遠い存在

2017.8.13
AM 6:00


AM 5:00にセットした
アラームで起きられず、
自己嫌悪に陥りながら
息子達に声を掛ける。


長男は起き上り、
採集に行くと言う。


次男は一度身体を起こすも、
そのまま手を振りながら目を閉じた。


私の隣で眠りに就いた
しゅんちゃんに声を掛けようとするが、
死体現場の如く倒れ込み、
とても声を掛けるまでに至らず、
長男と車に乗り込み昨夜の
ゲンゴロウ幼虫ポイントに向かった。





素晴らしい池である為、
私はウェーダーを履いて
網を入れ、息子は岸辺付近にて
網を入れた。





入るのはヤゴや
ミズカマキリのみとなり、
昨夜採集に至ったゲンゴロウ幼虫は
奇跡だったのではないかと
ジワジワと実感する。





ふと目に入ったのは
魚の死体であり、





成虫ゲンゴロウが居れば
齧られる筈の魚が無傷であり、
この池にはゲンゴロウが居ないと
判断した。


そしてこの魚の死因が気になりつつ、
昨夜のゲンゴロウ幼虫の亡くなり方と
要因を結び付けてしまう。


池を一周掬い、
息子に次なる池に行こうと声を掛ける。


息子が私同様悔しがる中、
次なるポイントに到着した。





この池の持ち主となる方に出会え、
ゲンゴロウ採集に来た事を告げると、
大層驚かれ、そして苦笑し、
池への進入の承諾を頂く。





何かがズレているのか、
この地方は多産地の筈、
私に採集センスが無いと
自信を失い始める。


一通り確認させて頂き、
先程の地主さんに声を掛け、
御礼を述べ、この家の前にある
街灯にゲンゴロウが飛来した事があるかを
お聞きした所、カブトムシは飛来するが、
ゲンゴロウは見た事が無いと話された。


残念がる息子の肩を叩き、
妻達の下に戻った。


バンガローに到着すると、
皆の元気な姿を目にし、
安心した。


私と長男が昨夜のお肉を
使用した焼きそばを平らげ、
部屋を片付けて鍵を渡しに
管理棟に向かった。


管理者に精算を済ませ、
また来年、ゲンゴロウを求めて
宿泊する事を告げると、
この辺りは人口的に池を
作っている為、泥のような池が無く、
ゲンゴロウ採集は難しいのではないかと
話された。


私が親しくさせて頂いている方は
事実採集で実績を残されている為、
興味が有るか無いかの違いと思い、
管理者には首を縦に振りながら
礼を述べ辞去した。


妻達と本日の行動を練る。


採集ばかりが先行してはならない為、
バランスを取りながら、
採集を含ませる。



提案は、
帰るルートの途中にある
私がマークしたポイントに
私だけが立ち寄り、
妻達は温泉を堪能する。


昼食を摂り、
目的の温泉地にて
妻達に別れを告げる。


すると、長男が温泉よりも採集をと
声を上げ、次男もそれに続き、
しゅんちゃんも採集を選択した。


しゅんちゃんパパもお風呂セットを
奥様に手渡し、採集車に乗り込んだ。


時間的に最後のポイント、
失敗は許されない。


約一時間掛けて到着した地は
私の思い描いた地と重なった。





皆の肩は下がりながらも
最後の期待を抱きながら
その一歩を踏み出す。





皆が其々に網を入れるも、





PM 2:50


本丸採集にピリオドを打った。


私が選択した最終地は除草剤の痕が残り、
田園地帯には後程農薬散布で
絶滅との情報を知った。


皆の落胆する顔を
変えようと、自販機にて
各々好きな飲み物を買うように
小銭を手渡した。


採集を振り返りながら、
車内はナミゲンゴロウの遠い
存在に益々の採集意欲を駆り立てられた。


私自身は、先日の遠征採集にて
坊主であった出来事に更なる
敗北が塗られ、不甲斐ないと
吐息を吐く。


PM 11:50


我が家に到着し、
子供達を寝かせ、
車内の荷物を家に持ち込み、
そのまま眠りに就いた。


本丸採集に決着は付かず、
まだまだこのカテゴリーは続く。


今回採集したゲンゴロウ幼虫は
親しくさせて頂いている方の
ご協力の下となり、
私の実力では無い。


私自身の手で採集に至った際は
胸を張ろう。


そう心に決め、
またグーグルマップを睨む日が続く。


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本丸採集旅行

双子の息子達が塾と部活の無い
お盆休みを利用して、
バンガローを借りて
一泊の旅行を計画した。


その地は本丸こと、
ナミゲンゴロウが生息すると
情報を得ている。


息子達も私同様、
ナミゲンゴロウ採集に燃えている為、
妻にプレゼンし、承認を得た。


また、今回はしゅんちゃん家族にも
声を掛け、2家族で本丸採集旅行に
出掛ける事となった。


2017.8.11
PM 10:30


先に我が家族が出発し、
車を走らせた。


途中、豪雨ゾーンが幾つも有り、
ハンドルを握る手に力が入る中、
先日のタガメリリースの寝不足も祟リ、
途中妻に運転を変わって貰い、





雲海の撮影を長男に託し、
目的の地にて朝食を摂り、
宿泊施設へと走らせた。


2017.8.12
AM 11:30


宿泊施設にて鍵を借り、
家族全員が歓喜の声を上げていると、
しゅんちゃん家族が到着した。


宿泊プランに岩魚の掴み取りが
含まれている為、
2家族でそれを楽しんだ。





予想以上に放流されている
水が冷たく、中々手で掴む事が出来ない。





岩魚の性質を利用して、
ブロックや岩を囲んで
追い込む事で掴めるようになり、





しゅんちゃんも掴む事に
成功した。


全て掴み終えた後、
スタッフの方が炭で塩焼きにて
提供して下さり、





皆で頬張った。


岩魚を食べ終えた
Aqua gangster questパーティーは、
ナミゲンゴロウを求めて車を走らせ、
妻達女子チームはプールへと向かった。


第1ポイントは、





水生昆虫の姿は無く、
イモリを確認するのみとなった。





第2ポイントは目の前が民家であり、
テレビを見て居られる男性が
窓際にお見えになり、その方に声を掛けに
歩み寄ると、その居間には10人程が
テレビを鑑賞されていた。


ゲンゴロウを採集しに来た事を告げ、
池に足を踏み入れても良いか確認した所、
その居間にいた全員が爆笑され、
快く許可を頂いた。


その池はストリートビューでは
最高の雰囲気を醸し出しており、
実際も文句ないポイントの筈が、
網には何も入らなかった。


限られた時間の為、
次なるポイントへと急いだ。


途中、気になる池が目に入り、
近くを歩かれていた方に
声を掛けた所、ゲンゴロウ採集で
苦笑され、私はこの場所と関係無いが
見るぐらいなら良いと思うと言われ、
確認すると、





営業時期外れの
釣り堀のようであった。


PM 3:50


目的地に到着し、
車から出ようとすると、
恐ろしい程のアブの大群に
車は囲まれ、私一人で確認しに向かった。





此処にもゲンゴロウの姿は無く、


次なるポイントにて
可能性の塊ポイントに到着した。





然し乍ら池には
水生昆虫のマツモムシすら
網には入らず、


皆、落胆しながら
ポイントを後にした。


この地は数多く
ナミゲンゴロウが生息すると
聞いていただけに、期待を膨らませて
この採集旅行に参加してくれた
しゅんちゃんを喜ばす事が出来ず、
悔しさで胸が埋め尽くされた。


妻達が待つバンガローに戻り、
皆が楽しみにしていた企画第2弾となる
バーベキューをデッキで行い、





私が親しくさせて頂いている方に
今回の採集を報告し、
ゲンゴロウ採集の手掛かりを
ご教示頂くと、
皆が小雨降る中でも採集に行きたいとなり、
ライトを携えて向かう事にした。


私はウェーダーを履き、
何度も網で掬うと、





たった一匹ではあるが、
ゲンゴロウの幼虫が入った。


その後、何度も掬うも
追加には至らず、
明日の朝に確認する事で
その地を後にした。


妻達にゲンゴロウの
幼虫を披露するも、





残念ながら1時間後には
生き絶えてしまった。


こんなにも脆弱な生物なのか。


雨は強く降り出し、
ライトトラップ作戦も中止を
決断し、しゅんちゃんパパと
アルコールを口にした。


2017.8.13
AM 0:00を回り、
夜の宴を終え、悔しさの中、
眠りに就いた。


To be continued.


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本丸に迫る

本丸、ナミゲンゴロウを求めて
しゅんちゃん家族と共に
車を走らせた。





詳細は後程綴る事とする。





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オールナイト採集

第3ポイントに向かう途中、
確かめたい事があり、
立ち寄る事にした。


AM 3:00


前回しゅんちゃん達と
採集に至ったタガメポイントにて
水は抜かれていないのか。


そして、タガメの生息状況は
如何なものなのか。


私が採集した地点にて
網を掬えど、タガメは入らなかった。


あのペア採集は奇跡だったのか。


そう呟きながら、
別ポイントへと移動しながら
良さそうなポイントに到達した。


ライトを照らすと、





タイコウチの姿を捉えた。


やはり夜はとても見易く、
昼に比べ涼しい為私向きではあるが、
難点がたった一つある。


それは、ライトに呼び寄せられる
小さな小虫が飛び回り、容赦無く
鼻の穴にダイブしてくる事。


この点を克服出来れば、
ギャングスター採集は
夜に利点を見出せる。





カエルや、





ガムシの一回り小さい
ヒメガムシや、





シマゲンゴロウや、





皆様、お気付きになられるか、
ミズカマキリの姿を。


これらを堀上一周で
目にする事が出来た。


しかし、どの堀上を見回っても
タガメの姿は見当たらなかった。


生息は極めて薄い。


そう感じながら、
堀上を見回っていると、


AM 4:00


遂にその姿を捉えた。





明らかに大型な体躯が
私のライトに怯えるように
動き回る。


手を伸ばしそれを掴み上げた。





私が飼育している個体よりも
大きな幼体は5令か。





生息してくれている事に
喜びを感じながら、
このタガメ5令はリリースした。


そしてこの地をマークし、
タガメリリースポイントと決定した。





その理由は、
田圃の水を抜かれても
堀上の水は残る事と、
その場所は多種多様な
水辺の生き物が生息している事となる。


さて、一つのミッションを終え、
私の知るクヌギポイントへと
車を走らせた。


AM 4:30


到着し、
樹を見て回る。





樹液は物凄い量を放出し、
辺りは樹液臭で咽せ返る程となる。


但し、目にするのは
コクワガタばかりとなり、





この樹の上部にいた
水牛ノコギリクワガタを目にする程で、
本命採集はお預けとなった。


AM4:45


夜は終わりを迎え、
朝日を見ながら帰路を目指した。


途中、睡魔に襲われながらも
一睡もせずにvivids ssp.に到着し、
採集道具を片付け、タガメ幼体の
水換えと餌換えを行い自宅に到着し、


AM 6:00


オールナイト採集の疲労から
ベッドに倒れ込み、
娘との市民プールの約束を守る為、
アラームを10:00にセットし、
意識を失くした。


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水中劇的採集

2017.7.9
AM 4:30


約3時間の睡眠を経て、
鳴り響くアラームを止めて
起き上がる。


頭が冴えるまで
熱いシャワーを浴び、
息子達を起こし、


AM 5:03


しゅんちゃんの家に到着する。


本日はしゅんちゃんと
しゅんちゃんパパと双子の息子と
私で水中ギャングスター採集に
出掛ける約束をしていた為、
荷物を積み込み車を走らせた。


向かうは私がG.W前に
採集したガムシだらけの池となる。


4月は早すぎた為、
ナミゲンゴロウが
居なかったのではないか。


一つの仮定の下、
高速道路を駆使し、


AM 7:00


到着し、
皆にその池を披露する。





前回の採集時に比べると、
明らかに水中に動きが見当たらない。





ウェーダーを履いた私は、
池の淵をグルリと回りながら
網を入れるも、ガムシどころか
ミズカマキリ、クロゲンゴロウの
姿も無く、マツモムシ止まりであった。


おかしいと首を傾げつつ、
次なるポイントへと車を走らせた。


良さそうな堀上に
立ち寄り、網を入れると、





ミズカマキリをしゅんちゃんに
見せる事が出来た。


然し乍ら、しゅんちゃんが
熱望しているのは、未だ
触れた事のないナミゲンゴロウである為、
ミズカマキリは敢え無くリリースとなる。


次々とマークしていた
ポイントに降り立つも、
特筆すべき成果は上がらなかった。


AM 8:45


遠目から見える樹は
真っ黒に樹液焼けをしており、
停車させて近付いた。





このアベマキの捲れにコクワガタが
居るとしゅんちゃんに伝えると、
本能の赴くまま、捲れを剥がし
コクワガタを採集した。


私は5歳と言えど、
この行為に注意した。


私も名古屋昆虫館の
岡田さんに、子供の頃に
注意を受けた事を思い出しながら、
もう2度とクワガタが
住めなくなる事をしてしまった行為と、
しゅんちゃんに説明した。


長男はゲンゴロウ採集に
来たのだと、私のクワガタ採集に
不満をぶつけ、直様路線を修正した。


航空写真でポイントした
タガメ有力地では、





オタマジャクシが豊富であり、
コオイムシや、





ハイイロゲンゴロウに出会えたが、
しゅんちゃんに野生のタガメを
見せる事は出来なかった。


ポイントを幾つも回る中、
成果が上がらない為、
私が過去に採集したタガメポイントに
向かった。


途中、堀上に水を確認し、
皆で手分けして
水中ギャングスターを探した。


息子の網には
タイコウチの幼体が入り、





私の網にはタイコウチ成虫と、





クロゲンゴロウ、
トノサマガエルが入り、
皆に披露した。





小粒なゲンゴロウばかり
目にしていた為、クロゲンゴロウが
やたら大きく映った。


前回採集したタガメポイントは、
やはり田圃の水を抜いた為、
網を入れるまでも無かった。


しゅんちゃんパパが
家族で探し歩いた堀上へと
向かうも、水が抜かれ、
手詰まり感が漂い始めた。


その地から少し離れた場所にて、
車から降りて視線を棚田の下流に
目を落とすと、素晴らしい
堀上に辿り着いた。





此処に居なければ、
タガメ採集は絶望的だと
皆に伝え、手分けして探した。





本日は陽が照らない曇り空の下でも、
ウェーダーを着て網を掬い続けると、
汗はダラダラと滴り落ちていった。


オタマジャクシ、小粒ゲンゴロウ、
コオイムシは網に入るも、
肝心の水中ギャングスターに
出会う事は無く、皆が絶滅危惧種を
痛感し始めた。


しゅんちゃんにナミゲンゴロウは
兎も角、WDタガメを見せてあげたい。


そう心に強く念じつつ、


AM 11:30


少し早目の昼食を摂るべく、
コンビニに向かった。


皆が其々の注文品を平らげ、
次なるポイントは、ナミゲンゴロウ
有力の池となる。


其処は、人の気配が全くない
田圃の上流にある池となり、
前回発見したがウェーダーが無く、
断念した地となる。


山から滲み出る池なのか、
ウェーダーでも感じる
冷たさの池は、





マツモムシ止まりであった。


ナミゲンゴロウ、
この東海地方では採集を
断念せざるを得ない。


そう感じつつ、
お手上げの採集に時計を覗く。


PM 1:40


子供達の明日の学業に
差し支えてはならないと、
次のポイントで本日の採集を
打ち切ると宣言し、
車を走らせた。


マークしたポイントは、
相棒masaさんと過去に
網を入れた地となるが、
成果に繋がった事は無かった。


水が抜かれていない事を
祈りつつ停車させると、





まだ稲を植えて浅いようで、
枯渇した地ではなく、
皆散り散りに位置に付き、
網で掬っていった。


もはや皆に活力は無く、
しゅんちゃんは
「ゲット出来ないだろうね」と呟いた。


私はと言うと、
皆の気持ちに以下同文でありつつも
執念で動いていた。


皆は一つ下の田圃で
網を入れつつ、
私は一つ上の田圃を背に、
堀上の端から網を掬い続けた。


汗が弾丸のように
流れ落ち、Hello me?と、
Sweating Bulletsを口ずさみながら
絶望感の中掬い上げた網に、





大型MAが入り、
皆に向けて咆哮した。


離れていた皆が私に向かって
走り寄ってくる。


タガメを手に取り、
皆に披露すると、
皆の目に力が込められた。


まだ居るかもしれない。


その合言葉に、一斉に網を
入れ始めた。


私は長男が採集した
タガメ♀を死なせてしまった経緯から、
この網に入った♀を採集した事で
少しばかり肩の荷が下りた。


また、しゅんちゃんに
野生のタガメを披露する事が出来た
喜びで全身全霊の採集魂が抜け、
膝をつきながら
皆の採集風景を眺めていた。


私が採集した場所から
少し北側で長男が掬っていた。


その様子を見ていると、
タガメが泳ぐ姿を目にし、
網を入れるように長男に
指示するも掬えず、
しゅんちゃんパパが隣で掬うと、





大きな声を上げ、
もう1匹の♂を捕らえた。


しゅんちゃんのテンションが上がり、
しゅんちゃんパパと記念撮影をと
言うと、しゅんちゃんはどのような
表情をしたらいいか解らず、
顔を強張らせた。





そして♂を採集した
すぐ傍で長男が指を指した。





WD卵塊を目にするのは
初めてであり、長男の気付きに
驚きを隠せないでいた。


恐らくしゅんちゃんパパが
採集した♂がこの卵塊を
護っていたのだろう。


そして私が採集した♀と
ペアではないか。


更に言えば、
稲が育てば水が抜かれ、
また農薬噴霧でこの地から
タガメが消える。


その為、何処に行っても
タガメは極端に少ないのではないか。


それに加え、我々が採集した事により
この地からタガメが居なくなってしまう。


この卵塊に未来は無い。


そう考え、
この卵塊を持ち帰り、
今回の飼育ノウハウを用い、
2令まで育てた後、生き残れるであろう
この地に再び戻す事を決意し、
ケースに仕舞った。





その後追加には至らず、


PM 2:30


採集に見切りを付けて車へと戻り、
コンビニで皆其々が飲む飲料を手にし、
5人で祝杯を上げた。


自身の採集でありながら、
久方ぶりのvivids AMG採集の如く、
最後の最後で狙って採る劇的な成果に
痺れながら家路へと急いだ。


PM 3:40


しゅんちゃん亭にて
しゅんちゃんママが
しゅんちゃんに訊く。


「今日は楽しかった?」


小さく頷いたしゅんちゃんに、
また採集行こうと手を出すと、
小さな手は私の手を強く叩き、
大きな音を奏でた2人は笑みを浮かべ、
右手を振った。


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