく考えてみると
不思議な事に、
この樹でヒラタ♀を
確認した事が無い。



御神木近辺での作業が
あった場合は、樹液場を
占拠する者の動向を
観察すると共に、ヒタラの
入居状況も確認していく事とする。


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目に適え

Mesotopus regius
レギウスオオツヤクワガタ
カメルーン産 F2
♂80mm



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伴侶が先立ち、
独身生活も長く、
このままこの大型の血が
途絶えてしまうのを
見過ごす事が出来ないと思い立ち、
会社から帰宅後
レギウスWW♀ 46.1mmの
後食っぷりを鑑み、
産卵セットを組む決意に至った。



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凶暴で大食漢の♂の目に
適う♀であれと念じた。



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真夏に凍る森

7/27の採集に出掛ける際に、
双子の息子が指をくわえて
私が採集に走り去る姿を
窓辺で見ていたのが印象に残っていた。



娘が土曜日に熱を発症させ、
息子達がエネルギーを
持て余していたので、
本日は息子達のやりたい事を
聞いてみた。



二人して発した言葉は、
「クワガタ採りたい」だった。



午前中に夏休みの宿題を
終わらせ、昼食後嫁に許可を得て
3人でウキウキしながら
支度を整えた。



この時、
誰が一番ウキウキしていたのかは
言うまでもない。




PM 14:30



息子達には花形クワガタである、
ミヤマ・ノコ・ヒラタの採集を
体験させてあげたく、直前まで
迷い、オオクワガタ自己採集地で
巨大ミヤマ♀亡骸を見かけた事と、
新規開拓・並びに私の自己採集地
忘却回帰の利点を考慮し、
車を走らせた。



PM 15:15



現場に到着し、
三人で今回のルールを
徹底させる。




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息子達には、
・必ず私の後ろを歩く事
・何かあったら必ず報告する事(ヤマビル生息の為)
・水分はこまめに摂る事



これらを伝達し、
真夏に凍る森へと入った。



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この地には恐ろしい程の数の
ヤマビルが存在するポイントとなり、
オオクワガタを材割採集してから
久しく封印してきた場所となる。



封印する理由はもう一点あるが、
ここでは伏せる事とする。



森へ入り、早速
フーガの長靴にヒルが
取り付いた為、私が木の棒で
ヒルを払い除けた。



程なく素晴らしい倒木と
出会った。



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コナラにミドリガワラが
びっしりと張り付く。



本来ならここでリュックから
ガーバーを抜く所だが、
この地は一瞬でも立ち止まると
複数のヤマビルに這い上がられる為、
泣く泣く通り過ぎる事にした。



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夕日を背負った素晴らしい
立ち枯れも、眺めるだけで
歩いて行く。



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後のフーガは普段黒い
帽子の為、嫁の帽子を
授けられ、

「ぼく、お米作る人みたい」と、

零しながら
ひたすら広葉樹林を目指した。



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写真では解り難いが、
相当な斜面を登って行く。



立ち止まる事は許されない為、
私も息子達も吐く息が
尋常ではない。



すると私の足元を
スルスルと横切る生物が
いた為、立ち止まった。



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松の根元にマムシと
思われる生物が見受けられた。



干渉しないよう伝え、
先を急ぐ。



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コナラの立ち枯れに目を奪われる。



私が以前採集した場所が
全く思い出せずにおり、
立ち止まると足元にヒルが
這い上がってくる。



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マダニとヒルに恐れる
チーム隊員の為、
よじ登られる度に
背中が凍る。(勿論写真はブレる)



コナラの樹液には
何も取り付かず、
落胆は隠せない。



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この時、
私の首に巻いたタオルの
汗を拭う為位置を変えたところ、
首筋に違和感を感じた為、
異変に気付き、手袋を脱ぎ、
違和感の元へ手をやると
私の肌とは違う感触が
伝わってきた。



それはヌルっとした感覚で、
身体の形状とは異なる為、
強引に指を動かしつまむと、
いつの間にかヤマビルに
吸血されていた。



素手で取り、手に付いた
ヤマビルを樹に擦りつけ
難を逃れた。



フーガが零す。



「ここはヒルが多いね、
ヒルの公園みたいだね」と。



数メートル歩いては、
足にヒルはいないか呼び掛けを
行い、なんとか下山した。



歩行距離は、約3Km



よく息子達がグウの音も
漏らさず付いてきたものと
感心した。



車に戻り、
長靴を脱いだライガの
右足に衝撃が走った。



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いつの間にか吸血されていた。



吸血ヒルは見当たらず、
謎を残したまま手当を施す。



痛みはまるでなく、
ただ血が止まらない状態が
暫く続いた。



息子達にはなんとか
採集させてあげたい。



そんな気持ちの下、
ヒルズパークを後にし、
とあるコナラ林を目指した。



そこは以前ノコギリクワガタを
見かけた場所となり、
丹念に探す。



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雨雲が広がり始めた為、
タイムリミットは間近となる。


カナブンが樹液場を争う中、
ライガがその樹の上部で
真夏の暴君を見つけた。



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フーガに如意棒を託し、
捕獲へと移った。



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見事自力採集に至り、
ご満悦な表情を浮かべた。



ライガが採集に至っていない為、
次回は金色の産毛を採集出来る
ポイントを探そうと決意し、
二度と息子達をヒルズパークに
連れはしないと心に決めた。


情報共有化

7/27 PM 13:40



お馴染の相棒、masaさん
我が家に到着した。



今回はmasaさんの車で
とある場所を目指して
車を走らせる事にした。



その場所は、
vivids AMGで
情報共有している場所となる。



SAで昼食を済ませ、
masaさん導入の
iPad miniと私の
iPhoneを駆使し、
場所の狙いを定めた。



途中、雨雲が頭上に
広がり、フロントガラスに
数える程の雨粒が落ちてきた。



PM 15:40



到着し散策を開始する。




生い茂る藪を漕ぎながら
斜面を登ると、masaさんが
真夏の暴君を驚く程
早いスピードで発見した。



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そして別の樹でまたも
masaさんがコクワガタを
捕まえる。



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発見する早さが
出会った時と比べ物に
ならない早さが備わってきている。



細いコナラに
コクワガタが確認出来た為、
掻き出し技術アップの下、
退路を塞ぐマイクロドライバーと
掻き出し棒で掻き出した。



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メクレベルで言えば2ぐらいか。



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こちらも捕獲に移る。



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掻き出しもミスなく行える。



ここで斜面を歩きながら
カナブンが付いている
樹種不明の樹に、
門さんのミドルキック採集を
思い出し、一蹴り入れた。



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すると大歯のコクワガタと
小歯のノコギリクワガタが
落ちてきた。



ひたすら広葉樹が広がる林を歩く。



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桜のカワラタケがびっしりと
付いた樹も目に留まったが
割らずに更に歩く。



するとmasaさんがクヌギの
捲れを見つけた為、スズメバチを
追い払い捲れに潜むドルクスを
有り得ない大きさのピンセットで
捕獲に挑戦した。



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masaさんも確実に捕獲する。



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赤コクワなのか、
新成虫だからなのか
解らないが、私は前者と位置付ける。



ひたすら歩き、
一度車に戻り水分補給と
共に再度別の場所を探した。



背丈程の藪を如意棒で
漕ぎながら進む。



すると原生林のような
シチュエーションの場所に
出くわし、川を渡る為
渡れそうな場所まで歩いた。



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川を渡るとこのような
風景が広がる。



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樹液の匂いと、
樹液に集まる蝶とカナブンを
手掛かりに足を運ぶ。



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この場所を見切り、
先日ひろさんが見た
ヒラタVSカブトムシの
ポイントを見つけた。



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とある事情でこの樹は
眺めるだけとなり、
無念な形でこの場を後にした。



車に乗り、コンビニで
飲料とアイスを購入し、
作戦を再度練る。



PM19:00



次の場所も情報共有の
場所となり、民家や
幹線道路沿いの場所ではあるが、
子供の頃に山梨で見た光景が
フラッシュバックする程
樹液の量と暴君多数で
捲れにも期待が高まる。



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masaさんは
オオクワガタ廃棄菌糸処理を
検討し、この♀に着任を
命じていた。



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PM 20:30



このポイントを把握し、
別の場所へと走らせた。



PM 21:30



山道を登り、杉ばかりが
目に着く風景を走り去りながら
着いた場所は、広葉樹がその
一帯のみに広がる場所であった。



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樹液も出ており、
幼虫が育つ為の材も豊富にある。



高所のコクワガタも、
先程藪漕ぎをした際に
先端が割れた如意棒でも
容易く捕獲した。



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暫く歩くと、
呆気に取られた声で
masaさんが立ち尽くし
動かなかった為、
私がその樹に近付くと
子供の頃以来の出会いを
果たした。



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カミキリ界の王者、
シロスジカミキリ。



masaさんが動けなかった理由は、
シロスジカミキリの顔が怖いとの
理由からだった。



私は全く感じ取られない為、
よく観察してみる事にした。



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確かによく見ると、
取り立て屋のような面持ちであり、
大きく見開かれた目で
顎をしきりに動かされると、
借りてもないお金を返したくなる
気持ちが生まれた。



このポイントは雰囲気があり、
コクワガタ以外が存在しても
おかしくないはずと歩き続けると、
花形にようやく出会えた。



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良型のミヤマクワガタ♂



♀を探すが見つからず、
その後も散策するが
コクワガタばかりであった。



人生初となる一日に
取り立て屋2頭目には
出会えた。



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masaさんは動けないでいる。



PM 23:40



雰囲気がある為、
いつかの再訪をmasaさんと
話しながら本日の採集を
打ち切った。



本命には中々出会えないが、
チームとして動いている実感を
胸に、楽しみながら採集に
取り組み、チーム内の情報共有を
図っていく。



夕闇に雄叫びを上げる日の為に。



儚さと願いと

祈り届かず、



儚く力尽きた。



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2012年度阿古谷産個体は、
我が家最大体重を誇る
32.1gで最後となる。



命を繋いで欲しいと
切に願う。



Before transformation

ただ、
ただ祈るのみ。



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阿古谷産
F2 オオクワガタ♂




占拠する者

もうお馴染の早朝作業を
完了させ、とっとと有力樹へと
向かった。



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この樹は樹液がいつも
惜しみなく溢れている為、
真夏の暴君をよく見かける。



一つ悲しい事に、
先日この樹でヒラタクワガタを
確認した捲れが
無くなり、
ヒラタクワガタも姿を消した。



捲れが無くなると
棲み付かなくなる事を
採集者は理解して頂きたいと願う。



この樹から少し離れた、
比較的細い樹にも首ったけな
暴君を確認した。



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暴君も遂に進化し、
鳥や小動物からの捕食から
難を逃れる事に成功したようだ。



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ドルクスを見習い、
捲れの中で樹液を吸う。



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カナブンよりも目に付く。



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ここで真夏の暴君の
占拠率が高い事から、
ヒラタ御神木へと移った。



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ここでも暴君が背中を丸め
夢中で樹液を吸い上げていた。



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カナブン祭りよりは見栄えが
あって良かったが、ヒラタに
出会えるのであれば、掻き出しの
訓練も行いたく捲れを覗いた。



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流石はヒラタ御神木。



ヒラタクワガタ♂を確認し、
撮影後掻き出しに移った。



難易度的には優しすぎ、
いとも容易く捕獲に成功した。



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50mmジャストぐらいだろうか。



この樹で60mmを採集している為、
♀の捕獲なら持ち帰る所だが、
この個体は即座にリリースした。



日を増すごとに、
樹液場を占拠する者が
変わりつつある。



企てる齧り虫

仕事から帰宅し、
飼育部屋でゼリー状態を
確認していたら、幼虫が
ボトルを齧る音がする為、
その音の方へと耳を欹てた。



音の方へと身体を寄せると、
幼虫ゾーンではなく、
成虫ゾーンから聞こえてきた。



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触角は下界に伸び、
脱走を企てている途中になる。



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餌が足りなかったのか、
成熟し齧りが発散の対象となったのか、
100均のフタが立つシリーズが
食い破られた今、このケースは
越冬用に使用するべきと実感した。



この♀は即座に強制連行され、
ペアリング対象候補となった。



カワラタケの用意を
進める事にする。


Souvenir

昨夜は双子の長男が
腸炎を患い、単独採集を
断念し、本日は参議院投票と
妹がアメリカから帰国する為、
セントレア空港まで迎えに行く
予定となり、採集は絶望的となった。




採集仲間のある方から、
「今日は出撃されないのですか?」
との心配メールを頂くと、
沸々と採集魂が沸き上がり、
第三の眼を装着してセントレアに
向かう検討まで頭を過り、
隙を突いての採集まで考えたが、
今週は涙を飲む事にした。



PM 17:00の空港到着便が
約20分遅れでの到着となり、
子供達が待ち侘びる中、
久々に再会した妹の1ナノも
変わりない姿を見て、
母親共々安心した。



駐車場に着き、妹の恐ろしく
重いボストンバッグから
取り出したお土産は、
以前に依頼した物そのもの
だった為、半笑いの顔を
どうにか誤魔化し、兄の威厳を
保ち続けた。



はずだ。



家に戻り、依頼品を確認した。



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ガーバー、キャンプアックス2



ジオン軍が所有していそうだ。



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私の初代キャンプアックスと比べ、
柄の長さが若干長く、
ブレード部が初代より短くなるが
カバーがメカニカル的となり、
男心をくすぐりまくってきた。



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日本では結構な値が張るが、
本場では比較的安価で購入出来る為、
前もってのお願いをしていたものになる。
(ちなみに初代も妹帰国の依頼品となる)



妹には報酬とし、
美味いラーメンとビールを提案し、
交渉は成立した。



大満足の代物となり、
今冬のデビューまで温存しておく事にする。



マットブラック彫刻品

スジブトヒラタ♀が蛹室を
壊し、ガラス瓶と菌糸の
間に挟まった形で見かけた為、
♂♀両頭共、掘出す事にした。



♀の第一印象は、結構大きいと
感じた。



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そして私の第一声は、
「渋い、渋すぎる」



オオクワガタ♀やメソトプスを
見ているからか、マットブラックは
新鮮で、上翅のラインはまるで彫刻刀で
彫り進めたかのようにはっきりとしており、
いぶし銀の真骨頂を如何なく発揮している。



続いて♂を掘出した。



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こちらもマットブラックに
彫刻ラインで、大顎の形状にも
目を奪われた。



部屋に戻り、サイズ測定を
行った。



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♀、40.6mm



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♂、58.6mm



このサイズがどの程度なのか
さっぱり見当が付かないが、
日本が世界に誇る
マットブラック彫刻品を累代し、
親越えを目標値とする。


ブラックダイヤモンド

昨夜、
仕事から帰ると荷物が
届いていた。



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送り主は、
リンクさせて頂いている
原生林と夏の夜のクワデリさん
からで、品名には
ブラックダイヤモンドと
記載されてあった。



開封すると、丁寧な梱包で
RTNのゼリーまで同梱されていた。



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クワデリさん灯火採集、
山形県産WD♀をお譲り頂いた。



一番左は私が一番弱い、
言霊の魔力が込められた、



おまけ



おまけを開封すると、
可愛らしい♀が姿を現した。



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小さくてもやはり
オーラがある。



東北特有のスラッとした
子孫に出会えるよう、
大切に飼育していく。



※クワデリさん、この度は素晴らしい個体をお送り頂き本当に有難うございました。


NEXT LEVEL

本日も早朝作業があり、
手際良く終わらせ休憩を
取らずにとある林へと
足を踏み入れた。



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ここは昨年、
ミヤマやノコギリを
確認した林となり、
散歩するように歩いた。



捲れの中で樹液が
出ている為覗くと、
案の定ドルクスの姿が見えた。



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掻き出すと
スジクワガタ♂が落ちてきた。



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観察後リリースし、
次の樹に移る。



すると地面に
ノコギリクワガタの
亡骸を見つけた。



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鳥にでも食べられたのだろう。



また別の樹へと移る。



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散歩と思いつつ、
掻き出しの練習を行う事にした。



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採集兵器:掻き出し棒より
私にはVESSELの
マイクロドライバーが
向いている。



退路を塞ぎ、
お尻を刺激する。



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掻き出しもレベルが
上がってきたようだ。



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捲れ内部のコクワガタ。



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こちらも掻き出しの
練習対象とさせて頂いた。



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顎欠けががあり、
痛々しい個体だ。



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樹液は出ているが、
花形の姿がまるでない。


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どうやら本日は
ドルクス祭りだったようだ。



捲れや洞からの
掻き出しは全て上手くいった。



もし掻き出しの更なる
レベルアップをするので
あれば、ヒラタでの
トレーニングを
行いたいと感じた。



来たるべき日に備えて。



甘えの賜物

ブレッセで購入した
マンディブラリスWD♀が
産卵の気配が無く、
7/9に我家のマンディブラリスが
全て♀と解り
、モールス信号を
一方的に送ったところ、親しく
させて頂いている方が私の
甘えを受け止めてくれた。



私の為に新成虫を掘出し、
郵送の時間指定などまで
気配りを頂き、心底
感謝の念で溢れた。



昨夜ではあるが、
スマトラ島 ベンクール F1
マンディブラリスフタマタクワガタが
届いた。



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初めて手にする婿に
感激し、娘に見せびらかした。



ご厚意はもう一つあり、
私が飼育しているマンディブラリスが
パダン産という事で、産地が離れている
理由から同じベンクール産の♀も
付けて頂いた。



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とある方の暖かいご厚意に
報いるよう大切に飼育し、
親越えを目標に累代を
果たしていく。



謎が解ける

今日は早朝出勤が続いた為、
振替休日となり、嫁と娘を
送り届けた後、目が覚める
ブラックを飲み干しいつもの
道具を車に乗せた。



AM 9:00



今回は地図を予め確認し、
大きくポイントを変えてみた。



AM 10:20



車を停め、藪を掻き分け
急斜面を登りコナラが
点在する場所に辿り着いた。



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幸先良くクワガタを
確認出来た。



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樹液に群がるカナブン



すぐ傍にはカワラタケが
付いた倒木もあった。



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斧を一閃し確認するが、
食痕が出ない為更に斜面を登った。



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この爪跡は、、、注意して
歩く事にした。



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材は豊富にあるが、
斧を振る度に汗は噴き出し、
やぶ蚊が耳元を常に
飛び続ける為、耳鳴りのように
いつまでも羽音が鳴り響いた。



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やぶ蚊の超音波攻撃を
受けながら、クヌギの
切り株のように朽ちた樹を
叩くと、一瞬目を見開く
光景が広がった。



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食痕を見ると解るが、
真夏の暴君♀であり、
この後物凄い勢いで
蛹室を飛び出していった。



約2時間この山で散策をし、
樹液が出ている樹も
確認したが、それ以上の
ロケーションでは無かった為、
下山する事にした。



来た道とは別のルートを
歩いてしまい、車は見えているが、
川が行く手を阻み、渡れる位置を
探していると大きな蝶が羽根を
バタつかせていたのでよく見ると、
子供の頃に山梨で見た
オオムラサキであった。



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日本の国蝶になるだけはある。
体の幅はアゲハとは違った。


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オオムラサキが存在するとなると、
エノキが自生している事になり、
今冬にでも再訪問をしてみたい
ポイントとなった。



なんとか川を渡り、
車まで辿り着いた。



事前に購入した飲料が
あっという間に無くなった為、
周辺検索でコンビニを探し
飲料補給をした。



PM 12:30



コンビニまでのルートの途中、
コナラ林が見えた為突撃した。



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樹液に群がるカナブン



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群がるカナブン



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群がる。



ここで先日の採集
ひろさんが捲れの奥に
消えた樹をもう一度
確認したく、車を走らせた。



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解り難いが、上部には
カナブンとスズメバチが
群がっていた。



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コクワガタの顎が
チラ見出来た。



消えた樹のポイントに着き、
歩き回ると、ひろさんと夕暮れに
見た捲れの樹が消えた謎が解けた。



6/17に確認してから、
樹が倒れていた為風景が
異なり、先日の闇の中では
さっぱり解らなかった。



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捲れ部分は消失したが、
樹液は出ていた。



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近くにスズメバチが
待機していた為、
深く観察出来なかった。



PM2:30



嫁と娘を迎えに行く時間となり、
猛スピードで家路へと急いだ。



成果は無いが、事前の地図からの
新規ポイントへの散策が効果を
発揮した。



この作業が慣れれば
本命までの道程はグッと
短縮されるはずだ。



最後に見た光景も、



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もういい、
本日はお祭りだったようだ。


採集チーム vivids AMG

7/14 PM 21:00



ひろさんmasaさんが
我が家に集合した。



兼ねてから共に夜の樹液採集を、
と話をしていた中で、
昨夜実現した。



ひろさんとは昼間採集で
お会いし、masaさんは
幾度となく採集の相棒と
なっていたが、3人が会うのは
初めてであった。



愛知県のmasaさん、
岐阜県のひろさん、
三重県の私で東海3県の
ブロガーでの採集となり、
当日まで期待で胸が膨らんでいた。



私は勝手に名前を
付ける癖があり、
今回の採集チームを
名付けるのであれば、
何になるかを考えてみた。



県名の頭文字を取れば
Aichi
Gifu
Mie



メルセデスのチューニング
部門であるAMGをなぞり、



採集チーム vivids AMG




これを二人に許可なく
勝手に命名する事にした。



お互いが自己紹介を済ませ、
採集地ではなくとある場所まで
車を走らせた。



車中では飼育や採集の話、
そしてmasaさんの採集グッズの
話であっという間に辿り着いた。



PM 21:45



とある駐車場で、
ひろさんの採集仲間である
三重県在住のケムさん
参加され、私の車に乗り込み
4人での採集となった。



ケムさんは先日、オオクワガタ♂を
洞から採集され、その話で採集地まで
持ち切りであった。



前回ひろさんと回ったルート
まずは回る事にした。



降り立つと雨が多く降った
後となり、木々や地面は
濡れていたが、早速大型の
ノコギリペアに遭遇した。



IMG_40561.jpg



masaさんも採集能力が上がり、
コクワガタではあるが瞬時に
手にされていた。



IMG_45871.jpg



昼間には目もいかなかった
高所にライトを照らした。



IMG_439611



するとノコギリ♂が
落下してきた。



IMG_07351.jpg



樹液場には良型の
コクワガタも確認した。



IMG_58981.jpg



IMG_93961.jpg



このポイントでは
ノコギリとコクワガタの
確認で終わり、次はひろさんと
開拓した地へと車を走らせた。



降り立つと直ぐ様masaさんが
樹に張り付いた真夏の暴君を
発見し、新アイテムである
如意棒を伸ばし、披露した。



IMG_25221.jpg



すると暴君はひろさんに
向かって飛来した。



IMG_82001.jpg



次々と樹を確認していく。



IMG_81631.jpg



IMG_66472.jpg



このポイントで前回昼間に
ひろさんが捲れの奥へと
逃げ込まれた樹を探すが、
肝心のその樹に辿り着けず
4人で探し回った。



結果発見出来ず、
消えた樹の謎について
色々と考えたが、さっぱり
わからないまま落胆しながら
大きくポイントを変えた。



その場所は、先日masaさんと
訪問した竹藪の斜面を登りきった
場所となる。



IMG_59322.jpg



前回ミヤマクワガタが
採れていた地も姿は見えず
暴君が占拠していた。



masaさんは前回洞の奥に
逃げ込まれた不明個体と
対峙する為、掻き出し棒を
手にその樹へと向かうが、
その個体は存在し、我々の
動きを察し、そそくさと
奥へと姿を消した。



IMG_93402.jpg



masaさんは肩を落とされたが、
容易い採集はそうそうないと
感じられたのではないか。




竹藪ポイントから少し走った
場所に降り立つが成果は無かった。



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ここで私が把握するポイントは
終了し、ひろさんとケムさんの
ポイントへと移動した。



IMG_25742.jpg



IMG_44433.jpg



ノコギリは確認出来る。



この時点で
AM 2:00となり、
ケムさんがとあるポイントを
案内してくれる事となり、
車を走らせた。



AM 2:30



車窓から目に入った
クヌギの姿は圧巻であったが、
停車してある車と林から
二つのライトが確認出来た。



先客は親子と見られ、
手には昔ながらの懐中電灯と
昔ながらの飼育ケースを
持たれ、中には何もいなかった。



IMG_77633.jpg



このポイントは抜群に雰囲気を
持っていたが、クワガタの気配は
まるでなく、採集者に根こそぎ
持って行かれたような感じであった。



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IMG_31263.jpg



暴君はいる。



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AM3:30



ここで採集を打ち切った。



本命採集には至らなかったが、
このチームでの採集が至ればという
気持ちが生まれた。



ケムさんとはこの地で別れ、
約1時間をかけて我が家に
到着した。



AM 4:30



空が明るくなり始めた中、
笑顔で走り去る二人を
見送り、夜明けと共に
眠りについた。


Three fragments

産卵セットを組んでいた

阿古谷産 F1
♂71.4mm×♀47.6mm

天然産卵材が、
3つに分断されていたので
割り出す事にした。



IMG_51421.jpg



手でほぐせる柔らかさで、
力は必要なかった。



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IMG_67184.jpg



IMG_15414.jpg


割り出した内容は、

卵×3
初令×7

となり、
ベストな個体数での
累代となった。



雑虫がいない天然材を
今後も発見出来るよう、
森を歩こうと深く実感した。



自由自在

7/12 PM 23:20



家に着き夕食にも目もくれず、
採集セットを担ぎ、如意棒を
左手に車に乗った。



PM23:25



自主トレーニングの名目で、
疲弊した身体に鞭を打って

・掻き出し
・如意棒自由自在

この二点を中心に
経験値アップを積む為
単独で裏山へと車を走らせた。



5分後、登り口に停車させ、
再度道具のチェックを
行い、森へと足を向けた。



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森の入口にあるコナラに
複数のクワガタや蜘蛛、
スズメバチ、カナブンが
群がっていた。



1600ルーメンの光に
キイロスズメバチは過敏に
反応し、私へと向かってくる。



ヘッドライトを少し離れた
場所に置き、光へと誘われた
輩を一撃で仕留め、コナラを
見渡す事にした。



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地面との窪みにはペアで
隠れていた。



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視線を上に上げると、
サイズのある
ノコギリクワガタ♂が
目に入り、抱え込むように
♀も目に映った。



IMG_22021.jpg



如意棒を伸ばし、
網を近づける。



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網が接近すると、
♂は威嚇をし、♀を
守る態勢を取った為、
網を再度下側から突く
形で落下させる事無く、
捕獲に成功した。



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もはや如意棒は自由自在だ。



この樹で確認出来たのは
ノコギリクワガタ多数、
コクワガタ少々であった。



更に森の奥地へと足を運ぶ。



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コナラに張り付く
ミヤマカミキリ。


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毎年クワガタが付く
コナラは、少々の樹液の為
森の入口程見られなかった。



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裏山は熟知している為、
これ以上の散策は
さほど効果が現れないと
感じ、停車させてある方へ
身体を向けた。



森の入口のコナラの前で
採集結果を確認した。



IMG_24333.jpg



ノコギリクワガタ
♂5
♀8



コクワガタは全てスルーした。



興味のある個体のみ
ケースに仕舞い、他は
全て元いた樹に逃がした。



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車に戻る前、
森から見た私が住む
住宅街を一望すると、
紙一重でクワガタが
生息している事がわかる。



IMG_31043.jpg



PM 23:50



採集を終え、
家路へと急いだ。




早速帰宅後♂の
計測を行った。



IMG_94323.jpg



64.1mm



ミヤマ採集で捕獲した
ノコギリ62mmを更新した。



続いて高所にいた
上翅に泥が付いた個体を
計測すると、



IMG_28853.jpg



67.2mm


壁の設定で自らに冒した
我が採集記録更新とはならなかった。



掻き出しの経験値は
上がらなかったが、
如意棒捌きは上達
していると実感した。



来るべく日に備え、
イメージトレーニングを
描きながら眠る、眠る。



FANTASTIC BOTTLE

2012年度阿古谷産
オオクワガタも残り僅かの
羽化待ちとなった。



大型幼虫が続々と羽化不全という
結果の中、今季最大体重保持を
している個体がようやく蛹化した。



一時はセミ化すると危惧し、
冬を感じさせる為外の
越冬ケースに移したり、
屋根裏の一番温度の低い
場所に置いたりした。



この個体の変遷は、
2012/6/1 初令投入(ファンタスティック800)
2012/8/24 25.1g(ファンタスティック950)
2012/10/11 32.5g(ファンタスティック1900)
2013/2/9 32.4g(北斗恵栽園1400)
2013/5/11 31.9g(ブレッセマット1400)
となる。



ほぼファンタスティック瓶に
投入した形となり、有終の美を
飾って貰えたらと切に願う。



IMG_63433.jpg



※ファンタスティック瓶とは、バンブーインセクト菌床の我家の呼び名となる。


ソロ活動

7/9
PM21:30



真夏の暴君を故郷に
還してから、その足で
新規ポイントとなる
河川敷へと車を走らせた。



よくよく考えると、単独での
樹液採集は今期初となる。



いつも仕事で走る
堤防を走り抜け、



PM21:50



風景だけで眺めていた
ポイントへと降り立った。



空を見上げると
星が無数に輝き、
下草は露に濡れたような
状態であり、趣き深い光景の中、
ヤナギを中心に見渡して行く。



IMG_92601.jpg



暫く見て回るが、
樹液は確認出来ても
カナブンすらいない状態であり、
オオクワガタが採集出来ていた
ポイントとは思えない程
影が薄かった。



15分程散策すると、
ようやくコクワガタに出会えた。



IMG_67391.jpg



他にも木々は沢山生えているが、
雰囲気がまるで感じられなかった。



上流側に歩いていくと、
流石河川敷と思わせる
生物に出会った。



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直近まで近づくと
慌てて動き出し、
その数は恐ろしい程の
それが地面を蠢いていた。



暫く歩くと、
1本の樹に無数の
暴君が張り付いていた。



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皮肉にも先程お別れを
告げたばかりの君主と
お会いするとは、思いも
よらなかった。



IMG_62821.jpg



ここから奥へと
踏み込みたいのだが、
推定50cm程の溜まり水が阻み、
奥の林へと行けなかった為、
上流側へと歩き、やがて
回り込む形で進めなかった
林へと入り込む事が出来た。



そこには先程の蟹がうじゃうじゃと
生息しており、私が足を踏み込むと
まるで落ち葉を踏みしめて歩いている
錯覚に陥る程、蟹達が音を奏でた。



IMG_75521.jpg



材は豊富に横たわっていた。



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ゴミと材が滞留する場所。



ただ樹液も確認出来ず、
コクワガタさえ姿を見せなかった。



日付が変わる
AM0:00を経過した音を
腕時計から発した時点で
散策を中止した。



Google mapや走る車窓から
眺めても、実際は降り立たなければ
解らない採集に醍醐味を感じ、
星空が照らす河川敷を後にした。



梅雨明けを悟る

7/9 AM6:30



家の北側で飼育している
カブトムシを確認した。



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梅雨明けを肌で感じたのか、羽化し、
驚く程俊敏な動きで闊歩していた。



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この夏のみにエネルギーを
使い果たす為、余力など
考える事もしない。



PM20:30



仕事から帰り、子供の
宿題の解き方を教え、
寝静まったのを確認し、



PM21:20



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バトルロイヤルのケース表面
個体全てをビニール袋に入れた。



勿論脱走兵も。



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真夏の暴君達を故郷である
裏山に返す為、車を走らせた。



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故郷に着いた暴君達は
蜂の子を散らすように
多方面に赴くまま足を動かして
消えていった。



カメラが追いつかない程の
俊敏さが窺える。



私はこの足で新規河川敷へと
向かった。



Female

2013/6/29に記事にした
パダン産マンディブラリスが
両頭共蛹化した。



IMG_63955.jpg



予想通りの♀



もう一方、先に蛹化した
個体をライトで蛹室を覗くと、
羽化し、しっかりと身体が
固まって見えた為、掘出した。



IMG_33375.jpg



この時点で♂の可能性は
消え去った。



蛹室上部を広げていくと
元気よく飛び出してきた。



IMG_22135.jpg




第一印象は、下膨れで
大きいと感じた。



計測すると、




IMG_85925.jpg



48.9mm



マンディブラリス♀の体長
相場が解らない為何とも
言えないが、♂がいない現在、
非常事態宣言を発令し、
モールス信号を発信させる事にする。


Far beyond

2013/5/22に記事にした
自己採集オオクワガタ♂が
そそくさと蛹化し、
あっさりと羽化しており、
身体が固まったのを見計らい
掘出す事にした。



IMG_48691.jpg



瓶底に蛹室を作成していた為、
羽化までは天地逆転で過ごした。



掘出すと綺麗な形での
御対面となった。



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阿古谷産と比べ
顎は比較的直線に
伸びている為、
体長は稼げそうだ。



体長を測定すると、



IMG_43281.jpg



70.2mm



種親が52.4mmとなる為、
嬉しい親超えとなった。



国産オオクワガタが87mmの
時代で70mmの話とはなるが、
自己採集でのサイズアップは
素直に嬉しく思う。



自己採集系統で80mm超えが
誕生したら、気絶するに違いない。


金色の産毛

最寄りのバス停で降りると
生温かい空気が身体に
纏わりつくのを感じた。



今夜は
ミヤマクワガタに出会える。



そのような気温の中、



7/5 PM 21:00



masaさんが我家に到着し、
急いで私が開拓した
ポイントへと車を走らせた。



高速も空いており、約1時間で
到着した場所は、冬に開拓した
ポイントとなる。



その場所は比較的安易に入れる
森の為、先行者の跡が見られると
思ったのだが、下草は伸び、
蜘蛛の巣も張り巡らされていた為、
我々が今季初の潜入になると
思われた。



歩いてすぐに樹液の香りが鼻に
届き、少し斜面を上がった
クヌギの樹にノコギリクワガタ
ペアがいた為、持参の補虫網を伸ばした。



IMG_87381.jpg



この網の先端は、金魚をすくう網を
取り付けており、枝に引っかからない
ように工夫してあるが、短所は
網が小さい為、取りこぼしの
可能性が出てくる所になる。



このペアを見事網の中に
捕獲出来た。



IMG_64721.jpg



ノコギリクワガタ♀



大型♂の撮影を忘れた為、
後ほど紹介する。



この樹には複数のクワガタが
付いており、1頭はヘッドライトの
明かりに呼び寄せられるように
飛来し、下草に落ちた為、
落下後の発見能力者の
masaさんの出番となった。



二人で探すが見つけられず、
masaさんは能力者として
落胆されていた。



別の樹へと移る際、
私は斜面を滑り落ちた。



笑いと共に、masaさんに
注意を促すが、masaさんも
同じ場所で滑り落ちた。



二人して泥を払いながら
少し歩き別の樹へと移った。



IMG_05931.jpg



洞のあるクヌギとなり、
裏を覗くと驚く程大きな
百足が樹液場を独占していた。



IMG_14811.jpg



洞をくまなく確認するが、
クワガタは確認出来なかった。



斜面を登り、樹液を探す。



IMG_76191.jpg



散歩中のナナフシに出会った。



斜面を上がりコナラやクヌギを
見つけるが、風の通りが無い
木々には樹液を見つけられなかった。



やがて冬場には立ち枯れていた
クヌギが倒れており、叩けなかった
部位を一閃した。



IMG_28441.jpg



コクワガタ♀



斧を振っていると、
全身から汗が吹き出し
masaさんはまるで
川にでも潜って現れたように
汗でズブ濡れとなっていた。



ここで第一ポイントから
第二ポイントへと車を
走らせた。



このポイントは、
竹藪の斜面を登りきった
尾根にクヌギが点在する
場所となり、尾根に近付くにつれ
樹液の香りが鼻をついた。



IMG_19612.jpg



樹液はダラダラと噴出しており、
コクワガタが確認出来た。



この樹から甲高いセミの鳴き声の
ような音を聞き、masaさんと
鳴き何処を探した。



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ミヤマカミキリが傍にいた為、
発生音はこの個体からと
位置付けたが、結果発生音は
樹液が噴出する音であった。



この樹から二手に別れ
樹を確認していく。



IMG_10892.jpg



ノコギリクワガタを見つけ、
視線を上にやると、金色の
産毛を纏ったクワガタに出会えた。



IMG_33002.jpg



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ミヤマクワガタ♂



別の樹にもペアで樹液を
吸っていた。



IMG_36402.jpg



IMG_25882.jpg



尾根を伝い
新規ポイントを探す。



竹藪を抜けると大きな池が
現れ、池の縁に沿って
歩いていく。



IMG_40532.jpg



汗をかきながら探すが
クワガタが生息する場所には
辿り着けなかった。



辿った道を戻り、
再度樹液が出ていた場所での
散策をすると、masaさんが
洞の中に中型のクワガタを
発見するが、奥へと逃げられて
しまった。



IMG_02882.jpg



私も逃げ込む際に確認したが、
コクワガタではないサイズで
あった為、掻き出し棒で
試みるが姿は現れなかった。



次回訪問での決着を
masaさんと話し、
AM 1:00
採集を打ち切った。



IMG_73772.jpg



真ん中のノコギリ♂が
最初のペアとなり、
計測すると62mmあった。



IMG_14172.jpg



masaさんが観賞用に
持ち帰るのはこちら。



IMG_93232.jpg



本命採集には至らなかったが、
採集後の高揚感から
ノンアルコールで喉を潤した。



IMG_30442.jpg



AM 2:00



自宅付近に到着し、
新規散策で歩き
汗をかいた為空腹となり、
深夜のラーメンを二人ですすった。


逃げ込まれた未確認
クワガタを次回捕獲する為、
再会を約束し、笑顔で
走り去るmasaさんを見送った。


アシンメトリー

このところ大型の
阿古谷産 オオクワガタ♂が
立て続けで羽化不全となっている。



IMG_60471.jpg



この個体は横幅があり、
間も無く息絶えた。



IMG_95822.jpg



こちらも最大時29.6gあり、
期待していただけに
とても無念である。



蛹室は狭くなかったのか、
静かな場所では無かったのかと
自責の念に駆られる。



今回も最大体重32.1gの
大型個体が蛹化している。



蛹室はとてつもなく広いのだが、
そもそも蛹室に問題があるのではと
思い、掘出してみる事にした。



IMG_29153.jpg




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顎が異様に太く、
顎ズレが確認出来、
この写真では判別が
難しいが、翅も
左右非対称となっている為、
羽化不全の可能性が既に
濃厚である。



単純に個体自体の
キャパオーバーで発生している
事象なのか。と、自問自答が
延々と続く。



前回の羽根パカを鑑みて、
今まではオアシスを流用しての
人口蛹室への投入であったが、
既製品を用いる事にした。



IMG_60955.jpg




無事羽化を願う。



怪物、来たる

リンクさせて頂いている
ひろさんとお会いし、
ブリード部屋を見させて頂いた。



温室や産卵させる場所、
ワインセラーなど素晴らしい
設備に感嘆符が零れ続けた。



なかでも先日ひろさんの
ブログにあった化け物
拝見し、触れさせて貰った。



IMG_47551.jpg



津山産 オオクワガタ♀56mm



長く幅もあり、私の見てきた
オオクワガタの♀とは
かけ離れたサイズであった。



今回ひろさんとお会いしたのは
こちらの幼虫を授かる為で、
初めて生きている怪物に触れた。



IMG_62602.jpg



アチェ産 スマトラオオヒラタ



掌に乗せて撮影したかったのだが、
ひろさんの「挟まれますよ」の
一言で床に置いての撮影となった。



東北遠征の前のお話や飼育の
お話と、時間が許せば沢山
お聞きしたかったところだが、
頃合いを見て失礼させて頂いた。



授かったのは、
スマトラオオヒラタ
・ニジ少佐様ライン
 ♂97.8mm×♀47.5mm 5頭(以下表記NJS-13A)
・T-TOP様ライン 
♂95.4mm×48.2mm 3頭 (以下表記TTP-13A)
・柔らかい材 4本
 (マンディブラリス用で頂いた)



IMG_18913.jpg




早速幼虫を菌糸瓶へと投入すべく、
プリンカップから取り出した。



IMG_07824.jpg



NJS-13A




IMG_14205.jpg



NJS-13A




IMG_14796.jpg



NJS-13A



このラインの残り2頭の内、
一頭は消失、もう1頭は孵化後
成長出来ずにいた為、3頭となった。



IMG_24957.jpg



TTP-13A




IMG_37258.jpg



TTP-13A



IMG_04869.jpg



TTP-13A



いつかは飼育してみたいと
内心思っていた種類となり、
こんなにも早く、そして
素晴らしいラインを頂き
感無量である。
(T-TOP氏はテロも恐れず現地で採集される採集家で、採集記事は大変見応えがある)


色々試してみたく、
菌糸の種類と瓶の容量で
結果を書き綴っていく。



IMG_28000.jpg



※ひろさん、この度は素晴らしい頂きものを頂戴し、本当に有難うございました。大切に飼育していきます。



他愛の無い流れから

7/1 21:00



仕事の目処がつき、
ケージーさんと他愛のない
話の中で、
「今から採集に行かないか」
となり、大した装備も無いまま
ミヤマクワガタが棲む森に
向かった。



IMG_15571.jpg



標高は240m程で、
昨年はミヤマを複数採集した
場所となり、樹液が出ている
事も確認し、期待に胸を
膨らませながら夜の森を歩いた。




コナラやアベマキが
多い森となり、カワラタケの
つく立ち枯れに恐ろしく大きな
ヨツボシケシキスイが確認出来た。



IMG_62982.jpg




と、よく見ると
私が見慣れたそれではなく、
ヒメオビオオキノコであった。



似過ぎである。




昨年は今頃の季節で
ミヤマクワガタを確認出来たが、
夜は秋のように涼しく
コクワガタさえ確認出来なかった。




IMG_82613.jpg



ナガゴマフカミキリか。



オレンジの模様はダニらしい。



散策を続けるが、
最後の有力な捲れ部に
樹液さえ出ていない事を
確認し、下山した。



このミヤマポイントから
樹液がいつもダラダラな
ポイントへと車を走らせた。



IMG_15664.jpg



捲れもあり最高の樹なのだが、
甲虫は確認出来なかった。



IMG_44765.jpg



樹液の匂いを辿り、この樹を
くまなく探すと小さな捲れに
コクワガタがいた。



IMG_64006.jpg




今日の散策で初クワガタの為、
テンションが少し上がった。



すると、
クヌギの上部に太太しいお尻を
ケージーさんが見つけた。



IMG_29957.jpg



私が樹に登り始めた所で
太太しさは羽根を広げ降下を
始めた。



IMG_03898.jpg



このポイントはロケーション的に
最高な場所だが、不思議な事に
暴君とコクワガタしか確認出来ていない。



IMG_05779.jpg




暫く木々を観察し、
夏休みには暴君のみが
存在するポイントを後にした。



ケージーさんと久しぶりに
採集に出掛け、森を歩き、
開放的な気分を味わえた。



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