最大孵化数

菌糸ブロックを崩し、
ボトルへ詰め込むだけでは
時間が勿体ない為、
ボーリンフタマタの監視下
ペアリングを行う。


PM 10:47


今まで♀を殺めに
向かうばかりの支援頂いた♂が
本日は違っていた。





菌糸を詰める音や
室内の灯りなど気にもせずに


PM 10:52


漸く交尾に至った。





34分間の交尾を終え、
雌雄は離れ歩き始めた。





前年は6頭の孵化止まりであったが、
今季も同じ6頭目の孵化に
なんとか漕ぎ着けた。





雌雄の成熟度、
そして産卵材のバランスが取れる時、
孵化率が右肩上がりとなる。


そんな気がする。


この好調の追い風に乗るべく、
先日クマモンさんから頂いた
オオクワガタカワラ材飼育で
使用された材を加水し、





乾燥気味の産卵マットを
ブラックボックスに敷き詰め、





その上にその材を置き、
再び同マットで埋め込んだ。


狙いは二つ。


青黴発生防止と
材の加水調整となる。


表面産みのフタマタは
しっかりと加水する必要は無い為、
短時間の加水とは言え、
万全を期す事にした。


折角なので
予め購入しておいた
ナラ材4本も加水し、





青黴を防ぐ為、
微粒子マットを擦り付けた。





その4本もマットで埋め込み、





交尾した♀へ備える。


自身の最大孵化数6頭を
超える事が出来るか、
頃合いを見て備えた材で挑戦する。


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存続フタマタ

74mm、75mm、76mmの♂を
種親としているムニスゼッチフタマタ、
芳しくない成果に歯痒さを感じつつ
産卵セットを暴く事にした。





埋め込んだ植菌材は
齧られた痕が多数見受けられ、
後は有精卵か否かとなる。


材を持ち上げると、





幼虫が現れ、回収数に
期待を持ちながら





植菌材の効果を
実感する。





マット内部にも複数
潜んでおり、





累代危惧をしていた
ムニスゼッチフタマタ飼育は
なんとか存続となる





卵3個
幼虫13頭を確保した。


しかしこれでは
少な過ぎる為、3♀体制で
産卵数を伸ばしていく。





ボーリンフタマタも
これぐらい楽に孵化してくれればと
プリンカップを覗くと、





5頭目の孵化を確認した。


何とか二桁まで
伸ばせられればと、
願望に近い想いが漂う。


※オークションにて、採集セット、
超大型アマミシカクワガタカルテット、
WF1スマトラヒラタクワガタ、
ミラビリスヒラタクワガタ出品中



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臆病風が吹き荒れる

♀の寿命も風前の灯火か。


3頭の孵化で停滞している
ボーリンフタマタ、





産卵セットに於いて
齧られ産み付けられるは
200頭を孵化させた出品者様の
オマケ材ばかりである。





私が用意している材と
何かが違う。


この何かを解明しなければ
ボーリンフタマタ飼育に前進は無い。


そんな気がしてならない。


齧られた痕跡を
辿るように千枚通しで
掘り起こしていく。





卵は産み付けられており、





その色や形は様々である。





孵化まで至るであろう
卵や、殺しの呪文の如く
消失していくと予想されるもの。





先ずは産卵欲を掻き立てる
材の質の謎を解かなければ、
そんな事を思い浮かべながら
採卵を終える。





先に採卵した18卵は
2卵を残し、プリンカップにて
1頭の孵化を確認する。





これで4頭、
難関種を痛感する数に
臆病風が吹き荒れる。


フタマタ最高峰攻略に向けて、
日々思案を絶やす事は無い。


※オークションにて採集セット、
スマトラオオヒラタ、ウォレスノコギリ、
超大型アドゥンクスフタマタ、
ムニスゼッチフタマタ、アルキデスヒラタ出品中



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難関種の成長と進捗

スマトラオオヒラタ用
菌糸をボーリンフタマタに
試していた。





理由は低温でもキノコが
生えない事となり、
キノコは生えないが劣化の為、
交換する事にした。


スマトラオオヒラタ用菌糸で
育て上げた体躯は、





マッシブなものとなった。


スケールは、





15.4gを表示し、
最終ボトルはマットへ移行させる。


他個体も順次確認していく。





見た目と表示が合致しない、
6.2g




9.1g


そしてオールマットでの♂2頭は、





菌糸よりも全体的に
バランスが取れた体躯となり、





16.4g








16.7gとなり、ギネスを狙う訳でもない
ボーリンフタマタ飼育に於いて、
敢えて菌糸に巻かれる危険性を
選択する必要性は無いと実感する。


そして恐ろしい事に
前回採卵したプリンカップを覗くと、





2卵を残し、
死の呪文を唱えられた。


難関ボーリンフタマタ、
もう一度追い掛けを果たし、
孵化数アップを狙う。


※オークションにて採集セット、
スマトラオオヒラタ、ウォレスノコギリ
出品中



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200孵化材の実力

交尾後、10日間のセットを
確認する。





ボーリンフタマタ♀を購入した際、
オマケとして付けられたコナラ材は、





埋め戻された痕跡が
多数見受けられた。


この所空胞ばかりで
嫌気も刺している心境の中、





卵の存在に癒されるばかりである。


空胞の箇所もある中、
卵は続々と現れた。

















別の材からは2卵と、
圧倒的に200孵化の
出品者様材に産み付けられている。


材の加水は2分、
絹のような肌触りに似た感覚の
材を手で触れて覚える。


18卵を採卵するものの
気掛かりなのは、





ダブル産みが3組ある事。


もう一度追い掛けした方が
良さそうと判断し、別日にて
♂と対面させる。


産卵しない、孵化率は悪いと
泣かされ続けたボーリンフタマタ飼育。


この42.1mm♀が
女神へと変貌を遂げるよう、
短い命の中、適切な対処で
次世代へと繋げていく。


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