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鴛鴦の契りの如く

♀殺しの心配が全くない
クベラツヤクワガタを
産卵セットと共に同居させていた。


マットからウネウネと
線虫が現れ、やがてコバエが
フーリガン化し、我慢ならず
外でマットを交換する事にした。





飼育ケースの側面や底面から
卵や幼虫の姿が無い為、
マットが適さなかったのか、
成虫の成熟度が浅かったのかと
思い込んでいた。


マットをタライに
押し出そうとすると、





卵が転がり出るのを
見逃さなかった。


産んでいるのであれば
慎重に事を進めなければならない。


マットを全てタライに押し出し、
固形部を崩していくと、





初令幼虫が現れた。


身体も青黒い為、
マットを食している事となる。


他個体を探すと、





初令











初令と現れ、





製氷皿21個を全て埋める、
卵16個、幼虫5頭を初回セットにて
得る事となった。


卵はこのように、





マットに埋め込まれるように
産卵している為、





固めたマットに埋め込み、
上からマットを被せ
ケースを閉じた。


雌雄ともに健在の為、
第2セットを組む事にした。





鴛鴦の契りの如く、
♀殺しの心配が無い種は
手が掛からず安心して
同居させられる。


本種もギネスレコードを
狙える種となる。


長歯の条件を掴む事が
イコールになると考える。


※オークションにて採集セット、
スマトラオオヒラタ、ウォレスノコギリ、
超大型アドゥンクスフタマタ、
ムニスゼッチフタマタ、自己採集オオクワガタ、
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長歯化への道程

最強寒波到来、
ノーマルタイヤの私は
急いで飼育作業を施した。


成虫へのゼリー遣り、
そして菌糸瓶の確認、
ヘラクレスの羽化状態。





oops!!


なんたる様、
果たして翅はどうなのか
ひっくり返って頂くと、





角は高温で曲げられた
飴細工の如くグニャリと
財津和夫の非常に厳しい状態だが、
翅は案外綺麗に収まっていた。


しかしよく見ると、





我が家特有なのか、
スリットが決まっていた。


しかしヘラクレス飼育、
非常に困難と感じる。


マットで飼育している
ブルマイスターツヤクワガタ、
此方は側面から幼虫の姿が
確認出来なくなっており、
恐らく蛹室に留まっていると考える。


羽化状態も確認したく、
蛹室を探る事にした。





慎重に探りながら掘り進めると、
明らかに他と異なる固い地質に
接触し、スプーンで慎重にその穴を開けた。





蛹の頭部を確認し、
長歯かどうかを確認する。





開口部を広げ、





蛹のドリル回転を待つ。





顎は太く、以前譲って頂いた
出品者様からの長歯蛹画像とは
かけ離れた姿を確認し、落胆する。


ブルマイスターツヤクワガタの長歯化、
困難極まる道程である。


マット2種の作業を終え、
大粒の雪が舞う夜空を見上げ、
家路へと急いだ。


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CTとクベラセット

健康診断で脾臓血管腫を指摘され、
CT撮影をすべく病院へ向かった。





生理食塩水?の点滴を入れる時に
不慣れなのか、下手なのか、
腕が血塗れになり、
不安になりながら
造影剤投入で全身が熱くなり、
吐きそうになる。


我慢するも
もはや限界かと思い、嘔吐受けを
用意して貰ってから徐々に慣れていき、
あと1分の声に辛抱し、
何とか撮影を終えた。


結果は先生不在の為、
後日となる。


健康診断ミスを願う。






2017.1.14に同居させた
クベラツヤの産卵セットを
用意する事にした。





マットはビートルマット8に対し、
生オガマット2、の対比で
混合させた。





底詰めをセオリー通り行い、
マットを被せ、♀を置く。





暫く様子を見て、
進捗が無ければ次なる一手を模索する。


久しぶりの宿泊採集遠征を目前に、
遠足前の興奮状態を落ち着かせ、
瞼を閉じる。


※オークションにてアマミシカクワガタ
初2令8頭、コンフキウスノコギリクワガタ、
ムニスゼッチフタマタクワガタ、
ヒペリオンssp、黒ドンキ出品中



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初繭割り

GATAKUNさんからの
ご好意で同梱して頂いた
クベラツヤクワガタ、
私も同じ産地を飼育しており、
繭と思われる部位を押してみると、





綺麗に羽化していた。





こんな小さな蛹室で
羽化出来る事に驚きながら、





飼育初となるクベラツヤの♀を
手に取り、GATAKUNさんとの
♀を比較する。





ひ、一回り小さい。


レビューは全て出揃ってからとし、
お送り頂いた個体を見ていると、
胸裏に鋭く尖る突起に気付いた。














何に使う突起なのか、
色々と考えても答えは出ない為、
検索エンジン発動する事とする。


クベラペアの♀の符節が
無くなっていた為、同居させる事とした。





GATAKUNさんギネスを
目標にツヤ飼育を改めて調べ直す。


※オークションにてアマミシカクワガタ
初2令8頭出品中



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ニルギリ長歯を狙え

一つのプロジェクト敢行を
独自に掲げ、完遂に向けて
秋深まる夜遅く編集に編集を重ねる。


その為、本日の更新が
このような時間になってしまった。


綴るは、
インド ニルギリ産
ブルマイスターツヤクワガタ。





8月にマットを足して以来
3ヶ月が過ぎた為、
再び継ぎ足しを実行した。


転がり出るは、
3令で届けられた♂





蛹化はまだなのか。


スケールに乗せると、
ギャーッと背伸びをして





33.2g


体重に劇的な変化はない。


2令で届けられた個体群も
全て3令になっており、





スケール測定は、





29.5g





31.9g





17.9gとなる。


そしてコバエ対策は
完璧と思われた最後のボトルは、
3令で届けられた♀であり、
ボトルを見回しても姿が見えず、
マット全交換を気温が一気に
下がった外で行う。


ボトルにペグを差し込み
掻き出すものの一向に♀は現れない。


首を傾げながら
まさかと中央に大きな
マットボールから、





マットボールは繭と思われる。


剥がしたマットを再び
擦り付け、♀ヘッドを見えないものとした。


ここで雌雄比率は
♂3、♀2となるであろう。


マットも大体どのマットが
適合するのか把握してきた。


お送り頂いた種親の如く、
ニルギリの長歯羽化を狙うよう、
自身に呪いを唱える。





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