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段階造形美

2016.4.21


タイワンシカクワガタの
蛹室を覗くと、マットで窓は
掻き消されていた。


自力脱出に至ったと判断し、
上蓋を開けると





32.1mm♀が活動していた。


他の瓶も覗くと、





先日の最大個体である55.4mmを
超える体長に感じた。


スケール測定するものの、
このタイワンシカクワガタ、
とても計測し辛い。


指の皮がボロボロになりつつも、
負けていられないと唇を
噛み締めながら最良の撮影を試みた。





56.7mm


我が家最大個体となりそうだ。


ゼリーを与えてみると、





直ぐさま舌を伸ばし始めた。


そして本日、
56.7mm個体の造形美を
撮影したく、取り出した。





どの確度を撮れば
閲覧者の皆様に魅力が伝わるのか。








パシャパシャと撮影に
夢中になっていると、
外から新聞配達のカブの音が
聞こえてきて我に返った。





やはり私はこの角度が
好みとなり、
56.7mm♂と32.1mm♀と
段階数字のペアを同居させてみる事にした。





一週間の同居を予定し、
自身初となるタイワンシカクワガタ飼育を
模索する。


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湾曲顎の魅力

20°C温度帯にて
幼虫がボトルを齧る音とは
少し異なる音が不規則に耳に入る。


その音の方向を向き、
辿っていくと一つの
ガラス瓶に辿り着いた。


上蓋を回すと、





タイワンシカクワガタが
蛹室から自力脱出し、
東京フレンドパーク第一種目の如く
空気孔に張り付いていた。


この♂を救出し、
掌に乗せた。





最終体重6.9gがこれ程
大きく羽化するとは
夢にも思わなかった。


体長測定すると、





上翅にやや難はあるが、
50mmアップとなる
51.6mmを記録した。


それでは他の個体は
どのような状態かと確認すると、





自力脱出している♂を
確認した。


此方は綺麗に羽化した
個体となり、





体長測定は、





最終体重8.9gで
55.4mmを記録した。


大きく湾曲した顎を
繁々と観察する。





自身初となるシカクワガタ飼育は
先ず先ずの滑り出しとなった。





♀は既に後食を開始しており、
♂の成熟待ちとなる。





羽化から2カ月で蛹室から
自力脱出する事が解った。


次は交尾となり、
産卵させられるかが
焦点となる。


湾曲した顎に魅せられながら
次なるステータス攻略に
目を光らせる。


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シカ羽化ラッシュ

予定通り、2本目で
蛹化から羽化へと
ステージを上げたタイワンシカ。





このまま上翅の色が
ツートンカラーかどうか
解らないが、無事羽化姿を披露した♂と、





1本返しの♀。


10g程でこの顎に
化けるとは思い及ばず。





羽化ズレを回避出来そうな
飼育から、次はサイズに
注力する事とする。


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ジレンマの末

自身初となるシカ種、
タイワンシカクワガタ。


2015.8.17に投入し、
様子を見ていたが
交換に踏み切る事にした。





全ての個体が底面で暮らし、
容器は500ccで事足りると実感した。





取り出した印象は、





細く長い。


スケールにて体重測定を行うと、





8.9g


これが♂なのか♀なのか、
判別が付かず、卵巣と呼ばれる
黄紋を探すも見つからず、
全体の測定で判断する事にした。





此方はお腹周りに目が行き、





9.1gと先程と然程変わらず、
雌雄判別というジレンマに陥る。


次なる個体が転がり出た瞬間、
答えが見えた。





身体は細く、頭幅は小さく、
先程の8~9g台とは異なる。





4.5g


これで先に掲載した個体は♂、
5g以下で頭幅が小さいものは
♀と判別した。


1頭は既に蛹室を作製してしまい、





他2頭はマット状態が
良く見えた為、交換を控えた。


大きく湾曲した雄の
勇姿を拝みたく、
次なる交換を楽しみにする。


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後ろ盾の理由

マットを大量に
所有しているから。


そんな理由を後ろ盾にし、
新たな種をクリックした。





今回の取引程
迅速に感じた事はない。


取引ナビによる
連絡のやり取りと、
入金したその日の発送。


そして新たな種の為、
飼育へのアドバイスを頂き、
感謝の気持ちに浸る。


新たな種は、
台北県 鳥来産


Rhaetulus crenatus crenatus





タイワンシカクワガタ


落札時5頭から
追加2頭をお願いした所、
死着保障の意味での追加1頭で
合計8頭となる。


生体を確認する為、
プリンカップから転がり出たのは、





初令であった。


ここで子供達と約束した
市民プールへ向かう為、
残りは夜に確認する事にした。


幼虫フェチの私の増種は、
まだまだ続く事になりそうだ。


先ずは種親♂55mm、
♀33mm超えを目指していく。


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ヒメオオクワガタ追加


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