秋の黄金セット

成熟を迎えたと、
モセリオウゴンオニクワガタを
掌に乗せる。





種親であった63.1mmを
超えた65.3mm♂と
44.2mm♀を同居させる。





♀がこの一頭のみといった、
私らしい崖っ淵であり、
失敗すればシルバー発色の
モセリオウゴンオニクワガタは
ここで累代が終わる。


慎重に事を運ばなければならないが、
萎縮しては成熟期を逃してしまう。


飼育は大胆に振る舞った方が
上手くいく気がする。


また、同じアロトプス属では、





ババオウゴンオニクワガタも
同様に同居させる。





此方は75.5mm♂と
50.0mm♀の組み合わせとなり、
次世代は80mm台を狙うラインとなる。


季節も良く、
秋の黄金セットにて
両大型化を目指す。


上手くいく、
そう念じて黄金ケースの上蓋を閉じた。


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悲願エメラルド採集

ヒメオオクワガタ採集を終え、
グーグルマップに記した池を目指す。


車を停めてから
徒歩にて山道を歩き、
杉林を越えて辿り着いた池は





素晴らしい景観ながら
水面に大きな波紋を作り上げる
鯉が現れ、落胆する。


鯉は全てを飲み込み
水草までも喰い尽くす為、
ナミゲンゴロウどころか
水生昆虫の居場所は無い。


子供達の肩を叩き、
車へと戻る。


車に到着すると
長男が一言漏らした。


「お父さん、今日は採れるよね?」


私にその自信は無く、
前を向くしかないと伝え、
男はそう簡単に諦めてはいけないと
アクセルを踏み込んだ。


このままでは今回も
ボウズ決定必至となる。


大きくポイントを変え、
陽が沈むまで採集魂に火を焚べる。


PM 4:00


記したポイントは干上がりが続き、
子供達は完全に諦めてしまった。


私のポイント選定に
問題があると自己嫌悪に陥りながら、
車から降りてその地を覗くと、
水位はとても低いながらも
少しばかり残った水面を見て歩いた。


遠目からも水面に動きがあり、
アメンボの波紋に目を取られながら
立ち止まり、正円を描く波紋に
目を奪われ、その瞬間身体が震えた。





双子の名前を大きな声で叫び、





ゲンゴロウが居ると叫ぶと
生気を取り戻した子供達が
駆け寄ってくる。





私が子供の頃から
採集願望に駆られた
ナミゲンゴロウが目の前にいる。


感動しながらその姿を
観察していると、
長男が走り寄り、私が指した
方向に目を向け網を入れた。


掬い上げた網の中の
ナミゲンゴロウを夢中で撮影した。











遅れて到着した次男が網を覗き、
3人でハイタッチをしたその音は、
大きくその地に鳴り響いた。


車に戻り、リンクさせて頂いている
クワデリさんから頂いた
お魚観察ケースに採集した
ナミゲンゴロウを入れて観察する。





前脚の形状から♀と判り、
それでは婿殿を探しに行こうと
採集意欲が戻った子供達と共に
再び採集地に戻った。


然し乍ら子供達から絶叫は聞こえず、
私も追加には至らなかった。


この地を徹底的に探そうと
車を走らせるも、水が干上がった
場所ばかりで話にならない。


それならばとこの辺りにマークした
池を探そうと、車を走らせた。


分厚い雲が夕陽を隠し、
薄暗くなる中辿り着いた池は、





水面に波紋の無い
所謂死んだ池であった。


車に戻り、ドアを閉めようと
ふと目が留まったのは





コクワガタ♂であった。


目が合ったねとドアを閉め、
次なる池を目指した。


恐らく時間的にも
最後のポイントとなる場所に
30分掛けて車を走らせた。


子供達にフラッシュライトを渡し、
田圃の上流にあるマーキングポイントに
到着し、その様に膝をついた。


「池の水、全部抜かれてる。」


この台詞に3人爆笑し、


PM 6:30


本日の採集に終止符を打った。


子供達は採集した
ナミゲンゴロウを車中で交互に持ち、
悲願だった採集達成の
余韻に浸っていた。


空腹である事に気付き、
夕飯を平らげ、近くのスーパー銭湯にて
汗を流し、家路を急いだ。


前日の睡眠不足と
採集疲労から簡単に睡魔が召喚され、
最寄りのSAで仮眠を取りながら


2017.9.24
AM 2:10


我が家に到着し、
子供達を寝かせ、
独り第3のビールで祝杯を上げた。


今回目標を掲げた美脚ブラックである
ヒメオオクワガタの採集と、
池のエメラルドである
ナミゲンゴロウを採集し、
二大ヘッドライナー採集は
1頭ずつと少数ながら完遂となった。


また、2017.4.23にタガメ採集から始まった
Aqua gangster quest は5ヶ月後に
タガメとナミゲンゴロウを採集し終え、
悲願達成となった。


子供の頃から探し求めていた種に、
採集というカテゴリーではあるが
自身で感動してしまった。


諦めずに追い求める姿、
それを息子達に見せられた事を
大きな収穫とし、息子達の中間テスト後に
婿殿探しを計画する。


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執念美脚ブラック採集

2017.9.23
AM 1:30


双子の息子達に声を掛け、
採集に出掛ける準備を整える。


準備はしてあると言った
二人に不備が多々有り、
車に乗り込んだのは


AM 2:00


美脚の持ち主である
ヒメオオクワガタと、
未だ採集に至らない池のエメラルド、
ナミゲンゴロウの2種を狙う採集で
北へと車を走らせた。


一時間の仮眠では
眠気は収まらず、SAで休憩を
取りながら第一ポイントを目指した。


AM 8:20


ヒメオオクワガタは気温が上がる
昼前を狙う為、先ずはポンドエメラルドの
ナミゲンゴロウを狙う。





池に網を入れる前に
二人に水面を観察するように伝える。


鯉が居れば大きな波紋が
水面に発生し、水底から水泡が上がれば
何かしらの生物が生息する。


アメンボさえ居ない池を
此れ迄見てきた経験から、
水生昆虫が生息出来る池かどうかを
見極めて行動する事が
体力温存に繋がるからである。


池の淵から観察していると、
クロゲンゴロウの姿を捉えた為、
網を入れる事にした。





大きなマツモムシや、





ミズカマキリや小さな
ゲンゴロウ等は入るも、
本命となるナミゲンゴロウは
入らなかった。


30分程で見極め、
別の池へと向かった。


途中、巨大なキイロスズメバチの巣を
横目にしながら、





斜面を登り辿り着いた池は、





良さそうな池に映り、
アメンボの波紋が遠くから
見えた為、子供達には待機して貰い、
ウェーダーを履いた私が網を入れる。





巨大なオタマジャクシが入るも、
水生昆虫は何も入らなかった。


先程の池とこの池の
2点距離間は1Kmもないのに
不思議な事だと首を傾げる。


新規ポイントに車を回すも、
予想以下の池ばかりが続き、
子供達の網が濡れる事無く
時間ばかりが過ぎていった。


徐々にヒメオオクワガタポイントに
近付いてきており、ここで以前降り立った
ガムシ、クロゲンゴロウが
唸る程生息していた池へと向かった。


放棄水田となるこの地は、
山から清水が流れ込む為、
枯渇する事はないようである。


早速散り散りに網を入れていく。








前回同様の種がバケツに集まり、





この地にナミゲンゴロウが
入らなければこの地域には居ないと
結論付け、一度ウェーダーを脱ぎ、
網を仕舞う事にした。


気分転換にと、
ヒメオオクワガタを採集ケースに
びっしり収めようと二人に
笑いながら伝え、車は標高を上げていった。


PM 10:50





ブナが見え始め、
心が満たされていく。


ブナとヤナギとクヌギを見ると、
私は充足感に満たされる。


車を停め、
ヒメオオクワガタを探して
藪を掻き分けていく。


斜面を登る度に
次男が声を漏らす。


長靴が小さくて足が痛いと。


子供の成長の早さに驚きながら、
新しい長靴を購入する約束を伝え、
何とかこのポイントだけは
乗り切るよう伝えると、
小さく首を縦に振った。


美脚ブラックである
ヒメオオクワガタでも現れれば
気が紛れるのだがと探すも
何処にもその姿は無い。


アカアシクワガタの姿すら
目にしない事態に、根こそぎ採集者の
仕業なのかと勘繰ってしまう。


ヤナギやダケカンバが自生する
斜面を登り切り、一頭も採集出来ない
事から採集ボウズの言葉が
頭を過る。


斜面を降りながら、
先程とは違った角度から
ヒメオオクワガタを探していった。


徐々に車に近付き、
クワガタゼロ採集が続くと
子供達は完全に諦めムードとなった。


木すら見上げる事を辞め、
車に戻る事を考えていた。


私はヤナギからダケカンバへと
見上げる樹を変えていた所、
遂に美脚ブラックをこの目で捉えた。





息子達を大声で呼び、
何処にいるか探すように
指示を出すと、二人は直ぐさま
それに向かって指を指した。


二人にジャンケンをさせ、
勝者である長男に網を渡し、
私と次男は落下に備え、
白のベッドカバーを敷き、
フォローに徹した。


長男の網捌きの悪さに
次男が野次を飛ばし、
私もそのしどろもどろな
網捌きに鼻で笑ってしまう。





中々網に入れることが出来ない
ヒメオオクワガタ♂は、
徐々に我々の下に降り始め、
結局は長男が背伸びをして
その手で掴んだ。


長男と次男とハイタッチを交わし、
長男が私に手渡した立派な
ヒメオオクワガタ♂は、





スケール測定すると、





50mmであった。


何とか執念で美脚ブラックを採集出来、
安堵の吐息を吐いた。


ふと思い返すと、過去の採集個体から
この地のヒメオオクワガタは
大型が多い事に気付いた。


この出来事で次男は
足の痛みを忘れ、何とか
車まで戻ってこれた。


その後、私だけが新規ポイントを
見回るも、クワガタの姿は無かった。


この地で他の採集者と会った事は無いが、
ヤナギへの採集者ロードが
出来上がっている為、皆無では無い。


採集者の影響なのか、
この地に他の影響があるのか
解らないが、この先ヒメオオクワガタを
採集出来る予感もしない為、
美脚ブラック採集はここで
幕を下ろした。


PM 0:45


再びゲンゴロウ採集モードに切り替え、
車を新規ポイントに定め走らせた。


To be continued.


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Wヘッドライナー採集

双子の息子達を連れて
美脚クワガタと
ポンドエメラルド採集に出掛けた。





詳細は後程綴る事とする。


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大台へ向けて

私はメソトプスの成熟を
羽化後3ヶ月から6ヶ月とし、
後食はひと月程させる。


それが正解なのかどうなのか
解らないが、我が家では
問題なく産卵をし、孵化に至る。


温度さえ安定すれば
産卵は困難ではない。


この秋から冬にかけて
産卵孵化のタイミングであれば
大型化にも自信を漲らせる事が出来る。


手にしがみ付かせた
84.7mm♂レギウスは
成熟の証とされる
バイブレーションを発する。





ペアとして選定した♀
51.6mmと対面させた所、





♂は♀に近寄っていく。





♀が逃げる様子も無い事から、





この時点でペアリングケースに
投入した。


1週間の同居を経て、
何時もの産卵セットを用意する。


90mmを突破している
レギウスのサイズに何処まで私が
近付く事が出来るか。


大台へ向けて培った飼育ノウハウにて
ブレないメソトプス飼育で臨む。


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