Farewell Farewell 

兼ねてから約束をしていた、
ゴトウヒラタをケージーさんに
渡す日が来た。



ケージーさんは
同じ職場の社歴で言えば先輩で、
年齢は私が上という非常に
コミュニケーションが図り難い
構図の中、唯一の採集・飼育仲間になる。



渡す前に亡骸になっては困る為、
プリカの入れ物にゴトウヒラタと
プロゼリーを入れておいたところ、
ゼリーを抱きかかえるように
貪り続けていた。




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夕刻、
会社の近くの100均に立ち寄り、
フタが立つシリーズの中で
一番小さい容器を選び
プリカから入れ替えた。



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お互いが事務所に戻ったのを
確認し、駐車場でブローカーの
取引の如く、声を潜め内密に
個別取引を行った。



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ケージーさんの掌に
ゴトウヒラタが乗ると、
凄く大きいという表現を
関西弁で唸るように連呼していた。

「ゴトウヒラタの伊藤くんを君に託す」
と伝えると、苦笑いになり
私が命名した名称は受け取らず、
ゴトウヒラタのみを受け取られた。




事務所に戻る途中も
ケージーさんの
こぼれんばかりの笑顔があり、
飼育ケースをノッシノッシ歩く様を
想像され笑顔満開であった。



私自身
無事渡す事が出来、
使命感が成就と共に肩から
消失し、安堵へと変化した。



家に戻ると
私が睨んだ通り、
早速クワガタテラリウムの
アジト材の中に投入された
ゴトウヒラタの写真と、
感極まった内容の本文とが
送られてきたので、
今回も無断転載でお送り
しようと思う。



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優しさで有名な
ケージーさんに渡り、
さぞかし伊藤くんも幸せであろう。


フェアウェル、フェアウェル。


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Titanus×Titanus

親しくさせて頂いている方から、
ゴトウヒラタクワガタを頂いた。




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五島列島に生息するヒラタになり、
こちらのサイズは65.2mmになる。



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頂いた経緯は、
ペアで飼育されていたところ、
♀の先立つ不幸が訪れた為、
♂単独でも飼育可能であれば
頂けるという有難いお話だった。



ただ私にはサキシマヒラタがいる為、
会社で唯一の採集・飼育仲間のKさんに
興味の有無を確認したところ、
YESの即答を貰い、Kさんに渡すまで
私が預かる事にした。




折角預かっているので、
自然界では有り得ない夢の共演を
実現させてみた。



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上が私のサキシマヒラタ、
下がゴトウヒラタ。
どちらも男気溢れるフォルムだ。



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内歯の位置が
顎の根元側にあるのが
ゴトウヒラタになる。



共演中、
ゴトウは威嚇をするが、
やたらサキシマが逃げ惑うので、
私がお尻を刺激し続けポージングを
要求したところ、
ゴトウと一触即発になり、
ゴトウに気を取られていた私の右手
中指をサキシマが見事に喰らいついた。



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トムとジェリーで飛び上がる時の
叫び声を上げたかったが、
嫁子供が寝静まり返っている為、
大声を飲み込んだ。



サキシマの顎は徐々に力を加えてくる。
私は止まり木にサキシマの体を乗せ、
左手で顎をつかみ、何とか
サキシマクラッシュから難を逃れた。
(やはり武闘派、触れると怪我をする)




ゴトウヒラタを託す会社のKさんは、
クワガタテラリウムに凝られている。



多分、この写真のアジトに
住処が決まるのではないかと
睨んでいる。

※Kさんは今後、多数の本ブログ出演をされるに違いない。今からノーギャラでの出演交渉をしておく事にする。

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