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容器の相対性

2017年7月羽化の
タランドゥスボトルを取り出し、





固く閉ざされた
カワラタケから救出する事にした。





ボトル出口は凝り固まった
カワラタケにより恐ろしく固い為、
羽化後も自力脱出出来ない。


取り出した♂は元気であり、
身体に付いたオガを取り払う為、
コバエ防止で被せたクッキングシートで
エナメル靴を磨くようにピカピカに磨く。





今回のボトルは全て♂となり、
特筆すべきは1400ボトルに投入した
最終体重30.2gが、





70mmで羽化し、
他個体は最終体重25~26gで
2300ボトルにて、





80~81mmと羽化している事となる。


メソトプスは大きな容器で
飼育する事で大型化が約束される。


億劫になっても
大型容器を用意する。


これが今回得た事実となり、
この秋からの産卵後に適用させる。


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蜂の子ボトル

カワラタケボトル産卵にて
目視6頭を確認した
タランドゥス産卵セットを
解体する事にした。





先日詰めたカワラタケ菌糸が
綺麗に回った為、






余りに密集し過ぎており、
個体同士で傷付け合ってしまう前に
個別投入する事にした。


その為、ボトル内部からの
取り出しには細心の注意を払い、
菌糸上部を剥がし取ると、





蜂の子の如く現れた。


これは予想以上の収穫になるかと、
更に慎重を研ぎ澄ました。





自身最大個体である
タランドゥス84.6mmの
血を継ぐ者達を拾い上げ、





予想よりも4頭多い
10頭を確保した。


ボトル産卵では
これぐらいが相場と踏む。


先の38g個体は
同84.6mm×54.0mmの
先輩となり、





マッシブ先輩に続いて貰いたいと
願うばかりである。


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いつかのメリークリスマスギフト

2017.3.27


クロノグラフに度々登場する
しゅんちゃんの誕生日に合わせ、
しゅんちゃんパパにメッセージを添えた。


5歳にして世界のクワガタ・カブト図鑑を
バイブルとして持ち歩き、
カタカナを読めなくとも
私が指し示すクワガタの名を当てる。


一度河川敷採集に同行し、
採集欲もある。


そんな将来有望な彼に
サプライズギフトを用意しようと、
子供達を連れてダイソーに向かった。


娘が選んだラッピングシートを
購入し、しゅんちゃんが喜んでくれそうな
クワガタを探す。


大好きなマンディブラリスは
お渡し済みの為、しゅんちゃんの
発音が流暢なタランドゥスに決めた。





雌雄共に3月羽化を
見繕う。





♀は菌糸腐敗で取り出したが、
♂の菌糸はそれ程酷く
劣化していない為、このボトルを
段ボールにそのまま入れ、
器用な妻にラッピングして貰った。





そのギフトを娘に託すと、





その様は、まるでB'Zの
いつかのメリークリスマスの
歌詞の如く、膝の上に乗せて
大切に抱えてくれた。


しゅんちゃん宅に到着し、
いつかのメリークリスマスギフトを
手渡すと、





逸る気持ちで開封された。


カタカナの読めないしゅんちゃん、
♀を見ても理解出来ず、
しゅんちゃんパパに管理ラベルを
見て貰い、ギフトの中身は
タランドゥスと知る。





羽化後3ヶ月は取り出さず、
後食を始めたらゼリーを与え続け、
6ヶ月後にペアリングするよう
助言する。


しゅんちゃんはシャイと知っている為、
喜びを露わにしない事は承知済み。


またvivids ssp.に遊びに
おいでと言うと、小さく頷いた。


しゅんちゃんファミリーに右手を振り、
子供達と家路へと向かった。


日が変わる目前、
しゅんちゃんパパから
メッセージを頂く。


シャイなしゅんちゃんの
ダブルピースの写真を頂き、
顔に笑みは無いものの、
喜んでいる事が見て取れた。





将来採集・飼育で有望な彼、
クワガタ・カブトが好きで
仕方ない時間は、私の少年時代を
重ね合わせ、彼と向き合う事とする。


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ミラビリスヒラタ、スマトラヒラタ出品中



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釣り合う

本日は息子の友達3人が
我が家にお泊まり会という事で、
皆が行きたいと声を揃えた
スターウォーズ展に足を向けた。





展示場に向かう途中、
スターウォーズキャラに扮した
方々との撮影に皆白い歯を
見せていた。





チューバッカは何故か
此方ばかり気にしていたのが
とても印象的であった。


名古屋城天守閣での展示、
一見不釣り合いに見えたが
ジョージルーカスが日本を傾倒し、
黒澤明に感化されたスターウォーズの
世界感と、江戸時代の衣装や
刀などがライトセイバーと
重なり、案外融合して楽しめた。


夕方には我が家の
御用達公園でサッカーをすると
出て行き、帰宅後皆でお風呂に入り、
カレーを頬張り、好きなテレビを
布団を並べて見て寝ていった。


息子が普段どのような立場で、
どのように会話をし、
どのような存在でいるかを
知る事が出来た為、我々夫婦にとっても
新しい発見をする事が出来た。


子供達が眠りに就いた後は
私の時間がやって来る。


好調の兆しとなりつつある
タランドゥスのボトル交換を
する事にした。





今季1本目ボトルに於いて、
我が家最大体重は37.9gとなる。


大台に位置付けている40g個体は
出現していない。


この個体も、





38.0gと、今季最大体重は
更新するも目標の40gには
及ばなかった。


次なる個体はどうか。





半透明のボトル越しには
此れまでの個体よりも大きく見え、





目標値に辿り着くのかと
胸が弾む想いでスケール表示を見つめた。





38.5g


皆さまがオオクワガタで
40gを出されているのを拝見する度に、
このタランドゥスよりも重い事実に
驚きを隠せない。


ギネスを狙うのであれば
50gは必要なのか。


気が遠くなる数値はさて置き、
我が最大個体84.6mm♂の
子孫がまた増えていた。





菌糸ボトル産卵にて
成功した模様である。


雌雄共に羽化後の経過と、
交尾の回数から孵化は
希望と言う言葉がよく似合っていた。


ゆっくりと着実に
大型化へ向かっていく。


私にはそれがよく釣り合う。


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諸説一蹴

模索しだすと
止まらなくなる質である。


メソトプスは1本目から
1400ボトルを使用すると、
80mmは楽に超えてくる諸説を
目の当たりにし、実践していた。





2016.12.16に投入した
個体群の中で、1本目に1400ボトルと
800ボトルに比較の為分けていた。


1400ボトルからは、





太い体躯が確認出来、
諸説通りと頷く。


ボトルから取り出すと、
縦に短い個体の印象が強く、





体重は、





30.1gと、何とか30g台の
大型路線に乗った。


それでは800ボトルではどうか。


ボトル底に居座る♂の
大きさに目を見張る。





取り出し、掌に乗せると
ズシリと重くのしかかる。





スケールは、





33.1gを表示する。


もう一つの800ボトルからも、





太いお尻が確認出来、





ボブ サップ改め、
ボボ サップと名を変えた
体躯を彷彿させる。


掌で一糞張りした♂は、





スケールにて先程の個体を凌ぐ
33.4gを記録した。





この事により
我が家でのメソトプス飼育は、
諸説一蹴し、1本目は800ボトル
投入へと飼育基本を固めた。


目指すはマイギネス
84.6mm超えとなる、
85mmを指標とする。


※オークションにて採集セット、
スマトラオオヒラタ、ウォレスノコギリ、
超大型アドゥンクスフタマタ、
ムニスゼッチフタマタ、自己採集オオクワガタ、
マンディブラリスフタマタ、
タランドゥス、アルキデスヒラタ出品中



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