自身への自信

2017.5.21
AM 5:15


アラームをセットし忘れてしまい、
5時起床に至らず、自らを呪う。


双子の長男を起こし、
2人で水中ギャングを追うべく
車に乗り込み、アクセルを踏み込んだ。


AM 5:30


vivids ssp.にて採集用具を積み込み、
西へと車を走らせた。


新緑の景色が流れ、
朝日を浴びながら
長男と中学の近況などを話した。


こういう時間も必要と
感じながら、深夜遅くまで
毎日Googleマップで探し印した
ポイントへ向かう。


AM 7:30


目的地に到着した際、
息子と2人唸り声を上げる。





護岸されておらず
草などの生え方や、





水草などの在り方に
ナミゲンゴロウが生息しているのではないかと
長男と池を回りこむ。


然し乍ら2人して網を入れるも、
ゲンゴロウどころかマツモムシや
コオイムシさえ入る事はなく、
昆虫の姿はヤゴだけであった。


2人の網には魚がよく入り、





魚群がよく目に留まった。





20cm程の魚が勢い良く泳ぐ姿を目にし、
息子に声を掛け、
第一ポイントはゼロポイントと
早々に引き上げた。


折角中間テストが
終わった開放感の中、
鬱屈させてはならぬと、
前回クロゲンゴロウとガムシが
唸る程生息していた湿地帯を
第2ポイントとして設定した。


前回、コオイムシよりも大型の
生体が消えた残像が脳裏から
消えない事も理由となる。


道中、良さそうな木が
目に入り、車を降りて確認する。





よく目を凝らすと、
樹液を出すボクトウガの
幼虫を確認した。





樹液採集が始まる。


そう実感しながら、
第2ポイントへと車を走らせた。


AM 8:50


長男にその池を披露すると、
興奮した表情で
「お父さん、ここは居そうだね」
と、甲高い声を上げた。





網を入れれば、





クロゲンゴロウが入る。





息子が初採集となる
ガムシを手にすると、





その大きさから
ナミゲンゴロウと見間違え、
掬う度に驚き、落胆を繰り返した。


水面には大きな背中に
卵塊を背負ったイクメン
コオイムシが浮かび、





私が前回タガメの幼体と見間違えたのは、
このオオコオイムシではないかと
結論付けざるを得ない。





大量のクロゲンゴロウ達を
全てリリースし、





時計を覗くと


AM 9:50


娘と公園に行く約束をしている為、
お昼には戻らなければならない。


逆算すると、ナミゲンゴロウを
探していては時間は足らず、
ターゲットをタガメに定め、
再びGoogleマップを睨む。


車のクーラーに当たりながら、
2人汗を拭い水分補給をし、
アクセルを踏み込んだ。


田圃の理想的な堀上を探しながら、
良さそうな場所があれば
バックミラーを覗き、停車させる。





やがて見た事のある風景が飛び込み、
マップを確認すると、
前回単独で採集に来たポイントに
到達した。


相変わらずのロケーションの良さを
感じつつ、息子にカエルやオタマジャクシの
死骸が浮かんでいないかを探すよう命じる。


すると、水が停滞した場所で
カエルが浮かんでいた為、
息子を呼び寄せた。





このタガメ採集のセオリーとなる
カエルの死骸を指差し、この周辺に
タガメがいる可能性を示唆した。


私は少し先に向かいながら
網を堀上の中に入れると、
次の瞬間、息子が絶叫した。


「お父さん、入った!!!」


私は半信半疑で
息子の網の中を覗くと、





私が小学生の頃、お小遣いで
購入した以来のタガメが
網をよじ登って来た。


息子の肩を叩き、
ハイタッチした掌は
大きな音を奏でた。


息子は自身初となる
タガメ採集に大声を上げて喜んだ。





「お父さん、僕、今日も採れないと思ってた。
本当にいるんだって信じられない。
良い休日となったよ」


この言葉を聞き、
採集に連れて来て良かったと
染み染みと実感し、息子の頭を撫でた。


この地にはまだいるかもしれない。


そう2人意気込み、
網で掬うも





タイコウチや、





シマゲンゴロウが入るのみで、
タガメが追加される事は無かった。


時計を覗くと、


AM 11:55


娘の顔を浮かべ、
採集に目処を付けて
誰も通らない道の路肩で
着替えをする事にした。


息子は泥塗れのウェアと
ズボンを前に、不安な顔を浮かべていた為、
お風呂で洗えば良いと言い、
2人汗だくの服をリュックに仕舞い、
採集したタガメを入れた
発泡箱を助手席で息子が
大事そうに抱えながら
幾度も生存を確認していた。


高速道路に乗ると、
息子は疲れ果てた顔で
タガメを運転席と助手席の間に置き、
眠りに就いた。


息子の寝顔を見ながら
幾度も採集までの場面を思い返す。


目的を定め、
それに向かって試行錯誤し、
失敗を繰り返した後、
自らの力で達成させる。


この成功体験は
たかが昆虫採集でありながら、
目標に向かい、それを成し遂げる事で
自身への自信を構築し、
人間力を形成すると私は考えている。


我が息子ながら
WDタガメ採集を遂行し、
感動させて貰った。


次は本丸ナミゲンゴロウ採集か。


樹液採集が目前となる中、
ナミゲンゴロウを採集すると
声に出し、目標を定める。


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水中MA捕獲

長男と2人で水中ギャングを
求めて西へ車を走らせ、





漸くジオン軍のMA
グラブロを彷彿させる
水中ギャングを捕獲した。


詳細は後程綴る事とする。


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燃ゆる採集魂

2017.5.5
AM 4:15


セルを回し、アクセルを踏み、
Googleマップで絞り込んだ場所に向けて
車を走らせた。


夜明け前は車量も少なく、
スムーズに目的地へと到着した。


Googleマップの航空写真で
見た場所とのイメージは一致するのか。


AM 6:00


第1ポイントに到着し、
その池を見た瞬間、
此処には水中ギャングはいないと踏む。





念の為、掬うもやはり此処にはいない。


この場所から少し離れた場所に
二つの池がある為、
すぐ様移動した。





この池よりももう一つ先の池を
見た瞬間、生息の可能性を実感する。





一掬いすると、





ミズカマキリが網に入り、





クロゲンゴロウも生息していた。


イモリは陸に上がっており、





ヤゴの羽化痕も確認出来、
この池には多数の生物が生息している。





追い求めてきた
ナミゲンゴロウ採集が
この池で達成となるか。


よく目を凝らしてみると、





大型なゲンゴロウが
泳いでいた。


あれはナミゲンゴロウではないか?


自問自答しながら
急いで網を手に掬い上げると、





上翅に黄色い縁取りも無く、
泳ぎも上手ではないガムシと
見間違えた。


掬う度に網に何かしら入るこの池に
ナミゲンゴロウは居ないのか。





2時間程採集に没頭し、
ケースの中は水生昆虫で
満たされた。





しゅんちゃんのお土産分を確保し、
他は全てリリースした。


この池に水中ギャングが
居ないとなると、この先の採集は
大変厳しいものとなる。


そう思いながら
この池を後にしようとした所、
鮮やかなヤンマの羽化を目にした。





web図鑑で調べても
さっぱり解らない。


ヤンマ好きな相棒masaさんに
聞いてみる事とする。


車に乗り込み、
大きくポイントを変える。





この池は雰囲気こそ良いが、





コオイムシ止まりであった。


市街地から離れた
この里山でも水中ギャングは現れない。


次なるポイントはGoogleマップにて
最も可能性を感じた地となる。


AM 11:30


田んぼの農薬に汚染されていない、
山の中に出来た湿地のような
イメージ通りの場所に到着した。





水に浸った木の根元を
掬い上げると、





先程の種である
ガムシ、クロゲンゴロウが入った。


掬い上げていると、
コオイムシよりも大型な個体が
目の前で泳ぎ消えていった。


あれは何なのか。


逃した魚は大きく見える心理なのか。


タガメの幼生ではなかったのかと、
掬い続けるも入るのは
ガムシとクロゲンゴロウ、
そして初めて手にする





マルガタゲンゴロウであった。


採集に夢中で何か気配を感じ、
その方向に目を遣ると、





蛇が音も立てずに
進んでいた。


蛇もトンボと同じく、
さっぱり解らなく、
敢えて危険を伴う必要も無いと
その場を離れた。


この池にもいない。


絶滅危惧種という言葉を
身体で実感する。


時計を覗くと時刻は
正午を過ぎていた。


小腹が空く中、
コンビニなど近くにない為、
空腹に耐えながら目的を
タガメ狙いに変更した。





タガメ採集をされている方々の
採集風景を探しながら、





照り付ける太陽と
ウェーダーによる密閉感から
汗は滴り落ちながら掬い続ける。





この地に居なければ、
何処にいるのかと
錯乱状態に陥いる。





大量のオタマジャクシと
コオイムシ、タガメの餌には
好条件な堀上には
タイコウチが現れた。





時計を覗くと
PM 3:45


妻達を迎えに行く時間を逆算すると、
ここで網を置かなければならない。


ウェーダーを脱ぐと、
下半身が尋常ではない汗に、
これはサウナスーツを着て
採集しているの同じだと
鼻で笑いながら、着替えを済ませた。


水中ギャング採集、
これはこれは遠い道程である。


樹液採集が始まる前に
決着を付けようと考えるも、
そう易々とはいかない。


益々採集魂に火を焚べられる
水中ギャングである
ナミゲンゴロウとタガメ、
必ずや採集してみせると心に誓う。


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史上最高池採集

2017.4.30
AM 8:00


時間通りにとんかちさんから
着信が入り、外を一瞥すると
とんかちさんの車が停車していた。


水中ギャングであるタガメと
ナミゲンゴロウを追うべく、
本日は私の記憶史上最高の
ロケーションにとんかちさんと
双子の息子と私で向かう事となっていた。


車に荷物を積み、
先ずはとんかちさん採取の
セリと生餌の小魚をvivids ssp.に置き、





一路西へと車を走らせた。


AM 9:30


最高のポイントに到着し、
皆散り散りに網を掬う。





とんかちさんと私は
ウェイダーを装備し、
万全の体制で湿地の中央まで
歩いて網を掬う。


目に見えているイモリは
網に何度も入り、





先日苦労して採集に至った
タイコウチは、呆気なく
網に掬われていく。





とんかちさんにロケーションの
状況を尋ねると、過去見た中でも
最高のポイントと言う。


それは、天敵となるザリガニや
鯉などが居らず、餌となる小魚や
オタマジャクシ、カエルが存在し、
産卵床である水草があるからである。


その言葉に俄然やる気が
湧き出る中、皆が一掬いすると
声を上げていく。





コオイムシ、





初めて目の当たりにする
子背負いコオイムシ、





ミズカマキリ、
そして既に一般種と成り代わった
タイコウチが続々と現れた。





AM 10:50


もうこれ以上の種は
現れないと踏んだその時、
長男が声を上げた。





これまでで最大の
ゲンゴロウとなる、
クロゲンゴロウが長男の掌にいた。


皆が驚き、着実に大型化していく
水生昆虫にテンションが上がった。


此処には居る。


そう思い、AQUA採集weaponである
お魚キラーを取り出し、とんかちさんに
使用法を授かった。


煮干しをお魚キラーに入れ、





池の中央に設置する。





仕掛けに時間が必要となり、
採集した個体を確認する。





タイコウチやコオイムシは
れんくんやしゅんちゃん用にと
必要数のみ持ち帰るようにし、
背に卵を背負うコオイムシは
全てリリースした。


仕掛けに時間を置く中、
第2ポイントに向かうも、
此処はトンボ池の名の通り
ヤゴが多く、コオイムシ止まりの
採集に終わった。


時計を覗くと、
仕掛けてから1時間も経過していた。


急いで第1ポイントに戻り、
お魚キラーを引き上げると、





予想はしていた
アカハライモリが大量に
引き上げられた。


お魚キラーはイモリキラーに
成り代わり、他大きなドジョウが
入っていた。





もう居ないのか、
クロゲンゴロウは1頭だけなのか。


皆で徹底的に掬うも、





カエル、





タイコウチが入るも
水中ギャングは入らなかった。





第3ポイントへと向かう前に
使えそうな流木を確保し、


車に向かった。


4人でコンビニに向かい、
陽射しが照りつける中
各々の食事を済ませ、
第3ポイントへと車を走らせた。


4人で歩いていると、
小さな男の子がこちらに向かって
ジャンプしながら手を振った為、
フレンドリーな採集者がいると
よく目を凝らすと、それは
クロノグラフに頻繁に登場する
しゅんちゃんであった。


息子達は何故しゅんちゃんが
此処にいるのかと目を丸くし、
私は町名は伝えたものの
ポイントを伝えていなかった為
驚き、大笑いした。


皆でその池を散策すると、
長男と次男がタイコウチを
掬い上げた。


我々の帰宅時間が迫り、
しゅんちゃんにタイコウチを渡し、





PM 2:30


車で着替えを済ませ、
家路へと向かった。


第1ポイントに向かう途中、
気になった池をとんかちさんに伝えると、
確認だけと二人車を降りた。


そのポイントは水草が少なく、
タガメなら生息可能ではないかと
思われた。





蝶が吸水する姿を撮り終え、





家路へと急いだ。


PM 4:00


とんかちさんに別れを告げ、
魚を大量に水槽に入れた事から
ホームセンターに出向き、
アクアショップの店員に
ご教示頂いた商品を購入し、





設置した。





ちょっと手狭過ぎるか。





後日アクアリウムを
精査する事とする。


水中ギャングである
タガメ、ナミゲンゴロウは
オオクワガタと同じく、
局所的に生息しているのであろう。


この厳しさ、
燃えない訳が無い。


子供の頃に夢掛けた想いを
必ずや成就させる為、
採集眼力を開眼させる。


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水中ギャングを追う

小学生の頃、オオクワガタ採集の前に
夢中になっていた水生昆虫。


冬季採集と樹液採集の間の
今の時期に、水中のギャングである
タガメとナミゲンゴロウを
採集したく、計画を練る。


娘の保育園からの付き合いとなる
4家族のパーティーで
タガメ採集を誘った所、
しゅんちゃんパパと
れんくんパパが首を縦に振った。


AM 9:00


しゅんちゃんパパが運転する車が
我が家に到着し、私が設定した地へと
車を走らせた。


途中、事故渋滞が
テールランプを赤色に灯し、
道を幾度も変更しながら


AM 11:30


何とか到着した。





本日の狙いはタガメであり、
良さそうな水路を探すも、
水深や水草の無い環境で
第1ポイントを後にした。


第2ポイントは水質が抜群に良く、
タガメ初採集の文字が頭を過る。





皆が散り散りと網で掬うも、
タガメどころか何も入らない。





おかしいと首を傾げながら
掬う場所を変えていると、
長男が声を上げた。





採集に至ったのは
シマゲンゴロウとヒメガムシ達であり、





小型ながらもゲンゴロウの姿に
皆のテンションが上がった。


PM 1:30


遅めの昼食を摂るべく
コンビニに向けて車を走らせ、
皆で雲ひとつ無い空の下、
各々の食事を済ませた。


グーグルマップを確認しながら
車を走らせていると、
良さそうな池があり停車し、
網を持ちタガメを狙う。


その池に近付くと、
ウシガエルが勢いよく逃げていき、
また巨大なオタマジャクシが
尾を振り群れで逃げていく。


網で一掬いすると、
巨大なヤゴが次々と入った。





ここでもシマゲンゴロウを採集し、





画像を撮り忘れた
コオイムシも採集出来た。





タガメチックなコオイムシ出現に、
少しばかり近付いている気がした。


子供達が真剣な眼差しで、
掬い上げた網を覗く姿に
感銘を受けながら、





ヤゴを飼育する事は出来ないと、
全てリリースし、次なるポイントへと
車を走らせた。


中々思い描いたポイントに
到着出来ず、タガメ採集の厳しさを
痛感する。


PM 3:30


一度通り過ぎた水路に
停車の合図をし、
皆で散策する。





良さそうなポイントながら、
網に入るはアカハライモリや、





アメリカザリガニ、
オタマジャクシやカエルであった。


次男が最後の一掬いと
声を上げながら網を覗くと、
大きな声を上げた。





それは原点相棒と採集した以来
久方ぶりのタイコウチであった。


コオイムシ→タイコウチと
タガメへの道程が着実となり、
皆のテンションは最高潮となるが、


PM 4:50


タイムアップとなり、
水中ギャングであるタガメ、
ナミゲンゴロウは採集に至らなかった。


コンビニで着替えを済ませ、
家路へと急ぐもまたの
事故渋滞が影響し、


PM 6:30


我が家に到着した。


しゅんちゃんは後部座席で
ピクリとも動かずに寝ており、
皆に手を振って別れを告げた。


今やオオクワガタ採集よりも
困難と言われているナミゲンゴロウ、
子供の頃に志し半ばで諦めた
水中ギャング達を、再び追い求めていく。


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