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タリアブピリオド

2022.4.8


クヌギとブナの2種類に分けて
投入したタリアブ島のデタニヒラタクワガタ



6月の遠征採集時、
エアコンを切って出掛け、
帰宅後に確認すると室温29℃で
大いに暴れていた。



やはり今の私に飼育は向いていない。



そう感じつつも、
本日ボトルを齧る音が聞こえた為
確認すると、







中央ボトルは大いに暴れ、左右は
♀サイズの蛹室が見えた。



中央ボトルの蓋を開けると、







フィルターも噛み破り、
ばつが悪い表情にも映った。



暴れた割には中々のサイズとなり、
他のボトルも確認すると、











投入時に予想した通り、
♀の羽化を確認した。



購入したのは4頭だが、
1本食痕が途中で消えてしまっており、
恐らく累代不能でタリアブはピリオドを打つ。



やはり採集に没頭している身の私が
飼育に手を出してはいけないのだ。



そう自身に言い聞かせ、
ネパレンシスも手放す事を検討する。



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Nexus bottle

2022.5.10
PM 8:20



仕事終わりに
Nexusさんに訪問した。







先日迎え入れたネパレンシスの
菌糸瓶が有ればと店内に入り眺めていると、
店主が2階から降りて来てくれ、
挨拶を交わした。



店主は気さくな方で、
少しの時間ではあったが
楽しくお話しさせて頂いた。



私が訪問の意図で用途を伝えると、
4日前に詰めたばかりの菌糸を
持って来て下さり、週末になれば
投入可能と菌糸状態を見ると、
既に真っ白となっていた為、
5本購入させて頂いた。



2022.5.14



いつまでもプリンカップに
入れておく事は出来ないと思い、
先日購入した菌糸瓶に幼虫を
投入する事にした。








蓋を開け、フィルターに付着した
水滴を拭き取り、







プリンカップから幼虫を取り出すと、







1頭3令に加齢していた。



プリンカップ内の窮屈な空間に
身の危険を感じて加齢したのかは
判らないが、このNexusさんの詰めた
菌糸で羽化を目指す事にする。



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艶、再び

このGWにヤフオクにてウォッチを
付けて眺めていた。



ワインセラーに収まる種で
もう一度あの艶を手にしたい。



そんな事を考えていると、
ウォッチの眺めから本格的な参戦になり、
遂には落札してしまった。



出品者様にはGW明けの到着をお願いし、
それが本日届けられた。







届けられたのは2つの段ボールであり、
どちらもとても丁寧な梱包であった。







[産地]
インド
アルナーチャル
プラデーシュ州
西カメン 産







[種親]
WF1♂71mm× WF1♀43mm






[羽化日・サイズ]
♂ 2021 10月上旬 63mm

♀ 2021 10月上旬 41.5mm







ネパレンシスペアと







別の出品者様から同じ西カメン産の







[種親]
♂71mm × ♀49.4mm

[累代]
CBF1

ネパレンシス2令5頭を落札した。



プリンカップ内の幼虫を確認すると、























5頭とも元気に届けられた。



先日の採集でもジャパレンシスと
Twitterではコクワガタを掲載したが、











本場ネパレンシスの艶は
艶好きの私を魅了して止まず、
♀の造形美は恐らく世界一と
思い込んでいる。







先日挙げたデタニヒラタと
このネパレンシスで飼育種は打ち止めとし、
この2種の飼育を楽しむ事とする。



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Resume

2017年11月にこのブログを終えてから
4年5ヶ月が経過し、2019年に東京勤務となり、
飼育はせずに採集は継続していた。



採集については別ブログで綴っていた。



2022年4月より大阪赴任となり、
このブログをまた継続させたくなるような
個体に出会ってしまった。



2022/4/23



マット調達で御用達だったグローバルさんに
ビートルマットを購入しに出掛けた。







ビートルマットは大阪の仕事の先輩が
オオクワガタ欲しさに福袋で購入した際、
付いてきたフローレンスニセヒメカブトを
私に無理矢理託した為、必要となった。



呑んでいた際、

(4頭だけなら。この先輩の下に居ても
このカブト達に未来は無いだろう)

そう思い引き受けたが、酔いが覚めてからは
後悔の念に駆られ続けた。



福袋とはいえ、飼えないのならば
手を出さない事が大事とその先輩には
口酸っぱく伝えた。



初めて訪れるグローバルさんは
ハワイアンミュージックが掛かり、
販売個体も多種多様で見ていて楽しかった。



また、菌糸を保管する冷蔵庫の
スケールの大きさにも圧倒された。



店内を歩いていると、プリンカップ4つに
貼られた名前に目が惹かれた。



タリアブ
WF1
デタニヒラタ



顎の形式が私の好みで
中型種、今の棲家なら4頭ぐらい飼える。



この言葉がグルグルとループし始め、
何度も自問自答しながらマットだけを
購入しに来た男は店内を歩いた。



低温であれば
ワインセラーにも入れられる。



デタニヒラタなら常温で飼育出来る。



お店の方に価格を尋ねると
菌糸を4本手にし、店を出た。







フローレンスニセヒメカブトを
飼育するなら同じ理屈と、
デタニヒラタを迎え入れた。







購入帰宅後、1日置いて菌糸投入する為
プリンカップから出してみた。







♀によく見られるお腹の黄色の斑紋が
3頭に見受けられ、一番小さな個体が
もしも♀なら飼育終了となる。



菌糸はクヌギとエノキと2種を購入し、
比較する事にした。







採集ではエノキの方が栄養多いと思い、
この比較では同じサイズをクヌギとエノキに
分けて投入した。







後は成長と菌糸の状態を見ながら
適宜対応する。



まさかのブログ再開、
再開はフローレンスニセヒメカブトと
デタニヒラタ。



更新頻度は以前のようには行かないが、
大阪で飼育も採集も楽しめたら。



今はそんな心境



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赤の迷走

先の記事である
黒ドンキことドンキエル・ハンプイの
累代頓挫となり、
赤ドンキことドンキエル原名亜種が
気になって仕方ない。





2016.12.4羽化個体を
使うにはまだ時期尚早であるが、





2016.4.28羽化の♀と、





2016.5.2羽化の♀と間に合うのか。


黒の終焉から
赤は成功させなければと、
プレッシャーが増していく。


秘蔵っ子となる
万が一を考えて購入しておいた
F2 50mm♂は、





2016.10中旬自力脱出との
説明文ではあったが、
餌の食べ方から
信用ならぬ気がしている。


この♂を試しに
赤の迷走となるか。


もう少し検討する。


※オークションにて出品中



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