ブラックの明暗

ブラックハスタートの
お尻紋無し、紋有りの二種を
同時に産卵セットを組み、
本日暴く事にした。





先ずは私好みの
フルブラックハスタート、
側面や底面にて幼虫の坑道は
見受けられない為、不安が募る中
マットを取り出すと、





卵が一つ現れた。


中央に埋め込んだ
カワラ材二本は、





手で触れた際に
硬い感触から産卵失敗が漂う。





材を剥くも黒い不安は
増すばかりとなり、
マットからも材からも
初令に出会う事は無かった。


成熟期間もきちんと設け、
産卵には絶対の自信があっただけに、
この結果には落ち込んだ。





♀は頗る調子が良い為、
再度ペアリングを施してみる。


同じ内容にてセットした
エンブレムブラックハスタートセットを
取り出すと、





♀は精も根も尽き果てたとばかりに
身体が軽くなり、脚力も低下していた。





マットを取り出すと、





待望の幼虫が多数現れた。





マットから溢れ落ちる個体を
拾い上げていく。





卵も拾い、





マットからは16頭の幼虫と
卵2個の成果となった。





時計を覗くと
AM 2:30


大体の個体数を把握した為、
材は後日割り出す事にした。





明暗分かれた
ブラックハスタート、
エンブレムにて産卵セットの内容は
問題無いとし、種親となる個体を
不安視する。


と言えど、
私が出来る事は
再度のペアリングとなる為、
♀のゼリー天国を経て、
再びフルブラック累代を目指す。


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shortest straw

自身唯一の累代羽化個体となる
ブラックハスタート♀を
成熟したと見切り、
♂と同居させる事にした。



ブラックハスタートの顎は細く、
インシュロックで顎を縛るには
容易ではない。





そこでてっさんが披露してくれた
ストローを利用した♀殺し防止策を
採択する事にした。





ストローを適当な長さにカットし、
♂の顎に装着する。





装着後、私の指を挟ませた所、
顎の先端部の突起にて
激しい痛みを覚え、
一回り太いストローを用意した。





此方を被せた所、
顎の内歯が貫通していた為、





更に太いマックストローを
導入させ、





三重層にて不安は
一先ず解消された。





メタルブラックにて
魅了して止まない筈の
ブラックハスタートも、
この姿は滑稽極まりない。





この状態で1週間同居させ、
♀に危険が及ぶようであれば
次なる施策に移る事とする。


shortest straw=貧乏籤を引く


それだけは回避したいものである。


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ブラック リスタート

昨夜のアンタエウスに続き、
成熟を待ち侘びたブラックハスタートの
顎縛りを行い、同居させる事にした。


♂は2016年8月羽化、
♀は2016年9月羽化となり、
前回の産卵失敗は成熟を
見誤ったと自己分析し、
今春まで我慢に我慢を重ねた。


先ずはお尻にオレンジ色の
エンブレムが無い、
純黒ハスタート♂に対し、
インシュロックを取り付ける。


顎の形状からとても縛り難く、
位置を間違えると舌を伸ばせない為、
何とか取り付けようと格闘している内に
指から血が滲み始めるも、
ブルーインシュロックにて
♀殺しの脅威を封じ込めた。





この状態で一週間の
同居期間を経て、





♀を取り出す事にする。


そしてもう一組、





お尻にオレンジ色の紋有りにも
同様にインシュロックを取り付けた。


薄っすらと見える
エンブレムを持つ者。








此方は両頭共
2016年8月羽化個体となる。





この二組にて、
前回1頭の累代で大失態を晒した
ブラックハスタートを
リスタートさせる。



※オークションにてファブリースタカクワイ、黒ドンキ出品中


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惨敗リスタート

昨日の採集で親分とお会いした際、
プリンカップを5つ手渡された。





本種は私がたった♀1頭しか
羽化まで辿り着けなかった、





ベララベラ島産





CBF1





種親:63.5mm♂×39.0mm♀





ブラックハスタート5頭となる。





私も紋有りと紋無しの
2ペアを所有する中、惨敗した
私にとってブリード前での
嬉しい援軍となる。


親分の情報からすれば
1本目オオヒラタケ、2本目マットが
セオリーのようだが、
もしかすると万能カワラタケであれば
面白い事になるのではないかと考え、
5頭をそれに投入した。


親分のご好意に応えるべく、
ブラックハスタート
惨敗リスタートを切る。


※オークションにて採集セット、
スマトラオオヒラタ、ウォレスノコギリ
出品中



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対面

2016年11月に羽化した、
たった一頭の累代となった
ブラックハスタート♀が、
蛹室から抜け出していた。





♀の居場所を確かめながら
スプーンでマットを掻き出すと、





♀の顎が見え、
取り出し、掌に乗せ、





体長測定を行う。





卵は60を超える程
産み落とされるものの、
この一頭のみの羽化となり、
とても感慨深い。


そしてこの種親となる♂は
顎欠け、符節取れの中、
未だ健在であり、





2015年10月羽化から考えると、
平気で1年は越えられる。


親子対面は、





行方が分からなくなっていた
親と対面するシーンの如く、
♀の右前脚が憎い演出を醸し出している。


この♀の羽化で、
我が家のブラックハスタートは6頭となる。





お尻にエンブレム無し、
完全ブラックペアと、





エンブレム有りペアとなる。


前回の産卵失敗は、
成熟期間を見誤った事が
要因と考えている。


成熟期間を見極め、
愛すべき艶のブラックハスタート累代を
盤石なものとする。





※オークションにてアマミシカクワガタ
初2令8頭、コンフキウスノコギリクワガタ、
ムニスゼッチフタマタクワガタ、
ヒペリオンssp、黒ドンキ出品中



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vivids ssp.
vivids AMG採集個体販売


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