パンドラのコロニー

今年程、採集に没頭している年は
無いかもしれない。


今までチームや相棒との
時間を合わせての採集が多かったが、
樹液採集で本命が採れない事から
自分のペースで採集する
単独採集、即ち原点回帰した年と
現時点で思っている。


皆に合わせていては
私が立てた目標となる
本命樹液採集10頭達成には
到底辿り着けない。


そんな想いが毛細血管まで
浸透している中、
飼育に掛ける時間が
疎かになりつつあり、
正直このカテゴリーは
私が採集に興じた結果、
The endを迎えたと思っていた。


それは3月から手を触れていない、
ヤエヤママルバネクワガタとなる。


親分御用達の業者から
破格の値段で赤枯れマットを
入手していた事から、
安堵していた部分も大きい。


いつでも換えられる。


そんな心の拠り所から
今日まで手を触れていなかった
ヤエヤママルバネに対し、
パンドラの箱を開ける気持ちで
半年振りに上蓋を開けた。





丸々と太った3令幼虫が現れ、
絶句した。


半年間何もしない中、





採集に興じている私に関係無く、





この飼育環境で
立派に成長していた。





桜の赤枯れ材から作製した
マットで産卵させ、
それで大きく成長させた事に対し
レシピに間違いは無かった。





また、多頭飼育の
裏付けにもなった。


丸々組を測定すると、





19.5g





21.4g





21.5g





21.9gと小さなコロニー形成にて
無事育っていた。


同じマットを作製しながらも
全滅や1頭のみ生き残ったマットの特徴は、





黒土化に程遠いものが
その傾向にあった。


中にはグラントシロカブトの如く、
孵化日に疑念を抱く幼虫も現れた。





別ケースからは、





このような中ケースにて
このような数が現れるとは
夢にも思わなかった。





ヤエヤママルバネは
多頭飼育上等、





手を触れない強みを実感した
出来事となった。


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御恩と奉公

ヤエヤママルバネ飼育にて
背水の陣から手を差し伸べて
成虫をお送り頂いたREGA90さんへの
御礼として、多数産卵したマルバネを
お送りすべく、飼育ケースから取り出した。





2令に加齢したヤエヤママルバネを
取り出し、





ケースに入れ、





親分御用達のマルバネマットと共に
御恩には奉公として発送した。


夜は娘の誕生日会を開く中、
相棒ことmasaさんが
vivids ssp.のアクアテラリウムを
覗きに現れ、共に誕生日会を過ごした。


初めて我が家族と向き合って
話し込んだ後、
相棒の車でvivids ssp.に向かい、





アクアテラリウムを鑑賞しながら
ブラックコーヒーを嗜んだ。


恐らく彼もいつの日か
アクアテラリウムを作りあげると思われる。


いつ迄も眺めていられる
この小さな世界は人を魅力する。


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超産100over

洗濯ネット内部に
コバエが大勢飛び交っていた。


もう我慢ならない。


ヤエヤママルバネのマット劣化で
命を落とされては敵わないと、
マット交換を行う為、赤枯れマットを
自作する事にした。





採取しておいた赤枯れ桜材を
ミキサーに投入し、





粉砕を繰り返し、
適量を得る。





加水にて水分調整を行い、





マット種が食した
マットを取り出し、





お気に入りの生オガマットと
赤枯れマットを混合させ、
完成となる。





コバエが大量発生している
21頭を確認したケースを
外に出て、





マット内部を探る。





2令に加齢しているものの、





7頭の姿が見えなくなり、
1/3が消滅した模様。





マットはコバエ発生していたものの
それ程劣化しておらず、
餌慣れしている同マットで
再度投入する事にした。


また、卵は確認したものの
内部に何頭産み落とされたか
把握していない産卵セットも
コバエが大量発生していた為、
マット劣化と頭数確認を行った。





此方は初令幼虫であり、





ポロポロとマットから
溢れ落ちてきた。


結果、超産となる
57頭を得た。





その後1頭を確認し、
58頭を現認するが、
恐らく見落としは複数有り、
60頭は内部にいたと思われる。


以前確認した77頭の内、
1/3が消滅したとして
合計しても100頭以上は
所有している事となる。


自身初のヤエヤママルバネ産卵は
大成功に終わった。


次なるミッションは、
自作赤枯れマットにて
ステータスを次々と上げていく。


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ミラビリスヒラタ、スマトラヒラタ出品中



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確定77

リンクさせて頂いている
マルバネ好きさんからのご指摘を
改善させる為、先日固めたマットに
投入孔を開け、初令幼虫を潜らせた
ヤエヤママルバネクワガタに
再び転がり出て貰った。





アドバイスはヤエヤママルバネは
マットを固めてはいけないとの事。


産卵状態を再現する為、
固めたつもりが全滅に追いやるのかも
しれないと、速くなる鼓動は
初令幼虫の無事で落ち着きを取り戻した。





産卵状態での固さであれば
問題は無いと確信した。





そして謎が一つ浮上する。


先日21頭に分けた筈の
飼育ケースから





25頭が現れた。


見落とし4頭追加に
驚きを隠せず、
側面に幼虫の姿を見た
第2セットの上部約1/3を
取り出すと、





瞬時に5頭現れ、
飼育ケースを覗くと





多数の姿を確認した。


約1/3マットからは、





31頭を採取し足し算をする。


先程の25頭と約1/3マットの31頭、
そして先日分けた21頭を足すと、
77頭確定となる。


マット2/3にも恐らく多数の
幼虫が潜む筈。


マットが足りないと、
山で採取した桜の赤枯れを
確認すると、





明らかに足りないと知りつつも
マルバネマット作製に取り掛かった。


ミキサーで桜赤枯れを
粉砕し、








ボーリンフタマタが食した
マットを冷蔵庫から引っ張り出し、





お気に入りのマットと
混ぜ合わせ完成させた。





然し明らかに
赤枯れが足りない。





フィールドで
赤枯れ材を探すミッションを
頭にインプットする。


恐らく100頭は悠に超える数に
到達するヤエヤママルバネ、
最適飼育数を思案し、
飼育プランを練り上げる。


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ヤエヤマ超産卵と喚起

2017.1.11


ヤエヤママルバネの孵化を
確認してから約1ケ月が経とうとし、
状態確認すると、憎きコバエが
ケース内部を飛び交っていた。


赤枯れマットを劣化させてはならないと
コバエを除去し、マット内部を探る。





マット内部に線虫は確認出来ず、
ヤエヤママルバネのステータス確認を
行うと、





加齢に達せぬ
初令幼虫を確認した。





ステータスは上がっていないものの
幼虫はマットを食し、身体が青黒い。





自作桜赤枯れマットに
自信を持ちつつ、
産卵、餌と問題無い事に
深夜独り喜びを噛み締める。





マットの水分、色を目に焼き付け、
指にもその感触を覚えさせる。





少ないマットでの産卵セットには
驚きの41頭が誕生していた。





再び同じ環境下に置きたく、
マットを押し固め、





21頭を配置した。





そして残る20頭に、
プリンカップにて
成長サンプルとして管理していた
初令幼虫を加え、





合計42頭はマットに戻って貰った。


残る2セットからは、





側面に1頭、


そしてもう1セットを
ほんの少し掘るだけで





2頭が現れた為、
ヤエヤマ超産卵を把握し、
再びマット作製や飼育ケースの
見直しを迫られる。


1頭の♂に対し5頭の
♀で臨んだ日めくり産卵は
大成功となった。


マルバネクワガタと言えば
ニュースで耳にしている、
特定外来生物規制による
国産マルバネ保護へ
環境省が検討に入ると言う。


外来生物指定となれば外国産のマルバネは
新たに飼育する事は出来なくなる。


保護の蚊帳に入れば国産マルバネへの
規制にも拍車が掛かる筈。


貴重種となりつつある
マルバネクワガタ、
子供の頃からの採集への夢は
手遅れとなるのかもしれない。


飼育者のマナーアップを
このブログでも喚起していく。


放とうとするその手に大罪を、
生態系への配慮を知るべきであり、
飼育者がモラルを
持ち続ける必要がある事を
今一度自らの胸に
留めなければならない。


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