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魅力再認識

WDオオクワガタを採集し、
そこから累代した経験がある為、
WF1でここまで大きく、
また顎が太い個体は見た事がない。





かっしーさんはF1で80mmは
出ると仰られていた為、
驚く事でもないのかもしれないが、
私は目を丸くした。





この内歯の形状や
太さにも唆られ、





この脱出容疑個体は、





71.7mmとピッチは
WF1らしいが存在感が
今まで見てきた個体とは異なる。


他羽化個体を確認したく
掘り出すと、





特徴はそのままで横幅が
増した個体が現れ、また感嘆の声を上げた。





ここまでオオクワガタに
見惚れた事は今迄あったのか。


自分自身に問い掛けながら
最終体重25.1gで、





76.6mmであった。


前記事でも綴ったように、
♀に関しては46mm以下を
現在の所目にしておらず、





スケール測定した所、





48.0mm





そして此方は、





48.4mmであった。


80.6mm久留米と並んでも
遜色ない体格に今後期待してしまう。





オオクワガタの魅力を
再認識させられた、
自己採集個体からの
大型血統化を図る。


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丑三つ時の鑑定

仕事が終わらない。


月末に押し寄せた
特需のお陰でひと時の休みも無く
働いている。


日本人は働き過ぎだ。


疲弊した身体に鞭を打ち、
ゼリーを与えなければ。


その一心でvivids ssp.に
到着したのは、


AM 1:25


水生昆虫に雑魚を与え、
成虫にゼリーをと立ち上がった所、
成虫の脱出容疑音が聞こえた。


その方向は、
私が昨年の晩夏に採集した
オオクワガタ♀の持腹の仔になる。


そのボトルを開け、
成虫を取り出した所
目が点になる。


何なんだ、
このオオクワガタは。


独り呟きながら、
持腹の仔=iDを確認していく。


驚愕の姿に不安を募らせ、
丑三つ時で大変失礼と思いながらも、
私が尊敬して止まない
採集家兼標本家のかっしーさんに
交雑の疑いはないかと鑑定依頼の
メールをAM 3:09に送信した。


遅過ぎる晩飯を食べていると、
送信してから10分後、
まさかの返信が届いた。





かっしーさんの鑑定は
純国産であるとお墨付きを頂いた。


この回答で安堵の吐息を吐くが、
それにしても大型すぎる。





♀に至っては、
46mm以下を目にしていない。





どうやら私は途轍もなく
大型なWD血統を手に入れたようだ。


この出来事で目が冴え、
睡魔に襲われる気配は無いが、
明日の仕事に支障をきたす為、
詳細は後日綴る事とする。


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愛弟子を連れて

午前中は子供達を連れて、
市民プールで過ごした。


午後から双子の息子達は
部活に向かい、娘はしゅんちゃんの
家で遊ぶ事になり、しゅんちゃんを誘う。


「ssp.に来るかい?」


首を縦に振るしゅんちゃんを
助手席に座らせて、
vivids ssp.に向かった。


タガメ3令の餌替え、
水換えを行うと、


「セーケンさんのタガメ、ちっさ。
まだ3回しか脱皮してないの?
うちのは4回脱皮してるよ」


と、しゅんちゃん宅は全て4令と言う。


パパが頑張っているからだよと諭し、
まだ時間がある事からヌマエビを
採りに行くかい?と聞くと、


「行きたい!」と、飛び跳ねた。


二人、車に乗り込み、
ヌマエビが多数生息する地へと
走らせると、


「あと何秒で着く?」


と、聞くので600秒と答えると、
10を何回数えたらいい?との答えに
60回と言うと、外の景色を見つめた。


到着し、
ヌマエビの採り方を教える。


網の中に入るヌマエビを
掴み、ケースに入れていく。





大きなヌマエビが
網に入ると、大きな声で
喜んでくれる。


ヌマエビ採集を堪能し、
タイコウチ採集を提案すると、
すぐ行こうと車に乗り込んだ。


しゅんちゃんの空手の時間も
考慮して急ぐと、残念ながら
田圃の水を抜かれたと同時に
枯渇したようだ。


何もいない堀上を後にし、
vivids ssp.にて採集したヌマエビを
水槽に入れ、





洗い物をしていると、
しゅんちゃんが


「あれ、オオクワ?」


と、聞くので指差した方を見ると、





火の國で採集した個体が
羽化していた。


感慨深い個体の羽化の
説明をしゅんちゃんにすると、


「ふーん」と、興味が無いようだ。


しゅんちゃんの空手の時間が
差し迫る為、vivids ssp.を後にし、
しゅんちゃんの家に向かった。


到着し、採集内容をパパとママに
披露し、





得体の知れない生き物は
しゅんちゃんが図鑑で調べると言う。


愛弟子を連れてのヌマエビ採集行は
とても楽しかった。


5歳とは思えない発想や
応酬に興味を唆られる。


将来が楽しみなしゅんちゃんとは
また明日会える。


明日はどんな話をしてくれるのか。


今から楽しみである。


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ID羽化とポンドエメラルドギフト

執念のオオクワガタ♀採集にて
持腹産卵させたコードネームIDの
WF1♂が遂に羽化まで漕ぎ着けた。





蛹の段階で頭幅が大きい
印象を持っていたが、
如何なものなのか。


2016.6.4採集した
68mm♂を彷彿させる
個体なのか。





私にとってこのラインは
とても重要な位置付けとなる為、
相棒の大型ノウハウを駆使し、
巨大化を進めていく。


帰宅すると、
リンクさせて頂いている
クワデリさんからギフトが
届けられていた。





商品名には
ポンドエメラルド観察グッズと
称され、クワデリさんの趣味である
鉱石発掘グッズを連想しながら開封した。





いや、待てよ。


ポンドは池、
エメラルドはもしや、、、





私が欲していた
お魚観察ケースが二つ同梱されていた。


ポンドエメラルド=ナミゲンゴロウ


私の採集魂を揺さぶる
ギフトに感謝し、
今朝方御礼を述べた。


息子達の期末テストが終わったら、
このギフトを携えて、
決着を付けに行く。


必ずやポンドエメラルドを採集し、
このケースで観察しようと
息子達に披露した。


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目前Reckoning day

2017.6.18
AM 7:48


慌てて車に乗り込み、
タガメの生き餌を求めて
車を走らせた。


その地は、息子達と前回
カエルの死骸を発見し、
掬うものの水中ギャングを
捕らえる事が出来なかった、
言わば未採集地となる。


前回のカエルの死骸が
頭から離れず、生き餌捕りと
共に再確認を含めた再訪となる。





前回訪れた時よりも
水位は下がり、畦道を
歩きながらカエルの死骸を探す。


すると田圃にそれが
横たわっていた。





網で手繰り寄せて確認する。





表裏共に外的損傷無し。





これは水中ギャングスターに
襲われた死骸では無い。


カエルが死んでいる=タガメ生息


上記は死因をよく確認する
必要がある。


死骸があるからと言って、
必ずしもタガメが生息するとは限らず、
吸われた死骸をよくインプットする事で
採集効率を上げられる。


ただ闇雲に網を入れず、
生息地を見極める作業が重要となる。


と、思案しながら
目的の生き餌を入手し、
タガメ飼育ケースの上蓋を開けると、





先日、持ち場を離れた♂が
再びオーラ全開で我が子を
護っていた。


イクメンすぎる♂に
父の日に相応しいのは君だと
零しながら生き餌を投入した。


その水槽の正面に目を向けると、





自己採集であるゴードネームISから、
数ある理由にて名称変更したIDが
羽化前となっていた。


火の國採集個体も蛹化し、





両貴重産地での
羽化が今から楽しみである、


Reckoning dayは目前となった。


飼育全てを強制的に
見直さなければならない日が
やって来るのか。


そうなればこの自己採集達も、、、
気が重く胸に鉛が伸し掛かる為、
今は考えないように気持ちを
はぐらかす事とする。


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