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最高峰の明暗

クマモンさんから届けられたのは
オオクワガタ材飼育使用の
カワラタケ材であり、
マットに埋め込んだ
バクテリア材4本となる。





今回はマットの水分に着目し、
乾燥気味でフタマタ最高峰の
ボーリンフタマタ産卵セットを用意する。





4本の内の
柔らか過ぎない材を選定し、





半ば材を埋め込む形で終えた。





この材が届く前に
セットしていたカワラ材は、





齧ってはいるものの
卵の存在は無かった。





相棒の迷言が浮かぶ。


ボーリンのボは
坊主のボ。


♀の体力も残り僅かと思われ、
意を決して同居を選択する。





材飼育カワラ材に
明暗を委ねる。


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奮闘の使命

仕事を終え、
夕飯を平らげ、
車に乗り、
網を手に半月が浮かぶ
川に降り立った。





ここはヌマエビが驚く程
採集出来る川であり、
フラッシュライトで辺りを照らし、
斜面を降りて行く。






画像では判別し難いが、
ヌマエビの小さな目が
フラッシュライトで光り、
ポイントを定めて網を入れる。





夏に採集したサイズより
小ぶりなヌマエビを捕獲し、
vivids ssp.に向かった。


PM 10:10


自力脱出から約2ヶ月を経て、
ボーリンフタマタのベアリングを
行う事にした。





Aライン





Bラインと2ペアを同時に
開催する。


彼らの営みは非常に長い。


2時間は当たり前の為、
♀を攻撃しないかを確認後、








私は隣の部屋で
購入しておいたマットを詰める事にした。





フェロールマットを彷彿させる
発酵臭に驚きながら、
空気孔兼幼虫投入孔を作る。





マット種にはガラス瓶が適しているとの
持論の中、1900ガラス瓶を♂用に
詰めていった。


AM 0:10


2時間経過した為、
ペアリング状況を確認すると、








まだ営みは続いていた。


結局、
2時間半強繋がっていた。


超絶倫ボーリンフタマタの
監視下ベアリングは
私の体力を消耗させる。


1週間♀に個別にゼリーを与え、
産卵セットへと投入させる。


相棒のボーリンフタマタセットの
報告が無い今、私が奮闘しなければという
使命に燃える。


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Simultaneous

情熱滾る相棒masaさんに
託すと表明したボーリン♀だが、
奇跡的な脱出を目の当たりにした。





このタイミングで現れる♂、
神々しいオーラさえ感じてしまう。


ボーリンフタマタは羽化ズレによる
累代不可が課題であり、また産卵はするが
孵化に至らないケースが多々有り、
私は皆様からのヘルプで何とか10頭孵化に
留まっている。


この低迷した飼育に
喝を入れるべく現れた、





♀を入れれば、





masaさんに託したペアと、
現在自力脱出した♂1♀2の
体制が取れる。


何と素晴らしい同時期
脱出なのだろうか。


これは累代に成功しなければ
飼育の神に叱られてしまう。


ゼリーをたらふく食べさせ、
低迷したボーリン飼育に変化を起こす。


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難関種を託す

相棒masaさんに託している
ボーリンフタマタの産卵セット
間近の中、蓋を齧り付く♀登場にて、





他♂の自力脱出はないかと
探すと、





羽化出来ずに亡くなっていた。


他♂も蛹室で亡くなっており、
孵化はしない、羽化はしないと
泣かされ続けるクワガタである。


蛹室で待機している♂もいるが、
この♀は相棒に託した方が
無難と考える。





私はボーリン飼育にて
10頭の孵化に留まったが、
相棒なら、相棒の情熱なら、
ボーリン累代成功に至る。


そう信じて止まない。


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ninth

タランドゥス84.6mmを種親とした
産卵ボトルに食痕が目立ち始め、
私の投入サイズに見合い割り出す事にした。





菌糸の状態が良いと
詰めてから半年を越えても
産卵ボトルとして使用出来る。





産卵ボトルとして利用するのであれば
寝かせたカワラの方が菌糸に巻かれる
リスクも回避出来る。





84.6mm♂×53.6mm♀のセットは
幾度もペアリングし、産卵させている為





採れても5~6頭と予想していたが、





この加齢仕立ての
ホワイトフルフェイスにて
9頭を確保し、





カワラボトルに投入した。


作業後、ボーリンフタマタの
採卵プリンカップを覗くと、





9頭目の孵化を確認した。


先のタランドゥスの9頭といい
ラッキーナンバーは9か。


瀕死の♀を伺うと
採卵プリンカップにある
最後の卵で終幕となりそうである。


二桁となる10頭目の孵化を
気長に待つ事とする。


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