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猛々しい姿

午前中、昨日届けられた
ボーリンフタマタ3頭の
生存確認をしにvivids ssp.へ向かう。


プリンカップを押し出すと、











全頭無事であり、
このサイズまで成長した
ボーリンフタマタは飼育安泰となる。


素晴らしい出品者様に
感謝のメッセージを送った。


午後、娘の友達の弟である
しゅんちゃんが我が家に
遊びに来た。


しゅんちゃんのリュックサックの中は、
吉田賢治氏の世界のクワガタカブトの本と、
ゼンマイ仕掛けのクワガタカブトが
納められており、大抵の種は
見た瞬間答えられる。


自分の幼少期と重なる
しゅんちゃんは可愛くて仕方ない。


娘の友達達は毛糸での
すみっこぐらし作りに励んでいた為、
しゅんちゃんを連れてホームセンターに
買い物に行き、vivids ssp.に向かった。


玄関を開けると足早に
飼育ケースに近付き、





ヘラクレスヘラクレスを持ち上げ、





樹洞を眺め、





ババに触れ、





冷蔵庫冬眠のアクベシアヌスを
持ち上げた。


そして、人口蛹室の
アルキデスヒラタを指差し、
ミニブラックボックスを開けると、





綺麗に羽化していた。


一瞬で持ち上げたしゅんちゃんに、





羽化間も無い時に
触れてしまうと、死んでしまう事を
伝えると、私の掌にそっと置いた。





この羽化組で累代を
閉じようとしたが、
アルキデスよ、中々猛々しいではないか。


羽化間も無い為、
上翅が赤く、顎の形状も
ズングリなボーリンフタマタのよう。


累代継続を視野に入れる事とし、
他羽化組の自力脱出を楽しみにする。


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この時期のキノコ事情

オオクワガタ自己採集個体、
コードネームISの二本目交換を目前に、
相棒masaさんと共同購入した
菌糸ブロックを詰める為、
急いで帰宅し、vivids ssp.に向かった。


PM 8:00


チャイムが鳴り、相棒の車に乗り込み
先ずは腹ごしらえを行なう事にした。


もはやこの味無しでは
生きていけないかもしれない。


海苔屋が始めた満足セットを
二人して注文し、





二人して美味い美味いと
連呼しながら平らげた。


近況を話しながら、
vivids ssp.に戻り、
8ブロックを一気に詰めていく。





約一時間で
800ボトル21本、
1400ボトル11本を詰め終えた。





相棒に段ボール廃棄をお願いし、
二人して夜の無人集荷場に
向かい、段ボール処分後、
コンビニでホットコーヒーを
飲みながら遠征採集の予定を話した。


コーヒーを飲み終え、
vivids ssp.に送って貰い
拳を突き合わせて別れを告げた。


菌糸詰めの際に出た
洗い物を済ませ、帰ろうとした時、
気になる物を目にした。





oops!!!


まるで菌糸のサイン手形の如く、
ボトル側面に複数張り付き、
よく見るとアルキデスヒラタ
蛹室内部にも侵食していた。


この時期のキノコ事情には
滅入ってしまう。


極力、蛹室から自力脱出を待つ
私としては、ジレンマに値する
蛹室掘り出し行為。


予め購入しておいた
オアシスを取り出し、





偶然の一致となる
ケースに入れ込み、





羽化不全を防ぐ為、
仕方無く掘り出す事にした。





回転する蛹にキノコは
暖簾の如く触れ続けていた。


慎重に取り出し、





綺麗な配置となる
シンメトリー蛹を手に取り、
人口蛹室作りに励んだ。





WD90mm♂×40mm♀の
子孫はどのようなフォルムなのか。


蛹室の上蓋を閉じながら、
自身初となるアルキデスヒラタの
羽化を思い描く。


※オークションにてアマミシカクワガタ
初2令8頭出品中



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不全の姿

私は蛹室から安易に
取り出したりはしない。


それは産卵に影響するから。


然し乍ら、以前にも綴った
アルキデスヒラタは
恐らく羽化後間も無く命を落とすと
思われる為、備忘録として記録する。





WDの仔となる
アルキデスヒラタ♂、
ボトル越しに見えていたように
脚が幼虫のまま、顎も伸びず
幼虫マスクを脱ぎきれていない。


サイズは胴体が長く、





蛹で80mmを超えている。


羽化したとしても
脚がほぼ無い為、
その後が安易に想像出来る。


サキシマヒラタの顎ツイストを
思い返す不全の姿、
二例目として綴る。


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特異な姿

低温では長歯、
高温では短歯。


そういった情報が流れる中、
カワラタケに投入していた
アルキデスヒラタが
18℃帯で蛹化した。





蛹室のサイズは、





10㎝程と、ノコギリクワガタクラスが
ほぼ水平に作られている。


蛹室にライトを照らして
中の様子を伺うと、
疑問符が多々浮かんだ。


身体は途轍もなく長く、
顎は恐ろしく短い。


そして脚は成虫の脚では無く、
幼虫の脚のままである。





ツイストクワガタ再来か。


特異な姿での羽化、
恐らく生存率は低い。


どのような結果となるか、
羽化時に確認する事とする。


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2種の主体成果

♀は既に蛹室を作製する者も
見受けられるアルキデスヒラタ。


3頭の♂ボトル交換を
実施する事にした。





殆ど食い尽くされた菌糸は
2種類であり、エノキ主体と
ブナ主体となる。


エノキ主体での躍進を
期待していたが、





27.1gと予想を遥かに
下回るものとなった。


次なるブナ主体の
ボトルからは、








26.7gとなり、此方も
30gさえ到達しないものであった。


ヒラタ系はこの2種で
大型化に繋がると考えた
私は浅はかであったと、
反省しながらエノキ主体に
投入した個体にスプーンを当てた。





食痕の色も良く、
食い尽くされたボトルから
取り出した個体は、





39.9gであった。


同じエノキ主体でも
27.1gと39.9gと大きく差が開いた
点は何なのか。


深夜に考えても
解答は導き出せない。


長歯の条件となる
低温飼育を意識しつつ、
本種での大型化を摸索する。


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