卵塊鎮座

2017.6.14
PM 10:15


昨夜は新人の歓迎会で
アルコールを摂取した為、
vivids ssp.に向かえず、
月曜日に向かってから久方ぶりと
車の鍵を握ると、
ベランダで聞き覚えのある音がした。


目を凝らすと、





コクワガタが飛来していた。


最適採集日到来なのかと
尋ねたくなる。


vivids ssp.の扉を開け、
日曜日に同居させたタガメを
覗くと、





♀はドジョウを捕らえ、
体液を吸っていた。


素早いドジョウを
よく捕らえるものと感心していると、
流木の上でオーラを放つ♂がいた。





よく見ると、
♂が鎮座する場所には
卵塊が有り、驚きを隠せず
暫し呆然とした。


日曜日に♂を採集し、
月曜日に同居させ、
水曜日には卵塊が存在する。


交尾してから卵を産むまでの
時間は3日と大変短いと知る。


此れ程の早いスケジュールの
昆虫で自然界には稀の数。


また、♂が卵を護る昆虫は
思い浮かべても見当たらない。


コオイムシは♂の背中に
卵を産むが、タガメは卵を護り、
また卵に対して水分調整を施す。


なんと興味深い昆虫なのか。


その卵を護る姿に
見惚れるように佇むのは
クロゲンゴロウ。





卵は1週間程で孵化するようであり、
幼体の餌や水質調整に
忙しくなりそうである。


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メモリアルテラリウム

タガメを採集し、
家に戻ると娘は妻と近くの
公園に出掛けていた。


急いで長男とシャワーを浴び、
娘の下に向かい、
長男は発泡箱を開け、
採集したタガメを披露すると、
妻と娘は初めて見るその姿に驚き、
絶叫した。


その動き、奇抜なフォルム、
マッスルポージング、
全てがNGのようだ。


娘の友達の弟である
昆虫大好きしゅんちゃんに
生タガメを見て貰う為向かい、
発泡箱を開けると、
しゅんちゃんは臆する事なく
タガメを掴み、憧れのタガメに触れた。





皆からタガメ採集の祝辞を
頂く中、長男の採集を伝えると、
娘の友達ママから採集記念と言い、
水槽を譲り受けた。


皆が自分の事のように
喜んでくれる娘友達家族に
感銘を受けながら、
早速採集タガメ用に
テラリウム作製に着手した。


先ずはタガメの生命線とも言える
足場作りから始める。


とんかちさんと手長海老採りの際に
拾った流木を





水槽のサイズにカットし、
取り急ぎタガメと餌となる
カエル、オタマジャクシを投入した。


数時間も経たずに、
タガメはカエルを捕らえ、





北斗神拳奥義炸裂の如く、
アベシとなっていた。





水槽に水草が育つマットを
入れる為、タガメを取り出す。





セルの第1形態は間違いなく
タガメがモデルに違いない。


時にマムシや亀、ネズミなどを
捕食するタガメは昆虫界最凶とも呼ばれ、
水の帝王の名に相応しいものの、
卵を守る為♂は卵塊に給水をするなど
マメな一面も持ち合わせる。


マットと水草で
生活出来るよう整え、
タガメを投入すると、
ハンタースタイルで待ち伏せる。





帝王を観察すると、
シュノーケルとも呼ばれる
呼吸官の伸縮度合いにも驚いた。





ブリードをするのであれば、
縦に長さのある水槽が必要となる。


メモリアルテラリウムで
過ごして貰い、♂を採集した場合、
その先の展開を考える事とする。


二つの水槽は時間を忘れ、
いつ迄も見ていられる。





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流木テラリウム

先日、とんかちさんと
手長海老採りの際に拾った
流木をアクアテラリウムに導入した。





中央で見えていた
スポンジフィルターが隠れ、
厳かな雰囲気が立ち込める
テラリウムへと変貌を遂げた。


流木一つでここまで
印象が変わるものなのか。


足場がしっかりとしたせいか、
タイコウチも私の目の前で狩りを
披露する。





いつ迄も眺めていられる
このテラリウムにて
一つ解った事は、





餌として与えている
雑魚が万能である事。


イモリの餌を与えても
微動だにしなかったアカハライモリの
雑魚を口にしたその姿は、
些か葉巻を咥えた
不動産業者の風貌にも映った。





ゲンゴロウ科の我が家最大種である
クロゲンゴロウも、





雑魚を抱き抱えては、
食事に没頭する。


もしこれがナミゲンゴロウであったら、
そう思う度、採集魂に火がまた
焚べられる。


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新たな遊戯

2017.5.2
PM 6:15


双子の息子を乗せて
とんかちさん指定の地に向けて
車を走らせた。


PM 6:50


とんかちさんの車を探し、
隣に停車すると、
車で仮眠していたとんかちさんが
降りて挨拶を交わした。


この時期から現れる
手長海老採りに誘って頂いたが、
ポイントを見渡すも
ここ最近の朝晩の冷え込みが強い影響か、
手長海老の姿は無かった。


ポイントを変えようと
車を走らせ、降り立った場所にて
光を当てると、目が照らし出される
手長海老の姿があった。





皆準備を整え、
手長海老網で狩りを始める。


私の採集力を凌ぐ息子達が
大きな声を上げる。





網には立派な手長海老を
捕獲し、








子供達は大興奮の中、
手長海老を追い掛けた。





私も何と無くの採り方で
獲物を捕獲し、





潮が満ちて、子供達の長靴で
対応出来る頃まで獲物を捕獲し続けた。


単独、光が小さく見えなくなる
場所まで歩き、戻ってきた
とんかちさんのケースは、





私と双子の息子の3人で
捕獲した数を上回っていた。


時計を覗くと
PM 8:40


まだ採集を継続したい
息子達の声から、第3ポイントへと
車を走らせた。


とんかちさんも降り立った事の無い
船着場に私と二人で偵察した所、
手長海老の姿を目にし、
子供達を呼んで再び狩りを開始した。





この場所は芦があり、
澄み渡る水、砂、流木に
隠れると、先程のポイントよりも
採集は困難となり、それが我が家の
採集魂に火を点けた。


私の採集方法にとんかちさん
から助言を頂き、その後は
手長海老採りが安易なものとなった。





長男も、





次男も手長海老を捕獲し、
数を重ねていった。


PM 10:15


脆弱な月明りの下で
新たな遊戯となる手長海老採集を
堪能し、本日の狩りに目処を付けた。





車に戻り、着替えを済ませ、
私がこよなく愛する
海苔屋が始めたラーメン屋へと
車を走らせた。


採集前に必ずと言ってよい程
立ち寄るこの店は
とんかちさん初入店となり、





私がお勧めしたラーメンを
「美味い」と言い、スープを飲み干した。


双子の息子達は睡魔に
襲われていたが、ラーメンが
目の前に運ばれると
「目が覚めた、美味すぎる」と、
あっと言う間に平らげた。


とんかちさんとは
ラーメン屋の駐車場で
別れを告げ、双子の息子達を送り、
汚れた服を洗濯機に投げ込み、
氷をスーパーで購入し、
vivids ssp.へ向かった。





とんかちさんの助言を下に、
採集した手長海老を氷で〆る事にした。





今回の手長海老採りで、
良型な流木を二本持ち帰った。








こうなると、切らずに
アクアテラリウムに使用したくなり、
大型な水槽が欲しくなる。


菌糸やマット購入が控えている為、
この購入意欲を封じ込める
マホトーンを唱えながら家路へと
車を走らせ、泥のように眠った。


来月には20cmにもなる
手長海老が採れると言う。


樹液採集真っ只中、
一日ぐらいはこの覚えた新たな遊戯に
費やす事とする。


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Aqua terrarium

採集した水生昆虫達を
飼育する為、ホームセンターで
設備一式を買い揃え、いの一番で娘に
披露すると、アカハライモリを
お気に召したようだ。





我が家では妻の許可が下りない為、
vivids ssp.へと持ち込み、
設置作業に没頭する。





水草、イモリの餌、土、
そしてクワガタ飼育の為
ほぼ光が入らない部屋に
LED照明を用意した。





水草が光合成出来なければ
枯れてしまうとあった為、
24時間アナログタイマーにて
8時間の照射を設定した。





準備を終え、
土の沈殿が終わり照明を点ける。





ミニマムな水中世界を堪能出来る
アクアテラリウムが目の前に広がった。





コオイムシや小型ゲンゴロウ、





タイコウチやイモリが
それぞれの動きを見せてくれる。


特に目を引いたのは、





NEVER ENDING STORY気分の
シマゲンゴロウ。





いつ迄も眺めていられる
世界を前に、もし水中ギャング達が
この世界にいるとしたら。


楽しみは止まらない。


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