暫定から確定へ

2016.8.16に投入した
ユダイクスのマット交換を
行う事にした。


約40頭程飼育する中、
カワラタケが良いのか、
ビートルマットとクワガタマットを
調合したマットが良いのか、
はたまた発酵マットが良いのか
色々と模索している。


我が家に見合った
ユダイクスの餌とは何か。


ボトルから転がり出る個体を
見て凝視する。





予想外に小さい。


先の記事である
スジブトヒラタで、
ミニマムな個体ばかりを
見つめていただけに、
丸々と太った3令幼虫の登場を
期待していたからなのか、
異常に小さく見える。


スケール測定は、





7.7g


7が二つ並んでも
嬉しくも何ともない。


次なるボトルに手を伸ばす。





コクワガタではあるまいし、





4.2gとはお粗末な結果に
驚きを隠せない。


ボトルに記載したラベルを
確認すると、ビートルマットと
クワガタマットを調合した、
過去は大きく育ったマットであった。


比較の為、もう一つのマット
銘柄のボトルがあり、
その個体を取り出した。





黒マットが調合マットで
育ったユダイクス、
茶マットが別銘柄の発酵マットとなり、
成長の違いが一目瞭然である。


黒マットの個体は、





5.6g


茶マットの個体は、





18.5gと歴然の差が生まれた。


その後も同じ内容となり、





茶マット最大個体は、





22.8gであった。


暫定的に調合マットと発酵マットの
二本立てで進めたユダイクス飼育は、
この件にてわざわざ苦労して調合する
必要性が無くなり、我が家のユダイクス飼育は
発酵マット一本に確定させる。


実は発酵マットも二本立てではあるが、
コスト面から考えても
今回の茶マットでも充分大型化させられる。


筈だ。


後は交換のタイミング、
容器のサイズ、
マット状態を監視し、
先ずは種親85.5mm超え、
90mm台を目指す。


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二重バリア飼育

羽化まで道程が長い
ユダイクスミヤマクワガタ。


頻繁なマット交換は
無用であると耳にしてからは、
半年に一度の交換と決めている。


2016.8.27に交換した
個体群を取り出し、
マット交換をする事にした。





コバエが発生していない事に
安堵し、ボトルから取り出す。





体色の色艶から、
羽化はまだ遠く先か。


スケール測定をすると、





23.6g


この個体の変遷は、
2015.7.11 投入
2015.11.4 17.6g
2016.3.23 19.7g
2016.8.27 23.2gとなり、
0.4gの微増となる。


同作業を淡々とこなす。





頭幅から♀か。





スケールは19.8gとなり、
2015.7.11 投入
2015.11.4 16.3g
2016.3.23 16.7g
2016.8.9 18.4gと順調に体重を
伸ばしている。





転がり出た時は
思わず声を上げたが、





身体を持ち上げた際に、
驚きは停止する。


この個体の変遷は、
2015.7.11 投入
2015.11.4 20.4g
2016.3.16 23.6g
2016.8.9 26.1gとなり、
3.1gの減少となる。


マット交換の履歴を見ると
ビートルマットブナマットの混合であり、
あまり適さなかったのかと首を傾げる。





そしてこの個体がゴロリと
転がり出た時に前回の体重に目を配る。





34.3g


先の減少個体を見た後の
マッシブボディに鼻息を荒くする。


此方の体重変遷は、
2015.7.11 投入
2015.11.4 22.5g
2016.3.16 34.3g
2016.8.27 33.0gとなり、
2016.3.16に記録した最高体重に
回帰した形となった。


コバエを浸入させない事が
大条件のマット飼育、
マット適合も大型化への条件となるが、
概ね方向としては間違っていないと
実感する。


そして、
掻き出したマットは





ヤエヤママルバネで使用する為、
冷蔵庫にて保管する。


コバエが発生していない
マットはヤエヤママルバネの
マット作製に必要不可欠な為、
フィルターと不織布の二重バリア飼育で
幼虫への負担、マルバネへと
繋げていく。


※オークションにてファブリースタカクワイ追加


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飼育手法転換

親しくさせて頂いている方から
ユダイクス飼育の極意を授かった。


私が描いていた飼育とは
異なるものとなり、その手法に倣う事にした。


2016.8.31に投入した
個体群の中で、コバエ発生による
マット劣化をチョイスし、
外で掘り出し、部屋で投入作業を
繰り返し行った。





完全な密室の中で、
コバエが発生しているには
ある傾向があった。


それはマットを2種混合させた方に
顕著に見られた為、今回はユダイクス用にと
高級マットを使用する事にした。


外に出て、フィルターを外すと
恐ろしい数のコバエが塵の如く
コンクリートに溢れ、
冷たい風に押し流されていく。


そのボトルの中で
育っている姿は勇敢である。





部屋に戻り、
スケールに乗せる。





11.9gを記録した。


ユダイクス飼育に於いて、
雌雄判別を行いボトルに
投入していたが、
今後は全て1400ボトルに
初期投入する事に決定した。


そして1900ガラス瓶に
投入している3令に於いても、
わんさかコバエ発生を確認し、
溜息を吐きながら外に出る。





この個体の変遷は、
2014.10.1 初令投入
2015.1.17 27.1g
2015.4.7 26.2g
2015.5.23 23.5g(ここでカワラタケへ投入)
2015.7.1 30.0g
2015.8.30 30.0g
2015.12.8 28.2g
2016.3.16 30.2g
2016.8.9 31.5g


幾度もコバエが発生し、
その都度対応している。


そして今回は、





32.3g


過去一番の体重となり、
期待の最高級マット
1900ガラス瓶に投入した。


この交換を最後に
羽化に漕ぎ着けて欲しいものである。


アクベシアヌスの羽化の
スピードと比較すると、
ユダイクスの幼虫期間は長い。


この2年飼育を
手法転換にて大型化へと
繋げていく。


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ユーログラフ

親しくさせて頂いている、
くわがたるーむのyouさん印
ユダイクスセットに変化が現れた。


正円の卵を破り、
いつの間にか大きく成長していた。






2令であれば
割り出してこのケースを
別種で使用したい。


そう考え、
ケースを裏返すと、





放物線を描くグラフの如く、
幼虫が元気な姿で多数現れた。


幼虫はこの容量分あれば
凌げるよう。





割り出しの中からは、
大きな卵が楕円の形で
現れた。


他は全て幼虫であり、
総数は、





幼虫32頭、卵1個となり、
私にしては上出来過ぎる内容となった。


ユダイクス、
アクベシアヌス同様、
羽化までに時間が掛かり、
成虫活動期間は短い、
まるで蝉のようなクワガタだが、
隆起したユーロミヤマヘッドを
目標に、羽化まで辛抱強く
管理を継続させる事とする。


8/13.14.15、20.21にて
愛知県大府市げんきの郷にて販売会開催中。
ご興味のある方は是非足を運んでみて下さい。


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月と材と卵

今朝方の雨は尋常ではないと
感じる程の雨であった。


会社に到着し、
午前中事務処理を行い、
ユーザー訪問で外に出ると、
汗ばむ程の日差しであり、
運転中はクーラーを必要とした。


家路を急ぐ際、
見上げた月は正円を描き、
先日の本命採集地を思い出した。


玄関を開けると、
注文していた物が届けられていた。





中を確認すると、





サイズも高さも揃えられた
クヌギ材25本が無事届けられた。


クマモンさん印のカワラ材が
寝かしすぎてしまい、
恐らくノコギリクワガタや
ヒラタクワガタも産卵危ぶまれる
柔らかすぎる材となり、
メソトプスは勿論の事、
オオクワガタにも使用出来ないと判断し、
この度の注文に至った。





材は円を描き、
素晴らしいものではあるが、
オオクワガタには少々
サイズダウンかと手に取りながら呟いた。


数を求めていない為、
これでいけると半ば願望と化し、
vivids ssp.に向かった。


月と材に続き、
正円を描くものを目にした。






くわがたるーむのyouさん印である
ユダイクスミヤマクワガタが
産卵していた。





他に2個の産み落としを目にするものの、
脇腹クラッシュの痛みが半端無く響き、
撮影は断念した。


正円が破られ、
幼虫の坑道が飼育ケースを
無尽に走る、そんな光景を
思い描きつつベッドに倒れ込んだ。


※お盆まで毎月第一、第三土日にて
愛知県大府市げんきの郷にて販売会開催中。
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