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One hundred

コバエ蔓延予防の為、
順次マット飼育瓶での
羽化組みを取り出した。



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羽化したギラファノコギリ
1900×2、1400×1となり
スプーンで蛹室を確認しながら
掘り進める。



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この蛹室のサイズでよく
長い顎を伸ばしている
ものだと感心してしまう。



取り出した所、
綺麗に羽化していた。



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92.5mm



この個体の変遷は、
2013/6/22 初令投入
2013/9/29 33.5gとなる。



1400瓶で羽化したものに
ついては特筆すべき点が
無い為、個体紹介は割愛させて頂く。



しかし、蓋を開けたところ
アートを感じたので掲載する事にする。



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キノコの傘のように中心が
残り、風の谷のナウシカにでも
登場していそうだ。



因みにこの1400個体は、
最終体重24.0gで
89.6mm♂となった。



そして見た目大きく見えた
個体を掘出すと、



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こちらも綺麗に羽化していた。
部屋に戻り体長測定を行うと、



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100.4mm


こちらの変遷は、
2013/6/21 初令投入
2013/9/25 34.6g
2013/12/7 36.6gとなる。


3桁ジャストでの羽化で
WDからの現時点
最大個体となった。



ただ今後我が家での飼育種を
考えると、ギラファの累代は
行わないつもりでいる。



この種を好む方を探す事にする。


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諸悪の根源瓶

コバエが大発生している。



昨晩確認した時は
目にも入らなかったが、
その姿を追いかけて行くと
コバエが多数出入りしている
諸悪の根源瓶を突き止めた。



フローレス島産
ギラファノコギリクワガタ♂
2014/2/17羽化個体の瓶上層部は
コバエがフーリガンと化し、
会場内を暴れ回っていた。




慌てて早朝に瓶ごと外に持ち出し、
マットを廃棄する事にした。



マットを掘り捨てて行きながら
♂が見える蛹室を目指し、
やがて辿り着いた。



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身体は固まっているように
見える。


最終体重34.1gが
どのサイズになるのか、
興味を保ちながら掘り進める。



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帰宅後、計測を行った。



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97.6mm



3桁には達しなかったが、
まずまずのサイズとなった。



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羽化後自室で過ごして貰う
計画は儚くも崩れ、
今後も同様な出来事が
起こりえる為、フーリガンが
暴徒化する前に、順次羽化組みを
別室へ移す事にする。



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コレクションケース

最近コバエをよく見かけるようになり、
家族からの舌打ちに耐え切れず
根源となるマットを追求したところ、
羽化したギラファノコギリからで
ある事が判明した。



活動までは蛹室で過ごして貰う
つもりだったが、コバエ撲滅の下、
マットを廃棄する事にした。



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両頭共♀となり、蛹室の場所を
外側から確認し、スプーンで
掘り進めた。



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45.2mm♀



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42.3mm♀



活動する、その日が
来るまでツールケースに
入居して頂く。



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ティッシュと水苔の
差は気分的な物になり、
深い意味は全く無い。



蓋を閉じると、



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コレクションケースと化す。



♀は1頭蛹の状態で亡くなり、
4頭がブレッセ購入WDの
子孫となる。



現在蛹の♂が全て
無事羽化となれば、
♂の数が上回る事になる。



累代を続けるか微妙な
種となり、暫く考える事にする。



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最終瓶の立証

ギラファノコギリクワガタの
羽化が続いている。



興味は、どのようにして
顎を伸ばしているか。



我が家では1900瓶を
最終瓶としており、
顎の長いギラファが
無事羽化出来るのかが焦点となる。



1週間程前に確認した
GERWALK MODE



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私の手も借りず
正常な形を保っている。



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菌床の劣化で蛹室が
今にも崩れそうな個体も、
小さい羽化だが不全は無い。



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本日帰宅し、別の瓶を覗くと
顎を伸ばした状態で羽化していた。



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蛹室の角度はさほど影響も無く、
1900瓶での羽化可能を立証している。



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体長が110mmクラスで
なければ、羽化は問題なく
済まされそうだ。



残りの個体もその都度、
羽化記事として報告していく。




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蛹室の設計精度

AM 6:00



目覚ましが鳴ると共に
急いで羽化間近の
ギラファノコギリの下へと
駆け寄る。



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AM 2:30に眠りに就いた為、
重い瞼を擦りながら目を
見開くと、既に羽化が始まっていた。



観察していると、
右肩上がりの蛹室を
緩やかに少しづつ歩いていた。



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後翅も畳みながら
歩いて行く。


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やがて登り切ると
後脚で体重を支えながら
顎を振り抜こうとしていた。



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AM 7:10



ここで泣く泣く
会社に向かった。



PM 11:30



会社から帰宅すると、
私の手も借りず
自ら顎を伸ばし切っていた。



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仮説になるが、
蛹室の傾斜を利用し、
後脚で踏ん張りながら
頭を上げ顎を伸ばしたと
思われる。


顎を伸ばす瞬間が
観たいものだ。



この個体の蛹室の設計は
見事な物であり、1900瓶での
無事羽化が確認出来た。



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疲弊した身体に蓄積された
ものは即座に吹き飛び、
独り祝いの麦酒を流しこんだ。



今回の蛹は無事羽化完遂したが、
飼育中の個体には蛹室の
設計に首を傾げるものもあり、
必ずしもこのサイズの瓶で
羽化が成功するとは限らないと
感じている。



以後の羽化報告も
随時行っていく。



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